時間にルーズな癖を治したい!特徴や原因などを理解し自己管理できるようになろう

時間を守るのが苦手でトラブルになった経験があれば、なんとかしてその癖を直したいと思いますよね。今回はそんな時間にルーズな癖を直す方法を紹介します。時間にルーズな人の特徴や原因も掘り下げるので、有効な対策をしたい人はぜひ参考にしてくださいね。

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時間にルーズな癖を治したい!特徴や原因などを理解し自己管理できるようになろう
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tomomy08

ライター

夫と猫一匹と暮らす30代の主婦ライターです。毎日をゆったりと過ごしたいので、家事が楽になる便利雑貨や、時短の家事術を常に取り入れています。生活にゆとりができるような役立つ情報をわかりやすくお届けしていきます。

時間にルーズな癖を直す方法をご紹介!

「仕事で提出期限がギリギリで注意を受けた」や「約束した時刻に遅刻しすぎて友達と疎遠になってしまった」など、時間を守るのが苦手でトラブルになった経験があれば、なんとかしてその癖を直したいと思いますよね。

今回はそんな時間にルーズな癖を直す方法を、5つご紹介します。時間にルーズな人の特徴や原因も掘り下げるので、自分がなぜ時間を守れないのか理解して、より有効な対策をしたい人はぜひ参考にしてくださいね。

時間にルーズな人の特徴

時間にルーズな人の特徴

約束の時刻に遅れてくる、あるいは提出期限を守れないというのが時間にルーズというイメージがありますが、実は間に合っていても時間にルーズという状態もあるのです。

例えば約束までに間に合うように家族に起こしてもらう、あるいは駅から会社まで歩いていては遅刻してしまうのでタクシーを使うなど、他者の力を借りて間に合わせていたとしても、「自分で時間の管理ができない」という意味では時間にルーズだということになるのです。ではまず時間にルーズな人の特徴を詳しく見ていきましょう。

 

 

特徴①スケジュール管理が不得手

時間にルーズな人はスケジュール管理が不得手です。「○○時に○○で集合」と聞いてもメモをとったり携帯のリマインダーに登録したりせず、なんとなく覚えているから大丈夫と思いこんで、結局忘れてしまったり、時刻や日付を間違えたりするのです。

また仕事においてはタスクの把握が適切でない、あるいは「この作業はこれくらいかかるだろう」という見積もりが甘く、タスクを予定通りにこなせなくなり、提出期限に間に合わないということもあります。

 

特徴②断れない性格

断れない性格も、時間にルーズな癖のある人の特徴です。本当は行きたくもない飲み会など、気の進まないお誘いも断れずにOKしてしまい、嫌々準備していくので時間に遅れてしまいます。

また頼まれると断れない性格でもあるので、仕事をお願いされて引き受けた手前、そちらの作業に集中した結果自分の作業が遅れて間に合わなくなったり、予定の時間に遅刻してしまったり。

優しすぎる性格がゆえに、時間にルーズになっているのです。このタイプの人は、真面目な性格なので、ご自身も辛い思いをされていることでしょう。

 

特徴③周囲も時間にルーズな人が多い

周囲の人間も時間にルーズだということもあります。家族が遅刻する姿を幼い頃から見ていてそういうものだと思いこんだり、複数の友人が時間にルーズだと、例えば集合時刻の30分後に集まるのが普通の感覚になり、そうでない人と会うときでも癖でそのまま30分遅れていってしまったりするのです。

遅刻してもOK・NGが上手く切り替えられないのなら、同じ遅刻癖のある友人との集合でも、最初に約束した本来の時刻に行くようにして、現地でヒマをつぶすようにしたほうがいいかもしれませんね。

 

特徴④マイペース

性格がマイペースというのも時間にルーズな人の特徴です。相手の行動や予定に合わせるというのが不得手なので、とりあえず会えればいいと思っています。また、人にどう見られるのかを気にしない性格なので、怒られても心に響かず、結果遅刻癖が直らないところもあるかもしれません。

ですが今これを読んでいるあなたは、それを改善しようと思っているはずです。マイペースな性格というのは自分の芯があるなど悪いことばかりではないので、長所は残しつつ、今回ご紹介する時間にルーズな癖を直す方法を試してみてくださいね。

 

時間にルーズになってしまう原因

時間にルーズになってしまう原因

時間にルーズな癖のある人の特徴を4つご紹介してきました。あてはまるところはありましたか?性格的な特徴だけでないというのは、少し意外だったかもしれませんね。

ただ一口に、時間にルーズな癖があるといっても、考え方や習慣、その人の置かれている状況など、原因はさまざまなものがあるのです。自分をよく理解するためにも、ここからは時間にルーズになっている原因についても、確認しておきましょう。

 

原因①準備に時間がかかる

出かけるまでの準備や身支度に、時間がかかっているのが時間にルーズな原因の1つとして考えられます。

先ほどご紹介したように本当はその予定に行きたくないため、あるいは整理整頓が不得手で自宅が散らかっており、鍵や財布など出かけるときに必要なものがなかなか見つからず、準備に手間取ってしまいそれが遅刻につながっているということもあります。

後者の事情なら、工夫して準備さえスムーズにできれば、遅刻癖はなくなっていくはすですよ。

 

原因②許してもらえると思っている

恋人や友達などとの予定の場合、相手に甘えていて、遅れていっても許してもらえると思っているのが原因の場合もあります。相手との関係で自分の方が優位だと無意識に考えていて「遅刻したとしても、嫌われることはない」と開き直っているのです。

この場合、仕事や複数人での約束は守り、ある特定の人との予定だけ遅刻する傾向にあります。遅れるのが続くようだとその人に見限られてしまうなど、人間関係にも悪い影響が出てしまうでしょう。

 

原因③周囲の人が手助けしてくれる

周囲の人がなにかと手助けしてくれるという理由で、時間にルーズになっている方もいます。朝、恋人に頼んでモーニングコールで起こしてもらっていたり、遅刻しそうになったら親に車で送っていってもらったりしていて、時間にルーズだと認知していないケースです。

この場合一人暮らしや失恋など環境が変わって助けてくれる人がいなくなると、時間にルーズなところが表面化します。まずは自分で日程を管理するところからスタートする必要があるでしょう。

 

原因④後回しにしてしまう

時間にルーズになってしまっているのは、面倒なことは先送りにしてしまう性格も原因の1つです。やりたくない作業や難しいことからできるだけ逃げて、とりかかるのが遅れてしまって結果的に期限に間に合わなくなります。

本来なら能力的に問題なくこなせることでも、期限内に出せなかったりクオリティの低いものを出したりしているようでは、よい評価をもらうことはできません。問題を先送りする性格のせいで、自分の能力を活かせない、発揮できていないというのはもったいないですよね。

 

原因⑤いっぱいいっぱいになっている

時間や精神的にギリギリになってしまっていて、時間にルーズになっているというのもありえます。やらないといけないタスクに追われて行き当たりばったりで行動し、期限を守れない状態なのです。計画したくてもできない状態というわけですね。また精神的に疲れており、予定や約束のことを忘れてしまう可能性もあります。

性格的には真面目で誠実な人でも、余裕のなさによっては時間にルーズになってしまうのです。その場合あまり自分を責めずに、次にご紹介する直す方法を試してみてくださいね。

 

 

時間にルーズな癖を直す方法

時間にルーズな癖を直す方法

時間にルーズになってしまう原因について見てきました。楽しみにしている約束でも遅刻してしまうのか、仕事を決まった期限に間に合わせられないのか、理解するヒントになったことでしょう。

しかし長年の考え方や性格をいきなり変えるというのは至難の業です。ですからここからは、習慣や行動から時間にルーズな状態を変えていく方法をご紹介します。どれも簡単にできることなので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

 

方法①おでかけセットを常備

おでかけセットを常に準備しておくのはよい方法です。財布やハンカチ、鍵やメイク道具などを常にかばんに入れておくか、よくかばんを変えるなら大きなポーチにまとめて置くのもおすすめです。忙しくてもすぐに出かけられる状態にしておけば、整理整頓が苦手でも物を探す時間を短縮できて、時間にルーズにならなくなります。

またよく使うスマホについては可愛いスマホスタンドを買って、そこに常に置くようにして、いつもどこにあるかわかるようにしてみてください。

 

方法②集合時刻よりも早めの時間を設定する

集合時刻ぴったりに着こうと思って逆算しても遅刻してしまうのなら、自分の中で正式な時刻よりも早めの時間を設定して、その時間に着けるように電車の乗換などを調べて準備しましょう。

そうすれば、例えば電車遅延や忘れ物をして引き返したとしても大きく遅刻はしないはず。また本当に早くに着いたとしても、相手を待っている間に「これだけ待たせていたんだな」と時間にルーズだった自分を反省することもできます。10分~20分ほど早めの時間が集合時間だと思って行動してみてくださいね。

 

方法③スケジュールをまとめる癖をつける

スケジュールをつける癖をつけるのも時間にルーズな癖を直すのにはおすすめです。誰かと約束したら面倒くさがらずにすぐにスケジュール帳にメモするようにしましょう。

また仕事でも家事でも、その日一日の作業を始める前に、タスクを整理して「○○時からは○○をする」とおおまかなスケジュールを組んでみてください。

時間配分が苦手な人は始め上手くいかないかもしれませんが、これを習慣にしていると自然と自分のペースや作業のボリュームがわかるようになり、自分で時間を管理できるようになります。

 

方法④出かける前は新しいことをやらない

時間にルーズだという自覚のある人は、出かける前に新しいことを始めるのはやめておきましょう。例えば床のホコリが気になって掃除機をかけるなど、出かける準備以外のことをやると、ついつい時間を忘れてしまい遅刻する可能性がアップします。

また新しい服をおろしてみたら、しわがあってアイロンがけすることになったり、新しいアイシャドウや口紅をおろしてみたら、色が気に入らなくてメイクを落として最初からやりなおすことになったりと、思わぬ手間が発生するかもしれません。前日までにお試ししておくことをおすすめします。

 

方法⑤時間に余裕を持つ

時間にルーズな人は予定をいっぱいにしてしまう傾向もあります。ですから時間やスケジュールに余裕を持つようにするのもおすすめの方法です。何か想定外のできごとが起きたとしても、予定に余裕があればすぐに対処できますし、期限や約束時間に遅れることも少なくなります。

やらないといけないことを精査し、断れない性格でも頼まれごとを勇気を持って断って、スケジュールに余裕を持たせるようにして時間を管理できるようになりましょう。

 

時間にルーズな癖を直す方法まとめ

今回は時間にルーズな癖の習慣から改善する方法についてまとめ、また時間にルーズな癖を持つ人の特徴や原因についても詳しくみました。

単に時間にルーズといっても、だらしない性格というわけではなく、さまざまな理由がありましたね。ご自分がなぜ時間にルーズになってしまうのか、理解し直していく手助けになれば幸甚です。

「こういう性格だから仕方がない」とあきらめてしまわないで、自分で時間を管理し、信頼される大人を目指していきましょう。

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