猫が可愛い♡子供におすすめの絵本特集
いたずらしたり、かと思えばまったり日向ぼっこをしていたり。自由気ままな猫を題材にした絵本は子供を惹きつける魅力がありますよね。
今回は、猫のキャラクターが活躍する有名なおすすめ絵本をご紹介します。
可愛いイラストや面白いストーリーなど人気の絵本をピックアップしましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
0歳~2歳の子供におすすめの猫の絵本
初めてにぴったりな猫絵本
初めて触れる猫絵本には太った猫、小さい猫など、たくさんの猫が登場する海外絵本がおすすめです。
ストーリー性のないシンプルな構成に、のびのびと描かれた猫のイラストが子供の興味を引きつけますよ。
最後には「みんなにいっしょににゃーお」の言葉で締めくくられ、大人と一緒に声を出しながら楽しめます。
アメリカで古くから親しまれている人気の絵本は初めての一冊として安心して読めそうですね。
生き生きとした子猫が可愛い猫絵本
色々な模様の子猫たちがじゃれあっている表紙が可愛い、貼り絵の絵本も人気です。
こちらは、「ねないこだれだ」などで人気の高い作家、せなけいこさんの絵本。
母でもある彼女の描く童話はどこか温かく、見ているだけで心がほっとしますね。
貼り絵ならではのふんわりとしたタッチで猫の手触りを繊細に表現しています。女の子と子猫たちの日常を切り取った親しみやすいストーリーです。
寝かしつけがスムーズになる猫絵本
真っ白のもこもことしたルックスが可愛い有名な「のんたん」シリーズは、愛読していた大人も多いのではないでしょうか。
「おやすみ」がテーマのこちらの絵本は寝かしつけの読み聞かせとして人気ですよ。猫ののんたんの他にも馴染みのうさぎやふくろうが登場。
赤やピンクなど暖色を多用した明るい色使いは遊び疲れた子供にいい夢を見させてくれそうですね。
目を引く白黒が興味をそそる猫絵本
対比となる白と黒の猫が主役の幼児向け絵本。
白い背景にまぎれたり、黒い背景にまぎれたり、2匹ともグレーになってしまったりと、小さな子供の「なんで?」を引き出す面白い展開が魅力の一冊です。
二語や擬音を主軸とした文章で進行していくため簡単な言葉を発し始めた2歳頃~の子供におすすめですよ。
白猫や黒猫を飼っているご家庭なら、よりストーリーに親近感が湧きそうです。
のんびりとお散歩気分を味わえる猫絵本
猫のプチュが主役の「ぴっちゃんぽっちゃん」は雨の日の猫のお散歩を題材にした、のんびりまったり楽しめる人気絵本です。
リズム感のいいタイトルと文章、どこか気の抜けた猫のイラストは猫の可愛さだけでなく言葉の楽しみも教えてくれます。
水たまりやカエルなど雨の日ならではのシーンやキャラクターが登場するため、雨の日の家遊びとして読み聞かせてあげるのがおすすめです。
3歳~5歳の子供におすすめの猫の絵本
柔軟な猫の姿が可愛い猫絵本
少しずつ外の世界に興味を持ち始める3歳~の子供には子猫の冒険物語の絵本がおすすめです。
車や犬から逃げながら最後には母猫に助けられる展開は外の危険を教えるのにも役立ちそうですね。
足の動き、毛を逆立てて威嚇する姿、ジャンプしたときの背中の反りなど丁寧に描かれた猫の描写が人気のポイント。
柔軟な猫の魅力を凝縮した贅沢な絵本は子供だけでなく猫好きの大人も満足できますよ。
迫力のあるタッチに引き込まれる猫絵本
迫力のあるイラストと猫らしさたっぷりなストーリーで大人からも人気の高い「タンゲくん」。
ちょっぴり強面な野良猫が主役の子供心を刺激する有名な絵本です。昭和の一般的な家庭に、ある日突然現れた片目のつぶれた野良猫。
女の子との関わりを通じて猫の奔放さ、強さ、そして温かみを感じられますよ。
何にも縛られず自由に生きる猫の姿をじっくり堪能したいという方におすすめです。
ゆるさが愛おしい猫絵本
教育的なテーマを含んだ絵本は人気が高いですが、たまにはのんびりと絵本の世界に浸るのもいいですよね。
そんな気分の日におすすめなのが、らくがきのようなイラストがゆる可愛いこちらの絵本です。
一人暮らしの猫の一日を描いた「ねこのセーター」は、どこまでも不出来な猫の姿に思わず笑ってしまうような面白いストーリー。
子供と一緒に何度も読めば情けなくて可愛い猫に愛着が湧くことお墨付きです。
おしゃれなイラストが魅力の猫絵本
スイスの芸術家、ハンス・フィッシャーによって描かれた「こねこのぴっち」シリーズは、世界的に人気の高い猫が主役の絵本。
ペンでささっと描いたような白黒猫やヨーロッパの街並みなど、とにかくおしゃれなイラストに胸が躍る一冊です。
兄弟の中で一番小さいぴっちが必死に「別のなにか」になりきろうとする様は子供の共感を呼び込みます。
大切なものに気が付くラストの展開にも注目です。
たくさんのキャラクターに出会える猫絵本
愛猫家の作家、あきびんごさんの「ねこだらけ」は、総勢400匹もの猫のキャラクターが登場する正真正銘の猫絵本。
図鑑のように描かれた多彩な猫たちに、子供の目も釘付けになりそうです。
ロシアンブルーなどお馴染みの品種から、衣装を纏った猫、猫の仲間であるヒョウなど、キャッチーで面白いイラストが最大の見どころ。
幼児一人でも充分楽しめるため、お出かけのお供にもおすすめです。
6歳~の子供におすすめの猫の絵本
協力する心を育める猫絵本
「11ぴきのねこ」は、ユニークなルックスの兄弟猫が主役。元祖青い猫として有名な、長きに渡って人気のあるシリーズ絵本です。
小学校の図書室で出会ったという大人世代も多いのではないでしょうか。
子供の目に留まる優しく明るい色使いが、絵本を読む楽しさを教えてくれる一冊。
兄弟が協力しながら目的を成し遂げていくストーリーは学校生活が始まった6歳頃~おすすめです。
ユニークなイラストに癒される猫絵本
グッズなども発売され、小学生を中心に人気を高めている「ノラネコぐんだん」シリーズ。
なんとなくふてぶてしさを感じさせる猫のキャラクターが、あまり絵本を読まない子供の興味もそそりそうですね。
人相の悪いキャラクターとは対照的に、絵本の内容はほのぼのとやわらか。
こちらの「ノラネコぐんだんパンこうじょう」では食いしん坊なノラネコぐんだんが、ひと騒動巻き起こします。
繊細なタッチとストーリーが魅力の猫絵本
繊細かつ個性的なイラストが可愛い、「せかいいちのねこ」。
ひらがな中心ながら文章はやや長めに構成されており、子供小説の踏み台としても人気の高い猫絵本です。主人公は、ぬいぐるみの猫。
愛を求めて本当の猫になろうとするぬいぐるみ猫の旅の物語は切なさや人の温もりなど、日常ではなかなか経験できない繊細な感情や感動を教えてくれますよ。
愛や人生について考えさせられる猫絵本
読書感想文を書くなら不朽の名作である有名な猫絵本がおすすめです。生死や愛について深く考えさせられるストーリーは大人からも人気を得ているほど。
子供向けながら哲学的な内容となっているため、親子で感想を話し合うのもおすすめですよ。
少し難しいストーリーですが、読むほどにじわじわと心に染み入ります。どのようにして生きていくかをじっくりと再考してみたくなる絵本です。
ファンタジーな世界観に浸れる猫絵本
夜と猫は、とても相性がいいものです。どこかミステリアスな猫の一面は人の好奇心をくすぐりますよね。
子供ももちろん、ファンタジックな猫の絵本が大好きです。「よるのねこ」は、タイトルの通り夜の街を猫が闊歩するストーリー。
暗闇を表現したシルエットやクイズ形式が盛り込まれているため子供の考える力、想像する力を育みたい方にもおすすめですよ。
猫が可愛い♡子供におすすめの絵本特集まとめ
猫が活躍する、子供に人気の絵本をご紹介しました。猫のゆるりと可愛い姿を堪能するもよし、猫を通して大切な何かを学ぶのもおすすめです。
力が抜けるような面白いストーリーで、ただただ癒されるのもいいですね。お気に入りの一冊を見つけて魅力的な猫の絵本を親子一緒に楽しんでみましょう。
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