韓国映画のサスペンス作品をご紹介
韓国映画の中でも特にサスペンス作品は世界から注目を集めるほどの人気!
感動するものからホラー要素が強いものまでジャンルも豊富。見ごたえたっぷりのサスペンス作品がたくさんあり、どれから見ようか迷ってしまいます。
そこで、今回は韓国映画のおすすめサスペンス作品を「傑作」「新作」の2つに分けてご紹介!話題の韓国映画のサスペンス作品を集めましたので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
韓国映画のサスペンス作品《傑作》
スピード感あふれる「10人の泥棒たち」
はじめに紹介したい韓国映画は「10人の泥棒たち」。
太陽の涙という宝石を盗もうとする泥棒たちですが、ドタバタあり!アクションあり!ラブストーリーあり!のサスペンス作品となっています。
そして、韓国映画ならではのテンポの良さや最後まで手に汗握る展開は見ごたえ抜群!
騙し騙されの心理戦も見どころなので心理サスペンス好きの方にもおすすめ!ぜひチェックしてみてください。
日本の小説が原作「ゴールデンスランバー」
最後の大どんでん返しが凄すぎる日本のミステリー作家・伊坂幸太郎さんの作品「ゴールデンスランバー」は日本でも映画化され、その後韓国映画にもなったおすすめのサスペンス作品!
爆破事件の犯人の濡れ衣を着せられた主人公が逃亡するというストーリーですが、次々に明かされていく陰謀が鳥肌モノの。
サスペンス要素も満載です。韓国映画版はアレンジもされているので見比べてみるのも楽しいですよ!
リメイクしてパワーアップした「監視者たち」
韓国映画の中でも刑事モノの王道サスペンス作品を見たいなら「監視者たち」がおすすめです。
2007年に制作された香港映画「天使の眼、野獣の街」のリメイク作品ですが、原作に負けず劣らず大迫力の仕上がりに!
凶悪犯VS監視をする警察の攻防戦が、なんともスリリングな展開を巻き起こします。
しっかりとしたストーリー性に加え、テンポの良さもあるので韓国映画初心者でも見やすいサスペンスの傑作です。
様々な問題定義が盛り込まれた「殺人の追憶」
続いて紹介する韓国映画「殺人の追憶」も刑事モノですが、公開当時は未解決だった事件がベースになっており、たくさんの事を考えさせられる作品。
叩き上げの刑事とエリート刑事。正反対の二人が事件解決のために奔走しますが、格差を感じる心理描写が丁寧に描かれています。
また、当時のずさんな捜査体制も定義されているので時代背景や事件を知ってから見ると、より理解が深まる、おすすめのサスペンス作品です。
サスペンス×感動×驚愕「母なる証明」
韓国映画のサスペンス作品「母なる証明」は感動ものかと思ったら驚愕の事実が発覚。
まるでジェットコースターのような作品で最後まで目が離せない展開が見どころです
知的障害で純粋無垢な青年・トジュンに突然かけられた殺人容疑。母は、息子は無実を晴らすべ奔走します。
そんな母の愛とは裏腹に息子のある秘密があって…。韓国映画のサスペンス作品で感情を揺さぶられたいなら、おすすめの作品ですよ!
閲覧注意のサスペンス「オールド・ボーイ」
日本の漫画「ルーズ戦記オールド・ボーイ」が原作となっている韓国映画ですが、漫画も過激なシーンが多いサスペンスです。
実写になって、さらに過激になっているので閲覧注意の作品。
しかし、カンヌ映画祭では「最高に刺激的」だとグランプリを受賞した傑作サスペンス作品でもあります。
あらすじはかなり過激なので控えますが、刺激激な復讐劇がお好みならぜひチェックして欲しい、おすすめの韓国映画です。
役者の迫真の演技に注目「チェイサー」
韓国映画界に無くてなならない存在、キム・ユンソク主演の「チェイサー」は、実際に起こった連続殺人事件が元になっているサスペンス作品。
目を覆いたくなるシーンも多く、ハッピーエンドではない韓国映画ならではのラストのリアルさにも注目です。
ホラーとは違ったリアルな恐怖が味わいたい時に、おすすめの作品!
役者の迫真の演技力のおかげで絶望や喪失感が、これでもかと襲ってくるサスペンス作品となっています。
韓国映画のサスペンス作品《最新》
韓国のゾンビ映画の金字塔「新感染」
続いて紹介するのは、ゾンビサスペンス映画の金字塔と行っても過言ではない韓国映画「新感染」。
ゾンビからいかに逃げ切るかという正統派のストーリーにプラスして、恐怖の中から生まれた人間ドラマが楽しめる作品となっています。
そして、最も注目したいのが主人公の圧倒的なヒーロー性!
強さ・優しさ・正義をこれでもかと楽しめるので、スカッとしたい気分の時におすすめの名作韓国映画となっています。
本質に迫ったサスペンス「SEOBOK」
2021年制作の最新韓国映画「SEOBOK」は永遠の命を授かったクローン青年と彼を護衛する元情報局員との物語を描いたSFサスペンス作品。
SF要素強めの設定ですが、そこは韓国映画!実際にあるのでは?と思ってしまうほど絶妙に作り込まれています。
また、人間の永遠のテーマでもある「生と死」についても考えさせられる作品なので、近未来モノのを見ながら人間の本質にも迫ったおすすめの最新作品です。
社会問題に切り込んだ「パラサイト」
韓国映画と言えばラブストーリーやアクションのジャンルが人気でしたが、サスペンスジャンルを世界に広めた作品と言えば「パラサイト」。
貧しいキム一家が大富豪のパク一家に、巧妙かつ斬新に寄生していく様子はサスペンス要素もありながら、社会格差をリアルに描いた作品でもあります。
登場人物のそれぞれのバックボーンの違いも幅広いので何度でも楽しめるおすすめサスペンス作品となっています。
児童失踪がテーマ「ブリングミーホーム」
社会問題にリアルに切り込んだ作品が多い韓国映画の中でも、異色の児童失踪を描いたサスペンス「ブリングミーホーム」。
ある日、突然失踪してしまった息子を探す母の物語ですが、その背景にある闇の部分が実にリアル描かれた作品です。
そして裏切りに次ぐ裏切りはラストまで続き、人間の恐ろしさを嫌というほど味わわされます。社会問題の闇を深く知りたい時に、おすすめの韓国映画です。
児童虐待の事実が浮き彫り「幼い依頼人」
児童虐待がテーマの作品ですが、ぜひ知ってもらいたい最新韓国映画「幼い依頼人」を紹介します。
義母の虐待の犠牲者となってしまった弟。
その責任を負わされた姉のダビンと、ダビンを救おうとする弁護士の話は周囲の無関心さがリアルに描かれ絶望さえ覚えます。
メディアに踊らさせる人々、虐待を知りながら知らん顔の隣人。そして、極めつけは実話がベースになっていること。気になる場合はチェックしてみてください。
考察好き必見の韓国映画「哭声」
続いて紹介したい韓国映画は「哭声(コクソン)」です。俳優の國村隼さん演じる謎の男が現れてから、田舎の村では惨殺事件が多発。
謎の男は一体、何者なのか。キリスト教をや悪霊、祈祷師などのオカルト要素も入り混じった、まさに混沌という言葉がふさわしい映画。
「疑え、惑わされるな」というキャッチコピーが付けられた「哭声」は、見るたびに謎が深まるので考察好きにはおすすめの作品となっています。
大どんでん返しの嵐を楽しめる「沈黙、愛」
トリッキーな伏線を楽しみたいなら「沈黙、愛」はいかがでしょう。
権力も富も手に入れた実業家・イムが、殺人容疑をかけられた娘を救うために奮闘するという王道ストーリーですが、ラストには大どんでん返しの嵐が待っています。
そして、映画のタイトルにもなっている「愛」の大きさを知った時、誰もが涙してしまうほどの感動作!
前知識なしの方が楽しめる韓国映画なので、気になる場合は今すぐチェックしてみてください。
韓国映画のサスペンス作品まとめ
今回は、韓国映画のおすすめサスペンス作品を「傑作」「最新」の2つに分けて紹介してきました。
重いテーマが多い韓国映画ですが、実際に起こっていることから目を背けてはいけない!監督たちは警鐘を鳴らしています。
見た後に日本のサスペンス作品のような充実感や清々しさはありませんが、リアルな事実を知るのにはおすすめの映画がたくさんそろっているので、ぜひチェックしてみてください。
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