「ウニッコ」で有名な「marimekko(マリメッコ)」
「marimekko(マリメッコ)」は、フィンランドを代表するテキスタイルブランドです。テキスタイルだけでなく、食器やアパレルにも進出し、今や世界中で愛されている存在ですよね。
ケシの花をモチーフにした「Unikko(ウニッコ)」が有名ですが、他にも素敵なモチーフがたくさん。今回はウニッコ以外の自然モチーフをご紹介していきます。
フィンランドの風景をデザインに
Kaiku(カイク)
2004年に発表された「Kaiku(カイク)」は「こだま」という意味です。
フィンランドの山々と湖を背景に、白樺の木が印象的に配された構図は、タペストリーとして飾るにふさわしいですね。
天然木の美しいダイニングテーブルとともに、北欧インテリアを体現しています。
KUUSIKOSSA(クーシコッサ)
フィンランド語で「森の中」という意味を持つ「KUUSIKOSSA(クーシコッサ)」を、大きなタペストリーに仕立てているアイデアです。
グレーのソファを中心にしたリビングに、印象的な壁を演出してくれますね。ウンベラータをはじめ、グリーンも多いインテリアとの相性もよさそうです。
Veljekset(ヴェルイェクセトゥ)
「Veljekset(ヴェルイェクセトゥ)」は「ブラザーズ」という意味のデザインです。
フィンランドに古くから伝わる昔話をもとにしたデザインで、マグカップやプレートなどの器以外に、ブランケットやクッションカバーにも。
キノコとリスの反対側には、クマの姿がありますよ!
Tuuli(トゥーリ)
「風」という意味の「Tuuli(トゥーリ)」は、日本でも人気の高いデザインの1つです。モノトーンで描かれたリアルな木々は、フィンランドの森。
梢を渡る風を感じるデザインですね。クッションカバーは日本限定だそう。ほかに、ファブリックパネルもありますよ。
植物や花をモチーフにしたボタニカルデザイン
Siirtolapuutarha(シィールトラプータルハ)
こちらは、「市民菜園」という意味の「Siirtolapuutarha(シィールトラプータルハ)」を使ったクッションです。
2009年に発表されたデザインは、花や野菜を大きくラインで描いたもの。クッションにすると、大柄なデザインがユニークな表情を見せてくれます。
Purnukka(プルヌッカ)
フィンランド語で「瓶」という意味の「Purnukka(プルヌッカ)」は、収穫した野菜などが保存されているボトルをモチーフにしたデザインです。
よく見ると、ボトルの中にさまざまなフォルムの野菜が見えますね。
そんなユニークなデザインをクッションで取り入れているインテリアが、こちら。ブラウンのソファとの相性も抜群です。
「プルヌッカ」には、グリーン系のほかにレッド系もあります。
Pikkukellukka(ピックケッルッカ)
白を基調としたキッチンで、ひときわ目を引くポットホルダー。
こちらは「マリメッコ」による「Pikkukellukka(ピックケッルッカ)」シリーズの1つです。
「小さなダイコンソウ」という意味の名前ですが、ヴィヴィッドな庭の花がたくさん描かれたボタニカルデザインが特徴。
「ピックケッルッカ」シリーズには、キッチンタオルやマグカップもあります。
Kompotti(コンポッティ)
「コンポート」という意味の「Kompotti(コンポッティ)」も、カラフルなデザインが目を引きますね。
こちらは、玄関の靴箱の上に飾られたファブリックパネルです。
半分にカットされたリンゴや玉ねぎが規則正しく並んだデザインが、かわいらしいですね。
kukkaketo(クッカケト)
こちらは廃番となっているヴィンテージの「マリメッコ」。「お花畑」という意味の「kukkaketo(クッカケト)」という名前が付けられています。
こちらのテキスタイルは日本人デザイナーの石本藤雄によるデザインで、1975年の作品です。
ほかにもある自然モチーフ!
Lokki(ロッキ)
1961年に発表された「マリメッコ」のクラシックデザインの1つ、「Lokki(ロッキ)」は「カモメ」という意味です。大
胆にデフォルメされているので、シェブロンボーダーのようにも見えますね!
カラーとサイズのバリエーションがあり、こちらはインパクトのあるタペストリーとして取り入れています。
Isot Kivet(イソトキヴェット)
1956年に発表された「Isot Kivet(イソトキヴェット)」は、「大きい石」という意味です。
シンプルなモノトーンデザインは、スタイリッシュかつジオメトリックな印象もありますね。
白を基調としたキッチンに、「イソトキヴェット」柄のオーブンミトンやポットホルダーがマッチしています。
まとめ
多種多様なデザインを発表し続けている「マリメッコ」の自然をモチーフにしたアイテムをご紹介しました。
フィンランドの豊かな自然を様々な切り口で取り入れたデザインは、アートのようにディスプレイして楽しむこともできます。
ジオメトリックなデザインもありますので、北欧モダンなインテリアにもおすすめですよ。
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