「自分を大切にする」意味と方法をレクチャー。人生が幸せに変わるヒントをご紹介

今回は自分を取り戻すための、自分を大切にする意味や方法をご紹介します。大人になると、自分の意見や気持ちを飲み込む、あるいは我慢するなんてことは当たり前。それに慣れてしまって、自分というものがわからなくなっていませんか?

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「自分を大切にする」意味と方法をレクチャー。人生が幸せに変わるヒントをご紹介
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tomomy08

ライター

夫と猫一匹と暮らす30代の主婦ライターです。毎日をゆったりと過ごしたいので、家事が楽になる便利雑貨や、時短の家事術を常に取り入れています。生活にゆとりができるような役立つ情報をわかりやすくお届けしていきます。

自分を大切にする意味とその方法をご紹介

仕事や家事におわれたり、あるいは身近な圧力の強い人に押されたりと、大人になると自分をおさえて我慢するなんてことはよくありますよね。

ですがあまりに自分をないがしろにしてしまうと、「やりたいことがわからない」「何が好きなんだっけ」と人生の楽しみや目標、自身の幸せを見失う事態になるかもしれません。

そこで今回は自分を大切にするという意味と自分を大切にする方法についてまとめました。日常の忙しさや他人に振り回されていると感じている方は、ぜひ参考にしてください。

自分を大切にする意味とは?

自分を大切にする意味とは?

自分を大切にするとは、どういった意味なのでしょうか。シチュエーションによってその意味は変わるのですが、大本の考え方は「自分の意思決定を積み重ねて、ポジティブに人生を歩んでいく」ことです。

他人や環境からの影響に強制されずに「何をしたいのか」「するべきことは何か」をその人自身で決め、それに対して前向きに努力したり、楽しんだりしながら生きていくということですね。ここではそんな自分を大切にすることの具体的なメリットや重要性(=意味)についてご紹介します。

 

 

自分を大切にする意味①決断力や思考力がつく

自分を大切にすることで、決断力がつきます。自分を大切にできる人は自らの意見や願望を理解し、それにそって物事を判断、決断するのを繰り返しています。そのためよりスムーズに、早く意思決定できるようになるのです。

また他人に流されてしまう人は、自分自身で考えることをあきらめていますよね。ですが自分で物事を決めるには、自ら判断材料を集め「必要なのか」や「どうやってやるのか」と思考する必要があります。そのため自分を大切にすることは広い視野や思考力を養うことにもなるのです。

 

自分を大切にする意味②自己肯定感がアップ

人生に幸せを感じるのには欠かせない、自己肯定感がアップするのもメリットの1つです。自分を大切にする人は、その人自身の価値観や感情などありのままの自分を受け入れています。過大評価も過小評価もしないフラットな自分で物事を考え、行動し、経験や成功体験を積み重ねているのです。

ときに失敗することもあるでしょうが、そういった人生経験を持つことで自信がつき、自己肯定感が高まるのでしょう。他者と比べて落ちこまず「自分は自分」と言い切れるようになるということですね。

 

自分を大切にする意味③自分らしく生きられる

自分らしく生きられるというだけでも、自分を大切にする意味があると思いませんか。

自分の傾向を分析し、意思や気持ちを自分の中ではっきりとさせて、日常や人間関係にそれを活かしていく。自分を大切にすることで「こうあるべき」なんて思い込みや先例、他者から押し付けられたロール像から解放されるのです。

もちろん自身の道を切り開いていく大変さはありますが、たった一度きりの人生を本当の意味で生きられるのは幸せなことですよね。

 

自分を大切にする意味④メンタルが安定する

メンタルが安定するのも、重要な長所でしょう。自分を大切にできる人は、よい状態で物事を選択するためにも、自分の心身の体調に耳を傾けます。ですからモチベーションの低下やストレスに気付き、早めに休息などの対処ができるのです。

また難しい局面で失敗したときにも、自分で決めたことであればあきらめもつきますし、その失敗から学ぼうというマインドにもなります。結果的に気持ちの切り替えが早くなり、精神状態も安定するようになるのでしょう。

 

自分を大切にする意味⑤他人も大切にできる

ちょっと意外かもしれませんが、自分を大切にすることは他人を大切にすることへとつながります。例えば、自分を大切にするために休憩を取ったり、他者を頼ったりすることもあるかもしれません。そういった場合、親切には恩返ししよう、というその人を思いやる気持ちが自然と湧き上がるはず。

あるいは自分の意見や気持ちを優先した後、別のできごとや選択の際、「自分の意見を採用してくれたから」と素直に他者に譲れますよね。自分を大切にし、他者への思いやりを持つゆとりができるのです。

 

 

やってみよう!自分を大切にする方法

やってみよう!自分を大切にする方法

ここまでで、自分を大切にすることの意義や利点について確認してきました。幸せな人生をおくる上で、必要な力や考え方が身に着く自分を大切にすること。

そんな素敵な自分を大切にすることでも、どうやって、どこから取り組めばいいのかわからない方も多いことでしょう。そこで自分のことは後回し状態から変わるための、具体的な方法について見ていきます。

 

 

自分を大切にする方法①今の感情を書き出す

メモでもノートでもいいので、まずは今の自分の感情を書き出してみましょう。幸せなのか、辛い、しんどいなど漠然とした気持ちで大丈夫。幸せなら次のステップへいってください。何らかのネガティブな状態なら、その原因を書きます。

例えば同僚との関係が上手くいかない、掃除が負担だなど、理由があるはずです。その理由をさらになぜ嫌なのか、何が問題なのかを分析します。

今すぐに変わることは難しくても、不満や問題の根本を明確にし、自分の傾向を理解できるはずです。そしてやめられる、距離をおけるものからは離れてみましょう。

 

自分を大切にする方法②したいことをまとめる

次に自分がしたいことやなりたい人間像についても書き出してみてください。

「いい大人がみっともない」「どうやっても実現できないだろう」なんて常識やルールは無視して、自分の思いのたけをぶつけましょう。例えば「イラストレーターになりたい」「海外旅行に行きたい」「○○キロまで痩せたい」など、その内容の大小にかかわらず書いてOKです。

実現できそうなことはこの機会にチャレンジ、そうでなくても調べることからまず第一歩を踏み出してください。これを繰り返せば、自然と自分はどうしたいのかという軸ができあがるはずです。

 

自分を大切にする方法③我慢せず断る

①で書き出した問題や嫌なことに他人からの頼まれごとやお誘いが含まれていましたか?

例えば仕事を押し付けてくる同僚にイライラする、ママ友からのお茶のお誘いがしんどいなど他人からの依頼やお願いが負担なら、断ってみましょう。

「断って嫌われるのが怖い」「どうやって断ればいいかわからない」ならあまり難しく考えず、「忙しい」「疲れている」など素直に理由を言ってみてください。

それでも気になるようなら、何か代替案を出すのも1つの手です。ただ、自分が変わるためだと割り切ることも必要かもしれませんよ。

 

自分を大切にする方法④違和感を無視しない

先ほどご紹介したように、じっくりと自己分析する時間がないこともありますよね。そんなときに自分を大切にする方法は、自分の違和感を無視しないことです。

「このサークルは合わない気がする」「私がやるべきなのかな?」と違和感を感じたら、それにフォーカスして自分と向き合ってみてください。些細な「あれ?」と感じることでもOKです。

そういった自分のモヤモヤや疑問と向き合って、自分がどうしたいのか考えるようにすると、おのずと自分の望みや傾向が見えて自分を大切にできるようになります。

 

自分を大切にする方法⑤自分を褒める

「自分なんて」と思っていると自信がなくなって決断が投げやりになったり、人まかせにしてしまいがち。やりたいことにも後ろ向きになってしまいます。

ですから自分を大切にする方法でも、自分を褒めてあげるというのはとても重要です。昼間のブレイクタイムや夜寝る前など、リラックスした状態でその日あったことを振り返りつつ、どんな小さなことでもいいので頑張った自分、○○できた自分を褒めてあげる時間を作りましょう。

できれば日記のように書き溜めたり、スマホにメモして後で振り返られるようにしておくのがおすすめです。

 

自分を大切にする意味と方法まとめ

今回は自分を大切にすることの意味と、自分を大切にする方法をご紹介しました。マインドのベースに自分の気持ちや願いがあり、ポジティブに決断、行動していく。その意味とそうなるためにどうやって変わるかという具体的な方法がおわかりいただけたことでしょう。

今回ご紹介した方法もできないくらいの状態にある場合は、先に休息を取ったほうがいいかもしれません。この記事が、「自分は自分」と思えるしっかりとした軸を持って、この先の人生を歩んでいくきっかけになれば幸甚です。

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