まだ知らない?【邦画の隠れた名作】17選を恋愛・サスペンスetc.のテーマ別にご紹介

アメリカや韓国の映画も面白いですが、邦画はリアリティがあり心の琴線に触れる隠れた名作が多いですよね。今回はそんな邦画の名作を、ヒューマンドラマや恋愛、コメディ、サスペンス、ミステリーなど5つのテーマに分けてご紹介いたします。

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まだ知らない?【邦画の隠れた名作】17選を恋愛・サスペンスetc.のテーマ別にご紹介
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nozomi

ライター

男の子3人の子育て中で、栄養士とパーソナルカラリスト2級・3級の資格を持っています。趣味は、韓国ドラマを観ることと家族でキャンプに行くことです。インテリアや収納、料理など暮らしにまつわる役立つ情報をお届けします。

邦画の隠れた名作をご紹介

アメリカや韓国の最新映画もおすすめですが、日本の邦画はリアリティがあり心の琴線に触れる作品が多いですよね。今回はそんな邦画の隠れた名作を、ヒューマンドラマや恋愛、コメディ、サスペンス、ミステリーなど5つのテーマに分けてご紹介いたします。

邦画の隠れた名作が揃っているので、久しぶりに邦画を観たい方や思いっきり泣きたい方、隠れた名作を知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。

邦画の隠れた名作|ヒューマンドラマ

辞書ができるまでを描いた舟を編む

日本の隠れた名作1作品目は、三浦しをんの長編小説が実写化された【舟を編む】です。

こちらの邦画は、実は映画化だけではなくコミカライズ&TVアニメ化されているほど人気があります。

1冊の辞書ができるまでの、辞書編集部の人々の情熱や奮闘が描かれたヒューマン作品です。

近年SNSでの誹謗中傷が問題視されていますが、改めて言葉について考え直すきっかけにもなるおすすめの邦画になっています。


 

 

リアルな若者の姿を描いた映画街の上で

2021年4月に上映された邦画【街の上で】は下北沢の古着屋で働く青年と、彼の周りにいる人々のほんの少しドラマティックな日常が描かれた”日本らしい”隠れた名作です。

洋画のような派手で激しいアクションシーンはありませんが、リアリティのある柔らかい空気感が好きな方におすすめ。

出ている俳優さんも有名すぎないので、若者の姿をよりリアルに感じられる隠れた名作になっています。


 

心が温かくなる博士の愛した数式

【博士の愛した数式】は、交通事故の後遺症で記憶が80分しか持たない天才博士と、家政婦紹介組合から派遣されたシングルマザーの家政婦とその息子の3人の心の触れ合いが描かれたおすすめのヒューマン映画です。

博士の優しさ、博士と母子の交流1つ1つが温かく、見終わったあと心がじーんと熱くなります。

博士役の寺尾聡さんや家政婦役の深津絵里さんなど実力派俳優の演技が素晴らしく、日本の隠れた名作です。


 

心地良く心が安らぐ横道世之介

横道世之介は2008~2009年に毎日新聞で連載されていた日本の小説で、2012年に文庫版が刊行され2013年に実写化された隠れた名作です。

物語の舞台は、バブル期の東京。長崎から上京してきた横道世之介と、世之介の周りにいる人々の日常が描かれています。

ドキドキハラハラする展開こそないものの、ノスタルジックな雰囲気や彼らの送る人生を覗き見したような心地よさを感じるヒューマン映画です。


 

邦画の隠れた名作|恋愛

心温まるアイネクライネナハトムジーク

ベストセラー作家の伊坂幸太郎の小説が映画化された【アイネクライネナハトムジーク】は、主人公や主人公を取り巻く人々の恋愛を描いた恋愛群像劇です。

主人公の恋愛模様だけではなく、主人公の親友や上司などそれぞれにストーリーがあり、10年の時を経て繋がる奇跡のような物語。

最後にかけて伏線を回収していくところも面白く、原作を知っている方もそうでない方も楽しめるおすすめの隠れた名作です。


 

笑いあり涙あり50回目のファーストキス

山田孝之さんと長澤まさみさんが共演した話題作【50回目のファーストキス】は、恋愛映画ですが笑えるシーンもたくさんある見ごたえ抜群の隠れた名作です。

事故の後遺症で短期記憶障害を患い、新しい記憶を忘れてしまう一人の女性と、その女性に心を寄せる男性の愛の物語。

ハワイで撮影された映画なので景色も素晴らしく、カジュアルなラブコメが好きな方におすすめの映画です。


 

切なく美しい恋愛小説

日本の隠れた名作【恋愛小説】は、純愛作品が好きな方におすすめの邦画です。

自分と親しくなるとその相手が死んでしまうことから自身を「死神」と呼び閉鎖的な人生を送ってきた青年と、そんな彼を愛した一人の女性の物語。

果たして、その悲しい運命に打ち勝つことはできるのでしょうか。決して明るい映画ではないものの、映像や音楽も素晴らしく実力派の俳優陣の演技にも注目です。


 

 

邦画の隠れた名作|コメディ

家族愛が素晴らしいあやしい彼女

韓国の【怪しい彼女】をリメイクして作られた邦画【あやしい彼女】は、くすっと笑えてほろりと泣けるおすすめのファンタジーコメディ作品です。

73歳の偏屈おばあちゃんがひょんなことから20歳の可愛い姿に若返り、今までの人生でできなかったことを1つずつ経験していくという物語。

テンポがよく飽きることなく見進められるので、あまり邦画を観ない方にもおすすめの隠れた名作です。


 

 

笑いと感動を与えるサバイバルファミリー

「ある日突然電気がなくなったら」という題材を基に作られた邦画【サバイバルファミリー】は、笑いあり涙ありの隠れた名作です。

スマホやテレビはもちろん、電車も車も使えずサバイバル生活を余儀なくされた一家は一体どうなってしまうのか!?

ハラハラドキドキもありつつ、どんどん深くなる家族の絆にも必見。重すぎない題材なので、家族で観ても楽しめます。


 

ありそうでなさそうなルームロンダリング

オダギリジョーさん&池田エライザさん出演の邦画【ルームロンダリング】は幽霊が出てきすまが、ホラーっぽさはなく”死や人生と向き合う”映画になっています。

幽霊が見える一人の女性が訳あり物件に入居して、新しい借主への告知義務をなくす仕事(ルームロンダリング)をしながら幽霊の浄化を行うというもの。

不思議な世界観を持つ映画が好きな方におすすめの隠れた名作です。


 

邦画の隠れた名作|サスペンス

娘を失った教師が復讐する告白

湊かなえのミステリー小説が映画化された【告白】は、ある1人の中学校教師の告白から物語が始まります。

その告白の内容は「自分の娘は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺された」というもの。娘を亡くした中学校教師は、どのように復習していくのか。

すかっとするような内容ではなく重く心にのしかかる邦画で、受け取り側の解釈によって意見が分かれますが、改めていろいろなことを考えさせられる隠れた名作です。


 

失明した女性が犯人を追う見えない目撃者

【見えない目撃者】は韓国映画【ブラインド】を日本版にリメイクした、サスペンススリラー作品です。

警察学校を卒業後、過失で弟を事故死させ、自身も失明してしまった一人の女性が主人公。

ある事故現場で助けを求める少女の声を聞き、警察に通報するも相手にされず、盲目の女性が視覚以外の情報を頼りに犯人を見つけ出すという内容。

ハラハラドキドキ、目が離せない邦画が好きな方におすすめです。


 

4人の父親が息子を救うオー!ファーザー

ある一人の男子高校生が事件に巻き込まれ、大学教授や元ホスト、体育教師、キャンブラーなど年齢も職業もバラバラの4人の父親たちが息子を救うべく奮闘するサスペンスコメディ作品です。

4人の父親がいるという現実離れした設定ですが、ベストセラー作家の伊坂幸太郎の小説が原作なので綺麗にまとまります。

伊坂幸太郎が好きな方はもちろん、重すぎないサスペンス邦画が好きな方におすすめの隠れた名作です。


 

邦画の隠れた名作|ミステリー

一人の女子生徒が真実を暴くソロモンの偽証

宮部みゆきによる長編推理小説が映画化された【ソロモンの偽証】は、ミステリー邦画が好きな方におすすめの隠れた名作です。

ある中学校で2年A組の生徒の死体が発見され、はじめは自殺と判断されるが、ある日他殺であるという告発文が届いたのである。

ある一人の女性生徒が立ち上がり、真実を暴くという物語になっています。こちらの邦画は後編も出ているので、ぜひ前編&後編どちらも鑑賞してくださいね。


 

考えさせられるアヒルと鴨のコインロッカー

伊坂幸太郎の同名小説が映画化された【アヒルと鴨のコインロッカー】は、1人の大学生が奇妙な隣人に誘われ、書店を襲撃するという不思議な邦画です。

どんな人生を送り、なぜ書店を襲撃することになったのか、タイトルの意味など映画を観ていくとその謎が明かされていきます。

スカッとする終わり方ではなく受け取り側に委ねる形になるので、そういった邦画が苦手ではない方におすすめの隠れた名作です。


 

命とは何か考えさせられる人魚の眠る家

東野圭吾による同名小説が映画化された篠原涼子さん主演の【人魚の眠る家】は、脳死や臓器移植を扱う重く苦しいストーリーですが隠れた名作です。

プールで溺れて植物状態になってしまった娘を取り囲む脳死と認めたくない母、科学の力で家族を救いたい研究者、罪悪感に苛まれる祖母などそれぞれの葛藤と苦難が細かく描写されています。

役者陣の演技力も素晴らしく、命の大切さについて改めて考えさせられる作品です。


 

家族愛感動ミステリー重力ピエロ

最後にご紹介する隠れた名作は、加瀬亮さん&岡田将生さん主演の邦画【重力ピエロ】です。

街の落書きと連続放火事件の関連性に気づいた2人の兄弟が、事件を追っていく上で家族にまつわる悲しい現実に直面するという物語。

悲しい現実とは一体何なのか、その現実とどのように向き合っていくのか、涙なしには観られないおすすめの隠れた名作です。


 

秋の夜長は邦画の隠れた名作を鑑賞

今回は、秋の夜長に見たくなる邦画の隠れた名作をご紹介いたしました。ミステリーとサスペンスは似ているように思えますが、ミステリーは犯人が分からず謎解きをしていくもので、サスペンスは犯人が分かった上で真相が明らかになっていくものを指します。

海外の映画も素敵ですが邦画も隠れた名作がたくさんあるので、ぜひいろいろなジャンルの邦画を鑑賞してみてくださいね。

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