服の断捨離のコツを徹底解説します!
近年注目されている、断捨離。その中でも、どんどんたまってかさばる服は断捨離のしがいがあります。
クローゼットを整頓したいけれど、なかなか断捨離に踏み切れない…そんな方のために、残す服の判断基準とおすすめの手放し方をご紹介しますよ♪断捨離後のリバウンドを防ぐ買い物のコツもレクチャーしますので、ぜひ参考にしてください。
服の断捨離【残す服の判断基準】
服を断捨離できない方は、残す服・捨てる服の分け方が分からないからではないでしょうか。一度は素敵だと思って購入した服ですから、手放すのはどうしても気おくれするものです。
まずは、手持ちの服をすべて出してしまうところから始めましょう。そこから1枚1枚手に取りながら、以下のコツを参考に判断してみてくださいね。
1年間着なかった服は断捨離する
断捨離のコツひとつめは、1年間着なかった服は捨てましょう。1年間袖を通さなかったということは、どの季節でも着られなかったということ。そして、1年のどんなイベントでも選ばなかったということです。さらにトレンドからも外れますから、思い切って断捨離するのがおすすめです。
高価なものや頂いたものなどは捨てにくいですが、写真で残しておくのもひとつの手。断捨離して部屋を片付ける方がメリットになると考えましょう。
劣化している服は断捨離する
一般的に服の寿命は3年と言われています。断捨離するときには、着用回数に関わらず購入から3年経過している服は捨てるのがおすすめです。ダメージが目立つ服では、どんなおしゃれなデザインであっても台無しになってしまいます。
特にヨレは修復が困難な上にだらしない印象を与えますから、お気に入りであっても断捨離の候補にしましょう。基本的に服は消耗品であることを理解するのが、後悔なく断捨離するコツです。
今の自分に似合う服だけ残す
断捨離の際に悩んでしまうのが、どの服を残すかということですね。単にもったいないという気持ちは、断捨離の邪魔になります。今の自分の年齢や体型、環境に合った服のみ残すのが判断するコツ。
「いつか痩せたら着たい」という願望だけの服や、「昔は着こなしていた」という過去の思い出の服は捨てるのがおすすめです。今の自分を素敵に見せる服だけクローゼットに残すことで、服選びの際も気持ちよくコーディネートできます。
冠婚葬祭用やセレモニー服は最低限残す
今の自分が素敵に見える服以外に、気分が上がらなくても残すべき服があります。それが、冠婚葬祭やセレモニーなどの行事服。これらは急遽必要になる場合もありますから、勢いで捨てずにしっかり残しておきましょう。
ただ、着る機会自体は少ないですから枚数は必要ありません。お葬式用1式、お呼ばれ用1式に、仕事や子供の行事などで必要となる服を最低限残すのがおすすめです。少ない枚数で済むよう、シーズンレスなものを残しましょう。
服の断捨離【捨てる以外の手放し方】
服を上手に仕分けできたら、次の課題は手放し方ですね。断捨離すると、不要な服はかなりの量になります。ゴミとして捨ててしまうのは簡単ですが、もっと気持ちよく、そして今の時代に合った処理方法がありますよ。
おすすめの手放し方をいくつか簡単にご紹介しますから、自分が納得できる方法で後悔なく断捨離をしてくださいね。
フリマアプリを利用する
断捨離した服をなるべく高くお金に換えたいなら、フリマアプリの活用がおすすめです。服の状態やブランドにもよりますが、一般的にリサイクルショップよりも高値で売れることがほとんどです。
反面、買い手と直接やりとりすることになりますから、トラブルや手間が発生しやすい方法でもあります。似た服の出品を下調べしたうえで価格設定をする、状態説明は細かく記載するなど、手間を怠らないのがコツです。
リサイクルショップで売る
フリマアプリは面倒だという方には、リサイクルショップで売る方法がおすすめです。店頭に持っていきさえすればあとはお店が処理してくれるので、断捨離にあまり時間を割けないという方でも安心ですね。
簡単な上にちょっとのお小遣いがもらえるというのが、この方法の魅力です。ただ、あまりに状態の悪い服は買い取ってくれない可能性もあります。自宅で断捨離をした際に、状態のよいものと悪いものを仕分けしておくのがコツですよ。
団体やショップに寄付する
お金にならなくてもよいという方は、服を寄付するという方法もあります。断捨離できて、その上誰かの役に立つというのは気持ちのよいものですよね。ボランティア団体などに寄付する場合は、事前連絡して施設へ持ち込むのがおすすめです。
また、最近では店頭に回収ボックスを設置しているファッションブランドもありますので、寄付先探しに困ったらその方法でもよいでしょう。その他、リサイクルとしてまとめてくれるスーパーの回収ボックスも選択肢のひとつです。
小物にリメイクする
お気に入りの服や思い入れのある服は、断捨離するだけでも惜しい気持ちになってしまうものですよね。そんな大切な服たちは、ポーチやクッションカバーにリメイクするのがおすすめです。
ポーチや巾着なら簡単に作れていつでも持ち歩けますし、カバー類は何枚かの服を組み合わせるのもおすすめ。素材や柄によって作るものを考えるのが、上手にリメイクするコツです。ダメージの強いコットン類であれば、掃除用の布巾にするのもよいでしょう。
服の断捨離【上手な買い物のコツ】
せっかく断捨離しても、今までと同じスタンスで買い物をしていたら元の木阿弥。断捨離した直後の綺麗な状態は、なるべく長く維持させたいものですね。
最後に、クローゼットを綺麗に保つ買い物のコツをご紹介します。服を買う際には、これからご紹介する方法をぜひ試してみてくださいね。一度冷静になって考えてみることで、無駄な出費も防ぐことができますよ。
1着買ったら1着捨てる
服を買う際には、1着買ったら1着捨てることを心がけましょう。服は消耗品ですからどうしても買い替えが必要ですが、母数を増やさないことで断捨離後のクローゼットを維持できます。そのために、トップスは何枚、スカートは何枚など、あらかじめルールを決めておくとよいですね。
買い物のコツとしては、既に持っているものと似ている服は買わないということ。よほどポリシーを持って複数所持しているものをのぞき、たいていの場合は古い方はたんすの肥やしになってしまいます。
着回ししやすい服を選ぶ
新たに服を新調する場合は、なるべくシンプルなデザインを選ぶのがコツです。断捨離して少ない枚数でおしゃれを楽しむと決めたなら、ひとつひとつの服の凡庸性が重要なポイントになります。
合わせるのが難しい派手な色や、トレンド感の強すぎる素材など、着回ししにくいと感じるものは避けるのがおすすめです。また、季節性の高いものは着られる時期も限られますから、季節を問わないものを選ぶのが◎。衣替えが必要ないクローゼットは、生活の無駄も省けます。
必ず試着してから購入する
近年主流となっている、WEBショップ。安くて気楽に購入できるのでつい衝動買いしてしまいますが、試着のできない買い物は断捨離には不向きと言えます。見た目には素敵に思えても、いざ自分が着てみるとイメージが違った…なんて経験はないでしょうか。
このような買い物を繰り返すのは断捨離を台無しにしてしまいます。買う際には実際に店舗に足を運び、手持ちの服との相性を考えながら試着をしておくのがおすすめです。
自分のベースアイテムを決める
断捨離は心を軽やかにしてくれますが、シンプルな服ばかりというのも味気ないですね。ほどほどに個性も取り入れたいという方は、自分のベースアイテムを決めておくのがおすすめです。
買い物するときはベースアイテムを軸に判断すると、少ない枚数で幅広い着こなしが楽しめますよ。いつもオフィスカジュアルだから黒のきれいめパンツ、子供と過ごすことが多いからデニムなど、ライフスタイルに則ったものを選ぶのがコツです。
服の断捨離のコツ徹底解説まとめ
おすすめの服の断捨離方法や、綺麗を維持するコツをご紹介しました。断捨離のメリットはなんといっても、クローゼットが整って、気持ちまで前向きになれることです。
衣替えの季節に合わせて断捨離すれば、なお効率よく作業できますよ。おすすめの処分方法やコツを踏まえて、服の断捨離に挑戦してみてくださいね。
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