中学生の書き初めにおすすめの言葉をご紹介!
お正月といえば書き初め。小学生や中学生は冬休みの宿題になっている人も多いのではないでしょうか。課題の言葉が決まっていない場合、どんな言葉を書き初めしようか迷ってしまいますよね?
そこで今回は、中学生の書き初めにおすすめの言葉を大特集!簡単だけどかっこいい、中学生にぴったりの言葉を集めました。漢字1文字・2文字・四字熟語と3パターンをご紹介。参考にしてみてください。
中学生の書き初めの言葉《漢字1文字》
ここでは中学生の書き初めにおすすめしたい、漢字1文字の言葉をご紹介します。1文字に思いを込めた、簡単でかっこいい漢字をピックアップしました。
漢字1文字の書き初めは全体のバランスが取りやすく、習字に慣れていない中学生でも書きやすいのでおすすめ。お正月らしい漢字や好きな言葉から取った1文字など、選択肢も多く選びやすいのも魅力です。
未来への希望に満ちた「暁」
太陽が昇る直前の夜明けの様子を意味する「暁(あかつき)」。未来への希望に満ちあふれている、中学生の書き初めにおすすめの言葉です。日の出をイメージさせる言葉は、新しい1年のスタートにもぴったり。
「明時(あかとき)」が語源となっている言葉で、正確には夜中〜明け方頃までを指します。画数が多い漢字なので、大きくはっきりと書くとよいですね。中学生の書き初めにおすすめの言葉です。
かっこいいイメージの漢字なら「閃」
中学生の書き初めには、かっこいいイメージの漢字も人気です。「ひらめく」や「ピカっと光る」ことを意味する「閃」は、画数が少なく簡単でありながらかっこいい印象を与える1文字。
「閃光(せんこう)」や「一閃(いっせん)」など、「閃」と同じような意味を持つ2文字の言葉も適しています。瞬間的に光ったりひらめいたりすることから、書き初めに勢いのあるかっこいい言葉を選びたい中学生におすすめです。
年初に気持ちが引き締まる「凛」
「凛とした人」など人の態度や様子を表す際にも使われる「凛」という漢字も、中学生の書き初めにおすすめの言葉です。「凛」には「寒さが厳しい様子」などの意味がありますが、一般的には「きりっと引き締まった様子」をイメージする人が多いのではないでしょうか。
「凛々しい」という言葉もあり、子どもの名付けにもよく使われる漢字。一年の始まりに気持ちがきりっと引き締まる、書き初めにおすすめの言葉です。
笑顔で一年を始められる「笑」
「一年のはじまりは笑顔でスタートしたい」そんな人なら「笑」はいかがですか?画数も少なく簡単なように見えてバランスが取りづらいため、中学生にも書きごたえのある一文字です。
「笑うかどには福きたる」「笑門来福」という言葉もあるように、「笑」は演技がよく新年の書き初めに好まれます。書いているときもニコニコ笑顔になれそうな漢字。家庭のリビングに飾っておけば、笑顔あふれる一年になりそうですね。
中学生の書き初めの言葉《漢字2文字》
ここでは中学生の書き初めにおすすめしたい、漢字2文字の言葉をご紹介します。簡単でかっこいい言葉もたくさんありますが、今回は画数が多めの少し難しい言葉をピックアップしました。
受験生にもぴったりなやる気が出る言葉や、美しい意味合いを持つ言葉など4つをご紹介。知らない言葉は、この機会にぜひ覚えてみてください。
未来へ大きく羽ばたく「飛翔(ひしょう)」
空高く飛び回ることを意味する「飛翔(ひしょう)」は、未来への限りない可能性を秘めた中学生におすすめの言葉。漢字の組み合わせもかっこよく、美しく書けるし、見栄えがよい点も人気です。
鳥が翼を広げて大空をゆったりと飛び回るイメージは希望にあふれ、新年の書き初めにぴったり。新年の抱負としてもよく挙げられる言葉なので、書き初めに抱負や目標を書きたい中学生にもおすすめです。
受験生にもおすすめの「軒昂(けんこう)」
「軒昂(けんこう)」とは、奮い立つ様子や気持ちが上がる様子を表す言葉。受験を迎える中学生にもおすすめの言葉です。「昂」は訓読みで「あがる・たかぶる」と読み、やる気を上げたいときにもぴったり。
「意気軒昂(いきけんこう)」という四字熟語もあり、こちらもおすすめです。聞き慣れない言葉かもしれませんが、一つ一つの漢字は簡単。士気を高めたい中学生は書いてみてください。
幸せな気持ちになれる「豊楽(ほうらく)」
一年のはじめには幸せな気持ちになれる、こんな書き初めもおすすめです。「豊楽(ほうらく)」とは、ものが豊かでみんなが楽しく暮らすこと。おめでたいお正月の書き初めにぴったりですね。
2文字どちらも、小学校で習う簡単な漢字という点も嬉しいポイント。「豊か」で「楽しい」の2文字は、書き初めにして表すだけでなんだか幸せになれそうです。書いたらぜひ家に飾っておいてください。
美しいものを表現する「玲瓏(れいろう)」
ほかの人とは違う書き初めに挑戦したい中学生におすすめなのがこちら。「玲瓏(れいろう)」とは「美しさ」を表す言葉です。キラキラと光り輝いている様子や透きとおっている様子、玉や宝石が美しく冴えた音色で響く様子を表現しています。
心まで澄み渡るようなこの言葉は、年のはじまりの書き初めに最適。簡単な漢字ではありませんが、美しく書けた時の達成感も大きく中学生におすすめです。
中学生の書き初めの言葉《四字熟語》
ここでは中学生の書き初めにおすすめしたい四字熟語をご紹介。中学生の書道といえば四字熟語も定番ですが、一年のはじまりに行う書き初めには、その年の抱負の意味合いを込めた四字熟語が多く選ばれます。
今回は比較的簡単で、よく耳にする四字熟語をピックアップしました。新たな年のスタートにふさわしい四字熟語を選んでみてください。
がんばる受験生の書き初めなら「雲外蒼天」
受験生にもおすすめの、希望に満ちあふれた四字熟語が「雲外蒼天(うんがいそうてん)」。雲がかかる厳しい状況でも、それを乗り越えれば青空が広がっているという意味の言葉です。
ひとつひとつの漢字は簡単なので、書き初めにもぴったり。ビジネスの場面では社内のスローガンなどにもよく使われ、明るいイメージを持っています。中学生だけでなく、すべての人や社会全体にも向けたい素敵な四字熟語ですね。
その一瞬を大切にしたい「一期一会」
一生に一度だけの出会いや機会を意味する「一期一会(いちごいちえ)」。さまざまな出会いやチャンスが待つ中学生におすすめしたい、素敵な四字熟語です。耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか?
簡単な漢字が並んでいますが「一」はほかの文字とのバランスが取りづらく意外と難しい漢字。中学生でも簡単すぎるということはないでしょう。ひと筆ごとに気持ちを込めて書きたいおすすめの言葉です。
意味も漢字もかっこいい「初志貫徹」
「初志貫徹(しょしかんてつ)」は漢字の響きや意味がかっこよく、中学生の書き初めに人気の四字熟語です。最初に心に決めたことは、最後まで貫くことを意味するこの言葉。一年のスタートにもぴったりです。
簡単な漢字と画数の多い漢字の組み合わせで、中学生にちょうどよいバランス。似たような意味合いの四字熟語では「徹頭徹尾」「首尾一貫」などがあり、どの言葉もはじめから終わりまでブレない志を表現しています。
落ち着いた年にしたいなら「明鏡止水」
「明鏡止水(めいきょうしすい)」は、邪念がなく澄んで落ち着いた心を表した四字熟語。「明鏡」とはくもりや汚れのない鏡、「止水」とはまるで止まって見える静かで澄んだ水のことです。余計なことは考えず落ち着いた一年を過ごしたい人におすすめ。
似たような意味で、秋の晴天に浮かぶ白い雲をたとえた「晴雲秋月(せいうんしゅうげつ)」という言葉もあります。どちらも簡単な漢字ながら響きが美しく、中学生におすすめです。
中学生の書き初めの言葉まとめ
今回は中学生の書き初めにおすすめの言葉を特集しました。簡単だけどかっこいい漢字、抱負や目標となるような言葉などがいろいろありました。
今回はご紹介していませんが、中学生の書き初めには5文字や6文字の言葉もおすすめです。簡単な漢字のものもあるので、長い言葉に挑戦してみたい中学生はぜひ探してみてください。来年のお正月は、書き初めで一年の抱負を綴りましょう。
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