うどんがメインの日の定番献立
うどんに合うおかずはうどんの種類によってさまざまですが、定番の例を挙げるなら次のような献立です。
- うどん
- おにぎり
- 天ぷら
- 野菜のおひたし
- ひじきの煮物
- 果物
この場合、主食がうどんとおにぎり、主菜は天ぷら、副菜がおひたしと煮物、デザートが果物となっています。
定番に選ばれるのは、うどんに合うおかずの中でも特に食感や栄養のバランスに優れているから。天ぷらの食感はアクセントになり、副菜や果物などで栄養を補えます。
うどんに合うおかずのポイント3つ
それでは、具体的にどのような料理が「うどんに合うおかず」といえるのでしょうか。ここではうどんに合うおかずに共通する3つのポイントを紹介しますので、献立の参考にしてくださいね。
うどんに不足している栄養を補える付け合わせを考えよう
うどんに合うおかずは、タンパク質やビタミン類を含む付け合わせです。
というのも、うどんの栄養素は炭水化物がほとんどで、うどんのみの献立だとタンパク質やビタミン類が不十分だからです。
タンパク質は肉・魚介類・卵などに含まれ、ビタミン類は野菜や果物に含まれます。
例えば、甘辛い牛肉や半熟卵をうどんの具材としてのせたり、えびや野菜の天ぷらを付け合わせにしたりするのもおすすめ。
歯ごたえ&彩りのある食材を意識しよう
食感を楽しめる食材や色味が綺麗な食材を使った料理も、うどんに合うおかずといえます。
うどんと似た柔らかい食感の食材や、つゆと色が似ている茶色っぽい付け合わせばかりにすると、味気ない献立になるからです。
れんこんなどの歯ごたえのよい野菜を具材にしたり、彩りの綺麗なパプリカなどの食材を使ったりするなど、食感と見栄えにこだわってみましょう。
大満足のランチ献立や夕食献立になりますよ。
シンプルなうどんはお肉orお魚でボリュームアップしよう
シンプルなうどんに合うおかずといえば、お肉・お魚を使ったボリュームのある料理がおすすめ。
うどんだけをたくさん食べると、お腹は満たされても味や栄養が偏るため、献立としても満足度が低いからです。
例えば、アジフライなどの揚げ物や冷しゃぶなどのボリュームサラダは、食感の違いも楽しめてうどん献立と相性抜群。
また、肉そぼろなどの具材をうどんのトッピングにするのもおすすめです。
野菜で栄養バランスOK!うどんに合うおかずレシピ
ここからは、うどんに合うおかずレシピを紹介していきます。まずは、野菜をたっぷりと使ったレシピ。彩りが綺麗な食材や栄養たっぷりの具材を使ってうどんに合うおかずを作り、献立に変化をつけましょう。
栄養バランスばっちりのサラダ
サラダチキンを具材にした簡単サラダは、うどんに合うおかず。帰りが遅い日の夕食献立にぴったりな副菜です。
ヘルシーな副菜なので夜遅い時間でも食べやすく、うどん献立に不足しがちなタンパク質やビタミン類を補えます。
市販や作り置きのサラダチキンがあれば気軽に作れる、うどんに合うおかずです。あっさりとしてどんなうどんとも相性がよく、献立の彩りも綺麗になります。
炒めるだけで簡単!チャプチェ
春雨を使った韓国風おかずのチャプチェは、変わり種としてうどんに合うおかず。
うどんも春雨も麺ですが、食感が全く異なり、彩り野菜を炒め合わせると献立の見栄えもよくなります。
画像はチャプチェがメインの献立ですが、うどんの献立に合わせる場合は、副菜として少量添えてくださいね。
こちらのうどんに合うおかずは、お酒とも相性ぴったり。炒めるだけで簡単に料理できるので、おつまみにもおすすめです。
ピリッと美味しい麻辣きゅうり
麻辣きゅうりは、シンプルなうどんに合うおかず。
ピリッとした味わいが、味気ないうどん献立のアクセントになります。うどんに合うおかずなのはもちろん、白ご飯とも相性抜群な副菜です。
甜麵醬と麻辣醬を合わせてきゅうりに絡めるだけなので、簡単に作れて便利。夜ご飯にあと一品欲しい時や、時間がない時の献立の副菜におすすめです。
あと一品欲しい時におすすめアスパラ肉巻き
作り方が簡単で食感が楽しいアスパラの肉巻きも、うどんに合うおかず。
歯ごたえのあるアスパラと香ばしいお肉は相性抜群で、うどん献立に食感の変化をつけます。気軽に作れてあと一品におすすめな、うどんに合うおかずです。
こちらの副菜レシピのように、アスパラを切らずに1本まるごと使うと、食べごたえがあって満足度が高い付け合わせになります。
さっぱりで夏に食べたい鶏肉と茄子のみぞれ煮
さっぱりしてボリュームがある鶏肉と茄子のみぞれ煮レシピは、うどんに合うおかず。
大根おろしで仕上げるあっさり味はうどんと相性がよく、具材のジューシーな茄子と柔らかい鶏肉のおかげで満足度がアップします。
昆布を使った和風のコールスローやオクラのピリ辛和えを付け合わせにすれば、さらに栄養満点に。もちろん、付け合わせまで含めてうどんに合うおかずです。
赤パプリカを加えた鶏肉のと茄子のみぞれ煮も、うどんに合うおかず。
鮮やかな赤で献立が華やぎ、食材が持つ程よい甘みと苦味がうどんのアクセントになります。ボリュームが出るので、お腹が空いた時の夕飯のうどんに合うおかずです。
単体でも大満足の料理ですが、付け合わせに塩茹でしたそら豆をプラスして、食感の変化をつけるのもおすすめ。
じゃこと小松菜のめんつゆ炒め
うどんに合うおかずの中で、小松菜を使ったこちらの簡単レシピは子供が喜ぶ副菜。
じゃこで旨みが増し、うどんと相性のいいめんつゆとごま油で味付けします。くせが少なくて食べやすく、子供におすすめのうどんに合うおかずです。
時短で作れるので、夕食献立のあと一品に便利。夜ご飯のうどん献立に使って余ったら、翌日のお弁当の副菜にも利用しましょう。
作り方は以下のとおりです。
材料
- 小松菜 1束
- ちりめんじゃこ 15g
- めんつゆ 大さじ1
- ごま油 小さじ2
レシピ
- 小松菜を食べやすい大きさに切る。
- フライパンにごま油をひいて、小松菜とちりめんじゃこを炒める。
- めんつゆを入れて、炒め合わせたら完成。
具沢山の野菜スープ
汁気がないぶっかけうどんに、具沢山のスープを添えるのもおすすめ。
献立に汁物があると、うどんに合うおかずを食べやすくなり、足りない栄養を補えるからです。
お好みの食材で作れますが、にんじん、玉ねぎ、ズッキーニ、椎茸、赤パプリカ、ベーコンなどを使うと華やかに。
味付けはお好みでアレンジできますが、おすすめは簡単な塩こしょう。シンプルなので、他のうどんに合うおかずの味を邪魔しません。
うどん献立には、トマト入りのスープもおすすめ。
食材の持つ酸味がうどんやうどんに合うおかずのアクセントになり、献立を飽きずに最後まで楽しめます。
トマトの他にはブロッコリーやベーコン、にんじん、玉ねぎを使っていますが、冷蔵庫の残り野菜でもOK。
うどんに合うおかずを作った後、少量余った野菜を活用してもよいですね。
旬の野菜を使った天ぷら
うどんに合うおかずの定番といえば天ぷらですが、いつも同じ食材ばかりでは飽きてしまうもの。そんな時は、旬の食材を使ってうどんに合うおかずへとアレンジしましょう。
旬の食材は美味しさや栄養がたっぷりで、普段の献立がさらに美味しくなるからです。
例えば、春のうどんに合うおかずは、たけのこや新玉ねぎを使った天ぷら。たけのこはホクホクとした食感になり、新玉ねぎは甘みが増して美味しくなります。
秋のうどんに合うおかずにするなら、茄子・シカクマメ・葉にんじんを使った天ぷらがおすすめ。
秋の定番食材の茄子だけでなく、ちょっと変わったシカクマメや葉にんじんを使うことで、普段と違ううどんに合うおかずが作れます。
相性抜群なすだちを添えて、さっぱりといただきましょう。まだ暑さが少し残る秋の夕食におすすめの食べ方です。
あと一品に便利なあっさり系ちくわポテサラ
ポテトサラダといえばマヨネーズ味が定番ですが、うどんに合うおかずにするならアレンジポテサラがおすすめ。
酢や砂糖で味付けするあっさり系なので、うどんの味を邪魔しません。かといって味気ないのではなく、ごま油の風味がしっかりと効いています。また、ちくわを具材にした和のポテサラとなっており、まさにうどんに合うおかずですね。
レンジで料理できる簡単副菜だから、夜ご飯のあと一品にぴったりです。
詳しいレシピはこちら
冷凍保存できるキャベツの塩春巻き
サクッとした春巻きも、うどんに合うおかずの1つ。中に入れる定番の食材はたけのこやひき肉ですが、普段と違う献立にするならキャベツで作ってみませんか?
キャベツ・豚肉・春雨を炒めて旨塩味にし、とろみをつけて仕上げるので、外と中の食感の違いを楽しめます。
冷凍できるので、たくさん料理して保存しておくと簡単に使えて便利。お酒とうどんに合うおかずですので、夜ご飯どうぞ。
詳しいレシピはこちら
お肉で満足感アップ!うどんに合うおかずレシピ
続いて紹介するうどんに合うおかずは、お肉が主役の料理。食べごたえのあるお肉料理を献立にプラスし、満足度をアップさせましょう。
さっぱり美味しいバンバンジー
蒸し鶏や野菜をさっぱり系のたれでいただくバンバンジーは、夏のうどんに合うおかずです。
トマトの酸味や鶏がらスープの素の旨みで食欲が増し、あっさりとした蒸し鶏のおかげでボリュームもアップ。きゅうりも加わって食感も楽しい、うどんに合うおかずです。
簡単かつヘルシーな料理なので、遅い日の夕食にもおすすめ。
レシピは次のとおりです。
材料
- 鶏むね肉 1枚(200~250g)
- 長ねぎの青い部分 10cm
- 酒 50ml
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- きゅうり 1本
- トマト 1個
- 長ねぎ 10㎝
- しょうゆ 大さじ1
- ごま油 大さじ1
- 白炒りごま 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
レシピ
- 鶏肉は、厚い部分を開き、フォークで数か所刺す。ポリ袋に鶏肉、鶏がらスープの素、酒、塩を加えてもみこみ30分ほど置いておく。
- 鶏肉がかぶるくらいの量の湯を鍋に沸かし、袋から取り出した鶏肉とねぎを入れ、落し蓋をする。再び沸いてきたら弱火にし、5分ほど加熱する。火を止めてそのまま冷まし、食べやすい大きさに切る。
- きゅうりは細い千切りに、トマトは半分にしてから薄いスライスに、長ねぎは白髪ねぎにする。きゅうり、トマト、蒸し鶏の順で皿にのせる。白髪ねぎを添え、たれをかけたら完成。
うどんに合う簡単ミニすき焼き
すき焼きはうどんに合うおかずの定番ですが、一人暮らしの方や少量だけ食べたい方には簡単なミニすき焼きがおすすめ。
小さな鍋を使ってキッチンで作ってから食卓に運べば、気軽に食べられます。牛肉の他に厚揚げ豆腐を入れると、少量でもボリュームアップできますよ。
うどんに合うおかずとして献立のメイン料理にするだけでなく、うどんにのせる食べ方もおすすめ。
旨味たっぷりの肉豆腐
すき焼きに似た味わいの肉豆腐も、うどんに合うおかず。安くてヘルシーに済ませたいなら、こちらがおすすめですよ。肉豆腐はお肉と豆腐が両方主役なので、お肉の量を多少調整しても美味しくなるからです。
作り置きすると夜ご飯の準備が簡単ですが、食卓を囲んで鍋のように食べるのもおすすめ。冬にもぴったりな、うどんに合うおかずです。
詳しいレシピはこちら
ガッツリ派に!ポークチャップ
ポークチャップは洋食の定番料理ですが、変わり種おかずとしてうどん献立に加えるのもおすすめ。
ケチャップや玉ねぎのすりおろしなどを使った甘酸っぱい味付けが、シンプルな献立に変化をつけます。付け合わせに彩り野菜を添えると、見た目も綺麗です。
料理のポイントは、お肉をヨーグルトに漬けること。肉質が簡単に柔らかくなり、食が進む絶品料理に仕上がります。
ガッツリ食べたい時におすすめの、うどんに合うおかずです。
材料
- 豚ロースとんかつ用 2枚
- ヨーグルト 大さじ1
- 玉ねぎのすりおろし 大さじ4
- ★食塩無添加トマトジュース 50cc
- ★ケチャップ 大さじ2
- ★ウスターソース 大さじ1
- ★酒 大さじ1
- ★砂糖 小さじ1
- バター 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- 薄力粉 適量
- 塩コショウ 少々
レシピ
- 豚肉は筋切りをして、肉叩きや包丁の背で叩く。ヨーグルトをまんべんなく塗り、1時間ほど置く。
- ★はボウルに入れ混ぜておく。
- 1に塩コショウを振り、薄力粉をはたく。(ヨーグルトは拭き取らずそのままでよい)
- フライパンにオリーブオイルを入れ中火で熱し、3を入れ両面こんがり焼く。お肉に火が通ったら一旦お皿に取り出しておく。
- お肉を焼いたフライパンを、ペーパーで軽く拭き、中火で熱してバターを入れる。バターが溶けたら玉ねぎのすりおろしを入れて炒める。★の調味料を入れフツフツとしてきたらお肉を戻す。ソースをまんべんなく絡めて出来上がり。
定番美味しい肉じゃが
和食の定番料理の肉じゃがは、うどんに合うおかず。
ほっこりする優しい味はうどんの味を邪魔せず、お肉や野菜などの食材で献立に栄養もプラスされます。
隠し味に黒糖を使えばコクもプラスされ、さらに大満足のうどんに合うおかずに。
うどんと肉じゃがだけだと見た目が少し地味なので、付け合わせにサラダを加えると見栄えがよくなります。
いつもと違う肉じゃがをうどん献立に加えたいなら、赤味噌やバターでアレンジしてみましょう。
コクや風味が増してこってりとした味わいになり、食べごたえのあるうどん献立に。シンプルな素うどんに合うおかずです。
付け合わせは、箸休めになる漬物やおひたしがおすすめ。うどんに合うおかずであり、ご飯に合うおかずともいえます。
新じゃがの肉味噌がけ
お肉×じゃがいもを使って肉じゃが以外のうどんに合うおかずを作るなら、新じゃがの肉味噌がけがおすすめ。
お肉の旨みと味噌のコクが調和し、シンプルなうどん献立に変化をつけます。
作り置きもできるので、うどんに合うおかずとして夜ご飯に食べるだけでなく、お弁当にもおすすめ。コロッケやグラタンにも簡単にアレンジできて便利です。
それではレシピをチェックしてみましょう。
材料
- 新じゃが (出来れば小さいもの) 500g
- 豚ひき肉 250g
- ねぎ お好みで
- ●みそ 大さじ2
- ●しょうゆ 大さじ1
- ●酒 大さじ1
- ●みりん 大さじ1
- ●砂糖 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
- 水 大さじ2
レシピ
- じゃがいもの表面の汚れをしっかり落とし、一口サイズに切る。
- ラップをして、4~5分程度加熱する!
- ●、○をそれぞれ混ぜておく。ネギは小口切りにする。
- フライパンにひき肉を入れ、色が変わってきたら、混ぜた●を半分投入し、汁気が無くなったら一旦取り出す。
- フライパンにサラダ油を敷いて、じゃがいもを投入し、焼き色をつける。
- ひき肉を戻し、残りの●を投入し、ぐつぐつしたら○も投入、最後にネギも投入してざっくり混ぜて完成。
豚肉ロースの甘辛ダレ焼き
豚肉で作るこちらの料理は、シンプルなうどんに合うおかず。
お肉と相性がいい甘辛いたれでこってりとした味わいになり、素うどんの物足りなさを解消してくれます。
作り方は、片栗粉をまぶした豚ロース肉を焼いて油を拭き取り、醬油・砂糖・酒・はちみつ・生姜・にんにく・酢の合わせだれに絡めるだけ。
帰宅してからも簡単に作れる料理ですので、夕食のうどんに合うおかずに迷ったらぜひ。
お魚で栄養も!うどんに合うおかずレシピ
魚料理の中にも、うどんに合うおかずがたくさん。DHAやEPAなどを含む魚を使えば、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させてくれます。魚介レシピの中からうどんに合うおかずを選び、栄養をしっかりと取りましょう。
忙しい時でも簡単なあさりの酒蒸し
シンプルなあさりの酒蒸しは、うどんに合うおかず。
旨みたっぷりのあさりにネギやにんにくを加えると、食欲を刺激する絶品な味わいに。だしの効いたうどんと相性がよく、箸が進む副菜です。
調理時間は約15分なので、忙しい時の夜ご飯に便利。使う食材は少なく、味付けも塩のみですが、あさりの旨みで十分美味しくなります。
うどんに合うおかずですが、おつまみにもおすすめ。
詳しいレシピはこちら
きゅうりと小エビの香り炒め
こちらのうどんに合うおかずは、作り置きして冷蔵庫にストックしておきたいレシピです。エビの旨みときゅうりの食感が美味しく、シンプルなうどんと相性ぴったり。
常備菜にしておくと、お弁当の副菜や朝食の付け合わせなど、うどん以外の献立にも幅広く活用できて便利です。
それでは、具体的な作り方をチェックしてみましょう。
材料
- きゅうり 2本
- 干し小エビ 10g
- ネギ・しょうが(みじん切り) 各適量
- 酒・醬油 各小さじ1
- 砂糖 少々
- 塩・ごま油 適量
レシピ
- きゅうりは小口切りにし、塩を振ってしんなりしたら、洗って水気をしっかり取る。
- フライパンにごま油、みじん切りにしたネギ・しょうがを入れて香りを立たせ、エビを入れて軽く炒める。
- きゅうり、酒、醬油、砂糖、塩、ごま油を入れて軽く炒め合わせ、最後にゴマを振る。
食感が楽しい冷やしたこキューナムル
たこキューナムルは、夕食のうどんに合うおかず。
きゅうりやたこを鶏がらスープの素を使った旨塩味で仕上げる料理で、お酒と一緒にいただくうどん献立にぴったりです。
きゅうりのシャキシャキ感やたこのプリプリ感が美味しく、柔らかいうどん献立のアクセントになります。
作り方は、叩いたきゅうりを茹でたこや調味料と合わせて冷蔵庫で冷やすだけ。こちらのうどんに合うおかずに、お好みでラー油をかけても美味しいですよ。
詳しいレシピはこちら
お箸がすすむ!ぶりの照り焼き
ぶりの照り焼きはご飯に合う定番料理ですが、うどんに合うおかずともいえます。
濃いめの味付けで箸が進み、あっさりとしたうどんを飽きずに美味しく食べられるからです。
スプラウトを散らしてグリーンの彩りを加えると、献立の見栄えもよくなります。
付け合わせに煮物やお漬物を並べるとボリュームが増し、栄養バランスがよくてさまざまな味を楽しめる献立ができますよ。
うどんに合うおかずのぶりの照り焼きを、甘酒でアレンジするのもおすすめです。
砂糖やみりんの代わりに甘酒で甘みを出すと、コクが加わって絶品に。味に奥行きが生まれ、単調なうどん献立を最後まで楽しめるアレンジです。
焼き目をつけて付け合わせの大根と一緒に盛り付けると、視覚的にも食欲をそそります。
以下のレシピを使って、うどんに合うおかずにトライしましょう。
材料
- ブリ 2切れ
- 大根 8cmくらい(2cm幅を4つ)
- サラダ油 大さじ1
- 生姜 1片(お好みで)
- 醤油 大さじ2
- 甘酒(みりんでも可) 大さじ2
- 酒 大さじ2
レシピ
- 大根を2cm幅に4つに切る。包丁で格子状に切り込みを入れ、味を染みやすくする。
- 大根は一度4分くらい下茹でする。(レンジで3〜4分温めるでも可)
- フライパンに油を引き、大根を両面、焼き色が付くまで中火で焼き、一度取り出だす。
- ぶりも両面焼く(こちらは火が通るまで)。
- 最後に醬油、甘酒、酒を合わせて、加えて照りがでるまで煮詰めたら完成。最後に刻んだ生姜をのせるとさっぱりする。
5分で簡単まぐろと長芋の和風だし和え
まぐろの刺身はうどんに合うおかずですが、アレンジしたい時にはこちらの料理がおすすめ。シャキシャキの長芋と組み合わせると、食感まで美味しい副菜になります。
作り方は、角切りにした食材を調味料と和えるだけ。5分で簡単に作れるスピーディーなメニューです。そのままうどんに合うおかずとして食べるだけでなく、ご飯にのせて丼にしてもよいですね。
詳しいレシピはこちら
時短おかず!鯛のあら炊き
うどんに合うおかずを時短で作りたいなら、和食で人気の鯛のあら炊きがおすすめ。
ぐつぐつ煮込んでいる間にうどんや副菜を調理できるので、家事を効率よくこなせます。
見た目にインパクトがあり、献立を豪華に見せたい時にも便利。歯ごたえのよいごぼうを一緒に炊き、付け合わせとして添えれば、柔らかいうどんと異なる食感を楽しめます。
大根おろしでさっぱりカレイの揚げ焼き
うどんに合うおかずの中から、魚を使った豪華なおかずを選ぶなら、こちらの料理がおすすめ。
オイリーな揚げ物とさっぱりした大根おろしの組み合わせが美味しく、とうもろこし・枝豆・トマトのおかげで見た目も華やか。
おもてなしにもぴったりな、うどんに合うおかずです。余った大根おろしを大量消費したい時にも便利なレシピですよ。
ボリューム満点!うどんに合うご飯・主食のおかずレシピ
うどんに合うおかずが決まったら、ご飯・主食レシピも選んでみましょう。うどんは主食のため、あと一品主食を増やなくても献立になりますが、サブとして少量のご飯や主食を加えるとボリュームのある献立に。うどんに合うおかずとの相性を考えながら、レシピを選んでくださいね。
彩りキレイなミニおにぎり
子供が喜ぶうどん献立を作る時、うどんに合うおかずが地味で困ったら、華やかで可愛いミニおにぎりを追加しましょう。
大葉・ウインナー・卵といった彩りのよい食材をトッピングすると、見た目も楽しいうどん献立になります。ミニサイズなら、小さな子供でも食べやすいですね。
たくさん作って余ったら、翌日の朝食にするのもおすすめ。
甘い油揚げが相性抜群のおいなりさん
うどんに合うおかずの定番が天ぷらだとしたら、うどんに合う主食の定番はいなり寿司です。
きつねうどんもそうですが、甘辛く煮た油揚げはシンプルなうどんに合い、一緒に食べると一層美味しく感じられます。食べごたえもあり、うどんに合うおかずが物足りない時にもおすすめ。
簡単にアレンジしたい時は、ごまを散らしてみましょう。
うどんに合うおかずが地味な時は、いなり寿司をさまざまな具材でアレンジしてみましょう。
卵・枝豆・すだち・れんこん・紅生姜といったカラフルな食材を活用すると、献立が一気に明るく華やかになります。
また、いくらなどの特別な食材を使えば、おもてなしにも使えますよ。パーティーの場合は、うどんに合うおかずも豪華なレシピを選びましょう。
具材でアレンジいろいろ!海苔巻き
さまざまな具材を巻く海苔巻きも、うどんに合う主食。
具材の定番はきゅうり・かんぴょう、卵などですが、お好みでアレンジできます。うどんに合うおかずとの相性を考えながら、具材を選んでみましょう。
こちらのレシピは定番の具材に見えますが、柚子のしぼり汁を入れてさっぱり風味にアレンジしています。うどんに合うおかずがこってり系の時にもおすすめです。
いつもの海苔巻きに飽きたら、韓国風の海苔巻き「キンパ」を試してみませんか?
ごま油や塩などを混ぜたご飯と具材を韓国海苔で巻いた主食で、ごま油の風味が食欲をそそります。
具材はナムルやキムチ、卵がおすすめですが、うどんに合うおかずに合わせてアレンジするのもよいでしょう。
シンプルなうどんやおかずだけでなく、韓国風や中華風のおかずにも合います。
優しいお出汁がぴったりなおでん
おかずにも主食にもなるおでんは、うどんによく合います。
理由は、うどんのだしの風味とおでんの優しい味がマッチするから。実際にうどん屋さんの中には、メニューにおでんを含むお店もありますよね。
おでんは煮込み時間が必要ですが、その間にうどんや他の副菜を準備すれば時短で作業できます。帰宅してすぐに食べたい時は、事前に作り置きしておくと便利です。
【番外編】食べ方別!アレンジうどんに合うおかずレシピ
最後に番外編として、いつもと違うアレンジうどんに合うおかずを紹介します。シンプルなうどんに合うおかずとは違ったものが登場しますので、上手に使い分けてアレンジうどんを美味しく食べましょう。
冷たいうどんに合うおかず
焼き厚揚げのおろしがけは、冷たいうどんに合うおかず。
油の旨みがさっぱりとしたうどんに合い、ひんやりしたうどんに温かい副菜を合わせることで、冷たいものの食べ過ぎを防げます。厚揚げはフライパンで焼くので、中はもっちり、外はカリッとして食感まで美味。
10分で作れるのもメリットで、うどんに合うおかずの中でも特に簡単なレシピです。
詳しいレシピはこちら
肉うどんに合うおかず
いかのマリネは、肉うどんに合うおかず。
さっぱりとした酢の味付けは、こってり系のうどんの箸休めになります。肉うどんは茶色いので、マリネにパプリカなどの彩り野菜を使うと見た目が綺麗です。
酢を使うので作り置きにも向くレシピで、事前に調理しておけば夕食の準備が簡単に。他の献立にも使いやすい、うどんに合うおかずです。
天ぷらうどんに合うおかず
だし巻き卵は、天ぷらうどんに合うおかず。
優しい味なので、やや油っこい天ぷらうどんに合わせると味のバランスがとれます。
一般的なだし巻き卵も合いますが、おでんのつゆに入れてアレンジすると、寒い日の天ぷらうどんに合うおかずに。ふんわりとしただし巻き卵がだしの効いた温かいつゆに浸り、一口食べるとほっとします。
詳しいレシピはこちら
煮込み&鍋焼きうどんに合うおかず
たたききゅうりのめんつゆ和えは、煮込みうどんや鍋焼きうどんに合うおかず。
きゅうりの小気味よい食感が、熱々の煮込みうどんや鍋焼きうどんの程よい箸休めになります。ごま油を使うため、風味のアクセントにもぴったり。
材料はきゅうり・めんつゆ・ごま油のみですが、ごま油とめんつゆだけで味が決まります。事前にきゅうりの水分をしっかりと出すとよいですよ。食べやすいので、うどんのおかず以外にも何かと使える副菜です。
詳しいレシピはこちら
カレーうどんに合うおかず
アボカドと豆腐の和風やみつきサラダは、カレーうどんに合うおかず。
だし入りのカレーうどんにぴったりな和風味のサラダで、クリーミーなアボカドと滑らかな豆腐がスパイシーなカレーにマッチします。見た目も綺麗で、茶色っぽいカレーうどん献立の彩り添えになりますね。
アボカドは良質な脂質を含み、絹豆腐は高たんぱくなため、栄養面もバッチリ。5分の時短料理ですので、うどんに合うおかずを他にも作りたい時に便利です。
詳しいレシピはこちら
皿うどんに合うおかず
コチュジャンを使った韓国風おつまみトマトは、皿うどんに合うおかず。
トマトの酸味とコクのあるピリ辛味は皿うどんにはない味なので、味のアクセントになります。鮮やかなトマトのおかげで、献立が華やかになるのもメリット。
作り方は、トマトを切って手作りのピリ辛だれと和えるだけ。疲れた時や暑くて作る気力がない時にも便利な、うどんに合うおかずです。
詳しいレシピはこちら
焼きうどんに合うおかず
ほうれん草とカニカマの揚げ玉和えは、焼きうどんに合うおかず。
ポン酢とマヨネーズにピリッとした辛子を加えたパンチのある味なので、こってりとした焼きうどん献立に変化をつけてくれます。緑と赤の彩りもよく、茶色い焼きうどん献立を綺麗に見せる副菜です。
さっと手軽に作れるので、うどんに合うおかずがあと一品欲しい時に便利。
詳しいレシピはこちら
相性抜群のうどんに合うおかずで美味しく頂こう
おうちでうどんを食べる時は、単体ではなくうどんに合うおかずを組み合わせていただきましょう。
うどんに合うおかずがあると味の変化や彩りで食欲が増し、栄養も補えるからです。
紹介したレシピからもわかるように、うどんに合うおかずは天ぷら以外にもたくさんありますので、その日の気分に合わせてお好みの食材や料理を選んでみてくださいね。
うどんに合うおかずを追加し、うどんをもっと美味しく食べましょう。
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