もう少し気楽になろう。「鈍感力」を鍛える7個の方法で人生をもっとポジティブに◎

昨今「鈍感力」という言葉や考え方が、メジャーになっています。仕事に家事に育児と忙しい大人女性にこそ、あえて鈍感になってストレス要因を減らし、心の負担を軽くして前向きになるというのは必要なことでしょう。今回は鈍感力が身に着く方法をご紹介します。

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もう少し気楽になろう。「鈍感力」を鍛える7個の方法で人生をもっとポジティブに◎
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tomomy08

ライター

夫と猫一匹と暮らす30代の主婦ライターです。毎日をゆったりと過ごしたいので、家事が楽になる便利雑貨や、時短の家事術を常に取り入れています。生活にゆとりができるような役立つ情報をわかりやすくお届けしていきます。

鈍感力を鍛えるおすすめの方法をご紹介!

昨今「鈍感力」という言葉や考え方が、メジャーになっています。仕事に家事に育児と忙しい大人女性。

そんな大人女性にこそ、あえて鈍感になってストレス要因を減らし、心の負担を軽くして前向きな気持ちになるというのは必要な考え方でしょう。

今回は鈍感力について、その利点や鈍感力をつけるためにおすすめの方法をご紹介します。今の人間関係が辛い方、傷つきやすくて後ろ向きになりがちな方は、ぜひ参考にしてくださいね。

鈍感力とは?

鈍感力とは?

そもそも鈍感力とはどういった意味なのでしょうか。

鈍感力とはストレス要因になる状況や環境が気にならない、後ろ向きな感情を自分の中でため込まない力のことを言います。

社会人として頑張っていると、ストレスを感じるような状況は必ずありますよね。そんなときに落ち込んで辛い思いをするのか、切り替えて、あるいはスルーして自分のやりたいように前向きに生きていくかで、きっと人生は変わるはず。

ここでは鈍感力のメリットなどを確認していきましょう。

 

 

ただ鈍感なだけではない

「鈍感」というと鈍くて扱いにくい、配慮ができない不注意な人などというイメージがあるかもしれません。ですが「鈍感」と「鈍感力」は違うものです。

鈍感力とは「何かあっても気にしない」「傷ついても忘れてしまう」というのを、意図的に使える力になります。つまり「鈍感力」というのは自分の気持ちや考え方をコントロールしてあえて「鈍感」に考え、振舞うというわけですね。

必要なときに「鈍感」になるだけなので、職場で浮く、あるいは人間関係でトラブルになることはないはずです。

 

鈍感力のメリットとは

そんな鈍感力ですが、身に付けるとどんなよいことがあるのでしょうか。1つ目は感情の起伏を穏やかにし、落ち着いて過ごせるようになることです。ストレスを取り込まない、気にしないからですね。

2つ目のメリットはパフォーマンスが下がらないことです。気分の落ち込みや人の目というプレッシャーを排除できるので、普段の自分の力を思う存分発揮できるはずです。

3つ目は人の顔色をうかがわないので、自分の気持ちや意見を大切にできるようになること。他人に左右されず、自分の芯をしっかりと持てるようになるでしょう。

 

鈍感力のデメリットとは

負担やストレスを軽くしてくれる鈍感力ですが、デメリットもあります。

まず1つ目は段取りが悪くなる可能性があること。その場の状況を読んだり他人の顔色をうかがったりしないので、次に何をする必要があるかがわからず、準備が遅れるのです。

上司にとっては「効率が落ちた」という印象になるかもしれません。そうならないためにも、鈍感力を発揮するのは忙しくないときがおすすめです。

もう1つは、重要なアドバイスを逃す可能性があることです。これについては、そうならないための鍛え方があるので、参考にしてくださいね。

 

鈍感力を鍛えるために「しない」こと

鈍感力を鍛えるために「しない」こと

「鈍感力」とは、意図的に自分をコントロールして、心の負担となる外部からの刺激に対して気付かない、あるいはネガティブになってもすぐに忘れることで、ただ「鈍感」なわけではないことがお分かりいただけたことでしょう。

ですが、いきなり好きなときに鈍感になれといわれても困りますよね。ですからここからはそんな鈍感力を鍛えるために、おすすめの「しない」ことについてご紹介していきましょう。

 

方法①物事を深刻に受け取らない

敏感な人ほど、自分のミスや他人からの批判を重大に感じ、深刻にとらえて、思い悩んでしまうものなのです。ですから、鈍感力を鍛えたいなら、まず物事を深刻にとらえないようにしていきましょう。

失敗をしたり、他人に何か言われたりしたときは、もちろん反省も大切です。

ですが落ち込みすぎずに「そういう意見もあるんだ」「ちょっと失敗したけど、次がんばればいいや」と1つ1つのできごとを大きくとらえないで、日常の1コマくらいに考えるのがおすすめですよ。

 

方法②万人に受け入れられようとしない

万人に受け入れられようとしないのも、おすすめの鈍感力の身に付け方です。

仕事をする上でも友達関係でも、何かをやったり決断したりすると、周りの反応というのは避けられないものです。それは正面からの批判かもしれませんし、ただの悪口かもしれません。

いずれにせよ参考になるところだけ聞き取って「この人はそういう人なんだ」「そういう考え方もあるんだ」と、「他人に受け入れられないこと」を受け入れることが大切です。

 

方法③深読みしない

深読みしないというのもおすすめです。普段、誰かの発言を深読みして、「嫌われているかも」「間違っているのかな」と悩んでいませんか。

ですが、相手の本当の気持ちなど分かるはずもありません。また気になりだすと、より考えてしまって過敏になってしまうものなのですよ。

他人の言葉やメッセージはシンプルに受け取って、それ以上のことを考えない。気になるようならその場で真意を聞き返すか、考えすぎないよう他の物事に気をそらして、人に振り回されないようにしましょう。

 

方法④人と比べない

鈍感力を鍛えるためには、人と比べないということも大切です。鈍感力がある人は基本的に、自分は自分、他人は他人と線引きができています。自分の価値を自分で認められているのですね。

そうなるためには、自分を他人と比較しないのが一番です。劣等感を感じそうになったら、自分の長所や過去に成功したことを思い出すようにしてください。

事前にノートやアプリなどに整理しておくのがおすすめです。「あの人はスゴイ。でも私もいいところがある」と考えていきましょう。

 

 

鈍感力を鍛えるために「する」こと

鈍感力を鍛えるために「する」こと

ここまでは鈍感力を鍛えるために、おすすめの「しない」ことをご紹介してきました。普通の人がしがちな、考え方やとらえ方を手放す方法でしたね。

ただ、もしかするとあなたが元から心がけているようなことも、含まれていたかもしれません。そんな方は逆に「する」ことを試してみませんか。ここでは、鈍感力を鍛えるためにおすすめの「する」ことをお届けします。

 

 

方法①客観的にとらえる

言葉や状況を客観的にとらえるようにしてください。批判や注意を受けたとき、それをそのまま受け取って落ち込むのではなく、本当にその言葉が自分に必要かどうか客観的に考えてみてください。

重要なアドバイスならそこで気付けますし、単にやっかみや嫉妬なら真面目に受け取らなくてもOKなのが分かるはずです。

また疲れているときやメンタル状態がよくないときは過敏になってしまうものなので、自分自身を客観的にみることもおすすめですよ。

 

方法②ポジティブ変換する

言われたこと起こってしまったことを、ポジティブ変換するのもおすすめの方法。

「失敗した→反省して、次に活かそう」「飽きっぽいよね→フットワーク軽いよね」「もう頑張れない→少し休んでからもう一度やってみよう」など、一度受け取ってそのままネガティブにならずに、前向きなワードに置き換えることで、心の負担を軽くしていくのです。

始めはすぐに思い浮かばず上手くいかないでしょうが、アプリやネット上の変換表などもあるので、ぜひ活用してみてくださいね。

 

方法③自分を許す

他人や物事に過敏に反応してしまう人は、完璧主義で真面目な性格であることが多いです。ですから鈍感力を鍛えるために、自分を許すのがおすすめです。

人間なので失敗することもありますし、疲れていて頑張れないこともあるでしょう。

そんなときに自分を責めて、後ろ向きになるのではなく、「完全にはできなかったけれど、○○部分はできたからOK」「今日は頑張れなくてもいいや」と自分にOKを出してあげるのです。自己肯定感もアップしますし、前向きになれるはずですよ。

 

鈍感力をつけるおすすめの方法まとめ

今回は鈍感力について、そのメリットとおすすめの鍛える方法についてお届けしてきました。鈍感力をつけるというのは、自分の考え方や受け取り方をコントロールし、イライラなどの後ろ向きな感情をため込まないことでしたね。

大人になると、これまでの積み重ねもあるので、自分を変えるというのは難しいことです。ですが少しずつできることから始めれば、日常生活が少し楽になり、ポジティブになっていくはずです。ぜひチャレンジしてくださいね。

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