実話を基に作られたおすすめ映画紹介
今も昔もさまざまな映画が上映されていますが、実話に基づいて作られた映画はリアリティがあって面白いですよね。今回は実話を基に作られた海外の洋画や日本の邦画をたっぷりとご紹介いたします。
心温まるハートフルなコメディ映画や、涙なしには観られない感動の映画、衝撃の事件がベースの映画などおすすめばかりです。実話の映画をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
実話がベースのおすすめ映画|洋画
ハートフルコメディ映画「最強のふたり」
事故で車いす生活を余儀なくされた大富豪の白人男性と、スラム出身の黒人男性が出会い次第に固い友情関係を築いていくハートフルコメディ映画です。
実話を基にして作られたフランス映画で、普通なら交わることのないバックボーンの異なる2人が、次第に出会い仲良くなっていく姿は心が温かくなること間違いなし。
友情っていいなあと改めて感じさせられる素敵な名作です。
アカデミー賞主要3部門受賞「戦場のピアニスト」
アカデミー賞主要3部門受賞した映画【戦場のピアニスト】は、世界中が衝撃を受けた不朽の名作。
ナチスドイツがポーランドに侵攻した1939年、第二次世界大戦のワルシャワが舞台です。
ユダヤ系ポーランド人のピアニスト「ウワディスワフ・シュピルマン」の実体験を基に作られた実話で、戦争映画なので胸が痛み目を覆いたくなるシーンばかりですが、人間の尊厳について改めて考えさせられる映画となっています。
F1の頂点をかけた戦いが圧巻「ラッシュ~プライドと友情」
車やF1が好きな方におすすめの洋画が、【ラッシュ】という実話に基づき作られた作品です。
1976年のF1世界選手権が舞台で、F1の伝説と呼ばれるジェームス・ハントとニキ・ラウダの戦いを描いた作品となっています。
実話がベースなので現実味があり、レースシーンは迫力があってとてもかっこいいと評判です。
レースシーンはもちろん2人の生き様や友情も素敵で、見ごたえのある映画なのでおすすめ。
NASAを支えた女性たちの物語「ドリーム」
NASAを支えた女性たちにスポットを当てて描かれた【ドリーム】という実話の映画は、全米でラ・ラ・ランドを超えヒットした人気の作品なんです。
男性ばかりの職場で働き理不尽な思いをたくさんしてきた天才的な数学者キャサリン。
管理職を目指すドロシー、エンジニアを目指すメアリーの3人の女性が成功するまでのサクセスストーリーは、たくさんの働く女性の共感を得られるはず。
感動超大作「LION~25年目のただいま~」
スラム街で生活していた5歳の男の子が、迷子になり家族と離れ離れに。
そして25年後、記憶を頼りにGoogleEarthを使って故郷を探し出し、無事家族と再会するという涙なしには観られない人気の実話映画です。
男の子は養子に出され生活していたわけですが、子供の目線で観ても親御さんの目線で観ても胸が痛いですよね。ぜひ大切なご家族と一緒に観てみてください。
人気の社会派映画「エリン・ブロコビッチ」
カリフォルニアの小さな町で子供3人を育てる、仕事もお金もないエリンという女性が大企業相手に集団訴訟を起こし、全米史上最高の350億円もの和解金を得るまでの実話が映画化されました。
ある事故がきっかけで弁護士事務所のアシスタントとして働く中、ある大企業の水質汚染に気づき奮闘する姿はまさにかっこいいの一言。
実話に基づき作られているので、リアリティ満載でテンポよく観られるおすすめ映画です。
背筋が凍りつくほど恐ろしい「死霊館」
死霊館は、ロードアイランド州のある地域に住む心霊学者の夫婦が体験した事件を基に作られた実話映画なんです。
ホラー映画はフィクションと分かっていても怖いですが、これが実話ということを知ってから観ると恐怖が増しますよね。
ある家に引っ越してきた家族7人に、次々と恐ろしい異変が起こり始めるのです・・・。ホラー映画が好きな方は、ぜひ恐怖を体感してみてくださいね。
実話がベースのおすすめ映画|邦画
日本アカデミー賞5冠受賞「フラガール」
フラガールは福島県いわき市にある、常磐ハワイアンセンターの誕生を基にした実話の邦画。
閉鎖に追い込まれそうになっていた炭鉱の町を救うべく炭鉱娘たちが一からフラダンスを習い、町おこしに奮闘するヒューマン映画です。
フラガールたちがフラダンスに真摯に向き合い、一つのことを成し遂げる姿は涙なしには観られません。
大人はもちろん、中高生など若い世代にもおすすめの映画です。
キラキラの青春映画「チア☆ダン」
【チア☆ダン】は24人の女子高校生と一人の先生が、チアダンスで全米制覇するまでの奮闘を描いた実話の映画です。
実際に大会で優勝したのは福井商業高校のJETSというチアダンスチームで、チーム発足から3年で全米制覇するのですから本当にすごいですよね。
普通の女子高生たちが一つの夢に向かって一生懸命頑張る姿に、胸がぎゅっと熱くなること間違いなし。大人にも勇気や希望を与えてくれる映画なのでおすすめです。
原作累計発行部数100万部突破「ビリギャル」
学年最下位だった女子高生が1年間で偏差値を40も上げ、現役で慶応大学に合格するまでの実話が映画化されました。
小4レベルだった主人公が現役合格するために奮闘する中で、本人の努力はもちろんですが、教職員の指導や家族の応援も必要不可欠。
勉強を通して努力することの素晴らしさ、家族愛、友情など勉強以外の大切なことに気付ける素敵な映画なのでおすすめです。
大企業のリコール隠しがベース「空飛ぶタイヤ」
こちらの映画は三菱自動車のリコール隠しが基になって作られた実話の映画。
実際リコール隠しによって、トレーラートラックのタイヤが外れ一人が亡くなる死亡事故が発生しました。
車両に構造的欠陥がありながらも隠ぺいし、運送会社の整備不良と主張していたメーカー側は許せませんね。
原作は池井戸潤さんの小説なので、池井戸潤さんの小説が好きな方におすすめの映画です。
カンヌ国際映画祭最優秀男優賞「誰も知らない」
1988年に起きた【巣鴨子供置き去り事件】に基づき作られた実話の映画です。
母親が子供たちをアパートに置き去りにし、残された子供たちがどのように生きていくのかがリアルに描かれています。
義務である学校にも通えず、出生届さえも出してもらえなかった子供たちを想うと胸が痛くなりますが映画では残酷なシーンは描かれておらず、そういったシーンが苦手な方でも鑑賞できる実話の映画なのでおすすめです。
真実の奇跡を起こす「8年越しの花嫁~奇跡の実話~」
日本でも話題になったこちらの作品は、結婚を約束した矢先謎の病に侵され昏睡状態に陥った一人の女性と、愛する女性が目覚めるのをただひたすら待ち続けた男性の奇跡の愛の物語。
回復をただただ願うご家族や男性の姿、一生懸命リハビリに励む女性の姿は心を動かされます。
この映画を一言で表すなら【無償の愛】がぴったりでしょう。素晴らしい映画なのでおすすめです。
実話を基にした母娘の物語「はなちゃんのみそ汁」
がんにより33歳という若さでこの世を去った、安武千恵さんの書籍が映画化された実話の物語。
残された時間で何ができるだろうか・・千恵さんは娘のはなちゃんにお味噌汁の作り方を伝授するのでした。
実話なのでとても悲しく涙が出てくるのですが、母が娘を想う気持ちや夫婦の絆に心が温かくなること間違いなし。
映画は一作のみですが絵本や、書籍は青春編も出版されているので映画と併せて観るのもおすすめです。
実話がベースのおすすめ映画まとめ
今回は実話がベースになって作られた映画を、洋画・邦画に分けてご紹介いたしました。洋画も邦画も多少の脚色がついているなど完全なノンフィクションではないかもしれませんが、実話を基に作られたと聞いて衝撃を受けるような映画もあったのではないでしょうか。
引き込まれる魅力的な映画ばかりですので、実話の映画を観たことがなかった方もぜひこの機会に観てみてくださいね。
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