孤独がテーマのおすすめの本をご紹介!
一人になりたいときや一人寂しいときは、孤独がテーマの本を読んでみてはいかがでしょうか。いろいろなテーマの孤独を表現した小説や哲学本を紹介します。今の自分を受け入れるきっかけになる本もたっぷりありますよ。孤独から逃れる対処法を知りたいときにもぜひチェックしてみてくださいね。
孤独がテーマのおすすめの本《克服》
孤独からの克服と孤独という現実の本
学生が主人公の小説本です。孤独が過ぎるあまり、想像上の友達が付きまとうようになります。
信頼できる相手を見つけたにも関わらず、裏切りにあってしまうなど、どこまで読み進めても孤独がテーマの本です。
辻仁成さんのデビュー作で、痛々しいほど鮮烈なラストは自分を受け入れる主人公が大人になる瞬間が見て取れるのでおすすめです。
自分の孤独を克服するためのおすすめ本
自分ってなんで孤独なのかな?克服したいなと感じたらぜひ読んでほしい本です。寂しいときの自分を受け入れることができる啓発本です。
解決に導くのは自分自身です。この本は孤独を自分なりに克服するためのヒントが書かれています。もちろん、ヒントのみ。答えは自分で切り開いていきましょう。
強がりな自分に気づいてしまった人へおすすめの本
「私は孤独ではない」「人生がたのしい」と強がっていませんか。
どこかで誰かを羨んだり、一人ぼっちの自宅でチューハイ片手にため息をついてしまったことがある人はぜひ、この本を読んでみてください。
自分の気持ちを明らかにすることで、しんどい毎日がラクになるおすすめの本です。おひとりさま必見の「わかりみが深い」本です。
自ら孤独を選択した人へおすすめの克服本
ベストセラー女性作家の山本文緒さんの日記のようなエッセイ本です。
離婚をして名実ともに「ひとり」になった著者が毎日を過ごしていたころのエピソードが、淡々と記されています。
その割に孤独に対する焦燥感が感じられないから不思議です。これでいいんだと孤独への割り切りと、自らを受け入れることができるようになるおすすめの本です。
自分で孤独を克服した人がつづる本
幼少時代は「異端」な空気しかなかった著者。
ずっと孤独を感じ戦ってきた著者がそのころの不安から、この本のタイトルとなった「孤独を消す」に至ったエピソードまでが如実につづられています。
著者が手にするロボットを見たことがある人もいるのではないでしょうか。プラスの生き方を手に入れたい人に読んでほしいおすすめの本です。
オトナ女子が孤独に直面した時に読む本
「孤独=さみしさくん」と置き換えると気持ちが前向きになりませんか?
目の前にいつでもやってくる「さみしさくん」を吹き飛ばすための方法が、たっぷりとつづられた本です。
孤独をライトに受けとめ、他人を巻き込まずに前向きになれる方法を知りたい人におすすめです。
孤独な状態を孤独だと認めたくない、オトナ女子に読んでほしいテーマです。
女性だからこそ読んでほしい孤独を克服す本
決して孤独ではないけれど、たまにどうしようもなく「孤独感」に襲われるといった人に読んでほしい本です。
克服しなくてもよい感情について上手に対処する方法が、女性の観点からつづられています。SNS依存でため息をついてしまった経験を持つ人にもおすすめです。
開き直らずに受け入れるための克服本
ダイレクトすぎるタイトルの本ですが、「孤独ちゃん」はどんなにキラキラで充実している人の心の中にも存在します。
ひとりでいることの孤独に押しつぶされそうになっている人が、開き直ることなく孤独であることを受け入れられるようになるための本です。
自己肯定感を高めたいといったテーマを持つ人にも読んでほしい一冊です。
孤独がテーマのおすすめの本《楽しむ》
孤独っていいもんだが感じられる本
孤独を楽しむというテーマを持つ人におすすめしたい本です。すでに孤独を受け入れることができている人ならば、どんどん読み進めていけるかもしれません。
孤独な自分と開き直るのではなく、前向きに自分をやさしく肯定してあげるために読んでほしい一冊です。一人でいることも悪くないって気づける本です。
おひとりさま=孤独ではないことがわかる本
いわずも知れた黒柳徹子さんのエッセイ本です。
テレビなどで見る限り、決して孤独ではない黒柳さんですが、出会いや別れを通じて孤独を感じることが伝わってくる一冊です。
親しい人との別れがテーマにある本ですが、マイナスの考えをプラスに変えられる思考回路が持てる一冊になることでしょう。
経験は大事だってことを教えてくれます。
おひとりさまを満喫したくなる本
三笠書房
¥814
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50代の独身女性が、「おひとりさま」をテーマに自分らしく輝ける生き方を模索するための本です。
対象からは若干年代が上の世代かもしれませんが、妙齢の女性が抱きやすい体のことやお金のことなど共感できる内容がたっぷりつづられています。
一人だからこそ楽しめる「ひとりを楽しむ」を満喫しませんか?孤独でも楽しく生きていける!と前向きになれるおすすめの本です。
おひとりさまでも強くいきる!共感できる本
おひとりさまの女性をテーマにいろいろなエピソードが描かれた漫画本です。
一人でも強く生きる女性がチラリと見せる「孤独感」の瞬間など、女性漫画家の感性が光る漫画がそろっています。
孤独とおひとりさまのはざまで悩むのは私だけじゃないんだと、気持ちを強く持ち、一人を楽しむための漫画本です。
孤独を楽しむことの良さがわかる本
誰かに依存してしまっている、いつでも寂しいときを感じているという人こそ読んでほしいテーマの本です。
人生の質を高めるために、孤独を受け入れることの大切さを説いた本です。
この本を読んだら、自分がいかに「いいひとキャンペーンを展開する、寂しいと死んじゃうウサギちゃん」であるかをイヤでも気づかされます。
どんな本もしっくりこなかった人のための本
啓発本や哲学書を読んでも、自分に当てはまらないと感じてきた人に読んでほしいおすすめの本です。
一人を楽しむことについて筆者流の具体的な方法がつづられています。
本から孤独を克服するためのヒントを得ても、実践するまでの答えが見つからなかった人なら、わかりやすく読み進められるのではないでしょうか。
異国で孤独と闘う人をのぞき見しよう
孤独に打ち勝つために単身フランスに渡ったのに、結婚したのに、子供も生まれたのに、と畳みかけるところから始まる本です。
それなのに、文化の違いや人種の違いで孤独が埋められていないのでは?と感じる筆者のエッセイです。
人生回顧録ですが、孤独との闘いをのぞき見すると自分の悩みが小さく思えてしまう本です。
孤独をポジティブなものに変えてくれる本
孤独を知っているからこそ品性が生まれる、ひとりでいるほうが充実できると、「孤独」に対するものの見方をガラリを変えてくれる一冊です。
女性が陥りやすい「孤独感」について丁寧につづられており、孤独の効用を説き、ひとりでいる自分を肯定してくれる考え方を身に着けてくれます。
寂しいときにぜひ読んでみてください。
孤独がテーマのおすすめの本《哲学》
孤独を考察する哲学の本
隠遁生活で孤独を受け入れ、その生活に浸っている著者が、孤独をテーマに考察を交えて問いかける新書本です。
哲学書のような語り口で、自らも孤独を受け入れるのかどうか迷っている人におすすめの本です。
今のものの見方を180度変えて今の生活をエンジョイできるようにしたいという人は読んでみてください。
作家が問う気持ちの持ち方の本
カルチャーの知識にたけた男性作家の著書です。
哲学というと肩苦しい感じですが、孤独を感じて不安に悩まされるエネルギーを「生きる喜び」に変える方法をやさしく温かい語り口でまとめられています。
孤独を受け入れることも必要だよと背中を支えてくれる一冊です。寂しいときにもぜひ読んでみてください。
絵本から見出す孤独の哲学
大人だからこそ読んでほしい絵本です。シンプルなイラストと簡単な文章から、哲学が見いだせます。
もちろん絵本ですので哲学書ではありません。けれど、「完全なマルじゃないボク」が自分を探しているさまは、まさしく哲学だといえるでしょう。
丁寧に何度も読み返してみてくださいね。
岡本太郎の名言から学ぶ本
芸術家の故・岡本太郎さんの著書です。
「孤独である自分、未熟である自分に胸を張れ」という名言をもとに、芸術家と孤独といった切っても切り離せない関係が一冊に凝縮されています。
著者の強さを感じるとともに、孤独が芸術へのモチベーションだったということがわかる一冊です。
岡本太郎が、自問自答しながら導き出した哲学が感じ取れるのではないでしょうか。
難しいけれど読後感の深さが感じられる本
太宰治の「人間失格」は、登場人物が感じている孤独の表現が痛いほど胸に突き刺さります。
男女関係がクローズアップされがちなストーリーですが、それぞれの登場人物の背景などもじっくり深読みしていきましょう。
不安や恐怖から生まれる孤独感と、人間失格だと悟る中に宿る正常さの対比はまさに哲学そのものです。
孤独を楽しむための哲学本
「生きるのが困難な方へ」というタイトルが重たく感じられますが、哲学者の筆者が孤独への弱さを実感し向き合ったことで学んだ「孤独の哲学」を論じる本です。
マイノリティーとして生きていくことを選んだ人にぜひ読んでほしい本です。筆者が孤独について悩み抜き、考え抜いた結果紡ぎだした傑作です。
読みやすい「孤独」についての哲学本
¥814
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まだまだ「老い」を感じるには早いけれど、そろそろ残された時間の生き方を考え始める世代に差し掛かりつつあります。
団塊の世代に向けて書かれた著書ですが、孤独を生き抜く人や、孤独な状態にくじけそうになっている人すべての道しるべのような本です。
読みやすくわかりやすい文体なので、一読してはいかがでしょうか。
本当の幸福と孤独について考える哲学本
「本当の幸福は孤独の中でしか得られない」という筆者の言葉に感銘を受ける人も少なくありません。
孤独を肯定し、ポジティブに生きることを学生でもわかりやすい文体で書かれています。「全国学校図書館協議会選定図書」に選ばれた哲学の本です。
「ぼっち」に悩む学生にもすんなり読みこなせる一冊ではないでしょうか。
孤独がテーマのおすすめの本まとめ
孤独がテーマの本を分野別に分けて紹介しました。一人って悪くないと気持ちが前向きになれる本が多くそろっています。寂しいときや今の自分を変えたい!と思ったときにも道しるべとなってくれるメッセージがたっぷり詰まっています。ゆっくり丁寧に読み進めてみてはいかがでしょうか。
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