「6月といえば?」聞かれた時に答えられる行事・風物詩・言葉を集めてみました

6月といえば、どんなものをイメージしますか?梅雨の時期である6月は、紫陽花やかたつむりなど、雨にまつわる事柄を連想する方が多いのではないでしょうか。今回は、6月の風物詩や歳時記、代表的な言葉などをたっぷり集めました。

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「6月といえば?」聞かれた時に答えられる行事・風物詩・言葉を集めてみました
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ライター

小さくて可愛いものに目がない、30代の4歳ママです。シルバニアファミリーとセボンスター、90年代サンリオグッズの収集に子供以上にハマっています。話題のファッションやヘアスタイル、その他のあれこれについて、分かりやすくご紹介します。

6月といえば連想するものを一挙紹介

6月といえば、どんなものをイメージしますか?梅雨の時期である6月は、紫陽花やかたつむりなど、雨にまつわる事柄を連想する方が多いのではないでしょうか。

今回は、6月の風物詩や歳時記、代表的な言葉などをたっぷり集めました。有名なものはもちろん、あまり知られていないこともまとめましたので、ぜひ読んでみてくださいね。

6月といえばこの行事

6月といえばこの行事

まずは、6月といえばこの行事!と呼べる、代表的なイベントをご紹介します。6月は1年の中で唯一祝日がない時期として知られていますが、風物詩ともなるような6月らしい行事もあります。

雨続きで鬱々とした気分になりやすい6月だからこそ、6月ならではのイベントを見つけて楽しく過ごしてみたいものですね。世界的な行事から、日本独自の行事までお届けします。

 

 

6月といえば「父の日」

6月といえば、お父さんを労う日である「父の日」が有名ですね。実は父の日はアメリカ発祥の、世界的にポピュラーなイベント。6月第3週の日曜日になると、各国で父親へ感謝の気持ちを伝える行事が催されます。

アメリカやカナダでは家族そろって過ごすのが一般的であるのに対して、ドイツは父が羽目を外してもいい日といった位置づけ。5月の母の日と比べ忘れがちな人も多い父の日ですが、この時期にはぜひ父親に感謝の気持ちを贈りたいですね。

 

6月といえば「夏至」

日本では、春夏秋冬をさらに細かく24分割した「二十四節気」というものがあります。その中で6月21から22日にあたるのが「夏至」です。名前の通り夏の幕開けを意味するこの日は、一年でもっとも昼が長いことでも有名です。

夫婦岩の真ん中から現れる朝日に向かいながら心身を清める、二見興玉神社の「禊の祭典」はこの時期ニュースなどでも取り上げられますね。また、地域ごとに夏至を祝う行事食もありますので、自宅で楽しんでみるのもよいでしょう。

 

6月といえば「衣替え」

6月といえば、「衣替え」もすっかり恒例行事となっていますね。学生や銀行などで制服が夏服になる時期ですが、歴史は平安時代にまでさかのぼります。

このころには宮中行事として行われていましたが、現代ではクローゼットを整理する指針として一般家庭にも多く普及していますね。しかし一方で、6月といえば梅雨まっさかり。

雨の日が多く洗濯が捗らない上、カビが生えやすい時期でもあります。風物詩として楽しみつつ、現実には6月に入る前に衣替えを済ませてしまう家庭も多いようです。

 

6月といえば「よさこいソーラン祭り」

梅雨時期であることから、どうしても催しものが少ない6月。そんな中で、毎年北海道で行われる「よさこいソーラン祭り」は人々に活気を与えてくれます。

北海道には梅雨がありませんから、思い切って北海道にまで足を運んでみるのもよいかもしれません。

よさこいソーラン祭りは、高知のよさこいと北海道のソーラン節を融合させた、迫力のある踊りのお祭り。6月といえば、鳴子を手に街を練り歩くこの行事を想像する方も多いのではないでしょうか。

 

6月といえばこの風物詩

6月といえばこの風物詩

次に、6月といえばイメージする、風物詩をご紹介します。本格的な梅雨時期となる6月は、街にも色とりどりの傘が広がりますね。

気分は下がるし、面倒だし、雨はあまり好きじゃない…という方も、6月ならではの風物詩に少し思いを馳せてみることで、例年と違う魅力を感じられるかもしれませんよ。雨にまつわる風物詩の他にもピックアップしましたので、いくつかまとめてお届けします。

 

6月といえば「梅雨」

6月といえば、もちろん梅雨。暦の上では6月11日頃が入梅と呼ばれ、梅雨が始まる時期となっています。もちろん実際には地域ごとに梅雨入りが違いますが、沖縄から北海道までぞくぞくと梅雨入りしてく様は、やはり6月の代表的な風物詩ですよね。

梅雨に関連して、傘などのレインアイテムやてるてる坊主も6月らしい風物詩です。また、入梅の時期に出回り始める青梅は排毒効果があるため、梅酒作りに挑戦してみるのもおすすめですよ。

 

6月といえば「紫陽花」

晴れ間が少なくじめじめとする6月に、ひときわ目を引くのが紫陽花。6月といえば、通勤途中やお散歩で紫陽花が開花するのを待ち遠しく思っている人も多いですよね。

青や紫など清潔感のある彩りが特徴的な紫陽花ですが、実は「移り気」という意外な花言葉を持っています。

これは、紫陽花が育つ土壌によって色を変えることに由来しているから。ですが、色ごとに素敵な花言葉も与えられており、近年では贈り物としても人気です。

 

6月といえば「ジューンブライド」

6月といえば、「ジューンブライド」を風物詩としてイメージする方もいるかもしれません。6月の花嫁は幸せになれるという言い伝えに起因するものですが、ギリシャ神話や農作業との兼ね合いなど、起源は諸説あります。

日本で6月といえば梅雨真っただ中ですが、ヨーロッパなどではもっとも雨の少ない月。そのため、海外挙式を予定しているカップルはジューンブライドを意識してみるのもよいかもしれません。

 

6月といえば「賞与支給」

仕事をしている人にとっては、6月といえば夏季賞与の時期!現実的な風物詩ではありますが、頑張ってきた分だけ楽しみになる時期ですよね。

公務員の支給日が6月30日と決められているため風物詩となっていますが、会社によっては7月に支給される場合も多くあります。

ちなみにボーナスの使い道については、ここ数年で「貯蓄」がぐっと上がり、「旅行」「外食」は下がっているという傾向があります。中には親へのプレゼントや、自己投資として使う人もいるようです。

 

 

6月といえばこの言葉

6月といえばこの言葉

最後に、6月といえばこれ!というさまざまな言葉についてご紹介します。季節を表す言葉や、手紙に使える時候の挨拶、6月を連想することわざなど、知っておくとためになる言葉を集めましたよ。

文章や手紙を書く際に必要となるシーンも多いものですので、6月といえば思い起こさせる言葉をいくつか覚えておくといいでしょう。

 

 

6月といえば「水無月」

6月といえば、「水無月」という別名も日本にはありますね。これは陰暦で6月を指す言葉であり、田んぼに水を引く時期であることに由来しています。

自然の多い地域に住んでいる方は、田んぼにたっぷりと水がたまった景色も6月の風物詩となっているのではないでしょうか。

また、「水無月」という名前の京都の和菓子は、「夏越祓」と呼ばれる神事にあたり6月30日に食べる習わしがあります。家庭でも作れる和菓子ですので、挑戦してみても楽しいでしょう。

 

6月といえば「入梅の候」

6月の風物詩として「入梅」がありますが、この時期の手紙にはこれに倣った時候の挨拶がおすすめです。時候の挨拶とはその時期の季節感を言葉にしたもので、「入梅の候」は「梅雨入りしました」という意味となります。

尚、手紙に添える言葉は暦の時期ではなく、実際の季節を踏まえたものが適切です。その年によって梅雨入りの時期に変化がありますので、臨機応変に使用するのがよいでしょう。使う際には、「拝啓 入梅の候」といった具合に文頭に置くのが決まりです。

 

6月といえば「清々しい初夏を迎え」

親しい友人などへの手紙には、もう少し砕けた書き出しもよいですよ。「清々しい初夏を迎え」は、夏の始まりという意味合いを込めた、この時期にぴったりな言葉です。

6月といえばどうしても梅雨一辺倒になってしまいますが、風物詩である「夏至」の存在も忘れてはなりません。夏がこれから始まることを思い出させてくれるこの言葉は、久しく合っていない相手に贈る言葉としても気持ちの伝わるものになりますよ。

 

6月といえば「雨降って地固まる」

ことわざの中には、雨にまつわる言葉が数多くあります。その中で6月といえばこれ!と言えるのが、「雨降って地固まる」ではないでしょうか。

直接的に6月を表現する言葉ではないですが、雨という言葉が使われているものの中では珍しくポジティブな意味合いを持つことわざです。

たくさんの悪いことやもめごとがあったけれど、終わってみれば元よりもいい形になっている。そんな希望的な意味のことわざは、6月の沈みがちな気分の支えになってくれそうです。

 

6月といえば連想するものを一挙紹介まとめ

6月といえばイメージするものを幅広くご紹介しましたが、お楽しみいただけましたか?他の月にはない、しっとりとした静けさが6月の魅力。

また、ちょうど1年の半分が終わる時期ですので、じっくりと上半期を振り返ってみてもいいかもしれません。6月ならではの行事や風物詩で、梅雨の時期をたっぷりと堪能してみてはいかがでしょうか。

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