【連載】防災士がおすすめする「100円ショップ」で買っておいておきたい防災グッズ3選

「いつか来るかもしれない」ではなくて「いつ来ても大丈夫!」と思える防災準備をしておくと何もないよりも安心して過ごすことができます。100円ショップで売っているおすすめ防災グッズを片づけのプロでありながら防災士でもある私からご紹介します!

公開日:

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

【連載】防災士がおすすめする「100円ショップ」で買っておいておきたい防災グッズ3選
アバター画像

中村 佳子

ライター

片づけのプロ・ライフオーガナイザー+防災士 “子どもが自分でできる”ための「収納の仕組み・声掛け・考え方」を提案。 個人宅・企業での片づけ作業、セミナー、収納・子育て関係の記事を執筆。 2018年9月『男の子が』ひとりでできる「片づけ」』(KADOKAWA)を出版。 プライベートは、13歳・9歳の男の子がいる4人家族で3LDK80㎡のマンションに暮らす。

「いつか」ではなく「いつ来ても大丈夫」なように準備する

最近の大雨、そして、常に心配な地震。「いつか来るかもしれない」ではなくて「いつ来ても大丈夫!」と思える防災準備をしておくと何もないよりも安心して過ごすことができます。

でも、何から揃えればいいのか、中には高額なものもありハードルが高いので結局何もしないままになっている人も多いはず。

そこで、防災を気軽にまずは一歩踏み出せるように、100円ショップで売っているおすすめ防災グッズを片づけのプロでありながら防災士でもある私からご紹介します!

防災士おすすめ!100円ショップで買える「防災グッズ」

防災士おすすめ!100円ショップで買える「防災グッズ」

紹介するのはこちらの3点!

 

 

①携帯ミニトイレ袋

①携帯ミニトイレ袋

どこで・いつ・どんな状態で長時間いないといけなくなるかわからない。でも、尿意待ってはくれないですよね。特に子どもは。

100円ショップのものでもあるとないとでは大違い。わが家はそれぞれが通学・通勤バッグなどに入れている防災ポーチにも1つ入れています。

 

①携帯ミニトイレ袋2

中身はおむつと同じ吸水ポリマーが入っています。水を入れてみました!

 

①携帯ミニトイレ袋3

水を入れたとほぼ同時に吸収しました。実際の変化を見るとかなりの安心感です。

 

①携帯ミニトイレ袋4

左:水を吸う前 右:水を吸った後

水を吸うと膨張して重くなりますが、消臭効果もあるのでやっぱり災害時は必要ですね。

 

①携帯ミニトイレ袋5

付属のゴミ袋に入れて、口を縛って捨てることができます。

写真のものは男女兼用ですが、男性用・女性用と分かれているものもあるので購入時は注意してくださいね。

 

②給水バッグ

②給水バッグ

100円ショップには「非常用給水バッグ」があります。(写真はセリアのもの)

セリアのものは大きさが約43×30センチで水を最大5リットル入れることができます。

 

②給水バッグ2

ジッパーもダブルになっているので水を入れてバッグを寝かせてもこぼれ出ることはありませんし、指に合わせて穴が空けてあり、持ちやすくなるようになっています。

(ただ私は手がとても小さかったのでちょっと合わなかったのですが…、持ちにくいというほどではありません)

また、今回のような豪雨のときは避難するときにスマホなど大事なモノが濡れてしまうこともあるので、丈夫な2重ジップのバッグは避難のときの防水としても使えるかなと思います。

 

②給水バッグ3

子ども用など5リットルも入れるとそもそも重くて持てないというときや、キャンプ・BBQと兼用で使いたいからもう少しおしゃれな方がという場合は、こういったおしゃれなバッグもあります。

こちらは3リットル用で約33×25cmです。ただし、こちらは水の入れ口が小さいので入れる際は少し注意が必要ですね。

 

③ウェットティッシュ

③ウェットティッシュ

今回のコロナウィルスの時には品薄になって見つけるのが大変でしたが、ウェットティッシュは必需品ですね。

どんな状態で避難所に到着するかわからない、水が出ないことも多く出たとしても節約して使わないといけないので、防災バッグに1つは入れておきたいですね。

《携帯トイレ同様、ウェットティッシュの小さいタイプ(4つで100円というような)は防災ポーチにも入れています》

100円以下でも探せば購入できるので大人用のグッズにはコスパのいいものを入れていますが、子ども用のバッグにはちょっとでも気持ちが和らげばとイラスト付きにしています。

 

まずは、ハードルを低くしていくつか買ってみる!

どうしても防災グッズというとたくさんの種類をお金も掛けて買い揃えるというイメージがありますが、まずは100円ショップなどハードルの低い、それでいて役に立つグッズを買ってみることが大切かもしれないですね。

買ってみると安心度が増すことを自分でも感じることができるので、高いハードルも越えてみようとモチベーションも上がります。ぜひ最初の一歩を踏み出して、備えを進めてみてください!

中村 佳子さんの連載一覧

 

こちらもおすすめ☆

x