7月といえば何がある?風物詩・行事・旬の食べ物・言葉・花・色を一覧でまとめました

あなたは、7月といえばどんなものを想像しますか?7月というと夏休みのある月でもあり、子供から大人まで楽しいことが盛りだくさんな季節をイメージする方が多いのではないでしょうか?そこで今回は、「7月といえば?」の歳時記をお届けします。

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7月といえば何がある?風物詩・行事・旬の食べ物・言葉・花・色を一覧でまとめました
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ライター

家具コンシェルジュ1級を所有し、家具選びのお手伝いやインテリア・フード・ライフスタイルの記事を執筆するライターです。キャンパー・DIY好き・植物マニア・家電オタクでもあります。仕事や趣味で学んだことをいかし、楽しくてちょっと役立つ情報を発信中。

7月といえばで連想する季節の風物詩一覧!

7月といえば、何があるでしょう。梅雨が明けて夏の青空へと変わっていく7月に、次のような風物詩を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

  • 七夕
  • 夏休み
  • 花火
  • 海水浴
  • うなぎ
  • 祭り
  • そうめん

では、7月といえばで連想する行事や食べ物、言葉などについて具体的に紹介していきます。

7月といえば何がある?行事・記念日カレンダー

7月といえば何がある?行事・記念日カレンダー

7月のカレンダーを見ると、以下のような記念日があります。

  • 1日 銀行の日
  • 2日 タコの日
  • 3日 ソフトクリームの日
  • 4日 梨の日
  • 5日 あなごの日
  • 6日 サラダ記念日
  • 7日 七夕の日
  • 8日 質屋の日
  • 9日 ジェットコースターの日
  • 10日 納豆の日
  • 11日 世界人口デー
  • 12日 日本標準時刻記念日
  • 13日 生命尊重の日
  • 14日 ひまわりの日
  • 15日 ファミコンの日
  • 16日 駅弁記念日
  • 17日 漫画の日
  • 18日 光化学スモッグの日
  • 19日 スーパーウーマンの日
  • 20日 ハンバーガーの日
  • 21日 自然公園の日
  • 22日 ナッツの日
  • 23日 天ぷらの日
  • 24日 劇画の日
  • 25日 かき氷の日
  • 26日 日光の日
  • 27日 スイカの日
  • 28日 菜っ葉の日
  • 29日 アマチュア無線の日
  • 30日 プロレス記念日
  • 31日 パラグライダーの日

また、7月といえば夏休みがあり、楽しい行事や特別なイベントを計画する季節です。暑い季節だからこそ楽しめるイベントや、暑さで崩しがちな体調を整えるための行事などがありますよね。

では、7月といえば?でイメージする行事や記念日の意味・由来について詳しく見ていきましょう。

 

 

7月といえばで連想する季節の行事【七夕】

7月といえば、真っ先に七夕をイメージする方も多いのではないでしょうか。

七夕は中国から渡来してきた行事で、今では天の川を隔てての恋の伝説としても知られていますよね。願いを書いた短冊を笹の葉に飾る風習は、家庭だけでなく保育園や幼稚園・学校などでも取り入れられています。

現在は7月7日の少し前から短冊に願いを書くのが一般的ですが、七夕が庶民に広まり始めた江戸時代は7月6日の夕方から七夕の竹を立てる風習だったとか。

 

7月といえばで連想する季節の行事【海の日】

7月といえば海をイメージしますが、毎年7月の第3月曜日は海の日です。国民の祝日なので海のレジャーを楽しむ方も多いですが、具体的にどんな日なのかをご存知でしょうか。

内閣府によると、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国である日本の繁栄を願う」日とされています。古くから島国として海の恩恵を受けてきた日本らしい行事といえるでしょう。子供たちと海の日のイベントを計画するときは、ぜひ由来や意味も伝えてあげてくださいね。

 

7月といえばで連想する季節の行事【夏休み】

7月といえば夏休みの季節。保育園や幼稚園、学校だけでなく、今では夏休みを取れるように配慮する会社も増えています。家族旅行や実家への帰省といった行事のように、忙しい日常から離れてリラックスするイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

7月といえば台風が多い8月や9月に比べて天気が落ち着いているため、行事やイベントの計画を立てやすい季節です。普段はできないような行事やイベントを楽しみ、夏休みを充実させましょう。

 

7月といえばで連想する季節の行事【暑中見舞い】

7月といえば、暑中見舞いをイメージする方も少なくないはず。暑中見舞いは、暑い季節に相手の体調を気遣ったり、自分の近況を伝えたりする風習です。

送る時期は、一般的に梅雨明けの小暑(7月7日)から立秋(8月7日頃)までとされています。ただし、地域によって気候が異なりますので、相手が住む地域の梅雨明けを目安に送るのがよいでしょう。

もし、暑さのピークを迎える立秋を過ぎた場合は「残暑見舞い」に代えてお見舞い状を出します。

 

7月といえば?でイメージする【食べ物】

7月といえば?でイメージする【食べ物】

7月といえば暑くて食欲がなくなる季節ですが、夏ならではの食べ物をいただくと栄養がとれて元気をもらえるものです。

ここでは、7月といえば?でイメージする旬の食べ物や行事でいただく食べ物の由来を紹介しますので、話のネタや話題として活用してくださいね。

7月といえばで連想する【行事食】

7月といえば、七夕に食べるそうめんをイメージされる方も多いのでは?七夕の行事食となった理由は諸説ありますが、そうめんの原型とされる古代中国の「索餅(さくべい)」が由来ではないかと考えられています。

言い伝えによると、7月7日に亡くなった子供が病気を流行らせたため、その子が生前に好きだった索餅をお供えしたところ、疫病が収束したとか。

その後、索餅がそうめんへ変わり、七夕にそうめんを食べると無病息災で1年を過ごせるといわれるようになりました。

 

7月といえばで連想する旬の【野菜】

7月といえば、彩り豊かな夏野菜が旬を迎える季節。中でも夏のイメージが強いのが、6月~9月が旬のとうもろこしです。旬のとうもろこしは甘味が強く、食物繊維やカリウムなどの栄養をたっぷりと含んでいます。

夏休み中の子供のおやつとしてはもちろん、バーベキューの食材にもぴったりです。簡単な調理でも美味しくなるのが嬉しいですよね。ただ、茹でるのと焼くのでは味が変わるので、さまざまな食べ方で旬を味わってみましょう。

 

7月といえばで連想する旬の【果物】

7月といえば、桃の季節。品種によって旬は違いますが、最盛期を迎えるのは初夏とされています。みずみずしくてさっぱりとした桃は、暑い季節にぴったりな果物です。

食物繊維の一種であるペクチンが豊富で、腸の働きを活発化して便秘解消に役立つといわれています。

美味しい桃を見分けるコツは、皮の色が濃いものを選ぶこと。保存は基本的に冷暗所での常温保存で、少し置いて追熟させます。食べるときは、2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしましょう。

 

7月といえばで連想する旬の【魚】

7月といえばイメージするのが、土用の丑の日のうなぎ。天然のうなぎの旬は秋〜冬ですが、なぜ暑い季節にうなぎを食べるのかご存知でしょうか。

まず、古くから土用の丑の日には「う」がつくものを食べるとよいとされてきました。また、江戸時代に売上不審に悩むうなぎ屋が「土用の丑の日」と張り紙をして繁盛したことが発端ともいわれています。

うなぎはビタミンAやB2などのビタミンを豊富に含む食べ物。7月といえば夏バテの季節ですので、うなぎを食べて元気を補給しましょう。

 

7月といえば?でイメージする【言葉&花&色】

7月といえば?でイメージする【言葉&花&色】

日本では古くから植物や自然界にある色を見て、俳句や手紙の中で季節を表現してきました。では7月といえば、どんな言葉・花・色をイメージするでしょうか。

季節を表す豊かな表現方法を身に着け、手紙を書く際に取り入れてみましょう。

 

7月といえばで連想する【綺麗な季語】

7月といえば、「蝉時雨(せみしぐれ)」という言葉を聞いたことがある方も多いのでは?蝉が一斉に鳴き始め、まるで時雨が降ってきたように聞こえるという意味の言葉です。ワクワクする夏の訪れを感じさせる一方で、蝉の短命さを思うと切なくもある言葉ですね。

「薫風(くんぷう)」も、7月といえば思い浮かぶ言葉。初夏に吹く若葉や花の香りを含んだ風を表し、多くの俳句や短歌で使われています。風に香りがあるという表現が風流ですね。

 

7月といえばで連想する【時候の挨拶】

7月といえば、次のようなフォーマルな漢語調挨拶があります。時期や天気に合わせて言葉を使い分けてみましょう。

意味 時期
盛夏(せいか)の候 夏も本番となってきました 7月全般
向暑(こうしょ)の候 夏らしくなってきました 〜7日頃まで
小暑(しょうしょ)の候 暑さが少しずつ強まってきました 7〜22日頃
炎暑(えんしょ)の候 炎のように厳しい暑さですね 下旬

例えば「拝啓 小暑の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。」といった使い方をします。

 

7月といえばで連想する【花】

7月といえば、夏の風物詩であるひまわりの季節。大きく広がる鮮やかな黄色の花は明るく元気な印象を与え、まさに夏らしいイメージですよね。

花言葉は、「あなたを見つめる」や「光輝」。輝く太陽のように、情熱的な愛を表現します。

ちなみに7月14日はひまわりの日ですが、由来は植物のひまわりではなく気象衛星「ひまわり1号」です。1977年に日本初の静止気象衛星が打ち上げられた日にちなんで、記念日に制定されています。

 

7月といえばで連想する【色】

7月といえば、爽やかな夏の空や海を表すブルーをイメージされる方も多いのではないでしょうか。俳句では空の青さについて詠んだり、アートでは青系の色を使って海を表現したりすることがあります。

ただ、青と一口にいっても種類はさまざま。例えば浴衣を表す深い藍色もあれば、緑がかったターコイズブルーもあります。色の違いを楽しんでみましょう。

青は気分を落ち着かせる色としても知られているので、暑くて勉強や仕事になかなか集中できないときに取り入れてみてくださいね。

 

7月といえばで連想できる風物詩で日本の夏を楽しもう

7月といえばでイメージしていたものは出てきたでしょうか?季節に関する知識を身につけるだけでなく、意味・由来まで深く理解すると見方が変わってきますよね。7月の行事や食べ物を楽しむとき、ぜひ思い出してみてくださいね。

もちろん、他にも7月といえばイメージする風物詩や夏をモチーフにしたものは数多くありますので、興味が湧いてきたら気軽に調べてみましょう。

今回の内容を踏まえて、7月を思いっきり満喫してくださいね。

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