差し入れとともに贈りたいメッセージとは?
ちょっとしたお礼や励まし、お土産を差し入れる時には気持ちのこもった一言を添えたいものですよね。今回は、プライベートの他、会社でも使いやすい差し入れに添えたいメッセージ例文をご紹介します。
差し入れをする機会がある方はもちろん、より円滑な人間関係を構築したいと思う方もぜひ例文を参考にしてみてください。さりげない一言を上手に伝えられれば、コミュニケーション能力もさらに上昇していくはずです!
差し入れに添えたいメッセージ例文|上司へ
いつもお世話になっている上司への差し入れには、きちんと感のあるメッセージを書くのが重要です。普段から親しくしている間柄であっても会社であることを意識し、万一周りの方に見られたり聞かれても恥ずかしくない言葉選びを心がけます。
また、職場で渡すメッセージには顔文字や絵文字といった軽薄なイメージが出るものを入れることは避けましょう。特に年配の方や礼節にこだわる方への差し入れは、マナーを意識した言葉選びをするのがおすすめです。
上司へお土産を差し入れる時のメッセージ例文
- 先週はお休みをいただき、ありがとうございました。おかげさまで楽しい休暇を過ごさせていただきました。些少ですが、地元〇〇の銘菓をご賞味下さい。
- 先週〇〇へ出張へ行った際のお土産です。出発前は資料確認及びアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
お土産を差し入れる時の手紙には、「いつの」「どんな」ものかを明記すると分かりやすくなります。また、有休をとった場合や仕事でお世話になった際にはその旨をお礼として一言書くと、スマートです。
上司へお礼のギフトを差し入れる時のメッセージ例文
- 先日は〇〇のお祝いをいただき、ありがとうございました。些少ではございますが、感謝の気持ちです。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
- 昨日のキャンペーンでは、来客対応をはじめ多数バックアップをいただき、ありがとうございます。これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お礼の差し入れを渡す時には、何に対して感謝しているかを明確にするのが大切です。特に部下がたくさんいる上司だと、誰に何をしたのかも混乱してしまいがち。具体的なエピソードも交えると分かりやすくなるでしょう。
上司へ異動や転職のギフトを差し入れる時のメッセージ例文
- 今まで大変お世話になりました。〇〇部長の温かいご指導のお陰で、充実した日々が過ごせました。ささやかですが、お礼のお菓子です。今まで本当にありがとうございました。
- 〇年間、大変お世話になりありがとうございました。〇〇部長に教えていただいたことを忘れず、今後も頑張っていきます。異動先でも、お元気でいてください。
異動や転職の時には、上司にしてもらったことや今後大切にしていきたいことを手紙に書き記すと喜ばれます。上司の名前を記すと、より特別感が出るでしょう。
差し入れに添えたいメッセージ例文|先輩へ
会社の先輩への差し入れの機会は、実は多いものですよね。特に年次が近い先輩相手には、ねぎらいや励ましの気持ちを込めた差し入れの機会もあるのではないでしょうか。気を付けたいのは、上から目線のメッセージにならないようにすること。
たとえ悪気がなくても「〇〇したほうが良いですよ」「〇〇はしちゃ駄目です」というような一言は、後輩からは貰いたくないと感じる人が多いもの。先輩を気遣うメッセージにとどめる方が、喜ばれるでしょう。
先輩へお祝いを差し入れる時のメッセージ例文
- 〇〇のプレゼン成功、おめでとうございます!先輩が頑張る姿には、いつも元気をいただいています。今後ともどうぞよろしくお願いします。
- お誕生日おめでとうございます。ささやかですが、誕生日プレゼントです。来週の出張でもお世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
先輩に何かおめでたいことがあった時には、お菓子などを差し入れたいもの。会社の後輩からのメッセージということを意識して、アドバイスのようなことは書かないほうが良いでしょう。
先輩へ労いの品を差し入れる時のメッセージ例文
- 連日の残業、お疲れ様です。少しですが、チョコレートでリフレッシュしてください。お手伝いできることがありましたら、いつでもご連絡いただければと思います。
- 暑い中の外回り、お疲れさまでした。冷蔵庫に冷たい飲み物があるので、お召し上がりください。
「ご苦労様」という言葉は目上の方へは不適切ですので、会社の先輩相手には「お疲れ様です」という言葉を使いましょう。残業や外回りなど、具体的に先輩が疲れていそうなことを書くと、思いやりのある文章になります。
先輩へシーズンギフトを差し入れる時のメッセージ例文
- メリークリスマス!少しですが、クリスマスのお菓子です。年末まで忙しい日々が続きますが、引き続きよろしくお願いいたします。
- いつも丁寧にご指導いただき、ありがとうございます。些少ですがバレンタインということで、日頃の感謝の気持ちです。
季節にまつわる差し入れは、あくまで仕事上のものというスタンスを貫くのが大切です。手紙には仕事に関する一言を入れると、職場でも渡しやすくなりますよ。特にバレンタインはお相手に誤解をされないよう「感謝の気持ち」という言葉を入れたほうが良いでしょう。
差し入れに添えたいメッセージ例文|友達へ
親しい友達への差し入れは、基本的には普段のメールや手紙と同じような文体が好まれます。ハートマークや顔文字などでポップに仕上げるのも、喜ばれるポイントです。出来るだけ砕けた口調で、気持ちが伝わるよう書くのが良いでしょう。
ただし、お詫びの手紙や特別な時期のメッセージは、敬語を交えてきちんとしたメッセージにすることも重要です。また、友達のご家族が見る可能性もある場合は、節度のあるものにすることも大切です。
友達へお見舞いを差し入れる時のメッセージ例文
- いつも頑張り屋の〇〇ちゃん。この機会にゆっくり休んで、しっかり体を休めてね。落ち着いたらまた、お泊り会をしましょう!
- 風邪の具合はどうですか? 食べやすそうなものを買ってきたので、回復したら食べてください。無理せずのんびり過ごしてね。
お友達が体調不良の時のお見舞いの言葉は、その病状により変わります。深刻な病気やケガの時には「体調どうですか?」「頑張って」といった言葉はプレッシャーとなってしまうこともあります。逆に比較的軽症の場合は、明るいメッセージが喜ばれます。
友達へお裾分けを差し入れる時のメッセージ例文
- ご近所さんからお土産をたくさんもらったので、お裾分けです! 温めて食べると美味しいそうなので、是非!
- いつも相談に乗ってくれてありがとう!クッキーをたくさん焼いたので、お裾分けです。良ければ食べてね。
友達へお裾分けをするシーンでは、お相手に気を使わせないようラフなメッセージがおすすめです。普段あまりなじみのない食べ物の場合は、おすすめの食べ方や調理法を書くと親切でしょう。普段の感謝の気持ちを記すのもおすすめです。
友達へお詫びの品を差し入れる時のメッセージ例文
- 先日はご迷惑をかけてしまい、本当にごめんなさい。少しですがお詫びの品です。受け取っていただけたら嬉しいです。
- この間は遅刻しちゃってごめんね!これからは気を付けます!懲りずにまた誘ってもらえたら、嬉しいです。
お詫びのメッセージは、お相手にどのぐらいの損害を与えたかによって深刻度が異なります。
お相手の気持ちがどのぐらいかを見極め、メッセージの文体や差し入れるお菓子の種類を変えましょう。また、「許してください」ではなく「〇〇してくれたら嬉しいです」と書くのも、重要です。
友達へ励ましの品を差し入れる時のメッセージ例文
- 〇〇の作業の進捗具合は、いかがですか? 寝不足に聞くというドリンクです! 無理せず頑張ってね。終わったらご飯行きましょう!
- この間の件、少しは元気になりましたか? 辛い時は、たくさん食べて寝るのが一番です。話ならいつでも聞くので、連絡してください。
友達が多忙の場合や落ち込んでいる場合は、励ましの意味を込めた手紙入りの差し入れが喜ばれます。友達だからこそ言えるアドバイスや状況伺いの言葉も書くと、喜ばれますよ。
差し入れに添えたいメッセージ例文|まとめ
職場ではもちろん、友達や家族など、身近な方々へ差し入れをする機会は意外と多いもの。何気ない時にもらった贈り物で心が和んだり、気持ちが楽になることもありますよね。
差し入れの時には一言でもメッセージをプラスすると、お相手の方にも気持ちが伝わります。メッセージはお相手との関係やお相手の状況に沿ったものを意識して書くと、より喜ばれますよ。また、メッセージを書く時は誰からの物かが分かるよう、お名前を添えることも忘れないでください!
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