【連載】ちょっとの工夫で毎日の暮らしを快適に。キッチンの収納術と整理法

キッチンは毎日立つ場所だからこそ、効果を実感しやすい場所です。 キッチン収納を作り上げるときのコツですが、まずキッチンは大きく分けると「コンロ下」「シンク下」「食器棚」に分かれると思います。 その中の「コンロ下」の収納作りのコツを今日は書きたいと思います。

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【連載】ちょっとの工夫で毎日の暮らしを快適に。キッチンの収納術と整理法
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梶ヶ谷陽子

ライター

2013年10月より整理収納アドバイザーとしての活動を本格的に開始。日本テレビ「ヒルナンデス」に「収納名人」として登場以降テレビ出演多数。間取りプランナーなど暮らしに関わる資格を多く取得。企業研修講師、講演、商品PR、テレビ、書籍など幅広く活躍中。著書に「小さな工夫で毎日が気持ちいい ためない暮らし」(マイナビ出版)など。

「整理の進め方」と「収納」

今回は「整理の進め方」と「収納」についてお話ししたいと思います。

「片づけを始める」と聞くと皆さんが一番最初に思い浮かぶのは「全部出す」ということではないでしょうか。これは片づけに関わる本に必ずと言っていいほど書いてあることなので、「片づけをするには全部を出して一気に終わらせなければ」と思う方が多くいられると思います。

ですが、小さいお子さんがいたり、働いていたりと忙しくしていると、なかなか「全部を出して一気に終わらす」というのは難しいことだと思います。私が、片づけをする上でとても大切だと思うのは、「いかに自分のペースで片づけを続けるか」だと思います。毎日10分だけでも、物と向き合う時間を作り、「今日はこの引き出しだけ」という方法でも、継続していれば必ず家の中は片づいていきます。自分が片づけにかけられる時間はどの位か、自分が継続出来る方法はどんな方法かを見つけ出して、是非片づけを楽しんで見て下さい。

 

 

キッチン収納

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今回の記事から、「場所別収納づくりのコツ」を書いていきたいと思います。まず、収納というのは「必要な物を出し入れしやすく収める」ことを言います。私が皆さんに知って頂きたいのは「収納次第で毎日の暮らしはグッと快適にラクになる」ということです。

それを最も感じることが出来るのが「キッチン」だと思います。キッチンは毎日立つ場所だからこそ、効果を実感しやすい場所です。

キッチン収納を作り上げるときのコツですが、まずキッチンは大きく分けると「コンロ下」「シンク下」「食器棚」に分かれると思います。

その中の「コンロ下」の収納作りのコツを今日は書きたいと思います。

 

 

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まずコンロ下の収納を作り上げる時は「火と一緒に使う物は何か?」を考えてみて下さい。火と一緒に使う物と言えば「鍋」や「フライパン」が思い浮かぶと思います。ですからコンロ下には鍋やフライパンが収納してあれば、一歩も動かず火にかけることが出来るのでとてもラクです。収納方法も「どんな状態で鍋やフライパンが収納してあれば出し入れがラクか?」を考えてみて下さい。やはり使用頻度の高いフライパンに関しては重ねてあるよりは立てて収納してある方が出し入れがラクですよね。

 

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フライパンを立てることが出来るグッズは色々あるので、是非「我が家の場合は何が良いかな?」というのを考えながらアイテム選びをしてみて下さい。ちなみに我が家では無印良品の「アクリル仕切りスタンド」を使用してフライパンを立てています。

 

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コンロ下は、作業台にも近い場所だと思います。ですからコンロ下の収納が豊富にある場合や「何を収納したら良いのか分からない」という場合は「作業台で何をつかう?」「作業台で何をする?」をヒントに収納する物を考えてみて下さい。

我が家の場合は作業台で「食事を作る」「お弁当をつくる」「ラップをかける」ということをするので、使用頻度の高い調味料や、お弁当作りに関わるアイテム、そしてラップなども、作業台に近いコンロ下の引き出しに収納しています。

 

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ちょっとの収納を工夫することで毎日の暮らしはグッと快適にラクになるので、是非皆さんも「収納」を味方につけてその効果を実感してみて下さい。

次回は食器棚の収納作りのコツについて書きたいと思います。

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