目標の立て方をご紹介!
自分を成長させるための手段として、「あれを実践したい!」「これが出来るようになりたい」と目標を設定することはとてもおすすめです。
しかし、意欲はあるのに計画通りに実践できなかったり、達成する前にあきらめてしまったりする人も多いかもしれませんね。実は、実践しやすい目標の立て方にはいくつかコツがあるのです。
今回はキャリアアップ・自分磨きに確実に活かせて継続できる、おすすめの目標の立て方のコツをお届けします。
仕事での目標の立て方のコツ
仕事についての目標を立てることは、「目標の決め方がわからない」「目標のために行動したことがない」人にもおすすめできます。今まで明確な目標設定や、その達成のために何かしたことは無い、という人は多いかもしれませんね。
しかし、なんとなく考えていた「昇進したい」「子育て・趣味とうまく両立させたい」など、一見ぼんやりして見える将来へのビジョンも有効活用できるのです。ここでは、日々の業務の中で実践しやすく、かつ達成もしやすくなる目標の立て方のコツを3つご紹介します。
おすすめの目標の立て方①具体的な数字を使う
売上額や契約件数など具体的な数字を使うことは、目標の立て方としてとてもおすすめです。例えば「月末までに契約を10件取る」「1件の書類を1時間で完成させる」「今日中に50件電話を取って対応する」といったものが挙げられます。
はっきりとした数字が目標とされていると、「そのために3日で1件契約を成立させよう」など、より具体的な計画も見通すことが可能です。数字の結果が仕事の評価・給与額に直結する人は、特にうまく活用しましょう。
おすすめの目標の立て方②改善点を活用する
ビジネス分野でおすすめの目標の立て方は、「見直したいと思っていた業務・システム」を利用する方法です。日々の業務のなかで「ダラダラやってしまう作業」や「時間のかかる仕事」など、グレードアップすべき課題をいくつか挙げましょう。
その中で「スムーズに表を作成できるようにExcelを勉強しよう」や「決められている締切の前に、個人的な提出の制限時間を決めよう」など、自分の役割・権限の中で何を実践できるかが見えてくるでしょう。
おすすめの目標の立て方③制度・資格を利用する
資格手当が上乗せされる、昇進試験を受けられるなどの会社のシステムを利用する立て方です。制度を一度確認してみると、目標を立てるヒントが出てくるかもしれませんね。
この方法のメリットは、同僚や先輩の「この勉強法で合格した」などの成功例をもとに行動しやすいことです。また、周囲に公言することで適度なプレッシャーを得る方法もおすすめできます。特に、「周囲に評価されること」がモチベーションになる人にはうってつけの方法です。
個人の目標の立て方のコツ
ビジネスに限らず、なんとなく送りがちな日常生活の中で個人的な目標を立てるのもおすすめです。
「これがやりたい」「こういう理想の自分になりたい」という目標があると、自分のアイデンティティ(個性)をライフスタイルの変化や思わぬ社会情勢から守ることができます。
しかし、達成したいこと・なりたい自分がたくさんあって困ってしまうこともあるでしょう。こちらでは、個人的なことでの目標の立て方のコツを3つご紹介します。
おすすめの目標の立て方①個人スキルを見直す
今の自分ができることをピックアップし、そのほんの少し上を目指す目標を作るという立て方です。例えば、お裁縫があまり得意でない人がいきなり「テディベアを作る」目標に向かうのはハードルが高く、挫折しやすいためおすすめできません。
しかし、スキルは小さな目標の達成の積み重ねで身につけることが可能です。まずは「巾着袋を縫う」など実践可能なものから始めて、最終目標まで計画的に進めていくことで理想のスキルが身に付きます。
おすすめの目標の立て方②10個以内に厳選する
あえて目標を少なく絞るのも、おすすめの目標の立て方です。少なく思えるかもしれません。しかし、はりきっている人ほど目標設定の際に、つい「仕事で活躍して、恋愛や子育てもしっかりしながら勉強も…」と欲張ってしまいがちです。
小さな目標をこまめに達成し、改めて目標をつくる…を反復し、「目標は達成できる、そのためのもの」と認識しましょう。「仕事」「恋愛」「ライフスタイル」など1つのジャンルに絞らなくても、それぞれ3個ずつなどという決め方もおすすめです。
おすすめの目標の立て方③前向きな目標にする
「しない」ことではなく「できるようになる」ことを目標にする立て方です。一例を挙げると、「ラテマネー(数百円単位の出費)を止める」目標より、「毎日500円を貯金する」といった目標の方が、よりポジティブな気持ちになりますよね。
さらに、「新しいコートを買うために毎日500円を貯金する」など、具体的なご褒美がともなう目標だとよりおすすめです。モチベーションが高くなり、かつ方向性も固まるため達成にぐっと近づきます。
継続できる目標の立て方のコツ
具体的かつ身の丈に合った目標を立てられたものの、「年始に決めた目標を実践できないまま、年末になってしまった…」というのはよくあることです。しかし、それらの挫折は「目標を忘れないようにする」「実践や達成を習慣づける」ことで防ぐことができます。
では、目標の習慣化や、忘れないような目標の立て方には具体的にどんなものがあるのでしょうか。こちらでは、「達成するまで続けられる」目標の立て方の、3つのコツをご紹介します。
おすすめの目標の立て方①小さな目標にする
大きな目標の達成のために、小さな目標を積み重ねる目標の立て方です。「イタリアに行く」という大きな目標を立てても、ただ現地に降り立つ…だけでは満足できませんよね。
より具体的な「美味しい食べ物を食べるため」「観光地で写真を撮るため」など、細かい目的があるはずです。それを叶えられる「評判のよいレストランを調べる」「毎月○○円貯金する」「イタリア語を習う」など、実践できる小さな目標を設定して、ひとつずつ実践しましょう。
おすすめの目標の立て方②計画に余裕をつくる
あえて、「少しゆっくりでは」と思うぐらい長めのスパンで達成計画を立てることが効果的なこともあり、おすすめです。ここ最近は世の中全体が不安定なこともあり、なかなか将来の見通しがつきませんよね。
個人的な生活の変化で「実践できる機会を逃した」「計画通りに実行できなかった」ことであきらめてしまうこともあるでしょう。
そのために、あえて計画に余裕を持たせる目標の立て方をしておきます。ただし、期限自体は「いつか」ではなく「1年後までに」など、必ずはっきりとした数字で定めるのが肝要です。
おすすめの目標の立て方③憧れの人を見つける
「こんなプロポーションになりたい」「この人みたいな生活がしたい」と、その分野で活躍している人物を掲げるという目標の立て方です。家族や友達などの身近な人はもちろん、タレントや架空のキャラクターも当てはまります。
挫折しそうな時のモチベーションになるだけでなく、「この人ならこう言う・こう動く」という方向性が定まりやすいです。可能であれば、本人から話を聞いたりインタビュー記事を参考にしたりしましょう。具体的に実践した体験談を参考にでき、より効率的です。
目標の立て方まとめ
目標の立て方のコツは、無理なく実践が簡単なものを数多く設定することです。ビジネスでは与えられた役割の中で何ができるかを細かく分析し、個人では本当に欲しいものへフォーカスを絞りましょう。
確固たる目標の達成を繰り返していくことが、「いつか実践できたらな」「なんとなく達成できたらな」と思っていた大きな夢への第一歩です。いつ何が起こるかわからない世の中だからこそ目標を立てて、自分の心が喜ぶようなライフやキャリアを確立させましょう!
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