本当におすすめしたい本はコレ。小学4年生に読んでほしい名作18選を厳選してご紹介

今回は、小学4年生に読んでほしいおすすめの本をご紹介していきます。男の子や女の子にもおすすめできる名作を厳選して集めました。子供の読書感想文によい本も併せてピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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本当におすすめしたい本はコレ。小学4年生に読んでほしい名作18選を厳選してご紹介
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たがめかめの

ライター

アラフィフwebライターです。3児の母と派遣社員とトロンボーン…たくさんのわらじを履いています。スタイリッシュな生活にあこがれていますが、実際は程遠い毎日。情報を収集しながら日々勉強の毎日です。

小学4年生におすすめの本はこれ!

小学4年生になると自分の世界ができあがっており、「思考・指向・嗜好」それぞれの方法が確立しつつある時期です。大人の押し付けを嫌い始め、思春期や反抗期といったキーワードもよぎる時期ではないでしょうか。

ここで紹介するおすすめの本では女の子、男の子それぞれに向けたおすすめの本と、いつの時代でも読み継がれる名作本をそれぞれピックアップしました。本選びに迷ったら参考にしてください。

小学4年生におすすめの本《女の子》

大人になりかけの小学4年生女子におすすめ

小学4年生の女の子には、そろそろ初潮を迎える子供も見られます。

性教育は家庭のベースが大切ではありますが、なかなか触れられないという親もいることでしょう。

小学生のうちに必要な性の知識を紹介する本が一冊あるとよいでしょう。

児童書ベースの簡単な読み口ですので、初めて性に触れる子供も安心して読み進められます。

わかりにくい部分は親が教えてあげられるのも強みとなります。親子で読めるおすすめの本です。


 

 

夢見る小学4年生女子におすすめ

読書好きな小学4年生の女の子におすすめしたい本です。

ロングセラーの児童書なので、幼いころママも読んだ記憶があるのではないでしょうか。アニメで本作を知っている子供もいるかもしれませんね。

青い鳥文庫からは新装版が発行されており、イマドキのイラストに読みやすさを感じられることでしょう。

シリーズ化されているので、何冊かまとめて誕生日プレゼントにもおすすめの本です。


 

童話好きな小学4年生女子におすすめ

ジブリ作品でおなじみの「魔女の宅急便」の原作本です。

童話作家として人気が高い角野栄子さんの作品なので、ふんわりと温かいストーリーに癒されます。魔女のキキのその後の成長物語が続編として出ています。

一番初めのストーリーを知っている小学校4年生の女の子なら、続編も夢中になって読んでくれるのではないでしょうか。

読書の時間が待ち遠しくなる女の子のためのストーリーです。


 

アートが好きな小学4年生女子におすすめ

インドの先住民族に伝わる、太陽と月の物語をもとに描かれた絵本です。

10人のアーティストがそれぞれの世界観を描いているので、それぞれの「太陽と月」を感じ取れます。

小学4年生の女の子ならそろそろ、美しさや芸術について感覚が磨かれてくるころです。このような高価な本も大切に扱ってくれることでしょう。

絵を描くことはもちろん、美的感覚が優れた子供に見てほしい本です。感性を育てたい人にもおすすめです。


 

SFが好きな小学4年生女子におすすめ

大人になっても忘れないストーリーとしても有名な「星の王子様」です。

小学4年生にはまだ内容が呑み込めないかもしれませんが、いつか「こうだったのか」と自分なりの解釈ができればいいのではないでしょうか。

イラストも美しく、宇宙という壮大なテーマの中での小さな出会いを楽しめる本です。SFの元祖ともいわれるので読書にもおすすめします。

装丁がきれいななので、ママから娘へプレゼントすることもいいですね。


 

小説好きな小学4年生女子におすすめ

小説といっても、小学4年生の女の子にはまだ早い表現なども多くみられます。

子供向けの小説シリーズでおすすめしたいのが「銭天堂」です。

因果応報という言葉の意味が分かるストーリー仕立てですし、おいしい駄菓子のモチーフも随所に織り込まれています。

友達関係で生まれる憎さや羨望など、小学4年生の女の子が気になる話題も満載なので、小説のようにあっという間に読み終えることでしょう。


 

小学4年生におすすめの本《男の子》

空想好きの小学4年生男子におすすめ

もし、男の子が紙のようにプレスされたぺちゃんこ人間になったら?そんな仮定からはじまるストーリーです。

空想が好きな小学4年生の男の子なら、苦手な読書の時間も面白く感じられることでしょう。

ロングセラー児童書で、漢字にもルビが打ってあるので、漢字が苦手でもするっと読み進められる本です。

海外の人気作家が書いた本で、日本にはない奇想天外なストーリーがおすすめです。爆笑間違いなしで面白いですよ。


 

防災意識が強い小学4年生男子におすすめ

小学校では防災教育が盛んです。小学校4年生の男の子の場合、まだ災害や防災についてどこか遠い国の出来事のような受け止めではないでしょうか。

防災についてクイズも交えて読みやすいストーリー仕立ての本です。漫画なので子供でも防災意識を高められる本としておすすめします。

サバイバルシリーズは子供たちに人気の本なので、何冊か集めてもいいですね。図書館でも大人気の本なので知っている子供も多いですよ。


 

活字が苦手な小学4年生男子におすすめ

小学4年生の男の子の場合、国語の音読が苦手という子供も見られます。

視覚優位でアニメやDVDなどを優先させてしまう傾向にあるのではないでしょうか。

どうにかして読書をしてほしいと思う場合、アニメのノベライズ本を読んでもらうという方法がおすすめです。

ストーリーが先にあるので、活字を目で追えることでしょう。映画では気づかなかった新しい発見もあるかもしれません。

ノベライズは本題のほかにたくさんありますよ。


 

宇宙にあこがれる小学4年生男子におすすめ

物理学者のホーキング博士と、娘のルーシーによる共作となるスペースアドベンチャーストーリーです。

冒険ものが好きな子供はもちろん、将来の夢は宇宙飛行士という小学4年生の男の子の読書におすすめします。

魅力あふれるキャラクターたちの冒険ストーリーに夢中で引き込まれます。

ストーリーに引き込まれますが、ホーキンス博士が研究した宇宙のあれこれがわかる本です。宇宙への興味を持ち始めた子供におすすめです。


 

怪談好きな小学4年生男子におすすめ

怖いもの見たさで、怪談話が大好きな小学4年生の男の子には、ショートショートの怪談話がおすすめです。

1話5分ほどで完結するので、学校の読書の時間にも最適です。怖い話は一年中楽しめるので、夏に限らずプレゼントすれば喜ばれます。

また怖くなったら本を閉じることが一般的ですが、その前に読み終えてしまうのもよいところです。

怪談猫は、学校の図書館でも人気の高いシリーズですよ。


 

科学に興味を持つ小学4年生男子におすすめ

アニメのキャラクターはあのマントの大きさでなぜ空を飛べるのか、不思議に思うことを科学的に解説してくれる本です。

小学4年生の男の子には、元ネタがわからないと通じない内容もあるかもしれません。

パパやママがフォローできる内容もあるので、親子での話題になることでしょう。

ロングセラーかつ長寿シリーズ本なので、いろいろな視点から科学に触れられる一冊です。活字多めの本ですので、読書が苦手な子供にも最適です。


 

 

小学4年生におすすめの本《名作本》

魔法の世界観は小学4年生の子供におすすめ

独特な世界観で人気の高いハリーポッターシリーズ。

DVDを見た経験がある子供や、テーマパークでその世界に入り込んだ経験を持つ子供がいることでしょう。

小学4年生なら男女問わず、ゆっくりと読み進められるのではないでしょうか。

長編なので読書の時間を設け、10分くらいずつ読ませていくとストーリーが把握しやすいですよ。

文庫本なら上下巻で1セットなので、読書量としてもよいですね。


 

 

ひと夏の名作は小学4年生の子供におすすめ

少し背伸びした内容かもしれませんが、読書感想文にもおすすめできる本です。

長く続く夏休みに、子供たちが大人に反抗する爽快感は小学4年生の子供なら共感できるストーリーではないでしょうか。

この本を小学校や中学校時代に読んだことがある親もいるのではないでしょうか。

「ぼくらのシリーズ」は、続巻もあるので併せて読むとさらに楽しい世界を感じられることでしょう。男の子も女の子も読書好きにおすすめの一冊です。


 

闘病記を読みたい小学4年生の子供におすすめ

小学4年生と同世代のなかに、大きな病に立ち向かっている子供もいます。

病気と闘いながら何を思っているか、どんな夢を見ているか心にしみる本になることでしょう。

死や病気について考えることや、命を大切にしてほしいと思ったときに読んでほしい本です。

読書感想文の題材としてもおすすめします。将来のことを考えるきっかけにもつながることでしょう。


 

日本文学に触れたい小学4年生の子供におすすめ

書店の児童書のコーナーでは、ライトノベルや小学生文庫などが場所を占めていますが、小学4年生なら日本文学にも慣れ親しんでほしいところです。

どんな一冊を読ませればいいのかわからない場合は、こういった「きっかけ本」がおすすめです。

日本文学の名作ばかりをあつめ、古語の難しい言葉にはわかりやすい解説がついています。

読み聞かせにも最適なので、音読にチャレンジしたい子供にプレゼントしてみましょう。


 

擬音語を知りたい小学4年生の子供におすすめ

「どきどき」「うきうき」といった日本語の中で使われるオノマトペの本です。

小学4年生なら新しい発見を得ながら読み進められるでしょう。

小学生を対象にしているので、擬音語や擬態語についてより深いところまで理解できますし、語彙がぐんと広がる一冊です。

コミュニケーションも広がるので、子供の会話力を育てたい人におすすめします。

言葉のリズム感も学べるので、詩を作るのが好きという子供にも喜ばれます。


 

戦時中を知りたい小学4年生の子供におすすめ

第二次世界大戦を題材にした家族の物語です。

絵本仕立てなので、小学4年生の子供でも戦争に触れられる一冊となるでしょう。

空襲で家族を失った「ちいちゃん」は絵本の中で死んでしまうのですが、それだけ戦争の悲惨さが伝わるのではないでしょうか。

だんだん風化されていく「戦時中」の話題をつなぎとめてくれる本です。読書感想文にもおすすめです。


 

小学4年生におすすめの本まとめ

小学4年生の感性を豊かにするには読書が一番です。子供らしいストーリーから、大人になりかけの子供に向けた解説系の本などいろいろ与えてみましょう。

きっかけは本からという子供もおり、少しでもそのチャンスを探してみてはいかがでしょうか。

探求心や興味を引き出せる本がピックアップされているので、たまには書店や図書館に家族で足を運んでみませんか。一生の付き合いになる本が見つかるかもしれません。

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