春に読みたい人気の絵本をご紹介!
今回は春に読みたい人気の絵本を大特集!1歳前後の赤ちゃんから小学校高学年まで楽しめて、春を感じられる絵本を年代別にご紹介します。
子どもたちに読み聞かせしたい春の絵本もピックアップ。春の風が吹き抜けるようなワクワクする絵本がたくさんあります。ポカポカ陽気を感じながら、さまざまな絵本をぜひ楽しんでみてくださいね!
春を感じる絵本《0〜3歳》
春のおひさまに笑顔があふれる絵本
まずは1・2歳前後の子どもに人気の、春を感じる絵本をご紹介します。
ポカポカな春の陽射しに思わず笑い声があふれる「おひさま あはは」。
おひさまも木も花も動物たちも、みんなが大きなお口で「あはは」と笑う様子に心がなごみます。
「あはは」という言葉のくり返しは、0歳や1歳の赤ちゃん年代への読み聞かせにもおすすめ。みんなが笑顔になれる春の絵本です。
お花見に出かけたくなる桜の絵本
「ほわほわさくら」は1冊丸ごと桜を感じられる、春にぴったりの人気絵本。「ほわほわ」と舞い散る桜の様子に子どもも大人も心躍ります。
音の響きを見事に使った軽やかな文章が、まだ多くの言葉を知らない赤ちゃん年代にもおすすめ。
やさしいタッチで描かれた絵は、春の喜びを存分に感じられます。3月・4月生まれの1歳のプレゼントにもどうぞ。
温かな色彩に癒される春の絵本
絵を眺めているだけでポカポカな気持ちになれそうな「ちょうちょう ひらひら」。温かなタッチの色合いが目にもやさしい、春を感じる絵本です。
「ちょうちょう」や「ひらひら」というくり返しの響きが、言葉を覚え始めた1歳〜2歳頃の子どもにも大人気。
大人も子どもも笑顔がこぼれる、春におすすめのやさしい絵本です。
春を感じる絵本《4歳・5歳・6歳》
五味太郎ワールドが広がる春の絵本
ここでは4歳・5歳・6歳頃の幼児世代におすすめしたい、春を感じる絵本を集めました。
「きんぎょがにげた」など多くの代表作を持つ人気の絵本作家・五味太郎が描く「春」は、独特な世界観が人気。
ちょうちょや花屋さん、子どもたちなど窓の外をさまざまなものが通り過ぎて行きます。
春が来てみんながそわそわと動き出す様子が楽しい、春の絵本です。
ピクニックに出かけたくなる絵本
5歳前後の子供への読み聞かせにぴったりなのが「14ひきのぴくにっく」。ネズミの家族の日常や、季節の行事を描いた人気シリーズです。
ピクニックへ行くため14ひきがお弁当や水筒を準備する様子に、子どももワクワク。
ページいっぱいに広がる温かな絵は、見るたびに新しい発見があります。5歳前後の子がひとりで読む絵本としてもおすすめです。
童謡から生まれた3月に読みたい絵本
幼稚園や保育園での読み聞かせに人気なのが、童謡の歌詞がそのまま絵本になった「一ねんせいになったら」。
5歳〜6歳の年長さん年代の子にぴったりです。
100人でおにぎりを食べる様子など、ダイナミックに描かれた色彩豊かな絵も魅力。
「お友達が100人できたら何をしたい?」そんな会話とともに楽しんでください。
春を感じる絵本《小学校低学年》
心温まるやさしい絵本
ここでは小学校低学年の子どもに人気の、春らしい絵本をご紹介します。暖かくなった春の森を舞台に、ハリネズミくんが奮闘します。
自分の体のトゲトゲが嫌いだったハリネズミくんが、みんなに贈った「おくりもの」とは?かわいい絵とやさしいストーリーに心が温まります。
自分の嫌いな部分を「好き」に変えていくという、大切なことを教えてくれる、春に読みたいおすすめ絵本です。
ひとり読みにもおすすめな人気シリーズの絵本
タイトルからワクワクしてくるような「ランドセルのはるやすみ」。
けんいちの遠足の朝、いつも使っているランドセルが自分も一緒に連れて行ってほしいと喋り出します。
元気いっぱいのダイナミックな絵が臨場感たっぷり。大きな文字と読みやすい文章で、低学年年代のひとり読みにもおすすめです。
春の魅力いっぱい!野の花の図鑑絵本
好奇心いっぱいの子には図鑑タイプの絵本はいかがですか?「野の花えほん 春と夏の花」は、大人も子どもも楽しめる絵本です。
野の花の種類はもちろん、名前の由来やその花を使ったジャムの作り方、楽しい遊び方などが盛りだくさん。
春の風を感じるような素敵な表紙も人気です。3月・4月のお散歩のおともにもぜひどうぞ。
春を感じる絵本《小学校中学年》
お友達と春を楽しみたくなる絵本
教科書でも有名ながまくんとかえるくんの人気シリーズ。
「ふたりはともだち」に収録されている「はるがきた」は、お友達に会いたくなる温かいお話です。
ポカポカ陽気になりがまくんと思いきり遊びたいかえる君。家に誘いに行きますが、がまくんはまだ冬眠中です。
5月になったらまた起こしてねと言われたかえるくんは…。つい笑顔になってしまう春の絵本です。
アメリカ南部に伝わるひとりの少女の絵本
アメリカ・テキサス州を舞台にした「青い花のじゅうたん」は、先住民族に古くから伝わるお話をもとにした絵本。
ブルーボンネットと呼ばれる青い花が、テキサスの丘一面に広がる情景が目に浮かびます。
大切な部族を助けるために動いたひとりの少女に胸を打たれる物語。じっくり読み聞かせしたい、中学年におすすめの絵本です。
希望にあふれ元気になれる絵本
「春が来ない」と嘆く大人たちに、「春が来ないなら自分たちで作っちゃおう!」と男の子は提案します。
人気絵本「どろんこハリー」の作者が描く「はるがきた」は、今の時代にこそ読みたい希望に満ちた物語。
読みやすい文章なので低学年から読めますが、中学年年代にもたまにはこんな本を読み聞かせるのもよいですよ。
見開きページいっぱいに描かれた街の様子に、大人も子どももワクワクします。
春を感じる絵本《小学校高学年》
日本の行事や風習を楽しく学べる絵本
最後は小学校高学年年代におすすめな春の絵本をピックアップしました。
かわいい柴犬が日本の一年の行事や風習を教えてくれる「しばわんこの和のこころ」。大切に受け継いでいきたい日本の心が満載です。
春のパートでは桜の花の由来や昔ながらのお花見の準備、お抹茶のたて方などを学べます。親子で会話をしながら、一緒に楽しんでください。
春の風を探す旅に出る絵本
物語をじっくり楽しみたい子どもにはこちらの絵本がおすすめ。
「とうさんとぼくと風の旅」は、春の暖かな風がどこから吹くのか見つけるために旅に出る、父と息子の物語です。
たくさんの自然の大きさに出会いながら、最後にたどり着いたところは…?
丁寧に描かれた街や山、草原のやさしい絵に心がなごみます。春が待ち遠しくなる素敵な絵本です。
胸を打つストーリーが魅力の本
絵本を卒業した高学年に贈りたい春の本がこちら。
主人公の少年の学校では、4月の入学と同時に自分の木を決め、6年間観察記録をつけるのが伝統です。ある時校庭の奥にミステリアスな植物を発見し…。
心に響くストーリー展開は、大人にも読んでもらいたい1冊。植物をずっと見守っていくやさしい心が描かれています。
美しい表紙や挿絵も魅力。プレゼントにもおすすめです。
3月・4月は絵本で春を感じよう
今回は春に人気の絵本を特集しましたがいかがでしたか?1歳前後の赤ちゃんが楽しめるものから、小学校高学年におすすめのものまでさまざまな絵本がありました。
春を感じられる絵本は、入園や入学のプレゼントにも最適。春をテーマにした絵本は色彩が豊かなものも多く、目でも楽しめます。3月・4月は絵本の世界で、春の訪れを感じてみてください。
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