【読むと元気が出る小説】10選。落ち込んだ時の活力となる、おすすめ作品を厳選

元気が出ない時には元気が出る小説を読むのがおすすめ。どこでも気軽に楽しめる読書は、気分転換にも最適です。今回は読むと絶対元気が出る小説を大特集!元気が出る主人公が登場する小説やお仕事小説、サクッと読める小説など、選りすぐりの10選をご紹介します。

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【読むと元気が出る小説】10選。落ち込んだ時の活力となる、おすすめ作品を厳選
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ライター

海沿いの町で夫と子ども達と暮らしながら、英語を使った仕事をしています。映画・キャンプ・海・手作り・本・エクササイズ、色んな事が大好きです。Let’s try anyway!とにかく何でもやってみよう。

読むと元気が出る小説特集

「最近なんだか元気が出ない」そんな時には元気が出る小説を読むのがおすすめ。部屋でも外でも気軽に楽しめる読書は、気分転換にも最適です。

そこで今回は読むと絶対元気が出る小説を大特集!元気が出る主人公が登場する小説やお仕事小説、サクッと読める小説など、選りすぐりの10選をご紹介します。笑って泣けて元気が出る小説で、明日へのパワーをチャージしましょう!

魅力的な主人公に元気が出る小説

愛すべきひとりの青年の物語

まずは魅力的な主人公が登場する、おすすめ小説をご紹介します。1980年代後半を舞台にした小説「横道世之介」は、さわやかな読後感を味わえる1冊。

上京した青年の人生と彼を取り巻く人たちを描いた物語です。誰からも愛される主人公の、明るくて誠実なキャラクターに癒されます。

当時の日本の空気をリアルに感じられる文章も魅力。読めば必ず元気が出るおすすめ小説です。


 

 

ほのぼのと生きる幸せな兄弟の物語

人気作家・江國香織の「間宮兄弟」も元気が出るおすすめの小説。

女性にモテなく恋愛関係はパッとしない兄弟が、それぞれの幸せを感じながらほのぼのと暮らしていく物語です。

兄弟間のちょっとしたやりとりや会話にはクスッと笑える場面も。

自分のペースで心豊かに人生を楽しんでいる2人を見ると、前向きな気持ちになれます。読後には温かい気持ちが湧き出る、おすすめ小説です。


 

頑張るお父さんに元気が出る物語

頭を空っぽにして楽しめる勧善懲悪ストーリーならこちらがおすすめ。娘をいじめた不良に仕返しするべく奮闘する、47歳のお父さんが主人公です。

スピード感のある文体とテンポのよい展開に、ページを捲る手が止まりません。

平凡なおじさんだった主人公がどんどん成長していく姿に勇気をもらえます。女性も男性も元気が出る、おすすめ小説です。


 

お仕事関連の元気が出る小説

前向きに働きたくなるノンフィクション物語

続いてはお仕事関連の元気が出る小説をピックアップ。

長年重役として勤めてきた大手企業を解雇された64歳の著者が、コーヒーショップの店員として一から働く姿を描いた実話です。

重役だった頃には気づけなかった、働くことへの些細な喜びや同僚への感謝。

「人生の喜びとは」「仕事とは」などさまざま発見に出会える1冊です。仕事へのやる気が出ない時、ぜひ読んでみてください。


 

盲導犬を育てる受刑者たちのドキュメンタリー

読んだ後には前向きな気持ちになれるこちらのドキュメンタリー作品。

島根県にある民間刑務所で日本初の試みとしてスタートした、盲導犬育成プログラムを描いています。

盲導犬候補の子犬を迎え入れ、世話や躾をする受刑者たち。

最初はとまどっていた受刑者らの様子や気持ちの変化、周りで支えるさまざまな人たちの様子に感動します。子犬たちは無事、盲導犬になれるのでしょうか。


 

和菓子屋で働くアンちゃんの物語

デパートの食品フロアにある和菓子屋さんで働く女性の物語。

和菓子の知識がまったくない主人公のアンちゃんが、さまざまなお客様と触れ合いながら成長していきます。

アンちゃんのピュアな視点で語られる、和菓子屋やデパートの裏側も興味深い1冊。

作中に出てくる美味しそうな和菓子も魅力です。仕事で疲れた時に元気が出るおすすめの小説。登場人物たちのちょっとしたセリフに勇気をもらえます。


 

元気が出る短編小説

おいしい料理に元気が出る連作短編集

ここでは空いた時間に気軽に読める短編小説をご紹介します。

人気作家・角田光代の「彼女のこんだて帖」は、素敵な料理と心なごむストーリーに元気が出る1冊です。

それぞれのストーリーの軸となる料理は、どれもレシピ付き。すべての物語の主人公がほかの物語とも関連づいている連作短編集です。

どこか切なく、でも最後には前向きになれるものばかり。女性におすすめの元気が出る小説です。


 

自分らしく強く生きる人たちの連作短編集

キラキラとした表紙や題名が印象的な「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」。それぞれの場所で懸命に生きる人たちを描いた連作短編小説です。

決して順風満帆とは言えない主人公たちが、自分らしく前向きに過ごす姿に勇気をもらえます。

主人公の周囲の人たちの優しさにも心がほっこり。元気が出るおすすめ小説です。


 

がんばる女性たちの元気が出る短編集

さまざまな立場や職業の女性たちを描いた短編小説「絶対泣かない」もおすすめの1冊。夢に向かって奮闘する女性や自分を変えたい女性などが登場します。

ささやかな日常を描いたストーリーはどれも親近感が湧き、共感できる部分もたくさん。

どんな立場の人でもそれぞれに悩みはあり同じなんだ、と感じさせてくれます。読後には勇気と元気が出るおすすめ小説です。


 

切ないけど元気が出る恋愛短編集

人気作家・吉本ばななの「デッドエンドの思い出」は、4篇からなる恋愛短編集。作者自身が最高傑作と語るおすすめ小説です。

表題作「デッドエンドの思い出」は、婚約者に裏切られてしまう女性の切ない物語。

少しずつ前向きに生きようとする主人公に元気をもらえます。心に響く素敵なセリフもたくさん。恋に疲れてしまった女性におすすめしたい1冊です。


 

元気が出る小説でパワーチャージしよう!

今回はおすすめの元気が出る小説をご紹介しましたがいかがでしたか?前向きになれる小説や勇気をもらえる作品などさまざまな小説がありました。

落ち込んだ時には元気が出る小説を読んで、ポジティブパワーをチャージしましょう。自分の状況や心に寄り添った、ぴったりの小説を見つけてみてください。お気に入りの1冊と出会えますように。

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