ぜひ観て欲しいおすすめのヒューマン映画まとめ。心に残る人気の名作をご紹介

観る人の心を動かす人間ドラマを描いたヒューマン映画。恋愛や青春などの要素も含まれた幅広いジャンルで、生きる勇気や元気が貰える、感動的な名作が多くあります。今回は、ぜひ観て欲しいおすすめのヒューマン映画をご紹介します。

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ぜひ観て欲しいおすすめのヒューマン映画まとめ。心に残る人気の名作をご紹介
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ayame

ライター

シンプルな生活と心地よいおしゃれが理想の1児のママです。日々の生活が楽しくなる情報を、わかりやすくまとめてご紹介していきたいと思います。

おすすめのヒューマン映画をご紹介

観る人の心を動かす人間ドラマを描いたヒューマン映画。恋愛や青春などの要素も含まれた幅広いジャンルで、生きる勇気や元気が貰える感動的な名作が多くあります。

そこで今回は、ぜひ観て欲しいおすすめのヒューマン映画をご紹介。洋画を中心にピックアップした15作品をぜひチェックしてみてください。

おすすめのヒューマン映画《家族》

悲しみを背負う主人公の再生の物語

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は、2017年度アカデミー賞で主演男優賞と脚本賞を受賞したヒューマン映画。

人生に絶望し心を閉ざしていた主人公は兄の死を機に避けていた故郷に戻ることに。

兄が残した16歳の甥と生活するうちに主人公に再生への一筋の光が微かに見えてきます。

随所で、くすっと笑える主人公と甥のユーモラスな会話も見どころ。胸を打つ感動的なヒューマン映画です。


 

 

主人公の成長を辿れるヒューマン映画

『6才のボクが、大人になるまで。』は、1家族の12年間を4人の同じ俳優が実際に12年かけて演じた異色のヒューマン映画。

主人公の少年の6歳から18歳までが描かれ、幼少期から思春期までのリアルな変化を見られるのもおすすめポイントです。

主人公が大学進学で家を出るところで映画はエンディングに。息子と母親のどちらに感情移入するかでラストの余韻が変わります。


 

家族を夢見た3人の切ない現実を描いた実話

『チョコレートドーナツ』はゲイのカップルが偏見や法と戦いながら、育児放棄されたダウン症の少年と家族になろうとした切ないヒューマン映画。

70年代のアメリカの実話をもとに描かれ、本当の愛や家族の絆を考えさせられる感動的なヒューマン映画として話題になりました。

主人公のアランを演じたアラン・カミングの圧巻の歌唱シーンもおすすめ。


 

豪華キャストが共演する家族の崩壊劇

『8月の家族たち』は、メリル・ストリープやジュリア・ロバーツといった豪華な俳優陣が共演する、家族の悲劇を描くヒューマン映画。

父親の失踪で期せずして久しぶりに集まった家族。それぞれの秘密や抱え込んだ絶望が次第に浮き上がり、危うかった関係が一気に崩れていきます。

救われない気持ちになりながらも俳優たちの演技に圧倒されて酔いしれる、おすすめのヒューマン映画です。


 

同じ名前の子供を持つ母たちの3つの物語

『明日の食卓』は、環境も立場も違う3人の母親たちが子育てする中で次第に追い詰められていく姿を描いた、3つの物語が織りなすヒューマン映画。

それぞれの物語で唯一共通するのは同じ小学5年生で同じ「ユウ」という名前の子供を育てていること。

序盤で、ある「ユウ」君が母親に殺されたことが明かされます。どのユウ君が?と、ラストまでハラハラできるところもおすすめです。


 

おすすめのヒューマン映画《ドラマ》

名優が演じる認知症の父親に見えている世界

『ファーザー』は、名優アンソニー・ホプキンスが認知症の老人を演じたヒューマン映画で、2021年度アカデミー賞で2部門受賞しています。

記憶が薄れていく認知症の父親の視点で描かれており、本当の現実がかわからなくなった主人公に見えている世界を映画を観ながら追体験できるところがおすすめ。

現実が明かされる思いがけないラストに胸を打たれる珠玉のヒューマン映画です。


 

実在の画家の半生を綴った愛の物語

『幸せの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』は、カナダに実在した有名な画家がモデルになった心温まるヒューマン映画。

絵を描くことに何よりも喜びを感じたモードと、そんな彼女を支え続けた夫。心温まる夫婦の愛が描かれ豊かな人生とは何かを教えられます。

カナダの美しい自然に映えるモードの描いた色鮮やかな絵を数多く見られるのも、この映画のおすすめポイントです。


 

今を大切に思えるヒューマン映画の真骨頂

『アリスのままで』は50歳で若年層アルツハイマーを宣告されたアリスの、運命を受け入れて力強く生きる姿を描いたヒューマン映画。

言語学者で大学の教授という頭脳明晰なアリスが、物忘れがひどくなり娘の顔もわからなっていくなっていく姿は、とても切なくなります。

自分が自分でいられるようにと記憶があるうちに、アリスがとっていた行動とは? ラストまで目が離せないおすすめの作品です。


 

ない答えを想像して楽しむ余韻が残る映画

『逃げた女』は、5年間1度も夫と離れたことのなかったというキムが主人公。夫の出張中に3人の女友達のそれぞれ会ったことで、キムに変化が起こります。

キムは離婚後に女友達と暮らす友人、仕事と恋愛を満喫している友人、キムの恋人を奪って恋愛結婚した友人に夫と離れたことなどなかったと同じセリフを繰り返し告げるのが印象的です。

キムは何から逃げたのか、答えを見る側に委ねる文学的なヒューマン映画です。


 

立場の違う正義を争う裁判の行方

『判決、ふたつの希望』は、中東紛争が深く影響したシリアスな問題を扱ったヒューマン映画です。

難しい社会派映画ではなく一般市民のパレスチナ人のヤーセルとレバノン人のトニーの、人生の背景が全く違う2人の諍いの行く末を見るヒューマンドラマとして観られる、おすすめの映画です。

裁判まで進展した争いの結末は?タイトルにある『2つの希望』が気になるところです。


 

 

おすすめのヒューマン映画《友情》

人生を支え合う友情に涙するヒューマン映画

『マイ・ベスト・フレンド』は幼いころから大親友だった女性2人の深い友情を描いた、おすすめの感動作。

ささいなことから恋愛まで、何でも打ち明け合ってきたジェスとミリー。

大人になっても友情が続いていた2人の間に、あることをきっかけに初めて隠し事ができます。

人生の辛さまで分かち合う強い友情に思わず涙がこぼれる人気の高いヒューマン映画です。


 

 

友情が奇跡を起こすロードムービー

『家へ帰ろう』は仕立て屋の88歳の老人が、アルゼンチンからポーランドまで旅をするロードムービー。

ホロスコープを生き延びたユダヤ人の主人公が拒んでいた故郷のポーランドに70年ぶりに帰るのは、自分が最後に仕立てたスーツを親友に渡すためでした。

親友にスーツを届ける理由を知ったとき胸がいっぱいになります。貫いた友情を描いた、おすすめのヒューマン映画です。


 

人種や身分を超え認め合う友情を描いた秀作

『グリーンブック』は人種差別が色濃い60年代のアメリカ南部を舞台に、黒人の天才ピアニストと白人の雇われ運転手という全く異なる2人が、旅をしながら次第に友情で結ばれていくヒューマン映画。

お互いの違いや才能を認め合い、心を開いていく様子に純粋に心が打たれます。

思いがけないラストシーンに心地よい余韻に浸れる、おすすめのヒューマン映画です。


 

人々を魅了してやまない不朽の名作映画

『ニュー・シネマ・パラダイス』は映写技師のアルフレードと映画が好きの少年トトの、年齢を超えた友情を描いたヒューマン映画。

ある日、映画監督として成功していたトトのもとにアルフレードの訃報が届き、トトの脳裏に少年時代に映画館でアルフレードと過ごした、かけがえのない日々が甦ります。

アルフレードが約束を果たし、「ある品」をトトに残していたことも感動的です。


 

過酷な刑務所の中で結ばれた友情の物語

『ショーシャンクの空に』は、スティーブン・キングヒューマンの小説が原作で、ヒューマン映画として長年愛されているおすすめの作品です。

冤罪で刑務所に入った主人公が長年刑に服している囚人と友情を結び、自分の能力を活かして困難に立ち向かっていく姿が描かれています。

「希望は誰にも奪えない」といった主人公の言葉が体現された、胸がすく見事なラストがおすすめ。


 

おすすめのヒューマン映画まとめ

今回は、おすすめのヒューマン映画をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

さまざまな人間ドラマが描かれたヒューマン映画は、恋愛映画やファンタジー映画などに比べてシリアスなテーマの作品が多いですが、映画を観る前と後で意識が変わり、新たな世界が見えてくるところが魅力です。

笑える面白い作品から感動で涙があふれる作品まで、気になったヒューマン映画をせひ鑑賞してみてくださいね。

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