セルフでできる《顔タイプ診断》!8つの分類から自分に似合うイメージをチェック
顔のタイプを8つに分類し、自分に似合うイメージやテイストがわかる顔タイプ診断。8タイプのうちどれに当てはまるかを診断することで似合うスタイルが理解でき、本来持つ魅力を最大限に引き出すファッションやメイクが楽しめるようになります。
今回はそんな顔タイプ診断をセルフで簡単にできる方法をご紹介!8タイプのそれぞれの特徴や、メイク方法のポイントなどもあわせて解説します。
顔タイプ診断とは?自分のタイプを知るとどんなメリットがある?
輪郭やパーツの形状などから顔のタイプを分析する診断
顔タイプ診断とは、輪郭などの骨格の形やパーツの特徴などから、その人が持つ顔立ちの雰囲気を導く方法。顔立ちの雰囲気を知ることでテイストの得意・不得意がわかり、自分の魅力を引き立てやすくなります。
自分の似合う色味が分析できるパーソナルカラーと組み合わせて活用することでより、細かく自分に似合うファッションやメイクを楽しめるのでおすすめ。顔タイプ診断は、以下の8つのタイプに分類されるのが一般的です。
顔タイプ診断8種類
- キュート
- アクティブキュート
- フェミニン
- フレッシュ
- ソフトエレガント
- エレガント
- クールカジュアル
- クール
自分に似合う系統がわかってファッションやメイクに活かせる
顔タイプ診断では、具体的にその人に似合う服のテイストや素材、デザインが分析できます。その分析結果から、カジュアルが得意なのかそれともかっこいい雰囲気が似合うのかなどがわかり、顔の雰囲気に合ったファッションを楽しみやすくなるのです。
また、顔タイプ診断で自分の得意なファッションの系統がわかると、メイクやヘアスタイルなどの似合う・似合わないもわかります。
【顔タイプ診断】8タイプの特徴をそれぞれ分析
顔タイプ診断で分類される8タイプの似合うテイストは以下のとおり。
- キュート:かわいらしい
- アクティブキュート:活発で親しみやすい
- フェミニン:華やかで女性らしい
- フレッシュ:爽やかで清潔感がある
- ソフトエレガント:上品で親しみやすい
- エレガント:上品で華やか
- クールカジュアル:ボーイッシュ
- クール:大人っぽくかっこいい
顔タイプ診断《キュート》
キュートタイプは、顔の輪郭やパーツが曲線的で、全体的に凹凸の少ない平面的な顔立ち。パーツ1つ1つが小ぶりで顔の造形に骨っぽさを感じないのが特徴です。実年齢よりも若く見られやすい傾向があり、親しみやすくかわいらしい雰囲気の持ち主。
甘さのあるテイストが似合うので、かわいらしく女性らしいファッションやメイクが得意です。
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顔タイプ診断《アクティブキュート》
アクティブキュートもキュートタイプと同様、顔の輪郭やパーツが曲線的で凹凸が少ない顔立ち。キュートタイプのようにかわいらしくやわらかい雰囲気を持ちますが、大きく異なるのが「目元」です。
アクティブキュートはキュートタイプに比べ、目が大きく少しキリッとしているのが特徴。そのため、やわらかくかわいらしい雰囲気を持ちながらも、大人っぽくしっかりとした印象を与えます。
顔のパーツが大きくはっきりしているぶん、シンプルすぎるデザインのファッションは寂しい印象を与えやすい傾向に。少し華やかさのあるカジュアルテイストが似合います。
顔タイプ診断《フェミニン》
フェミニンタイプは、顔の輪郭やパーツに丸みがあり曲線的。パーツが大きく立体感があり顔が卵型、もしくは面長で長さがあるので、大人っぽい顔立ちに見えるのが特徴です。見た目は華やかで女性らしい印象。美人の方が多く、女優さんにも多い顔のタイプです。
フェミニンタイプは、その華やかな雰囲気から女性らしいエレガントなテイストがよく似合います。ファッションはカジュアルに寄り過ぎると少しアンバランスに見えるので、女性らしさや大人っぽいデザインのものを取り入れるとよいでしょう。
顔タイプ診断《フレッシュ》
フレッシュタイプは、顔の輪郭やパーツに曲線的な部分と直線的な部分がミックスした顔立ち。パーツ1つ1つが少し小さく平面的で、爽やかで若々しい印象を与えます。
周りからは親しみを持たれやすいのですが、一方でおとなしい印象に見られることが多いのもこの顔タイプの特徴です。
ファッションやメイク、ヘアスタイルなどは爽やかでカジュアルなテイストが似合います。逆に大人っぽくかしこまった雰囲気はバランスが悪く見えてしまうので、きれいめなファッションをしたい場合は少しカジュアルさもミックスするとよいでしょう。
顔タイプ診断《ソフトエレガント》
ソフトエレガントタイプは、顔の輪郭やパーツに曲線的な部分と直線的な部分をあわせ持ち、顔に長さがあるため大人っぽく見られやすい顔立ち。
パーツ1つ1つが小さく、上品な印象を与えながらも親しみやすい雰囲気を持つので、フェミニンタイプとクールタイプをミックスさせた顔立ちともいわれることが多い顔タイプです。
シックできれいめなテイストが似合うので、主張が強すぎないコンサバティブなファッションやメイク、ヘアスタイルが得意。逆にカジュアルなファッション、派手なカラーやデザインが苦手な傾向にあります。
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顔タイプ診断《エレガント》
エレガントタイプもソフトエレガントタイプと同様、顔の輪郭やパーツに曲線的な部分と直線的な部分がミックスした顔立ち。顔に長さもあるので、大人っぽく見られやすいのが特徴です。
ソフトエレガントタイプとの大きな違いは「顔のパーツの大きさ」。エレガントタイプはソフトエレガントタイプに比べ、パーツが大きい傾向にあります。そのため、上品さの中にも、華やかな印象を与えることが多い顔タイプです。
エレガントタイプは、上品できれいめなテイストが似合います。ですが、シックすぎると顔の印象とのバランスが悪くなるので、ファッションやメイクなどでは華やかさを意識するのがおすすめです。
顔タイプ診断《クールカジュアル》
クールカジュアルは、顔の輪郭やパーツに直線的な部分が多いのに加え、パーツが小さめで凹凸が少ないのが特徴。そのため、クールさと親しみやすさを兼ね備えた雰囲気を持っています。
ファッションやメイク、ヘアスタイルなどはカジュアルでボーイッシュなテイストが得意。シンプルな色味やデザインでかっこいい雰囲気の服やアクセサリーを選ぶと、バランスよく着こなせます。
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顔タイプ診断《クール》
クールタイプは、顔の輪郭やパーツが直線的で全体的に立体感のある顔立ち。顔に長さがあり、パーツ1つ1つが大きめなので、大人っぽい雰囲気を持っています。そのかっこよく落ち着いた雰囲気から、周りからしっかりしているように見られやすい顔タイプです。
クールで大人っぽいテイストが得意なので、シンプルでかっこいい雰囲気のファッションやメイクが似合います。
8タイプのどれ?簡単にできる顔タイプ診断のセルフチェック方法
顔タイプ診断セルフチェック方法1|子供顔or大人顔
顔タイプ診断のセルフチェック方法は、2ステップで分析します。まずは、子供顔か大人顔かを診断するセルフチェックです。
項目を以下の表にまとめていますので、当てはまるものをチェックし、いくつ当てはまりどちらが多いかを確認してみてください。
|
A(子供顔) |
B(大人顔) |
顔の形 |
丸顔、もしくは横幅が広いベース型 |
卵型や面長、もしくは縦に長いベース型 |
顔の長さ |
短め |
長め |
顔の立体感 |
凹凸が少なく平面的 |
凹凸がはっきりしていて立体的 |
目の大きさ |
小さめ |
大きめ |
目の位置 |
目と目の間隔が離れ気味 |
目と目の距離が近い |
小鼻の大きさ |
目の横幅よりも小さめ |
目の横幅よりも大きめ |
鼻の高さ |
低め |
高め |
口の大きさ |
小さめ |
大きめ |
チェック項目でAが多かった方は若々しい印象を与える子供顔、Bが多かった方は落ち着いた印象を与える大人顔の傾向があります。
顔タイプ診断セルフチェック方法2|直線or曲線
次に顔の輪郭やパーツが直線的か曲線的かをセルフチェックします。以下の表で直線的か曲線的かが分析できる項目を記載しているので、どちらが多いかをチェックしてみてください。
直線的か曲線的かの分類は輪郭やパーツの形状で診断できます。Cが多い方は直線的でクールな印象を与え、Dが多い方は曲線的でやさしい印象を与えるのが特徴です。
|
C(直線的) |
D(曲線的) |
顔の形状 |
骨っぽさのある顔の形状
(面長、ベース型) |
骨っぽさのない形状
(卵型、丸顔) |
頬の形状 |
丸みがない |
ふっくら丸みがある |
目の形状 |
横に長さがある切れ長な目 |
縦に長さがある丸い目 |
まぶたの形状 |
一重、奥二重 |
二重 |
タレ目かツリ目か |
ツリ目 |
タレ目 |
眉毛の形状 |
眉山に角度があるもしくは直線的な眉毛 |
眉山がなだらかなアーチ眉毛 |
鼻の形状 |
鼻筋が通っている |
小鼻が丸い |
唇の形状 |
唇が薄め |
唇が厚め |
8タイプから分析!あなたのセルフチェックの結果は?
顔タイプのセルフ診断で、2ステップに分けてチェックした結果をミックスさせたのが、8タイプから分析できるあなたの顔のイメージです。
結果は以下の表のとおり。
|
ステップ1でA(子供顔)が多かった |
ステップ1でB(大人顔)が多かった |
ステップ2でC(直線的)が7~8個当てはまった |
《子供顔×直線的》
クールカジュアル |
《大人顔×直線的》》
クール |
ステップ2でD(曲線的)が7~8個当てはまった |
《子供顔×曲線的》
パーツが小さめ
→キュート
パーツが大きめ
→アクティブキュート |
《大人顔×曲線的》
フェミニン |
ステップ2でC(直線的)、D(曲線的)が2~6個当てはまった |
《子供顔×直線と曲線のミックス》
フレッシュ |
《大人顔×直線と曲線のミックス》
顔のパーツが小さめ
→ソフトエレガント
顔のパーツが大きめ
→エレガント |
セルフ診断では自分の顔を客観的に見ることが難しいため、分析が難しい場合があります。はっきりわからないときは、友人や家族の顔と比較してチェックすると、分類しやすくなるのでおすすめです。
【セルフ顔タイプ診断】8タイプごとの似合うメイク方法
顔タイプ診断《キュート》のメイク方法
親しみやすく、かわいらしい雰囲気を持つ顔タイプキュートは、女性らしくフェミニンなイメージのメイクがマッチします。ですが、女性らしさを追求するがゆえ、甘さを出しすぎてしまうと幼さが際立ってしまうため要注意。カラーや質感で大人っぽさを少し加えるのがコツです。
キュートタイプは全体的に透明感があり、ツヤっぽく仕上げることを意識しましょう。また、曲線的なパーツに合わせてアイブロウやアイメイクを丸いシルエットで仕上げると、よりイメージもマッチしやすくなります。
顔タイプ診断《アクティブキュート》のメイク方法
顔立ちがはっきりしていて、かわいさと大人っぽさをあわせ持つアクティブキュートは、本来の目鼻立ちを引き立てるメイクに仕上げるのがポイント。華やかにしすぎるとパーツ1つ1つの主張が強くなりすぎてしまうので、ナチュラルさを意識しましょう。
ベースはナチュラルなツヤ肌、眉毛やアイメイクも本来のパーツを活かすように自然に仕上げてみてください。
また、アクティブキュートは、はつらつとした元気な印象もあるため、アイメイクやチーク、リップではオレンジやピンクなどの明るめのカラーさり気なく使うのもおすすめです。
顔タイプ診断《フェミニン》のメイク方法
美人な方が多く、華やかな雰囲気を持つフェミニンタイプは、女性らしさを活かしたメイクに仕上げるとイメージにマッチした印象に。さらに、大人っぽさもプラスするとより魅力的に仕上がります。
フェミニンタイプは、本来持つ曲線的なパーツを活かすようにメイクをするのがポイント。眉毛やアイメイクなどは丸みを意識して仕上げ、ツヤっぽさをところどころに散りばめると大人の色っぽさがプラスされ、女性らしさが引き立ちます。
顔タイプ診断《フレッシュ》のメイク方法
爽やかで清潔感のあるフレッシュタイプは、その爽やかさを最大限に活かしたメイクに仕上げましょう。すべてのパーツに透明感を仕込み、ナチュラルさを意識するのがポイントです。
ベースメイクは、ファンデーションを極力薄付きに仕上げるのがコツ。眉毛や目元、唇などのポイントメイクも淡く爽やかな色味で透け感を残すように仕上げましょう。
顔タイプ診断《ソフトエレガント》のメイク方法
曲線的な部分と直線的な部分をあわせ持ち、上品で女性らしい雰囲気があるソフトエレガントタイプは、丸みを活かすようなやわらかい印象のメイクに仕上げるのがおすすめです。
全体的にほどよいツヤ感を与え、自然に仕上げるのがポイント。また、眉毛や目元、唇のポイントメイクは肌なじみのよいカラーをチョイスすると、よりソフトエレガントのやわらかい雰囲気を活かせるメイクが楽しめます。
顔タイプ診断《エレガント》のメイク方法
直線的な部分と曲線的な部分をあわせ持ち、はっきりとした顔立ちのエレガントタイプは、本来のパーツの形状を活かした華やかで大人っぽいメイクに仕上げましょう。
エレガントタイプは肌なじみのよいカラーよりも、華やかなカラーが似合う傾向にあります。アイメイクやリップメイクでは、深みのあるレッド系などのカラーで大胆に仕上げるのもおすすめです。
顔タイプ診断《クールカジュアル》のメイク方法
クールな雰囲気を持ちながらも、親しみやすさも兼ね備えたクールカジュアルは、ヘルシーさを引き立てるメイクに仕上げるのがポイント。
ベースメイクは素肌感を意識し、ポイントメイクは本来持つパーツの形状に合わせて直線的に仕上げましょう。色味はカーキやマスタードなどの深みカラーが得意。甘さが控えめなカラーは、クールカジュアルのボーイッシュな雰囲気を際立たせます。
顔タイプ診断《クール》のメイク方法
落ち着きがあり、かっこいい雰囲気を持つクールタイプは、その媚びない凛々しさを引き立てるようにメイクをするのがおすすめ。全体的にツヤを抑えた質感で涼しげに仕上げましょう。ポイントメイクでは直線的なパーツを活かしてキリッと仕上げ、クールな印象を底上げしてください。
カラーはナチュラルで肌なじみのよいものも似合いますが、パープルやグレーなどの寒色系の色味も雰囲気にマッチします。
顔タイプ診断のセルフチェックでわからない場合の見極め方法
輪郭がわかりにくい
顔タイプ診断をセルフでおこなうときに自分の輪郭の形がイマイチわからない方も多いと思います。
そんなときにチェックしてほしいポイントは、顔の縦の長さと横の長さです。顔の横幅と縦の長さの比率で簡単に見極めやすくなりますよ。
横幅が縦の長さよりも広いもしくは同じくらいなら、丸顔もしくはベース型の可能性が高く、顔の横幅が縦の長さよりも狭い場合は、面長もしくは卵型の可能性が高いといえます。
目の形状がわかりにくい
セルフでおこなう顔タイプ診断では、目の形状も自分ではわかりにくいポイント。一重・奥二重・二重といったまぶたの形をチェックしてもよいのですが、それではわかりにくい場合も多いと思います。そんなときは、自分の目元が丸いのか切れ長なのかで簡単に見極めてみましょう。
目元が丸い形の方は曲線的なタイプ、切れ長の形の方は直線的なタイプの可能性が高いといえます。
セルフ顔タイプ診断で似合う系統を知るとよりメイクが楽しめる!
顔タイプ診断で似合うテイストやスタイルを知ると、さまざまなシーンで本来の魅力を引き立てやすくなります。今まで自分に合ったファッションやメイク、ヘアスタイルなどがわからず迷走していた方は、1度セルフで自分の顔タイプを診断してみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介したセルフ顔タイプ診断の方法を参考に、自分が持つ雰囲気を理解してファッションやメイクなどに役立ててくださいね。
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