部屋を綺麗にする方法&保つコツとは?苦手でも簡単に片付くやり方をレクチャー!

今回紹介する部屋を綺麗にする基本のステップや具体的な方法を把握して実践すれば、今後の片付けや掃除は以前よりも簡単になるでしょう。コツを押さえて綺麗な部屋をキープし、心地よい住まいを手に入れてくださいね。

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部屋を綺麗にする方法&保つコツとは?苦手でも簡単に片付くやり方をレクチャー!

部屋を綺麗にする方法&保つコツとは?苦手でも簡単に片付くやり方をレクチャー!

「部屋を綺麗に保つのが苦手」「いつか片付けようと思っていてもなかなか進まない」といった悩みがあるなら、今までの方法を見直してみませんか?

今回紹介する部屋を綺麗にする基本のステップや具体的な方法を把握して実践すれば、今後の片付けや掃除は以前よりも簡単になるでしょう。コツを押さえて綺麗な部屋をキープし、心地よい住まいを手に入れてくださいね。

部屋を綺麗にするとこんなメリットがある

メリット(1)ストレスを軽減し気分よく過ごせる

メリット(1)ストレスを軽減し気分よく過ごせる

部屋を綺麗に保つと2つの意味でストレスが減り、気分よく過ごせることがメリットです。まず、部屋の見た目がスッキリすると視覚情報によるストレスから解放されます。

モノが溢れる部屋は脳が処理する視覚情報が多いためイライラの原因になりますが、モノが少ないとリラックスできるでしょう。

また、部屋が綺麗になると探し物のストレスからも解放されます。どこに何があるかをすぐに把握できるので、必要なモノをさっと取り出せて便利です。

 

 

メリット(2)無駄使いの頻度が減る

メリット(2)無駄使いの頻度が減る

部屋が綺麗になるとモノの把握が簡単になり、ダブり買いによる無駄使いを防げるのがメリットです。安いモノであっても、小さな無駄をコツコツ減らすと大きな節約になりますよ。

また、部屋を綺麗にして収納スペースにモノがきちんと収まると、自分にとっての適正量が把握できるようになります。すると新しいモノを買うことに慎重になるので、衝動買いがなくなりお金が貯まりやすくなるでしょう。

 

メリット(3)部屋が清潔になり健康的に過ごせる

メリット(3)部屋が清潔になり健康的に過ごせる

綺麗な部屋にすると、清潔で空気も綺麗になって健康的に過ごせるのがメリットです。綺麗な状態が当たり前になればこまめな掃除が習慣化し、ホコリやカビなどの発生を抑えて空気を清潔に保つのに役立ちます。

反対に「いつか掃除する」という後回し思考だと、ホコリが溜まりやすくなるので注意しましょう。ホコリの放置はカビやダニなどの発生原因となり、アレルギー症状を引き起こすこともあります。

 

メリット(4)友人を気軽に自宅へ招待できる

メリット(4)友人を気軽に自宅へ招待できる

綺麗な部屋を保つようになるといつでも友人を招待できるようになり、自宅で過ごす時間が充実するのがメリットです。「遊びに行ってもいい?」と尋ねられた時、「いつかね」ではなく「いつでも」と答えられるようになるでしょう。

逆に部屋が片付いていないと来客に躊躇するのではないでしょうか。散らかった状態が普通になると訪問直前に急いでクローゼットにモノを押し込むことになり、人を迎える準備が大変です。

 

部屋を綺麗にする基本の3ステップ

部屋を綺麗にする基本ステップは整理・収納・片付けです。これを把握したうえで、収納方法や部屋の状態を見直します。

ここで大事なのは「整理→収納→片付け」という順番で、整理できていないのに収納や片付けの方法を工夫してもうまくいきません。逆にこの流れを徹底すると生活の中で部屋を綺麗にする仕組みができて、掃除も簡単になります。

 

部屋を綺麗にするステップ(1)整理

部屋を綺麗にするステップ(1)整理

「整理」とは必要なモノと不要なモノを区別し、不要なモノを取り除くことです。

具体的な実践方法をクローゼットの見直しを例に紹介すると、まずは衣類を全部出して所有数を把握します。そしてほつれやサイズ、使用頻度などを判断基準にして、今後必要なモノと不要なモノに分類しましょう。

必要なモノは次のステップで「収納」し、不要なモノは処分を検討します。

 

部屋を綺麗にするステップ(2)収納

部屋を綺麗にするステップ(2)収納

「収納」で大事なのは、「整理」で必要と判断したモノに対して指定位置を与えることです。モノの位置を決めることで簡単に把握できるようにし、必要な時にすぐに取り出せるようにします。

目的は使いやすくすることですので、何も考えずに棚や引き出しに入れることは「収納」ではありません。ひと目でどこに何があるか把握しやすく、ストレスなくモノを出し入れできるような工夫が必要です。

 

部屋を綺麗にするステップ(3)片付け

部屋を綺麗にするステップ(3)片付け

「片付け」は使ったモノを定位置に戻すことで、生活の習慣にすれば意識しなくてもできるようになり、部屋を綺麗に保つのが簡単になります。

例えば衣類の場合、洗濯してお手入れした後クローゼットの指定位置に戻す作業が「片付け」です。「いつか片付ける」と後回しにしたり、自分が決めた位置以外の場所へ適当に放り込んだりすると片付けが完了しません。

 

部屋を綺麗にするための方法とは?

方法(1)モノを減らし生活に合った物量にする

方法(1)モノを減らし生活に合った物量にする

部屋を綺麗にするうえで優先したい方法が、不要なモノを減らして生活に合った適正量にすることです。

「いつか使う」「今後活用するかも」と思って溜め込むと、次第に収納スペースを圧迫し雑然とします。スムーズに出し入れできないため、使い勝手も不便です。

モノが適正量になると収まりがよくなり、部屋がスッキリして綺麗に見えます。モノの数やどこに何があるかも把握しやすくなり、生活の中でのストレスを軽減できるでしょう。

 

【コツ1】捨てる時のマイルールを決めておこう

【コツ1】捨てる時のマイルールを決めておこう

必要・不要の判断をスムーズにするために、自分の生活に合わせてマイルールを決めておきましょう。例えば「収納容量を超えたら捨てる」「1着買ったら1着捨てる」「いつかではなく今使わないなら捨てる」などです。

ただし、ルールを決めても例外が発生する場合もあるので注意しましょう。例えば洋服の種類は普段着や季節物、礼服などさまざまで、一概に使用頻度だけで必要・不要は決められません。

 

【コツ2】無理に捨てる必要はない

【コツ2】無理に捨てる必要はない

必要・不要を判断することは部屋を綺麗にする方法の基本ですが、何でも手当たり次第に捨てる必要はありません。思い出の品や本当に大切なモノまで無理に捨てると、後悔することもあります。

そもそも必要・不要の判断基準は実用性だけではないですよね。もし生活必需品以外は不要となれば、味気ない生活になります。使わなくても所有することで心の支えになり、生活が豊かになる場合があることも覚えておきましょう。

 

【コツ3】迷ったら一時保管する方法を検討しよう

【コツ3】迷ったら一時保管する方法を検討しよう

もし必要・不要の判断に悩んだら、箱などに一時保管する方法も試してみましょう。悩みすぎて決断に時間がかかり、作業の手が止まるよりも効率的です。

ただし、一時保管するモノを溜め込まないように注意しましょう。箱に入れるのは、必要・不要の判断がどうしてもできないモノだけと決めます。

また、「いつか捨てる」と時期を曖昧にすると放置してしまうので、「数ヶ月使わないなら処分」など具体的な見直し時期を決めましょう。

 

方法(2)不要な収納グッズは買わないように注意する

方法(2)不要な収納グッズは買わないように注意する

最近は100円ショップなどで気軽に収納グッズを購入できますが、「いつか使うかも」「今後必要になるかも」といった理由で安易に購入するのは避けましょう。

寸法を確かめずに購入してサイズが合わないと無駄になり、不要なグッズを放置すれば収納スペースを圧迫します。

収納グッズは計画的に購入する方法がおすすめです。どこにどうやって収納するのかを決めたら収納スペースの寸法を測り、サイズを把握してから購入しましょう。

 

方法(3)モノの位置を決める

方法(3)モノの位置を決める

すべてのモノに定位置を用意しておくと、モノの位置がすぐに把握できるため短時間でアクセスできます。

例えば鍵などの小物は位置を決めていないとどこに置いたのか把握しにくいですが、トレーなどを使って目立つ位置に収納すればひと目でわかって便利です。

また、モノの位置を決める時は生活動線を意識しましょう。例えば引き出しは奥と手前の使い分けが大事で、よく使うモノは奥よりも手前に収納すると短時間でさっと取り出せます。

 

方法(4)隙間時間で掃除することを習慣に

方法(4)隙間時間で掃除することを習慣に

掃除で大事なのは習慣化です。こまめに掃除する習慣がないと、長期間掃除をしない間にホコリや汚れが溜まり、1回当たりの掃除時間が長くなります。

次第にプレッシャーを感じるようになり、「いつか掃除しよう」という後回し思考になって部屋が汚れていくのです。

生活の隙間時間を活用してこまめに掃除をすれば作業は短時間で済み、心理的な負担も軽減されます。「いつかやる」より「今ちょっとやってみよう」を意識しましょう。

 

方法(5)完璧主義を辞める

方法(5)完璧主義を辞める

整理収納にはさまざまな方法がありますが、どんな方法であっても完璧に仕上げようとする考え方には注意が必要です。

完璧主義の人は、何もしていない段階から頭の中で理想の作業方法を思い描くことがあります。高すぎる理想を負担に感じると「いつかやろう」という後回し発想に陥り、掃除に着手するまでに時間がかかることもあるでしょう。完璧よりもほどほどに綺麗な状態を目指すことをおすすめします。

 

【コツ】こまめな目標設定とスモールステップで脱・完璧主義

【コツ】こまめな目標設定とスモールステップで脱・完璧主義

完璧主義から脱却する方法はまず自覚することですが、意識だけで辞められるとは限りません。行動から変えていく方法としておすすめなのが、こまめな目標設定とスモールステップです。

例えば「今日は棚の上」「明日はキッチンの引き出し」など短時間で済む狭い場所を目標に設定します。小さな目標達成を繰り返すと自信が生まれ、「完璧な作業じゃなくてよい」「今後は短時間のこまめな作業でも大丈夫」と思えるようになるでしょう。

 

部屋を綺麗に保つためのコツとは?

綺麗な状態を保つために5つのコツを押さえよう

綺麗な状態を保つために5つのコツを押さえよう

部屋を綺麗にする方法を実践して一時的にうまくいっても、工夫をしなければあっという間に元の散らかった状態に戻ることがあります。そうならないために、あらかじめ綺麗に保つコツを押さえておきましょう。

ただし、ここでお伝えするコツとは技術が必要な難しいものではなく、意識を変えたり置き場所を変えたりするような誰でも簡単に取り組めるコツです。部屋を綺麗に保つ5つのコツを把握し、イメージできたら早速やってみましょう。

 

 

コツ(1)使ったら定位置に戻すことを徹底する

コツ(1)使ったら定位置に戻すことを徹底する

普段の生活の中でとくに大事なコツが、使ったら定位置に戻すことを徹底して習慣化することです。

「いつか片付ける」という思考がクセになっていると、せっかく部屋が綺麗になっても次第に乱れていきます。そのような場合は、使ったモノを置く時に「いつかではなく今」を意識しましょう。

最初は難しくても慣れると元の位置に戻すのが当たり前になり、綺麗な部屋を保つのが簡単になりますよ。

 

コツ(2)床にモノを置かないことを意識

コツ(2)床にモノを置かないことを意識

綺麗な部屋を保つために、床にモノを置かない生活を実践し、短時間で掃除に取りかかれるようにしましょう。

床にモノがあると一旦片付けてから掃除することになるので、すべての作業を終えるのに時間がかかります。そうなると「いつかやろう」という後回しの発想になり、結局掃除をしなくなることも。

毎日のこまめな掃除を継続するためにも、床にモノを置かないことを意識し、うっかり置いた時はすぐ片付けるようにしましょう。

 

コツ(3)ちょい置き収納も用意しておく

コツ(3)ちょい置き収納も用意しておく

小さな放置が積み重なると次第に部屋の乱れにつながりますが、それを防ぐ方法がちょい置き収納です。よく使うリモコンやバッグなどは位置が決まりにくく、床やソファなどに放置されることがあるため、定位置収納とは別に一時置きする場所を設けましょう。

例えばリビングにスツールを置くと、バッグのちょい置きに便利です。バッグは玄関に収納する方法もありますが、リビングにちょい置き収納があれば床への放置を防げます。

 

コツ(4)掃除道具を手の届く場所に収納する

コツ(4)掃除道具を手の届く場所に収納する

短時間でこまめに掃除できるようにするために、掃除道具をさっと取り出せる位置に収納しましょう。例えば掃除機やフローリングワイパーは、テレビボードの隙間やクローゼットの出しやすい位置に収納すると短時間ですぐに取り出せます。

また、おしゃれなデザインの掃除道具を選び、見える位置に収納してすぐ使えるようにする方法もおすすめです。壁に吊るして収納すれば道具の種類をひと目で把握でき、短時間で掃除に取りかかれます。

 

コツ(5)定期的に収納を見直す

コツ(5)定期的に収納を見直す

紹介したコツや方法を実践して部屋が綺麗になっても、定期的な収納の見直しは必要となります。生活の変化に伴って部屋の使い方が変わり、最初は綺麗だった収納が使いにくくなることがあるからです。

収納が不便になると「いつかやる」という後回し思考になり、こまめな掃除ができなくなって部屋が乱れていきます。

使いにくさを感じた時やモノが増えたと感じた時などに収納を見直す時間を作り、綺麗な部屋をキープしましょう。

 

おすすめのお掃除グッズや簡単な掃除方法を紹介

方法(1)カーペットクリーナーで「ながら掃除」をする

方法(1)カーペットクリーナーで「ながら掃除」をする

コロコロと転がして掃除する粘着シートタイプのクリーナーは、短時間の「ながら掃除」にぴったりなアイテムです。テレビを見ながらコロコロ転がすだけでこまめな掃除になり、掃除機での掃除が短時間で済みます。

この方法はカーペットやソファ、クッションなど布製品の掃除におすすめです。ごっそりと取れたホコリや髪の毛をチェックすると視覚的な達成感になるので、短時間で満足感を得やすい掃除方法ともいえます。

 

方法(2)ハンディモップでこまめにホコリを除去する

方法(2)ハンディモップでこまめにホコリを除去する

ハンディモップは、棚やカーテンレールの上、隙間などのホコリ取りに便利なアイテムです。カーペットクリーナーでの掃除方法と同様に「ながら掃除」でこまめにホコリを除去すれば、綺麗な部屋を保つのが簡単になります。

ハンディモップを使った掃除方法のコツは、一定方向に動かすことです。往復させると吸着したホコリが再度付着して二度手間になり、掃除が短時間で終わらなくなるので注意しましょう。

 

方法(3)掃除シートで水気や汚れを拭き取る

方法(3)掃除シートで水気や汚れを拭き取る

テーブルやキッチンにおすすめの掃除方法は、掃除シートでのこまめな拭き取りです。さっと取り出して不要な水や汚れを拭き取れば、カビや水垢を防いで綺麗な状態を保つのが簡単になります。

掃除シートにはさまざまなタイプがあるため、掃除方法に合わせて使い分けましょう。例えば油汚れに強いタイプはコンロ周りのこまめな掃除に便利で、洗浄成分入りのタイプは部屋の汚れを短時間で落としたい時に役立ちます。

 

整理・収納・片付けで綺麗な部屋をキープしよう

綺麗な部屋を保つ近道は、ここで紹介した方法を習慣化することです。基本ステップの整理・収納・片付けを繰り返し実践し、具体的な方法やコツを身に着けていけば、自然と綺麗な部屋を保つのが簡単になっていきます。

方法によっては習慣化までに時間が必要な場合もありますが、まずは「使ったら戻す」「1日5分だけ短時間でこまめな掃除をする」といった生活の中で無理なくできる小さなことから始めてみましょう。

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