「家族」がテーマのおすすめ小説20選。感動する、考えさせられる人気作品をご紹介

どんな人にも身近な存在なのが「家族」。生まれ育った家族や結婚して築いた家族など、そのかたちもさまざまです。小説の世界にも家族をテーマにしたものがたくさん。今回はそんな「家族」を題材とした人気のおすすめ作品をご紹介します。

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「家族」がテーマのおすすめ小説20選。感動する、考えさせられる人気作品をご紹介
Sunny_side

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ライター

海沿いの町で夫と子ども達と暮らしながら、英語を使った仕事をしています。映画・キャンプ・海・手作り・本・エクササイズ、色んな事が大好きです。Let’s try anyway!とにかく何でもやってみよう。

家族をテーマにした小説をご紹介!

どんな人にも身近な存在なのが「家族」。生まれ育った家族や結婚して築いた家族など、そのかたちもさまざまです。

小説の世界にも家族をテーマにしたものがたくさん。今回はそんな「家族」を題材とした人気のおすすめ作品をご紹介します。母と子供の愛を描いた感動作、壮大な家族の人生を描いた作品、ちょっと面白い家族の物語など20作品をご用意しました。

映画化されている有名な作品もありますので、ぜひ色々と読んでみてください!

家族をテーマにした有名小説

家族の小説①笑いあり涙あり

リリー・フランキーさんの実話をもとにしたベストセラー家族小説。本屋大賞受賞のほか、ドラマ化・映画化・舞台化されるなどの人気作品です。

リリーさんと母親、そしてタイトル通り時々フッと現れる父親。ユーモア溢れる面白いエピソードから、心揺さぶる感動まで感情の揺れ動きが忙しい1冊です。

長編小説ながらさらりとした文体で読みやすく、読み終わった後には「愛」という言葉が胸に残るでしょう。


 

 

家族の小説②温かい思いやり

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幅広い世代におすすめの人気小説です。80分しか記憶がもたない博士と家政婦、家政婦の息子の物語。

本当の家族ではないけれど、3人で過ごす温かい日々に心癒されます。

毎日一緒にいるからこそ、「思いやり」を持って接することの大切さを教えてくれる、人間愛に満ちた作品です。

作中では「数学の美しさ」も語られていて、数学好きな人には特におすすめですよ。


 

家族の小説③癒され兄弟

小学館
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人気作家・江國香織による面白い兄弟を綴った作品。恋愛に縁のない、30過ぎの仲よし兄弟の日常を描いています。

個性的なキャラが面白い兄弟は、物語が進むにつれどんどん愛らしい存在に。

終盤では「間宮兄弟、がんばれ!」と、モテない2人を応援している自分に気づくでしょう。

彼らを取りまく周りの人たちもとても魅力的。兄弟2人のやりとりも面白い、さまざまな人におすすめの家族小説です。


 

家族の小説④夫婦の切ない物語

文藝春秋
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人気作家・東野圭吾が描く家族ファンタジー小説。作者の代表作とも言える人気作品です。

交通事故で亡くなった妻、そして意識不明の娘。しかし、娘の意識が戻ったとき、そこに宿っていたのは妻だったのです。

「娘だけど妻」との暮らしが始まった主人公の、戸惑いながらも幸せそうな様子に切なさが。

ラストにわかるタイトルの意味に涙が溢れます。長年のパートナーがいる人におすすめの小説です。


 

家族の小説⑤家族同然の存在

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優しい文体が穏やかな感動を呼ぶ、吉本ばななの人気作。25カ国で読まれるベストセラー小説です。

唯一の親族だった祖母を亡くしぼんやりと生きていたみかげ。祖母と仲よしだった青年とその母親(本当は男性)との3人暮らしを始めます。

冷蔵庫の音に癒されて眠るほどに孤独だったみかげ。2人との暮らしで少しずつ穏やかな心が戻ります。折に触れて読み返したくなる小説です。


 

家族をテーマにした小説《感動系》

家族の小説⑥壮大な家族の物語

文藝春秋
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親子3代を描いた長編小説。日本の史実に沿って語られるそれぞれの生き様には、心打たれます。

華やかな人生でなくとも、ひたむきに生きることの尊さ。すべての人物がちゃんとした人間ではないところにも共感を覚えます。

「たまには逃げたっていいんだよ」そんなセリフが心に残り、自分の家族に想いを馳せたくなるでしょう。

読み応えたっぷりなので、じっくりと読書を楽しみたいときにおすすめの小説です。


 

家族の小説⑦ちょっと面白い家族の話

講談社
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一風変わった家族小説ならこちらがおすすめです。主人公の女性が、父と弟と故郷へ納骨に行く物語。そう、それだけのお話です。

しかしそこには、家族ならではのプチ事件やリアルなやりとりが。誰しも経験のある、家族間だけで通じるあの空気感が面白いんです。

久しぶりに家族で集ったときの面倒くさい親子のいざこざ、どうでもいい会話。大人だからこそクスリと面白い、ひと味違う家族小説です。


 

家族の小説⑧さまざまなかたち

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家族のかたちは一つではない、ということを感じる作品。

父親を辞めると言い出す父や、ごはんだけを届けにくる母など主人公・佐和子の家庭は普通とは違います。

登場人物はみんなどこか「ヘン」だけど、憎めないんです。働き方や生き方など、色々なことが多様になってきた今の時代。

「こんな家族もありかもね」と思えるかも?終盤で起こる出来事に賛否が分かれるこの作品。ぜひ一度読んでみてください。


 

家族の小説⑨魔女の修行

新潮社
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不登校になってしまった主人公・まいは、田舎に住む祖母の家に預けられます。イギリス人で魔女だという祖母の元で、まいは「魔女修行」をすることに。

「魔女修行」といっても祖母が命じたのは、自然と触れ合う・よく運動する・規則正しい生活など、いたって普通のことでした。

でもその中で、まいはたくさんのことを吸収します。全体から愛が溢れ出ている物語。あらゆる世代の人に読んでほしい小説です。


 

家族の小説⑩ほんわかとした日常の暮らし

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ホラーのようなタイトルをよそに、家族の温かい日常を描いた小説。江國香織の隠れた名作です。

変化を嫌う19歳の少女・こと子を中心に2人の姉と弟、両親の生活が淡々と綴られています。

それぞれ小さな「事件」はあるものの、そこには「いつだって味方」という家族の絆が見えるのが面白いところ。

ドロドロした悪意など一切ないこの作品は、読めば必ず心がふんわりとなるでしょう。


 

家族をテーマにした小説《ミステリー系》

家族の小説⑪母から子への愛

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母親たちの苦悩に胸を締めつけられるミステリー小説。

登場する3人の母親は、住む場所も環境もまったく異なります。共通しているのは、息子の名前が同姓同名の「石橋ユウ」ということだけ。

お互いの存在も知らず暮らす3親子ですが、そこにはそれぞれの問題を抱えています。子どもへの愛情と現実の中でもがく彼女たちの姿がリアルで、痛々しいほど。

子どもがいる人は自分と重ね合わせてしまうでしょう。


 

 

家族の小説⑫兄妹の絆

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ミステリー作家・東野圭吾の人気小説も、切ない家族の物語としておすすめ。幼い頃に両親を殺害された3兄妹が、時効間近に真犯人を突き止めようとする物語です。

軸となるミステリー部分がとても面白いので、読むのをやめられなくなってしまうほど。

恋愛が絡むストーリーも切なく、ミステリー以外の要素も味わえる作品です。

兄妹の絆や、徐々に明かされる真実に心打たれる、極上のミステリー小説となっています。


 

家族の小説⑬母性について考える作品

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人気作家・角田光代の傑作小説。主人公の女性が、愛した男性の子どもを誘拐するところから物語は始まります。

ほんの出来心で赤ちゃんを連れ去ってしまう女性。ストーリーが進むにつれて、犯罪者であるはずの彼女に感情移入している自分に気づくかもしれません。

「親子とは」「血のつながりとは」「母性とは」を改めて考えさせられる、おすすめ小説です。


 

家族の小説⑭辛い過去を持つ家族

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連続放火事件をベースとした、伊坂幸太郎の人気小説。ミステリーが軸とはなるものの、家族・遺伝子といったテーマが濃い作品です。

ウィットに富んだ面白い会話や先が気になる展開で、読書初心者の人にもおすすめ。小説全体に散りばめられた伏線が、最終的に見事につながる様は圧巻です。

映画化もされていますが、まずは小説から読むことをおすすめします。本当に面白い小説を読みたい人はぜひ。


 

家族の小説⑮死んだ夫の正体

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「マチネの終わりに」の作者が手がける社会派ミステリー。

再婚した「夫」が事故死し、その後、生前の「夫」は自分の知る「夫」とはまったくの別人だとわかったら?

夫の正体という謎が徐々に明らかになる部分が面白いこの作品。しかし単なるミステリーでは終わらない、それ以外のテーマが奥深く、とても考えさせられます。

「家族とは?」「人間とは?」「夫婦の愛とは?」多くの人におすすめの小説です。


 

家族をテーマにした小説《海外系》

家族の小説⑯少年の成長物語

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2001年9月11日、ミューヨークで起きた同時多発テロにまつわる物語。9歳のオスカーは自分の理解者だった父をテロにより失ってしまいます。

現実を受け入れられない中、ふとしたきっかけで謎の鍵を発見。いったいどこの鍵なのか。父に関連したものなのか。母に内緒で鍵穴探しの旅を始めます。

父から学んだことを駆使して冒険するオスカーと、それを支える大人たちの存在に心揺さぶられる作品です。


 

家族の小説⑰古き良きアメリカンファミリー

開拓時代のアメリカを描いた人気小説。子供の頃テレビで見た人もいるのでは?

大自然で一から家を建てること、自給自足の生活、インディアンとの共存など家族の生活は決して楽ではありません。

現代人が考える田舎のスローライフとは程遠い過酷な日々。そんな中でも、小さな幸せを見つけ暮らすインガルス一家に心が洗われます。

日常から抜け出し、小説の世界観にぜひ浸ってください。


 

家族の小説⑱世界一有名な妖精一家

講談社
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人気キャラクター・ムーミンのお話をじっくり読むのもおすすめ。

おなじみのムーミン一家や仲間たちの登場に、童心にかえりワクワクします。絵も文体も優しく、寝る前や休日にのんびり楽しみたい小説です。

ムーミン谷という架空のコミュニティは、どこか親近感を覚えるところも。フィンランドの文化が垣間見られるのも面白いですよ。

想像力を無限に広げ、ぜひムーミン谷へトリップしてみてください。


 

家族の小説⑲資産家一家の悲しい事件

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イギリスの人気ミステリー作家、アガサ・クリスティの小説です。

舞台は、死海で有名な中東のヨルダン。資産家の一家を取り巻く殺人事件を、名探偵ポアロが解決していきます。

一家を独裁的に仕切る未亡人や、入り乱れる子どもたちの思惑。すべての登場人物を容疑者に見せる、アガサ・クリスティーの技はさすがの一言です。

テンポよく進む展開で、海外小説に不慣れな人にもおすすめですよ。


 

家族の小説⑳美しい人生の終わり

新潮社
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「人生」を考えられる小説です。

愛する妻の突然の死に、心がからっぽになってしまった主人公・サム。そんな時、彼が1人でいる時だけ1匹の白い犬が現れるように…。

サムを心配する子供や孫たちの温かさも、穏やかで感動的。サムの子供目線、妻目線、「もし自分がサムなら」とあらゆる立場で読むことができます。

「美しく人生を終える」そして「終えさせてあげる」ことを考えるきっかけとなるでしょう。


 

家族をテーマにした小説まとめ

おすすめの人気小説をご紹介しましたが、気になる作品はありましたか?有名な人気作品には映画化されているものも多くあるので、あわせて楽しむのもおすすめです。

家族は誰にでも身近なテーマ。だからこそ、フィクションの世界でよその家族を覗いてみるのも面白いものです。小説を読むことで、自分の身近な家族について改めて考えるきっかけにもなります。

家族とのなにげない日常が、けっこう幸せなものだと気づけるかもしれません。

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