読んでおくべきおすすめの日本文学をご紹介
ゲームやDVDで余暇を過ごすことに飽きたなら、文庫本や新書に手を伸ばしてみませんか。どんな本を読めばいいのだろうと思ったときは、スタンダードに日本文学を選んでみましょう。
図書館や電子書籍などあらゆる場所で触れられるのでおすすめです。日本文学の定義は、日本で生まれた物語や短歌といった文学作品を指しています。戯曲、小説といったものから面白い詩に至るまで幅広い作品がそろっていますよ。
おすすめの日本文学《現代》
何度も読み返したいおすすめの日本文学
村上春樹の人気を不動のものとした現代小説の人気作で、時代と恋愛と感情が大きく入り混じるさまを体験できるおすすめの日本文学です。
「死」から始まる出会いと恋愛、それに翻弄される仲間たちの物語となります。大学生の社会闘争なども織り込まれている作品です。
死だけではなく、相手の心情や場所の風景など美しい表現が感じ取れます。
大人の心が壊れていくさま、人生の途中で満たされない心を引きずるさまをぜひ読み取っていってください。
クロスオーバーが美しいおすすめの日本文学
江國香織が書き上げた小説です。このほかに辻仁成が執筆した同作「Blu(ブリュ)」という小説で、一つの物語に仕上がっています。
現代日本文学というには若すぎる作品ですが、二つの小説は、どこかでまじりあうクロスオーバー作品です。大人の恋愛を美しい表現とともにまとめられています。
人気作家がイタリアを舞台にした恋愛作品を発表したことは、当時大きな話題となりました。人気があった長編恋愛小説を読みたいという人におすすめです。
三十一文字に込められたおすすめの日本文学
これぞ現代日本文学といえるおすすめの作品です。俵真智の歌集で三十一文字に込められた情景や心情がポップに描かれています。
これまでは古典の世界一択だった、短歌の概念をがらりと変えてくれた人気の一冊で、昭和60年代のバブル全盛期の日本において社会現象を呼んだ面白い作品です。
大人の短歌ブームの引き金ともなりました。今の短歌ブームで詠まれる作品とも異なる作風なので、短歌を詠むことが趣味な人はよんでみるとよいでしょう。
みずみずしい恋愛観がおすすめの日本文学
主人公が周りの女の子たちの奔放な恋愛観を目の当たりにして、自分の恋愛観を育てていくおすすめの日本文学作品です。
大人へ成長する女の子それぞれの性体験が、かわいらしくキラキラと輝いて見えます。
大切なものを表現する描写は、今の時代にも受け入れられることでしょう。
「大人になりかけの悪い子たちのお話」と評価される日本文学小説かもしれませんが、その時しか体験できない甘酸っぱい恋愛を垣間見れる大人気のストーリーです。
恋愛の多様性についておすすめの日本文学
同性愛者の夫と精神を病んだ妻の、おかしな結婚生活を描いた江國香織の日本文学小説です。
珠玉の大人の恋愛小説で、信頼と愛情そして友情がごちゃ混ぜになりながらも、かわいらしく純粋な関係が手に取るようにわかるストーリーとなります。
現代における大人の恋愛の多様性が丁寧に描かれている小説で、とても暖かく平和な物語としてまとめ上げられているのでおすすめです。
性愛と激しさを知るおすすめの日本文学
医師で作家の渡辺淳一の長編日本文学です。当時日本経済新聞の人気連載小説として掲載されて話題となった人気作品です。
大人同士の性愛の描写や、恋愛の形が克明に描かれた作品で、ギリギリの表現でドラマや映画化されたほか、失楽園(不倫)が社会現象となるほどでした。
単純な現代の性愛小説ではなく、美しい言葉で紡がれた純日本文学とも受け取れるおすすめの作品です。
おすすめの日本文学《近代》
静けさを感じられるおすすめの日本文学
近代の日本文学は美しい日本語でつづられた詩もおすすめです。とくに尾形亀之助の詩集は、大人の生活の中にある身近なことを切り取っています。
カステーラのような月や、妻と食べた葡萄や梨の話など静けさの中にドキリとする面白い表現が現れるので、まずは一読をおすすめします。
尾形をめぐる人間関係などを記した解説文を読んだ後に、本文を読むのがベター。初心者でも受け入れやすいやさしい文章ですよ。
狂おしい恋愛とは?おすすめの近代日本文学
森鴎外の有名な短編小説は数多くありますが、もし初心者が読むのならドイツ留学に出向いた主人公と現地の女性との大人の恋愛を切り取った「舞姫」をおすすめします。
現代でいえば「クズ男の人生」の話になってしまいますが、その頃は仕方のなかったことなのかもしれません。
時代背景なども読み解きながら、読み進めていくとよいでしょう。狂気とともに女性の心が壊れていくさまが読み取れる日本文学作品です。
太宰を語るには欠かせないおすすめ日本文学
近代日本文学を語る上では欠かせない太宰治は、とても美しい日本語をつづる人気作家です。
とくに「葉桜と魔笛」は、ぜひ声に出して朗読しながら読んでほしい作品といえます。小説の中で描かれているのは、満開の桜ではありません。
桜が散って葉が萌え始めたころの清浄な空気を感じなら、この傑作を楽しんでください。短編集などで太宰の言葉の美しさを楽しむこともよいでしょう。
夫婦の純愛に触れるおすすめの日本文学
レモン哀歌は、国語の教科書などにも掲載されることがある高村光太郎の人気の詩です。
精神を病んでしまった妻に献身的に寄り添う高村との純粋な愛情だけが、レモンの香りとともに美しく浮かび上がる日本文学です。
レモンの香りはトパアズ色という表現にも目を見張ります。
近代的というよりは、現代寄りの文章ですが、「智恵子抄」などほかの高村作品と合わせて読むと、より二人の人生と大人同士の深い絆が伝わります。
親子で読みたいおすすめの近代日本文学
子供のころに読んだ童話を読み返してみると、見えていなかった新しい発見が得られるかもしれません。
宮沢賢治は日本の純文学作品を多く生み出した大人気作家です。とくに「注文の多い料理店」はファンタジー要素も含まれ、とても読みやすい童話といえます。
親子で読むのもおすすめです。大人になってから読み返したい日本文学ともいえるでしょう。
赦しとは何かを知るおすすめの日本文学
かつてドラマや映画化もされた三浦綾子の有名な長編小説です。犯罪と赦しがテーマの壮大な物語です。
北海道の寒さとドラマティックなストーリーのほか、クリスチャンという自身の人生と信仰が細やかに織り込まれています。
「赦し」について考えさせられる美しい近代の日本文学作品です。小説のなかには、家族の気持ちや当事者の気持ちがそれぞれに克明に表現されています。
おすすめの日本文学《古典》
日記文学の元祖!おすすめの日本文学
紀貫之の土佐日記は、概要を高校の古典などで学んだ経験を持つ人もいるでしょう。
今人気が高まっている「日記エッセイ」の先駆けを楽しんでみませんか。男性が女性の言葉づかいで書き連ねているところも面白いですね。
小説のような文章とともに、日本文学の黎明を知りたいという人にも最適な一冊です。
大人が読む古典におすすめの日本文学
日本の古典文学にも、激しい恋愛模様があったことがわかるおすすめの一冊です。
紫式部の源氏物語は「桐壺」や「若紫」の一節なら読んだことがあるという人も多いのですが、できれば全編通して読んでみるとよいでしょう。
現代語訳はもちろん、面白い新解釈の単行本も多く刊行されているので、古典文学が苦手ならそちらを選ぶのもおすすめです。大人が読む古典に最適ですよ。
古典でも入れ替わり!おすすめの日本文学
平安時代に発表されたとみられる古典文学です。
二人の兄妹がメインキャラクターで、男児が姫、女児が若様として立場を入れ替えて育てられたという面白い発想から生まれた物語です。
古典ファンタジーは人気となり、今の時代でも受け入れられる人気の作品となりました。
とりかへばや物語は、人気作家の氷室冴子が新解釈版を出版しているので、併せて読んでみましょう。
文章を改めて読みたいおすすめの日本文学
小倉百人一首をかるたで覚えた経験があるという人は、ぜひ、書籍で再度その文章の美しさを実感してください。
現代語訳版など日本文学を編纂した書籍も多いので、かるたで機械的に上の句と下の句を覚えていた人は、その意味も知っておくとよいですね。
小倉百人一首の言葉や意味は、職場でのアイスブレイクの話題などにも使いやすいのでおすすめです。
鎌倉時代の恋愛とは?おすすめの日本文学
阿仏尼が鎌倉時代に書いた「うたたね」は、このタイトルから見ても、色恋を想像できる作品ですね。
古典的な日本文学ですが、貴族との恋愛と恋に破れて尼になった女性の人生や心の機微が描かれています。
その当時の恋愛に触れたい人におすすめの作品です。大人の恋愛は昔も今も変わらないことに気づかされます。
現代語に解釈された書籍も発売されていますが、人気の作品は原文で読んでみるのも一案です。
人生哲学におすすめの日本文学
歎異抄は浄土真宗で用いられている経典ですが、私たちの人生の道しるべとして用いられることがある、おすすめの日本文学です。
古典的な文章ながらも、哲学を説いているので宗教や信仰とは無縁という人でも心にしみるのではないでしょうか。
哲学書としても用いられているので、哲学に触れたい人にもおすすめの日本文学です。
現代文での解釈訳がついてるものや解説書なども売られているので、原文と合わせて読んでみましょう。
傑作ぞろいおすすめの日本文学まとめ
おすすめの日本文学は、紹介したもののほかにもたくさんあります。現代作品から近代、古典作品など発表された時系列ごとに1冊ずつ読んでみませんか。
言葉の美しさやストーリー性の高さに、面白いほど引き込まれていくはずです。人気の作品などは、できるだけ時間を作って読んでみることをおすすめします。電子書籍なども刊行されているので、通勤途中の読書にも最適です。
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