掃除しやすい部屋作りのコツ特集
掃除は気持ちよく暮らすために必要な家事ですが、部屋の掃除がしにくいと、ストレスや億劫さを感じてしまいます。
掃除しやすい部屋にするには、インテリアの選び方や家具のレイアウトなどに工夫が必要です。
今回はおしゃれで掃除しやすい部屋作りのコツをご紹介します。掃除しやすい部屋作りをして、住みやすい環境を整えましょう!
掃除しやすい部屋作りのコツ:家具&物を減らす
必要最低限の家具
たくさんのインテリアをレイアウトしたお部屋もおしゃれで素敵ですが、掃除しやすい部屋作りの基本は出来るだけインテリアや物を減らすこと。
家具が少ないと掃除機や拭き掃除の際に障害物を動かす手間とストレスが解消できます。
掃除しやすい部屋作りには、必要以上に家具や物を置かないのが鉄則。
おしゃれなミニマリストのお部屋を参考にするのがおすすめです◎
ちょい置きしていい定位置
キッチンカウンターやチェスト上など、平面スペースに物を置くと掃除のたびに動かさなければならないため、極力物は置かない方がベター。
とはいえ、どうしてもちょい置きしたいものもありますよね。そんな時はおしゃれなトレイなどでちょい置きスペースを作ってしまいましょう。
定位置を決めることであちこち散らかりにくくなり、掃除時もトレイなら持ち上げるだけなので簡単です♪
すっきり見せてざっくり収納
スッキリ片付いたおしゃれリビングは、掃除しやすい部屋作りのお手本。
家具は最小限にし、シェルフ上にも一切物を置いていないため、掃除のしやすさは抜群です。
見える場所に物を置かない分、大きめのボックスを使うことで収納をカバー。
何も置かない部屋は逆にストレスになることもあります。
子供でも片付けやすいざっくり収納にするなどメリハリをつけることも掃除しやすい部屋作りのコツです。
掃除しやすい部屋作りのコツ:動かせる家具を置く
くつろぐ時だけ置くビーズクッション
掃除しやすい部屋と居心地の良い部屋の両立はインテリアのバランスが重要。
リビングではソファの代わりに大きなビーズクッションを使用しています。普段は縦に積み、くつろぎたいときは好きな場所に置いて使うスタイル。
インテリアの中でも一番の障害物でもあるソファがない部屋は、掃除機かけも拭き掃除も思い立った時にできる、まさに掃除しやすい部屋です◎
折りたためるダイニングテーブル
家族で食事をとるテーブルも簡単に動かせると掃除しやすい部屋になります。
こちらは木目がおしゃれな折りたたみ式テーブルを、食事をとる時だけ広げて使い、普段は折りたたんで収納しているそうです。
子供がいるとテーブル下にもぐっての拭き掃除が必須ですが、テーブルを動かせると辛い姿勢で掃除をしなくてもすみます。
掃除しやすい部屋は子育てのしやすさにも繋がりますね。
片手で動かせるおしゃれワゴン
掃除しやすい部屋作りには、キャスター付きの動かせるインテリアがおすすめです。
IKEAのおしゃれなロースフルトワゴンは、一人暮らしにぴったりな小さめサイズの収納ワゴン。
片手で掃除機を持ったまま、もう片方の手でスイスイと動かせるので、掃除しやすい部屋にふさわしいインテリア。
レイアウト変更がしやすかったり、天板はテーブルになったりと他のメリットもいっぱいです!
掃除しやすい部屋作りのコツ:隙間を作る
すっきり脚付きインテリア
インテリアと床との隙間は気がつくとホコリが溜まっている場所ですが、掃除機が届かないわずかな隙間だと気軽に掃除できません。
インテリアと床との間に、十分な隙間を作るのも掃除しやすい部屋作りのコツです。
こちらのおしゃれリビングでは脚付きのインテリアをレイアウトしています。
床との隙間は掃除機が届くほどたっぷりあり、毎日部屋中を隈なく掃除ができます。
宙に浮いたようなフロートインテリア
掃除しやすい部屋作りには、宙に浮いたようなフロートデザインのインテリアもおすすめ。
木目たっぷりのおしゃれなリビングでは、フロートデザインの造作テレビボードをレイアウトしています。
脚がないため、掃除機やフローリングワイパーが角まできっちり届きます。
テレビボード下に子供のおもちゃなどが入って取れないという、プチストレスからも解放されますね!
目隠しカーテンでもひと工夫
収納スペースに目隠しカーテンを設置する際、カーテンと床との間に掃除機が入る程度の隙間を作るひと工夫も、掃除しやすい部屋作りに繋がります。
床までカーテンをきっちり覆ってしまうと掃除機が引っかかってしまいますが、隙間があれば引っかかりなく掃除機がサッと入ります。
こちらはトイレの収納レイアウトですが、リビングや寝室での掃除しやすい部屋作りで使えるテクニックですね!
掃除しやすい部屋作りのコツ:配線を整理
壁に沿わせるケーブルカバー
掃除をしやすい部屋作りはインテリアのレイアウトだけでなく、配線のレイアウトも重要ポイントです。
長いコードが部屋のいたるところにあると、掃除機をかける度に引っかかってしまいストレスの元。
邪魔な配線はケーブルカバーを使って壁にくっつけると、掃除しやすい部屋になりますよ!
壁紙の剥がれが気になる場合は、ベースにマスキングテープを貼るのがおすすめです。
おしゃれ&すっきりケーブルボックス
テレビの後ろやコンセント回りで配線がごちゃごちゃしていませんか?配線が絡み合っているとホコリがたまりやすく、掃除もしにくい状態です。
こちらは100均ダイソーのケーブルボックスで配線を整理した実例。
ケース内に配線をまとめ、机の下などの見えない位置にレイアウトすれば、部屋がおしゃれ&すっきりして掃除しやすい部屋になるので一石二鳥ですよ!
おしゃれな充電ステーション
掃除しやすい部屋にするためには、充電コードも整理整頓しましょう!
スマホやタブレット、子供が使うゲーム機などの充電コードがぐちゃぐちゃなだと掃除の意欲もなくなってしまいます。
こちらはテレビ横におしゃれな充電ステーションをレイアウトし、何本もある充電コードを集結させたアイデア。
コードは必要な長さだけ出し、あとは内側に収めているのでホコリ防止にもなります◎
掃除しやすい部屋作りのコツ:動線を確保
ぐるりと一周できる動線
部屋が行き止まりになっていたり、細い通路しかなかったりと動きにくいレイアウトの部屋では、掃除や片付けもしにくいもの。
掃除しやすい部屋作りには、動線を確保したレイアウトで部屋をコーディネートするのがおすすめです。
こちらはダイニングからキッチン、洗面所をぐるりと一周できるレイアウト。
同じ場所を行ったり来たりしなくていい動線なので、掃除機掛けも楽チンです。
海外のようなベッドレイアウト
寝室を広く見せるにはベッドを角に寄せるレイアウトが定番人気ですが、掃除しやすい部屋にするならベッドは部屋の中央に置くレイアウトがおすすめ。
自分が歩ける程度の動線があればOK。
ベッドを中心にレイアウトすると掃除しやすい部屋になるだけでなく、海外のおしゃれベッドルームのような垢抜けた雰囲気になりますよ!
見通しの良いレイアウト
リビングや寝室、子供部屋など、各部屋ごとの掃除と片付けをして回るのは一苦労です。
掃除しやすい部屋作りには、見通しの良いレイアウトもおすすめ。
複数の部屋をドアや壁で仕切らず、ひと続きの空間にすることで動きやすい動線が生まれ、いっぺんに掃除を済ませることができます。
どこを掃除すべきかも一目瞭然なので、掃除し忘れも防げますね。ロボット掃除機も効率よく使えます◎
掃除しやすい部屋作りのコツまとめ
掃除しやすい部屋作りのコツをまとめました。せっかくおしゃれにコーディネートした部屋でも、ホコリが溜まっているとおしゃれさが半減してしまいます。
インテリアのおしゃれを楽しみながら、掃除や片付けが苦にならない掃除しやすい部屋を作ることが大切です。少し工夫をするだけで、格段に掃除しやすくなりますよ!ぜひ掃除の行き届いた部屋で、快適に過ごしましょう♪
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