「早く〇〇をしないと!」「〇〇するのを忘れてた!」「早くしなさい!」・・・バタバタ。
親も子も時間に追われることが多いのが現代。時間がないとバタバタして、バタバタするとイライラする。
そして、イライラするとガミガミ、そのガミガミに実は一番時間を取られていたり・・・と、負のループにはまることが多いです。
まずは、目に見えない時間・情報を「見える化」する
そんな時にまずしたいのが、見えない時間や頭の中の情報(思考)の「見える化」。時間や思考は目に見えないので、まずは「目に見える形にする=見える化」が必要です。
「見える化」の一番のメリットは、「見える化にすると忘れられる」ということです。
ずっと頭で覚えておくというのは、意外と労力が掛かってストレス。頭にたくさん詰め込んだ情報から、お目当ての情報を探し出すには思い出す時間も掛かります。
今回は、親子ですぐに真似できる「見える化」をご紹介します!
親子でできる3つの「見える化」
①パッと見てわかる!「ストック管理」
まずは買い出し。
買い物リストを書くことで買い忘れがなくなり、お店でも効率的に動けるのでおすすめですが、家の中の在庫管理も「見える化」がおすすめ。
こちらはストックを収納している廊下収納の扉の裏です。
100円ショップのホワイトボードに自作のマグネットで在庫管理。
買い足しが必要なものの名前を書いたマグネットを、右に移すという簡単なルールです。簡単なので、家族にも管理を手伝ってもらえますよ。
これだと、買い物に行く前にスマホで一枚写真を撮れば、それが買い物リストになるのでとても便利。
買物の道中の「あれ買わないと。あれも忘れないようにしないと。」と、頭を回転するのはもう終わり!
②パッと見てわかる!「細かいゴミ分別スケジュール」
ゴミの分別が細かくなって、「今日は第2月曜日だから・・・何だっけ?」とゴミの収集日を覚えるのも一苦労。
市のゴミカレンダーもありますが、違う地域が掲載されていてパッと見てわからなかったり、インテリアに馴染まず隠れるスペースに貼ってしまって見づらかったり。
そんな時は、フリーアイコンを使って自作のゴミカレンダーを。
気に入ったデザインならばよく見える場所に気持ち良く貼れて、はっきり「見える化」します。
すぐ確認できれば覚える必要もないし、同時に家族への共有もできますよ。
③パッと見てわかる!「子ども用スケジュール表」
最後は、子どもの朝のバタバタ対策への「見える化」。
「早くしなさーい!」と毎日ガミガミ怒っていませんか?
朝家を出るまでに朝ごはんを食べて、歯磨きして、着替えて、トイレに行って・・・。大人は時間以内にするのが当たり前に思っています。
ですが、実は子どもにはまだまだ難しく習慣になっていないことがほとんど。
(Drawer Style オリジナル商品「やることマグネット」)
「時計の針がこの形になるまでにコレをする」と、パッと見てわかるアイコンで「見える化」してあげると、小さな子どもでも自分で支度ができるようになります。
まとめ
ポイントは、頭で覚えようとしていたことや頭の中で整理しようとしていたことを、目に見える形に「見える化」してあげること。
忘れられることで起こる、驚くほどのストレス激減方法を是非試してみてくださいね。
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