日記がなかなか続かない人へ。その理由と継続して書くちょっとした方法って?

日記を書くというのは面倒ですが、後で見返して楽しんだり、その日1日の感情を整理できるなど、メリットも多いおすすめの習慣なのですよ。今回はそんな日記の続かない原因と、続けるためのおすすめの方法をご紹介します。

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日記がなかなか続かない人へ。その理由と継続して書くちょっとした方法って?
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tomomy08

ライター

夫と猫一匹と暮らす30代の主婦ライターです。毎日をゆったりと過ごしたいので、家事が楽になる便利雑貨や、時短の家事術を常に取り入れています。生活にゆとりができるような役立つ情報をわかりやすくお届けしていきます。

日記が続かない原因と続く方法をご紹介!

「日記を書き始めたけれど、三日坊主で終わってしまった」ということはありませんか?

確かに日記を書くというのは面倒ですが、後で見返して楽しんだり、その日1日の感情を整理できるなど、メリットも多いおすすめの習慣なのですよ。

ただ、お金をかけずに簡単に始められるので、嫌になったらすぐに投げ出してしまいがちなのも事実です。

今回はそんな日記の続かない原因と、続けるためのおすすめの方法をご紹介します。日記が続かない方も、今から日記を始めようとしている方もぜひ参考にしてくださいね。

日記が続かない理由って?

日記が続かない理由って?

「可愛い日記帳を買って、お気に入りのペンを使って、その日一日をゆっくりと丁寧に整理する」というのが日記だと、イメージされていることが多いのではないでしょうか。

ですが実は日記を長く続けているという方は、必ずしもそんな日記の書き方をしているわけではないのですよ。

ある意味では、日記についての理想やイメージにとらわれているのが日記の続かない根本的な要因といえるかもしれません。

ここではまず、日記がなぜ続かないのか、その原因についてくわしく確認していきましょう。

 

 

続かない理由・原因①完璧にやろうとしている

日記の続かない要因としてまず考えられるのが、日記を完璧につけようとしていることです。

例えば1日の出来事を事細かに1ページ分書く、慎重にとにかく綺麗な字で書く、あるいは毎日欠かさずに書く、など自分でハードルを上げていませんか?

日記に対するイメージや理想の通りにやろうとするのは良いことなのですが、できなかった時に自分を責めたり、「ちゃんとできないならやってても仕方がない」と思ったりすると、続かないようになってしまいます。

完璧なものを目指すからこそ、日記が続かないなんて少し勿体ないですよね。

 

続かない理由・原因②時間・余裕がない

時間や余裕がないことも、日記が続かない原因としてあげられます。ある程度のボリュームの日記を書こうとすると、その日あった出来事を思い出して整理し、それを長い文章で記録することになりますよね。

そういった場合、まとまった時間が必要になってくるので、忙しくて時間がない人は続かないでしょう。

また疲れていて日記を書く余裕がない、あるいは心に余裕がなくてその1日を思い出したくないなんてことも続かない要因として考えられます。

その場合、日記を書けるような状況にするか、日記の書き方を工夫する必要があります。

 

続かない理由・原因③書くネタがない

日記が続かない原因に、書くネタがないということもあります。その日1日を振り返ってみても、結局昨日と同じことの繰り返しで、書きたい記録に残したいと思うようなことが無くて、日記が続かないようになってしまうのですね。

また面白くおかしく書こうとしてしまい、結果書くことがなくて続かないという方も中にはいらっしゃるようです。

それが続かない理由ならば、後で見返すのは自分だけのはずなので、読み手を意識せずに書くことをおすすめします。

 

続かない理由・原因④飽きてしまう

日記が続かない理由として、日記に飽きるいうこともあるかもしれません。日記を始めた当初は、目新しいことを始めたワクワク感があるでしょう。

ですが1週間程たつと、そういった気持ちも無くなってしまい、面倒さが先立ってしまい続かないというわけですね。

人間は何かをやる時、それに楽しみなど報酬が無いと嫌になってしまうものなので、仕方がないともいえます。ですから文章を書くことを楽しめるのならば良いのですが、そうでなければ日記自体を習慣化する必要があるのです。

 

日記を続ける方法《習慣》

日記を続ける方法《習慣》

ここまでは日記が続かない理由についてご紹介しました。日記が続かない経験のある方は、当てはまる部分や心当たりがあったのではないでしょうか。

またこれから始めようとしている方も、つまずきポイントがわかったはずです。ではここからは、どうすれば日記を続けられるのか、継続するコツや方法を見ていきましょう。

まずは日記を続けるためのおすすめの習慣や、環境づくりについて具体的にご紹介します。簡単にできることばかりなので、ぜひ取り入れてくださいね。

 

日記を継続する方法①すぐに書けるように

思い立ったらパッと書けるような環境にしておくのは、日記を継続する上で重要です。

日記を書こうと思った時に「別の部屋に日記帳を取りに行って、書くためのペンを探して…」なんてことをいつもやっていたら、どれだけやる気があっても面倒になって続かないですよね。

ですので、日記帳とペンはいつもいる部屋の、取り出しやすい場所に一緒に置いておくのがおすすめです。

置いておくスペースがない、あるいは片付かなくて嫌、というならスマホに日記アプリをダウンロードして、スマホで日記をつけるのも良いでしょう。

 

日記を継続する方法②毎日の義務にしない

日記の続かない原因で、完璧を求めるあまり挫折してしまうとお伝えしました。ですのでそれを解消するためにも、日記は毎日書かなくても良い、という気持ちでやるのがおすすめです。

疲れているなら今日の分は明日書く、思い出したくないことのあった日ならお休みにして、また次の日から書くというのをOKにしてみてください。

1週間のうち3日お休みしたとしても、そのペースで1ヶ月続ければ17日前後の日記を書くことができます。ストイックに継続しなくても、後で日々の出来事を振り返られるボリュームの日記は残せるのです。

 

日記を継続する方法③決まった時間に書く

日記が続かないというのを防ぐ上で、書くこと自体を習慣化するのも効果があります。日記を日々の習慣にして、トイレや食事のように自分の気分に左右されずに、できるようにしてしまうわけですね。

そのためにも、日記は決まった時間に書くようにしましょう。おすすめなのが、スマホのリマインダー機能を利用することです。

毎日同じ時間にお知らせしてくれる繰り返し設定ができるので、日記を書くというのを登録してみてください。リマインドされたらすぐに書くようにすれば、自然と日記を書くのが1日のルーティンになっていくはずですよ。

 

日記を継続する方法④後で読み返す

日記が続かない理由で、飽きるというのがありましたが、それを解消するためにもある程度の日数分がたまったら読み返すのがおすすめです。

書いた日記を成果物として認識することで、挫折することを防ぐというわけですね。1ヶ月程度であっても案外忘れていることも多く、読み返すのはとても楽しいものです。

また日々の細かい変化がわかって、自分の成長を実感できますし、客観的に読むことで自分の長所や短所を知ることもできます。

日記が続かないというのを防ぐ以外にもメリットがたくさんあるので、日記を読み返すのはおすすめですよ。

 

日記を続ける方法《記録》

日記を続ける方法《記録》

日記を続かせるためにやるべきおすすめの習慣について、確認してきました。日記そのものについての考え方を変えたり、日記を書くこと自体を当たり前にしてしまおうという方法でしたね。

最後に日記を続けられるようになる、記録のやり方についてご紹介します。こちらは日記が続かない原因に対して、具体的な解消策になるような方法をまとめています。

日記に対するハードルを下げるメソッドばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

日記を継続する方法⑤書く量は少なめに

「日記を書こう!」と勢い込んで、書くスペースの大きい日記帳を選んでいませんか?

文章自体を書き慣れている人ならそれでも良いのですが、あまり普段から書かない方は、書くスペースの小さい日記帳を選びましょう。または余白が気にならないメモ・日記アプリを使用するのもおすすめです。

「日記と言うからにはその日1日を網羅して…」と考えてしまうかもしれませんが、それでは時間がかかりすぎて、結果日記が続かないことになってしまいます。始めは3~5行くらいから始めるのがおすすめですよ。

 

日記を継続する方法⑥自分の感覚を書こう

日記を書こうにも、書くネタが無くて続かないのであれば、その日の自分の感覚や感情を思い出してみてください。楽しかったでも良いですし、イライラした、悲しかったでも構いません。

大きな出来事や事件は無くとも、その日1日まったく心が動かないなんてことはありませんよね。

そしてその感情になった時のことを思い出して、Who(だれが)When(いつ)Where(どこで)What(なにを)Why(なぜ)How(どのように)で記録すると、簡単に日記を書くことができますよ。

 

日記を継続する方法⑦書き方をパターン化する

日記が続かない原因として、どう書けばいいのかわからない、あるいは決まっていないので時間がかかって続かないということも考えられます。

また後で読み返す時に、一定の規則で書かれた日記の方が読みやすいですよね。ですので、日記の書き方をパターン化してみてください。

例えば「今日は何時起床・こんなことがあってこう思った・明日は○○したい」など、自分で構成を決めてしまうのです。

この時、冒頭に記録するのは毎日必ずやることがおすすめです。そこを書き始めることで、日記を書くスイッチが入り、日々継続しやすくなりますよ。

 

日記を継続する方法⑧簡略化して書く

日記を継続したいなら、できるだけ簡略化して記録するというのもおすすめな方法です。先ほど続かない原因として時間・余裕がないことや、完璧を目指してしまうことをあげましたね。

自分がわかればいいと思って簡単に書くことで、日記のハードルは下がりますし、隙間時間でも書けるようになります。

日記を後から読むのは自分ですから、自分のわかる書き方で良いのです。綿密にくわしく書こうとしすぎず、シンプルに書くようにして日記が続かないというのを防ぎましょう。

 

日記が続かない原因と続く方法のまとめ

今回は日記の続かない原因と、それを解消して日記を継続できるようになる方法についてまとめました。日記が続かないと一口に言っても、様々な理由があるというのがおわかりいただけたことでしょう。

また、日々完璧に日記を書こうとせず、日記の構成をパターン化し簡単に書くことや、日記自体を習慣化することが継続する上でとても大切でした。

どんな習慣であれ、続かないと落ち込んでしまいますよね。今回ご紹介した方法は、気軽にできるおすすめの方法ばかりです。できるところから取り入れて、日記を続けていきましょう。

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