はじめに
私は手芸は得意ではないのですが、手芸屋さんに行くのは大好き。
かわいい模様の布を見るとテンションが上がって、使うあてがなくても、ついつい買ってしまいます。
そこで今回はかわいい布を有効活用すべく、布をラッピングに活用する方法について考えてみました。
もし、おうちに使うあてのない布が眠っている方がいたら、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです♪
布ラッピングのメリット
こちらはデニム地を使ったラッピングの一例です。布は紙に比べて、何度やり直しても跡がつかないのが嬉しいところ。
こんな風に上の部分をキュッと結ぶラッピングも、紙に比べて簡単キレイに仕上がります。
このようにラッピングのしやすさに加え、
・厚手の物を選べば、クッション材の役割を果たしてくれる
・再利用してもらえる
・丸めて保管しなくてはいけないラッピング用紙に比べ、保管場所も取らない
など布ラッピングには様々なメリットがあります。
そして私が考える最大の魅力が、ラッピング用紙に比べて、いろんな柄や素材のものが手に入りやすいということ。
手芸屋さんに行けば何十、何百といった種類の布があります。その中からプレゼントの世界観に合う布を探すのも楽しそうですよね。
ちなみにデメリットとしては、マスキングテープははがれやすいので、両面テープ(できれば布用がベスト)が必要になる点。
また包み方によっては紙の方が簡単な場合もあるので、包み方やプレゼントの形で使い分けるのがオススメです。
さて、以上をふまえて、ここからはさらに応用編♪ただ包む以外にも、布でどんなアレンジができるのか、その実例をご紹介します!
アレンジ1 リボンがわりに使う
もしおうちにちょうどいいリボンがないときは、かわりに布を細くカット。こんな風にリボンのように結ぶだけで、ちょっぴり特別感が出ますね。
布のほつれ具合が、リボンとはまた違うナチュラルな雰囲気を演出してくれます。
アレンジ2 コラージュする
小さいはぎれがいっぱいあるときは、それをペタペタ貼ってコラージュを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
同系色の布を使ったり、柄物をひとつだけアクセントで入れたりすると、スッキリまとまりやすくなります。
とっても簡単ですが、普通のラッピングとは一味違うオリジナリティを出すことができます。
アレンジ3 スタンプを押す
これは布に限らず紙ラッピングでも使える方法なのですが、シンプルな布にもう一手間加えたい。そんなときは布にスタンプを押して使うのもオススメ。
かわいいスタンプがないときは、こんな風にペンの蓋をスタンプがわりにポンポン押していくだけでもかわいく仕上がります。
プリントされた模様とはまた違い、スタンプのかすれ具合も味になりますね。押すものや押し方で無限大にアレンジが楽しめます。
アレンジ4 フェルトを使う
普通の布以外にもフェルトを使うのもオススメ。
フェルトなら切りっぱなしで使えるし、厚みがあるから、普通の布よりさらに中身のクッション材にもなってくれます。
普通に包むだけでもかわいいですがもし少し余裕があるときはサイドをさっと縫って袋状に。
中身だけでなく、袋もこの先使ってもらえたら嬉しいですよね♪シンプルなフェルトには、ドライフラワーなどを添えるとさらに素敵に仕上がります。
アレンジ5 刺繍をいれる
せっかく布を使うなら、布ラッピングならではの楽しみ方はいかがでしょう?
例えば刺繍、右下にfor youという文字を入れて、お気に入りのリボンをぐるっと1周させてみました。
刺繍というとめんどくさそうなイメージがありますが、例えばこんな風に文字をバックステッチでなぞるだけならそこまで手間になりません。
贈る相手に想いを込めて刺繍をすれば、より相手にも気持ちが伝わりそうですね。
アレンジ6 既製品を活用する
自分でわざわざ縫うのは面倒、という方は既製品を使ってみるのも手。
例えば素敵なハンカチや風呂敷を使って、さっと風呂敷包みに。中身だけでなくラッピングも素敵な贈り物になりますね。
他にも100円ショップ(キャンドゥ)で購入したクッションカバー、これをワインを包むのに使ってみました。
折りたたんだ部分を最後に麻ひもでキュッとしばりアクセントに小さいローズマリーのリースを添えて完成♪
既製品を使うとどうしてもお金がかかってしまいますが、100円ショップの商品なら気軽に使えそうですね。
ほかにも巾着や靴下などすでに袋状になっているものを使うのも、気軽にラッピングを楽しみたい方にオススメの方法です。
まとめ
いかがでしたか?
ラッピングというと紙やビニール袋のイメージが強いですが、布もアイディア次第で様々なラッピングに活用できそうですよね♪
皆さんも贈り物をラッピングする機会があれば、布もぜひ気軽に使ってみてくださいね!
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