敬老の日にメッセージを贈ろう
今年もやってくる敬老の日。毎年敬老の日にメッセージを書いているけど、毎回悩むという人もいるのではないでしょうか。
孫からおじいちゃん・おばあちゃんへ贈るのか、義両親に贈るのか、関係性によって内容も変わってきますよね。
今回は、敬老の日のメッセージについて、ポイントとおすすめする例文をそれぞれご紹介しています。毎年悩んでいる方、今年初めて書くからわからない方など、是非ご参考ください。
敬老の日のメッセージ《ポイント》
敬老の日のメッセージでおすすめの例文をご紹介する前に、メッセージを書くときに意識したいポイントを4つご紹介します。
このポイントを意識しないと、大切なおじいちゃん・おばあちゃんに思いが伝わらなかったり、傷つけてしまう可能性もあるためです。おじいちゃん・おばあちゃんに、尊敬の念を持って言葉を贈りましょう。
敬老の日のメッセージは「大きな文字で書く」
高齢になると文字が見えにくくなる方もいるので、できるだけ大きく見やすい文字を書くようにしましょう。伝えたいことがたくさんあるために文字を詰め、小さい文字で書いてしまうと心のこもったメッセージでも伝わらない可能性があるためです。
紙の色にもよりますが、文字色ははっきりした色で丁寧に大きく書くと読みやすくなります。
敬老の日のメッセージは「簡潔に書く」
敬老の日のメッセージを書くときには、できるだけ簡潔に書くようにしましょう。いつもお世話になっているおじいちゃんやおばあちゃんへのメッセージ、色んなことを書きたいですよね。
しかし、文章を長く書いてしまうと読みずらいため、本当に伝えたい感謝の気持ちが伝わらない可能性があります。句読点を正しくつけ、できるだけ簡潔に気持ちを伝えましょう。
敬老の日のメッセージは「忌み言葉を避ける」
忌み言葉というのは、縁起が悪いイメージを連想させるという理由から使用を避ける言葉をさします。例えば、「死(四)・苦(九)・枯れる・病気・寝たきり」などです。
忌み言葉は避けてポジティブなメッセージを書くように意識しましょう。せっかくのお祝いのメッセージ、気持ちのよい言葉でやりとりしたいですね。
敬老の日のメッセージは「配慮が大切」
敬老の日のメッセージで注意したい点は、「長生きして」という文章です。というのも、「自分はまだ若いのに、年寄扱いされている」と受け取ってしまう方もいます。
相手に配慮して言葉をセレクトしましょう。ここの線引きは個人差があり、非常に難しいところです。なので、迷った場合にはできるだけ年齢を感じさせない言葉選びが大切になります。
敬老の日のメッセージ《おばあちゃん》
ここからは、おばあちゃんへの例文をご紹介します。ただ、孫からおばあちゃんへ贈るもの、義両親へ贈るもの、自分の両親へ贈るものなど家族間でも関係性は異なりますよね。
それらも踏まえ、それぞれおすすめする例文をご紹介しています。基本的には、感謝と健康を思う言葉が大切ですが、プラスαあったら嬉しい言葉もありますのでご参考ください。
孫からおばあちゃんへ
例文:おばあちゃん、まだまだ未熟な私を優しく見守ってくれてありがとう!おばあちゃんの可愛い笑顔が大好きだよ。これからも健康で、楽しく過ごしてね。
孫からおばあちゃんへ贈る際は、素直に「こういう所が好き」と伝えてあげるのがおすすめです。人から誉めてもらうことは、とても嬉しいですよね。ただし、人生の先輩ということも忘れずに、上から目線の言葉選びは避けましょう。
家族からおばあちゃんへ
例文:おばあちゃん、敬老の日おめでとう!何歳になってもおしゃれなおばあちゃんは、私たちの自慢だよ。今度、おばあちゃんの好きな○○(場所)へ一緒に行こう!いつまでも健康でいてね。
家族全員からおばあちゃんへ敬老の日のメッセージを贈る際は、素直に思いを伝えるのがおすすめです。また、「次は○○しようね」などの予定があると、楽しみが増えてより元気の源になるかもしれませんよ。
子どもから母へ
例文:お母さん、今日は敬老の日だね。今年は帰省できなかったので、お母さんの好きなビールを贈ったよ。帰った時に乾杯しようね。いつも本当にありがとう!
母へ贈る際は、感謝の気持ちを伝えつつ配慮も大切です。自分の母に敬老の日のメッセージを贈る時は、複雑な気持ちになる方もいます。そのため、感謝の気持ちがメインの文章がおすすめです。
パートナーから義母へ
例文:いつも様々なお気遣いを頂いてありがとうございます。このところ朝夕の寒暖差も出ておりますので、どうかお身体にはお気をつけてお過ごしください。
義両親へのメッセージには最低限のマナーが必要になります。敬老の日のメッセージを贈る際に無難な文章として、身体を気遣う言葉を入れるのがおすすめです。関係性にもよりますが、当たり障りのない言葉の方がかえって伝わることもありますよ。
家族以外の女性へ
例文:○○さんのお話を伺う中で、いつも多くのことを学ばせて頂いております。貴重な時間をいつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。
女性へのメッセージを贈る際は、敬老の日をメインにするよりも、これまでの感謝を伝える方がおすすめです。年齢に対する感じ方は人それぞれですし、女性の場合は気にする方もいます。これまでの感謝をメインに文章を構成しましょう。
敬老の日のメッセージ《おじいちゃん》
次におじいちゃんへのメッセージを見てみましょう。おばあちゃんへのメッセージと同様、感謝を述べて、健康を祈ることは変わりません。
さらに言えばこれらのおすすめの例文は、おじいちゃん・おばあちゃんどちらにも活用できます。そのため、おじいちゃん・おばあちゃんの性格なども考慮してご参考ください。
孫からおじいちゃんへ
例文:敬老の日おめでとう!物知りなおじいちゃんの話はいつ聞いても面白いので、人生の先輩として尊敬しています。これからも元気でいてね。
孫からおじいちゃんへ敬老の日のメッセージを贈る際は、素直におじいちゃんの好きな部分を書き出しましょう。言葉選びとして、あまりに砕けた文章はいけませんが、硬すぎる文面もかえって不自然です。人生の先輩ということを意識し、メッセージを贈りましょう。
家族からおじいちゃんへ
例文:おじいちゃんと今年も敬老の日を祝えて、家族全員幸せです。いつも優しいおじいちゃんが皆大好きだよ。身体に気をつけて、元気に過ごしてね。
家族全員からおじいちゃんへ敬老の日のメッセージを贈る際は、簡潔な言葉でわかりやすい素直な言葉で書くのがおすすめです。人によっては少し照れくさいと感じてしまうかもしれませんが、そのくらい直球な言葉の方が思いは伝わりますよ。
子どもから父へ
例文:お父さん、今日は敬老の日だよ!「まだ俺は若い」と言っているのが聞こえてきそうですが、いつもは言えない感謝を込めて。いつもありがとう。無理せず身体を大切にね。
敬老の日のメッセージを贈る際は、健康を気遣った文章をおすすめします。ただし、「長生きして」などの言葉は避けた方が無難です。また、子どもだから言える言葉のセレクトをすると、愛情が伝わりやすいですよ。
パートナーから義父へ
例文:お父さん、いつも温かく見守ってくださりありがとうございます。今年は○○(孫の名前)と一緒に敬老の日のプレゼントを選びました。喜んでいただけると幸いです。これからもお元気でお過ごしください。
義父への敬老の日のメッセージを贈る際は、誤解を招く表現を避けた文章がおすすめです。家族とはいえ義両親であるため、自分の両親よりも少し気遣いが大切になります。
家族以外の男性へ
例文:○○さん、本日は敬老の佳き日、ご長寿をお祝い申し上げます。日頃から地域のために活動されているお姿に、ただただ敬服するばかりです。これからもご壮健であられますよう、心よりお祈り申し上げます。
家族以外の男性へメッセージを贈る際は、日頃の感謝を込め、丁寧な言葉を用いて贈るのがおすすめです。ここで、感謝しているエピソードなども交えてみると、気持ちが伝わりやすくおすすめですよ。
敬老の日にメッセージを贈ろう|まとめ
義両親へ贈る場合や家族から贈る場合など、内容も違えば言葉の選び方も異なるので、どう書けばいいか悩んでしまいますよね。
そんな時には、本記事のおすすめ例文を参考にしてみてください。もちろん、これらはあくまでもフォーマットなので、「ちょっと硬すぎるな?」など感じた際には自分の言葉に変えてみてくださいね。
敬老の日に素敵なメッセージを贈りましょう。
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