おしゃれな北欧絵本は大人も子供も楽しめる。スウェーデンなどのおすすめ作品集

今回はおしゃれな北欧絵本のおすすめ作品を一挙大公開。 有名作品や北欧で人気のキャラクターものなど、あらゆるジャンルでご紹介していきます。絵本を開くだけで、色彩豊かな世界に引き込まれてしまうはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。

更新日:

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

おしゃれな北欧絵本は大人も子供も楽しめる。スウェーデンなどのおすすめ作品集
アバター画像

maaaaari

ライター

整理収納アドバイザー2級の資格をもつ30代2児の母です。無印とカフェ巡りが大好きで、無印グッズを使っておうちをカフェ風インテリアにしようと奮闘中。いいなと思った暮らしのアイデアを発信していきます。

おすすめの北欧絵本をご紹介!

最近、書店で話題になっている「北欧絵本」をご存じですか。そのおしゃれなイラストと心癒やされるストーリーは、子供だけでなく大人にも人気を集めています。今回は、そんなおしゃれな北欧絵本のおすすめ作品を一挙大公開。

有名作品や北欧で人気のキャラクターものなど、あらゆるジャンルでご紹介していきます。絵本を開くだけで、色彩豊かな世界に引き込まれてしまうはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめの北欧絵本《有名作品》

昔から愛される北欧の守り神の話

北欧フィンランドで語り継がれる守り神、小人のトントゥのおしゃれな絵本です。

どの家にもトントゥが住んでいて、彼らに親切にするとその家に幸せをもたらしてくれるのだそう。

こちらの絵本では、お話ごとに個性豊かなトントゥが登場します。

全14話で構成されているため、毎日の読み聞かせにもおすすめ。

お子さんと、小人の姿を想像しながら読んでみましょう。


 

 

北欧のタイル模様が美しい作品

ディズニーの人気映画「アナと雪の女王」の原点となった童話です。

ファッションブランド「マリメッコ」のデザイナーがイラストを手がけたことでも有名な一冊となりました。

あまりにおしゃれで美しいことから、インテリアやギフトにとり入れる人も少なくないのだそうです。

また、物語に出てくる魅力的な登場人物も人気の秘密。

子供はもちろん、大人にもおすすめの北欧絵本です。


 

スリル満点な北欧の古典絵本

1965年に翻訳出版され、長く愛され続けている北欧絵本。

ノルウェーで有名な昔話が題材となっています。

この作品のおすすめのポイントは、おもしろい表現がたくさん詰まっているところ。

古典絵本ならではの言い回しや、「チョキン、パチン、ストン」といったおかしな擬音が多く、子供の興味をそそります。

また、やぎやトロルの迫力満点のイラストも人気です。


 

女の子の目線を描いた作品

北欧スウェーデンで暮らす夫婦が描く人気シリーズ。

妻のインゲルが文、夫のラッセが絵を担当しています。

この物語の主人公は好奇心旺盛な女の子、アンナちゃん。

彼女の目線で描かれた世界は、とても楽しく誰もが夢中にさせられます。

またおしゃれなイラストのファンも多く、現地では知らない人はいないほど有名。

アンナちゃんの可愛らしさに、心くすぐられますよ。


 

北欧で恐れられるトロルの話

こちらも、北欧スウェーデンの子供たちに大人気の一冊。

約束を破ってお菓子を食べてしまったおとうとうさぎが、恐ろしいトロルに連れ去られてしまいます。

ちょっと不気味だけどコミカルな絵のおかげで、はじめから最後まで楽しく読める絵本。

作家は奇才として有名なティム・バートンからインスピレーションを受けているのだそうです。


 

おすすめの北欧絵本《キャラクター作品》

ムーミン谷に暮らす仲間たち

北欧の人気キャラクターといえば、ムーミン一家を思い浮かべる方も多いのでは?

こちらは、ムーミンをはじめとする愉快な仲間たちの日常が描かれた作品です。

おしゃれでどこかあたたかみを感じる絵は、きっと部屋に飾りたくなるはず。

また、ムーミンの物語で外せないのが、キャラクターたちがさりげなく口にする「名言」。

大人の心に染みる言葉がたくさんありますよ。


 

北欧で愛される元気な女の子

おさげ髪が可愛らしい人気キャラクター、ピッピは北欧スウェーデンで生まれた書籍がこの作品のはじまりです。

その後絵本や短編集へと展開され、いまや北欧で知らない人はいない女の子となりました。

両親がいない辛い境遇にいながら奔放に生きる彼女の姿は、「世界一強い女の子」として愛され続けています。

元気をチャージしたい大人の女性にもおすすめの一冊です。


 

ひとりぼっちのくまの冒険

北欧を中心に、世界12カ国で翻訳されている絵本。

主人公のくまのムルは、周りのくまたちと同じように冬眠できず、森をさまよいます。

でも周りと違う道を選んだことで、新たな発見をすることができるのです。

カラフルでおしゃれなイラストと、マイペースなムルというキャラクターが人気の一冊。

フィンランドの自然を思い浮かべながら読んでみてくださいね。


 

北欧の人気者ラスムスの物語

北欧デンマークで誕生したキャラクター、「ラスムスクルンプ」も人気のくま。

好奇心旺盛なラスムスは、誰もが子供の頃に思い描いたような冒険へと繰り出します。

その物語一つひとつが心温まる内容で、現地では寝る前の読み聞かせに欠かせない絵本なのです。

また、原色を使ったポ鮮やかなイラストがポップでおしゃれ。

ラスムスシリーズは、親子で一緒に読むのがおすすめですよ。


 

北欧デザイナーが手掛ける絵本

スウェーデンを代表するデザイナー、リサ・ラーソンが描く赤ちゃんにおすすめの絵本です。

中でも人気のキャラクターが、猫の「マイキー」。

おしゃれなしま模様とチャーミングなすまし顔は、ファッション・インテリア界でもお馴染みですよね。

そんな可愛らしい動物たちと、数や色を楽しく学べる一冊。

出産祝いのおしゃれなギフトにしても喜ばれるでしょう。


 

 

おすすめの北欧絵本《大人向け作品》

おしゃれな構図のデザイン絵本

馬を飼いたい少年が引き起こす騒動が楽しい、北欧スウェーデンのおすすめ絵本。

テンポ良く進む物語は、大人もいつの間にか引き込まれてしまいます。

また、この絵本最大の魅力がセンス抜群のイラスト。

グラフィックデザインの巨匠オーレ・エクセルが手掛け、そのテクニカルな構図とデザインには脱帽です。

絵本の概念を覆すおしゃれなイラストは世界中で人気を集めています。


 

 

物の大切にしたくなる絵本

木の枝やボタン、落ちていた片方の靴。

何でもかんでも収集してしまう丸太の男の子キュッパのお話です。

キュッパは、集めてきたたくさんのガラクタを自分なりにコツコツと整理整頓。

つい物が増えてしまう様子が「共感できる」と大人にも反響を呼んでいます。

物を大切にすることやエコな暮らしをコミカルに描いた作品。

子供に物との向き合い方を伝えるきっかけにもなりますね。


 

プログラミング脳を育てる絵本

これから必要になってくる「プログラミング」能力。

こちらの絵本は、難しく考えがちなテクノロジーの世界を、楽しく学べる人気の作品です。

作者は前線で活躍していた女性プログラマー。

好奇心旺盛な女の子ルビィと一緒に、宝石集めの冒険をしながらプログラミングの頭を鍛えていきます。

本の後半には、練習問題も掲載されているため、親子でチャレンジするのがおすすめです。


 

空の世界を描く細長の絵本

北欧デンマークのおすすめロングセラー絵本。

池に映った月を見て、「つきのぼうや」が空から降りてくる幻想的なストーリーです。

縦長のページ全体を使い、空からぐんぐん落ちる様子を楽しく表現。

子供なら誰しも思う「空の上にはどんな景色があるんだろう」といった疑問を描き出してくれています。

おしゃれで落ち着いた色使いは、大人も心癒やされることでしょう。


 

人生の素晴らしさを描く3部作

あたたかみのあるおしゃれな絵が魅力的な、北欧フィンランドの人気絵本。

この一冊に3つのお話が入っています。

子供に遊んでもらえなくなったぬいぐるみ、老いて天国へ向かう猫、捨てられてしまった古い洗濯機。

いずれもそれぞれの役割を全うし、人生の終わりを迎えていきます。

悲しい物語ではなく、命の大切さや生きる素晴らしさを教えてくれる、大人にもおすすめの作品です。


 

おすすめの北欧絵本まとめ

幼児教育を大切にする北欧では、子供の心を育てる絵本も幅広い作品が出版されています。おしゃれなデザインのもの、人気キャラクターのもの、心温まるストーリーのものなど子供だけでなく大人の心にも響くものばかりです。

最近では、多くの北欧絵本が日本で翻訳されるようになりました。ぜひ一度、お子さんと手に取ってみてはいかがですか。

こちらもおすすめ☆

x