和食献立の魚料理の人気レシピ特集!
和食の魚料理は、焼き魚のように普段の夕食の献立にあるような簡単な料理から、おもてなしに出すような手間をかけた調理法まで奥が深い料理ですよね。
周りを海に囲まれた日本はいろいろな魚介類が獲れるので、素材の味を生かす和食はまさに魚を食べるのにピッタリなのです。
それでは、定番から人気のおかずまで、和食の魚料理のレシピをご紹介していきます。
和食献立の魚料理レシピ【魚+野菜】
簡単な和食の魚料理レシピの鱈の紙包み蒸し
鱈は鍋の食材としても欠かせない冬を代表する魚で、味は淡泊で和食にとっても合います。
身が柔らかでクセが少ないので、シンプルに素材の味を楽しめる紙包み蒸しがおすすめ。
クッキングペーパーに鱈と野菜を入れて包み、レンジで加熱するだけなので作るのも簡単です。
野菜から出る水分で鱈が蒸されてふっくらするので、蒸気が逃げないようにぎゅっと折りたたむように包みましょう。
和食献立の人気定番おかずのアラ煮大根
魚のアラは丸ごと一匹の魚を買った時に残ったり、スーパーの鮮魚売り場で安く売っていることもあります。
そのアラから出る魚のだしが染みた大根が美味しい、和食献立の人気料理がアラ煮大根。
鯛、鰤、ハマチなどのアラを使えばOKです。臭みなく仕上げるコツは、アラに塩を振って臭みを引き出してから、汚れと一緒に洗うことです。
大根も下茹ですると味がしっかり染み込みますよ。
和食の魚料理レシピの鰤と里芋の生姜甘辛煮
鰤の旬も冬で、寒い時期に美味しい里芋と一緒に甘辛く煮たレシピがこちらの生姜甘辛煮。
甘辛い味の魚料理の煮付けは、ご飯が進んで和食献立のおかずにピッタリ。
生姜を入れることで魚の臭みが抑えられ、仕上げに乗せた柚子の皮が香り豊かで美味しい魚料理です。
鰤は切り身で売られているのでさばく必要もなく、細かい骨もないので他の食材と一緒に簡単に調理がしやすい魚です。
魚料理で人気の鮭と長芋の焼き浸しのレシピ
鮭は一年を通して売っていて、いつでも買える人気の魚です。
鮭を使った和食の魚料理なら、焼き浸しがおすすめのレシピ。
鮭は3等分して塩コショウし、長芋、オクラ、みょうがも切ってから片栗粉をまぶします。
油をひいたフライパンで揚げ焼きにして皿に盛り付け、めんつゆと水を合わせてレンジで温めたものをかければ完成です。
めんつゆに漬けてしっとりさせてから食べても美味しいです。
詳しいレシピはこちら
魚料理の照り焼きを鮭とれんこんで作るレシピ
和食の定番の照り焼き味で鮭とれんこんを焼き、しその風味でごはんが進む人気の魚料理のレシピです。
小麦粉をまぶして揚げ焼きにするので、照り焼きのたれがよく絡みます。
鮭は皮目を下にして焼き、最初はあまり触らず焼き色がついたらやさしく裏返しましょう。
冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもピッタリ。
冷蔵庫で5日間ほど保存できるので、作り置きしておくのもおすすめです。
和食献立の魚料理レシピ【魚だけ】
定番の和食の魚料理レシピ☆赤魚の煮付け
煮付けは魚を使った和食のレシピの中でも基本の料理方法でしょう。
カレイやカサゴなどの煮付けがありますが、こちらはスーパーなどで「赤魚」として売っている魚を使ったレシピです。
煮付けは火加減や味付けが難しい料理と思われがちですが、コツを抑えれば意外と簡単。
霜降りなどの下処理をしっかりすること、落し蓋をして煮汁を対流させ、10分以上は煮込まないことです。
夕食の人気おかずは和食の鯖の味噌煮
鯖の味噌煮は夕食の献立でも人気の和食の魚料理。
定食屋さんのメニューやスーパーの総菜、お弁当にもよくある定番のおかずです。
鯖などの青魚はクセや臭みがありますが、生姜と味噌で煮ることでその臭みが気にならなくなり、少し甘めの味噌が美味しい煮魚料理です。
味噌煮の場合も身がパサパサにならないように、煮付けと同じように落し蓋をしてあまり煮過ぎないようにしましょう。
簡単レシピの和食の魚料理☆鰯の生姜煮
鰯は大衆魚と言われるようにいつでも安く買える魚として人気で、和食の献立なら煮魚にするのがおすすめ。
手でさばけるので作るのも簡単で、骨まで柔らかな煮物なら丸ごと食べられます。
鰯の生姜煮を骨までしっかり柔らかくするなら、きちんと下処理をした鰯とたっぷりの生姜を入れて圧力鍋で調理すると簡単です。
鰯は鮮度のいいものを選び、少し濃いめに煮詰めるとごはんが進む味になります。
人気料理の味をさんまで作るレシピ☆蒲焼き
甘辛い味の蒲焼きは和食の魚料理でも人気の味付けですが、定番のうなぎの蒲焼きは普段の食事では簡単には食べられませんよね。
おうちの夕食ならさんまを使って蒲焼きを作りましょう。
レシピは、3枚におろしたさんまを半分か1/3に切って、小麦粉をまぶしたらフライパンで焼き、調味料を混ぜたタレをしっかり絡ませます。
ご飯に乗せて蒲焼き丼にしてもいいですね。
和食の揚げ物レシピならカジキの竜田揚げ
和食の献立でも揚げ物が食べたい時は、カジキの竜田揚げがおすすめ。
下味は醤油と生姜のシンプルな味付けで、作るのも簡単です。
レシピは、一口大に切ったカジキの余分な水分を拭き取り、醤油、生姜チューブ、酒に20分から一晩漬けます。
片栗粉を薄くまぶして揚げ焼きにすれば完成です。カジキは身がギュっとしまっていて、噛むほどに味が出てくる美味しい魚です。
和食献立の魚料理レシピ【ご飯・汁物】
実は簡単なレシピの和食魚料理の鯛めし
鯛を丸ごと入れて土鍋で炊いた鯛めしは、和食の魚料理でも人気の美味しいご飯です。
土鍋で炊くのは難しそうですが、火加減と時間だけチェックすれば炊飯器よりも早く炊けて意外と簡単です。
鯛はこんがり焼き色をつけてから炊くことで、その香ばしさが美味しさのポイントになります。
鯛から美味しいだしが出るので、シンプルな醤油の味付けがおすすめです。
さんまの炊き込みご飯も和食の簡単レシピ
和食のご飯ものでも人気の炊き込みご飯は、夕食の献立でもよく作る人も多いのではないでしょうか。
鶏肉や五目も美味しいですが、さんまの炊き込みご飯はさんまが旬の秋にぜひ作ってほしいレシピです。
塩焼きにしたさんま、出汁、人参やしいたけなどの野菜を炊き込んだ、季節を感じられる和食の絶品料理。
土鍋や保温性の高い鍋で炊くと美味しいですが、炊飯器なら簡単です。
お刺身で簡単レシピ☆まぐろのネバネバ丼
火を使わず、切って乗せるだけの簡単レシピで人気の魚料理ならまぐろ丼です。
オクラ、納豆、とろろなどのネバネバ食材と一緒に盛り付けて、見た目も栄養もボリュームもアップさせましょう。
まぐろはお刺身かサクになっているものを適当な大きさに切って、醤油ベースの漬け汁に漬けておきます。
ネバネバ食材と一緒にご飯の上に乗せたら、温泉卵やみょうがなどの薬味をトッピングします。
簡単で美味しい和食☆鮭のあら汁のレシピ
魚は骨から美味しいだしが出るので、あら汁は魚を使うのにピッタリの汁物メニュー。
献立の汁物には簡単な味噌汁を作ることが多いかもしれませんが、魚の汁物にすると他のおかずや副菜が少なくても満足度が上がりますよ。
こちらは鮭のあらを使ったレシピで、あごだしで甘味が出て、味噌とバターでコクを出した贅沢なあら汁です。
野菜もたっぷり入れましょう。
和食献立の汁物におすすめレシピのつみれ汁
和食ならつみれ汁も魚の旨味を味わえる美味しい汁物です。
こちらは鰯を使ったつみれ汁のレシピ。魚をさばくのはハードルが高くても、鰯は手で開くことができて、もしグチャグチャになってもフードプロセッサーで細かくしてしまうので気になりません。
自家製のつみれは多少手間がかかりますが、作りたてのつみれは汁に入れてもプリプリとしてやっぱり美味しいですよ。
和食献立の魚料理の人気レシピのまとめ
地味になりがちな和食ですが、魚料理は健康的でヘルシーな調理法も多く、ご飯にも合うので、おうちごはんの献立には積極的に作ってほしい料理です。
魚だけでメインおかずになるレシピから、他の食材と合わせたりご飯ものにするレシピまで、いろいろな魚料理をご紹介しました。
旬の魚や特売になっている魚を上手に使って、美味しい和食の魚料理を作りましょう!
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