東京が舞台のおすすめ小説集。子供〜大人まで楽しめる物語をお届けします

東京が舞台のおすすめ小説を18冊まとめてご紹介します。恋愛・青春・ミステリー・仕事など、子供から大人まで楽しめる作品がそろっていますよ。東京が身近に感じられるおすすめ小説を読んで、東京の空気感を味わってみませんか。

公開日:

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

東京が舞台のおすすめ小説集。子供〜大人まで楽しめる物語をお届けします
アバター画像

chiho

ライター

シンプルな暮らしが好きな2児の母。「自分らしく身軽に暮らす」をテーマに、日々の暮らしや子育てのことをinstagramとブログで発信しています。プチプラアイテムを使って、家族みんなが使いやすくラクできる収納を考えるのが好きです。

東京が舞台のおすすめ小説をご紹介!

日本の中心地である東京。人もエンターテイメントも仕事もすべて集まる東京では、日々さまざまな人間ドラマが生まれています。今回は、そんな東京を舞台にしたおすすめの小説18選をご紹介しますよ。

東京の有名な地名が登場したり、実際にある施設が出てきたりと、東京ならではの空気感が感じられる面白い作品がそろっています。東京を舞台にした小説をお探しの人はぜひ参考にしてみてくださいね。

東京が舞台の小説《恋愛・青春》

東京が舞台の恋愛小説①エイジ

東京が舞台のおすすめ青春小説、1冊目は重松清の『エイジ』です。

東京郊外で暮らす中学生の青春や恋愛を描いた作品で、子どもから大人まで広い世代から愛されている小説ですよ。

中学生特有の不安定な心がリアルに描かれていて、どの世代の人も感情移入しやすい作品でしょう。

ミステリー要素も相まって、一気に読み進められるおすすめ小説です。


 

 

東京が舞台の恋愛小説②ピンクとグレー

加藤シゲアキのデビュー作『ピンクとグレー』は、東京・渋谷を舞台とした青春小説です。

アイドルが書いた小説として注目され、映画化やマンガ化もされたのでご存知の方も多いですよね。

バンドに打ち込む主人公の青春時代から、芸能界を舞台に親友との道が分かれていくその後の話まで、東京で生きる若者の姿を描いた感動作品です。

ミステリー要素もあり、思わず時間を忘れて読んでしまうおすすめ小説ですよ。


 

東京が舞台の恋愛小説③ノルウェイの森

村上春樹の『ノルウェイの森』は、東京が舞台のおすすめ恋愛小説です。東京の大学に通う主人公の青春と恋愛を描いていて、登場人物たちの個性が強くて面白いですよ。

ハードカバー版は上下巻に分かれていて読み応えがあります。

大学生特有のけだるさやセンシティブな雰囲気がよく描かれていて、東京を舞台にした大人の恋愛作品を読みたい方におすすめの小説です。


 

東京が舞台の恋愛小説④東京タワー

江國香織の『東京タワー』は、東京を舞台にした大人の恋愛小説です。

東京タワーが見下ろす街で繰り広げられる2組のカップルの濃密な恋愛模様を繊細な感性で描いています。

歳の差恋愛や不倫などさまざまな恋愛の形が描かれる設定は、多くの人生経験を経てきた大人女性におすすめです。

「東京が舞台のがっつりした恋愛小説が読みたい!」という方は楽しめる作品ですよ。


 

東京が舞台の恋愛小説⑤東京湾景

吉田修一の『東京湾景』は、東京湾岸を舞台にした現代恋愛小説です。

出会い系サイトを通して知り合った男女の恋愛を描いていて、今の時代のリアルな恋愛事情が感じられる作品になっていますよ。

作中に出てくる東京湾の描写が、2人の恋愛をより引き立たせています。感情移入できるリアルな恋愛小説が読みたい大人女性にぜひ読んでみて欲しい作品です。


 

東京が舞台の恋愛小説⑥セーラー服と機関銃

人気ミステリー作家・赤川次郎の『セーラー服と機関銃』は、東京を舞台にした青春小説です。

青春真っ只中の高校2年生がヤクザの組長になってしまうという奇抜な設定に、ドキドキすること間違いなしですよ。

大人気のこの作品は、シリーズ化され映画やドラマなどいろんな形になって多くの人から愛されています。

一風変わった青春小説を読んでみたいという方は、ぜひ手にとってみてくださいね。


 

東京が舞台の小説《ミステリー》

東京が舞台のミステリー①理由

ミステリー小説の文豪・宮部みゆきの『理由』は、東京を舞台にしたミステリー小説です。

こちらの小説は普通のミステリーとは違ってノンフィクション風なのが特徴ですよ。

東京のあるマンションで起きた殺人事件を中心に、関係者へインタビューするような形で物語が進んでいきます。

ノンフィクション風ミステリーは好き嫌いが分かれるようですが、気になった方はぜひ手にとってみてくださいね。


 

東京が舞台のミステリー②東京駅で消えた

東京を舞台にしたおすすめミステリー小説、2冊目は『東京駅で消えた』です。東京が舞台の王道ミステリーを読んでみたい方におすすめですよ。

東京駅を舞台に連続殺人が起こり、事件の関係性や犯人探しの間にどんどん驚きの真実が明らかになってきます。

読んだ後はちょっと東京駅が怖く感じられかもしれませんね。


 

東京が舞台のミステリー③容疑者Xの献身

東野圭吾の『容疑者Xの献身』は、東京を舞台にした傑作ミステリー小説です。

人気ミステリー小説「ガリレオシリーズ」の第3弾で、映画化もされ世界的に人気になりました。

完璧に言える犯人のアリバイを主人公がどう解明していくのかが見どころになっています。

東京都内の地名や駅名がたくさん登場するので、東京に住んでいる人は親近感が湧きそうですよ。


 

東京が舞台のミステリー④怪物

福田和代の『怪物』は、東京が舞台の刑事物ミステリー小説です。「死の匂い」を嗅げる刑事・香西が未解決殺人事件を調査しはじめるところから物語は始まります。

どんな物でも完全に消せるゴミ処理場の登場で、物語は思わぬ方向に進んでいくのです。

ファンタジックな要素もあって読みやすい、おすすめのミステリー小説ですよ。


 

東京が舞台のミステリー⑤ドミノ

恩田陸の『ドミノ』は、東京駅を舞台に繰り広げられるコメディ小説です。ミステリーあり笑いあり犯罪ありで、夢中になって読み進められる面白い作品ですよ。

東京駅に偶然集まった28人の登場人物たちのエピソードが、ドミノのように折り重なりながら進んでいきます。

軽く読み終えられるミステリーをお探しの方は、ぜひ一度読んでみてくださいね。


 

東京が舞台のミステリー⑥ハサミ男

東京が舞台のミステリー小説、最後は殊能将之のデビュー作である『ハサミ男』。物語の舞台は2003年の東京です。

1999年の小説ですが2005年には映画化もされ、ミステリー小説好きの間では人気の作品となっています。

マスコミから「ハサミ男」と呼ばれ騒がれた殺人犯が、自分とそっくりの手口で起きた新たな殺人事件の調査を開始します。

犯罪系ミステリー小説が好きな方は楽しめそうなおすすめ作品ですよ。


 

 

東京が舞台の小説《仕事》

東京が舞台の仕事小説①駅物語

朱野帰子の『駅物語』は、東京駅に務める若手駅員の成長を描いたおすすめのお仕事小説です。

主人公が頑張る姿が、多くの人に仕事を始めたばかりのフレッシュな気持ちを思い起こさせてくれるでしょう。

駅員さんのリアルな日常が感じられるのも面白いですよ。読んだ後は、駅で働く人への見方が少し違って感じられるかもしれませんね。


 

 

東京が舞台の仕事小説②図書館戦争

有川浩の『図書館戦争』は、東京近郊を舞台にしたおすすめのお仕事小説です。

検閲から図書を守る「図書隊」という架空の仕事がテーマになっており、子供から大人まで楽しめる面白い作品ですよ。

主人公たちが務める図書館員や図書隊からは、実際の司書の仕事が垣間見えます。

キュンキュンする恋愛模様や戦闘シーンなど仕事のほかにも気になる要素がたくさんあり、盛りだくさんな内容で楽しめるおすすめ作品です。


 

東京が舞台の仕事小説③下町ロケット

池井戸潤の『下町ロケット』は、宇宙科学開発機構の研究員を描いたおすすめのお仕事小説です。物語の舞台は東京の下町。

テレビドラマ化の時には実際に東京の下町でロケが行われて話題になりました。

主人公が亡き父の跡をついで小さな町工場でロケット関係の部品を開発する主人公の姿を描いた作品です。

胸が熱くなる感動のお仕事小説が読みたい方にはぜひおすすめの作品ですよ。


 

東京が舞台の仕事小説④書店ガール

碧野圭の『書店ガール』は、書店員さんのお仕事を描いた職業エンターメント小説です。作品の舞台は東京吉祥寺の書店。

書店のお仕事は暮らしに身近なものなので、誰でも感情移入しやすいお仕事小説かもしれませんね。

40代の書店店長と若くてきれいな新入社員が、互いに意識しあいぶつかりながらも店舗存続のために協力するという物語。

書店のためを想い奔走する登場人物たちの姿に、明日からの活力が湧いてくるおすすめ小説です。


 

東京が舞台の仕事小説⑤グラスホッパー

伊坂幸太郎の『グラスホッパー』は、殺し屋たちを描いたお仕事小説です。

裏社会の仕事や人間模様を描いていて、普通のお仕事小説とは一味違ったサスペンス要素やミステリー感を楽しめますよ。

物語は、個性的な3人の殺し屋たちの視点に沿って進んでいきます。

複雑に絡み合う人間模様と家族を巻き込んで次々に起こる殺人事件に、ドキドキハラハラしっぱなしの作品ですよ。


 

東京が舞台の仕事小説⑥和菓子のアン

坂木司の『和菓子のアン』は、和菓子屋さんのアルバイトとして成長していく女の子を描いたお仕事小説です。主人子の杏子は、無気力な18歳。

高校卒業後、偶然入ったデパートの和菓子屋さんでアルバイトを始めることになります。

無気力だった杏子が仕事を通してだんだんと成長していく様子に、読んでいて初々しい気持ちになれるおすすめ小説ですよ。

和菓子屋さんの日常やお仕事にもぜひ注目してみてくださいね。


 

東京が舞台のおすすめ小説まとめ

東京が舞台のおすすめ小説を18冊ご紹介しました。東京が感じられる面白い作品がたくさんありましたね。読んでみたい作品は見つかりましたか?

東京を舞台にした小説には、実際の地名や駅名が登場してより物語がリアルに感じられるはずですよ。東京に住んでいる人も、東京に憧れている人も、ぜひ東京が舞台の小説で東京を身近に感じてみてくださいね。

こちらもおすすめ☆

x