友達への手紙の書き方をご紹介!
スマホで手軽にメッセージを送りあえる時代だからこそ、たまには友達へ手紙を書いてみませんか?心のこもった手書きの手紙は気持ちが伝わり、もらうととても嬉しいですよね。
しかし、いざ書こうとしても書き方がわからない人も多いのでは?そこで今回は、友達への手紙の書き方をご紹介。
喜んでもらえる手紙にするにはどんな書き方がいいのでしょうか?さりげない英文メッセージの書き方もぜひ参考にしてみてくださいね!
友達への手紙の書き方《誕生日》
まずは、友達の誕生日に手紙を送りたい時の書き方を見ていきます。
誕生日は誰にとっても特別なもの。そんな日はぜひ手書きのバースデーカードを贈りましょう。久しぶりの友達への手紙としてもぴったりです。
おめでたいお祝いの手紙なので、基本的には自由な書き方でOK。友達の誕生日をお祝いしたい気持ちを素直に出して、ハッピーなメッセージを伝えましょう。
英語を使ったおしゃれなバースデーメッセージで、いつもとはちょっと違った手紙にするのも素敵です。
書き方例文①出会って◯年だね!
まずは「お誕生日おめでとう」「Happy Birthday」などの定番のお祝いメッセージで書き出しましょう。
その後は、「出会ってから5年が経つね」「10年目の付き合いに突入!」など、2人の付き合いの長さを表す書き方で、友情の深さを示すのがおすすめ。
知り合ったばかりの友達への書き方は「友達になってから初めてのお誕生日だね!」などのメッセージにすると、よりスペシャルな雰囲気が出ていいでしょう。
書き方例文②お祝いできて嬉しい!
次に伝えたいのは、友達の誕生日をお祝いできる喜びの気持ち。友達が自分にとってどれだけ特別な存在であるかを伝えましょう。
書き方としては、日頃なかなか伝えられない友達の素敵なところを書いてみるのもおすすめです。
言葉にするのは恥ずかしいことも、手紙なら伝えやすいもの。相手のいいところを考える時間もまた、とても有意義な時です。
「そんな大切なあなたの誕生日をこうしてお祝いできて嬉しい!」という気持ちを伝える書き方がいいでしょう。
書き方例文③Have a blast!
手紙の締めくくりに、簡単でおしゃれな英文を添える書き方もクール。
「Have a blast!」は「めちゃくちゃ楽しんでね!」という意味があり、「Have a good day!(よい1日を!)」よりも特別な日に使える一文です。
カジュアルな挨拶なので目上の人には向きませんが、親しい友達へ贈る誕生日の手紙にはぴったり。
その他には「It’s your day!(今日はあなたの日!)」だから「好きなことをして過ごしてね」という意味合いのメッセージもシンプルでおしゃれです。
友達への手紙の書き方《卒業》
友達と離れることも多い卒業シーズンには、ぜひ手書きの手紙を贈ってみましょう。ここでは、卒業の際に友達に渡したい手紙の書き方をご紹介します。
感動させようと、無理に泣ける手紙にする必要はありません。素直な気持ちをメッセージにすることで、心に残る手紙となるでしょう。
桜の柄や卒業をイメージしたデザインなど、便箋や封筒にもこだわるとより素敵な手紙になりますね♪
心のこもったお別れの手紙の書き方をさっそく見ていきましょう。
書き方例文①あの時の◯◯楽しかったね
ともに卒業を迎える友達との間には、思い出がたくさんありますよね?2人にしかわからない思い出話を書けば、特別な手紙になります。
いつまでも覚えていたい、友達との大切な思い出を綴ってみましょう。
書き方のポイントは、時や季節、場所などを具体的に書いたメッセージにすること。そうすることで頭に描きやすく、より鮮明に心に残ります。
その時に一緒に撮った写真を添えてもいいですね♪
書き方例文②ずっと友達でいよう
面と向かって伝えるには照れくさいこの言葉も、手紙なら伝えやすいメッセージ。
「卒業してもずっと友達でいようね」というストレートな気持ちを素直に伝えましょう。
ここでも、「毎年冬には温泉旅行に行こう」「半年に一度は飲みに行こうね!」など、具体的な恒例行事を提案する書き方がおすすめ。「また遊ぼう」などの漠然とした言葉よりも実現しやすいですよ。
直接会うのがなかなか難しくても、オンラインでは顔を合わせられる時代。リモートで近況を報告し合うことを提案するのもいいですね。
書き方例文③Go for it!
「Go for it!」は、何かの目標に向かってがんばる人を応援する言葉。
「(それに向かって)がんばって!」というメッセージは、卒業後に自分の夢に向かって進む友達へかけたいですね。
「I got your back」という言葉も、離れてしまう大切な友人に伝えたい言葉。「私がついているよ」というメッセージになります。
「何かあった時にはいつも私がついているよ。離れていても頼ってね!」と伝えれば、卒業後も友達を想う気持ちが伝わるかもしれません。
友達への手紙の書き方《感謝》
友達に感謝の気持ちを伝える手紙は、どんな書き方がいいのでしょう?
「ありがとう」の気持ちこそ、手書きのメッセージで伝えたいもの。いつも一緒にいる友達に感謝を伝えるのはなかなか照れくさいですが、手紙なら素直に伝えられます。
ここでは、そんな時の手紙の書き方をご紹介。特別なイベントがなくても、感謝の手紙を贈ってみましょう。ちょっとした書き方のコツを知れば、より素敵な手紙になります。
ぜひ書き方の参考にしてみてくださいね!
書き方例文①ありがとう!
書き出しはやはり感謝を表すストレートな言葉を書きましょう。
誰でも「ありがとう」という言葉は嬉しいもの。「いつもありがとう」「この前はありがとう」など、素直に気持ちを伝えましょう。
なにげない日常の中で手紙を送る場合、これが感謝の手紙であることをまず明確に書くのが、書き方のポイントの一つ。そうすることで相手が読みやすい手紙になります。
メールやSNSでもらう「ありがとう」も嬉しいですが、手書きの「ありがとう」にはそれ以上の価値がありますよ。
書き方例文②◯◯してくれて嬉しかった
素直に感謝を伝えたら、友達がしてくれた何が嬉しかったのか、どんな事に助けられたのかを具体的にあげる書き方がおすすめ。
友達のなにげない言動に勇気づけられることってありますよね?友達自身はさりげなくしていることなので、なぜあなたが感謝しているのかわからない場合も。
「◯◯してくれて嬉しかった」「あの時の◯◯という言葉に励まされた」など、細かく書くことで心からの感謝の気持ちが伝わります。
自分ではさりげなくしたことが友達を喜ばせたことがわかれば、相手も嬉しいですよね。
書き方例文③Thanks a million
millionとは100万のこと。「Thanks a million!」は、100万個のありがとう=心からの感謝を表す言葉です。
もちろん、おなじみの「Thank you so much」「Thank you very much」を使ってもいいですが、「100万個のありがとう」なんておしゃれで素敵な表現ですよね♡
その他には「Thanks a lot!」という書き方も。”a lot”は”たくさん”を意味し、「本当にありがとう」というメッセージになります。
友達への手紙の書き方《励まし》
友達が落ち込んでいる時や悩んでいる時、直接励ましの言葉をかけるのってなかなか難しいですよね。そんな時にも手紙に気持ちを載せて伝えると、相手に伝わりやすいかもしれません。
でもお祝いや感謝の手紙と違い、どんな風に書き出したらいいのか、どんなメッセージを書いたらいいのか、励ましの手紙は悩むもの。
ここではそんな時の手紙の書き方を見ていきます。
あなたの手紙で友達が元気になれるよう、心のこもった手紙を書いてみましょう。
書き方例文①その気持ちよくわかるよ
友達が落ち込んでいる理由がわかっている時は「その後大丈夫?」など、現状を気遣う言葉から書き出しましょう。
続けて、相手の気持ちに共感するようなメッセージを書くのがおすすめです。落ち込んでいる時は孤独を感じやすいもの。そんな時に、自分の気持ちを理解してもらえると嬉しいですよね。
「あなたの気持ちすごくわかるよ」という言葉で、元気がない友達の心に寄り添いましょう。
誰かにわかってもらえるだけで、落ち込んだ気持ちの半分が軽くなることもあります。
手紙の書き方②私も◯◯な時があったよ
自分も同じような経験がある時は、それについて書いてみるのもいいでしょう。
どう感じたか、どのようにそれを乗り越えたかを書いてもいいですね。「私にも◯◯な時があった」と伝えることで、友達は「自分だけじゃないんだな。」と感じることができます。
ここで大切なのは「◯◯したほうがいいよ」というアドバイスではなく、あくまでも自分の体験談を書くこと。優しさのつもりでしたアドバイスも、弱っている人にはきつく響くこともあります。
書き方例文③I’m on your side
「I’m on your side」は「あなたの味方だよ」というメッセージ。”always(いつも)”という単語を入れてもいいですね。
友達がどんなことに悩んでいるのか詳しく知らない場合は「いつでもあなたの味方だよ」と伝えるだけでも、元気づけられるかもしれません。
親が子供に伝えることも多いこの言葉。親しい友達を励ます時にもぴったりです。
友達が好きなスイーツやお花に、このメッセージを一言だけ添えて贈るのも、さりげなく気持ちを伝えられて素敵ですね♪
友達への手紙の書き方まとめ
手紙にはメールやSNSとはまた違った魅力があります。
友達のことを頭に思い描きながら、自分の伝えたいことを文字にしてみると、より素直な気持ちを伝えられることも。
贈る相手に合わせた便箋や封筒を選ぶのも楽しいですし、切手を貼ってポストに入れたり、手渡したりするその時間までも、手紙を書くということの醍醐味です。
ぜひ一度、大切な友達に気持ちのこもった手紙を贈ってみてください。
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