口コミで評判の”ダニトリーゼ”の開発企業にインタビュー
アレルギーなどのリスクを避けるためにダニ対策が必要と思っていても、忙しくてなかなか手が回らないという方も多いのではないでしょうか。folkライターの私mashouseもそうで、さまざまな方法を試してはみたものの結局長続きしません。
そんな私に、通販の口コミで話題のダニ対策グッズ”ダニトリーゼ”を開発したクラレトレーディング株式会社の担当者さんへインタビューするチャンスがやってきました。
ダニ対策の重要性やダニトリーゼの実力について詳しいお話を伺い、folk読者へ有益な情報をお伝えしつつ、自分のダニ対策も見直していこうと思います。手軽にできるダニ対策をお探しの方や、子供のために安全な方法でダニ対策をしたいと考える方は、ぜひ参考にしてくださいね。
日常に潜むダニの恐ろしさとは?
まずは、ダニはどんな場所でいつ繁殖し、ダニ対策がなぜ必要なのかを聞いてみました。
ダニを放置すると…
ライターM:そもそもなぜダニ対策が必要なのでしょうか?聞いたことはあるのですが、ぜひ詳しい方のお話を伺いたいです。
開発企業担当者:まず、ダニに刺されないようにするためです。刺されると翌日以降に虫刺されのような腫れが出て、強いかゆみが続くことがあります。
ライターM:以前、海外の古いホテルに泊まったとき、赤い跡ができて一週間ずっとかゆかったことが…あれはダニだったのかもしれないですね…
開発企業担当者:もう1つは、アレルギー症状の原因となる物質が出ないようにするためです。ダニの死骸やフンを放置すると、目のかゆみやくしゃみ、鼻水などを引き起こすことがあります。
ライターM:私はアレルギー症状が出やすい体質なので、考えただけでも辛いです…
ダニは家のあちこちで繁殖
ライターM:具体的にダニってどんなところにいるんでしょう?私のイメージでは、布団やベッドなんですが。
開発企業担当者:その通りです。それからソファやカーペットの下、クローゼットの中、押し入れの中などもですね。ダニは暗い場所を好み、人間の皮脂や髪の毛、ホコリなどを栄養源としています。加えて湿度が高くて暖かい場所は、ダニにとって快適なんです。
ライターM:そう考えると、ダニが繁殖しやすい場所って暮らしの中にたくさんありますね。
最近のダニは年中繁殖する
ライターM:ダニは暖かくて湿気がある場所を好むのであれば、やはり梅雨頃から9月にかけて繁殖しやすいのでしょうか?
開発企業担当者:はい。しかし、最近の住宅は断熱性や気密性が向上しているため、季節に関係なくダニが繁殖しやすくなっているんです。
ライターM:え…では年中ダニ対策をした方がいいということですか?
開発企業担当者:その通りです。
ライターM:住まいが人間にとって快適で便利に進化したことで、ダニにとっても心地よい環境ができちゃっているんですね。
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ダニはしぶとい?実は難しいダニ対策
続いて、一般的に行われているダニ対策や私も実践しているダニ対策の効果について伺いました。
天日干しや洗濯でダニを完全に退治するのは困難
ライターM:ダニは身近な存在だからこそ、普段の対策が大事になってきますね。例えば、布団のダニ対策として天日干しは実際どうなんでしょう?
開発企業担当者:ある程度の効果は期待できますが、完全に取り除くのは難しいですね。ダニは高温になると死滅するのですが、基本的に天日干しではダニが死滅するほどの温度にはなりません。ダニは布団の奥に潜り込み、隠れてしまうでしょう。
ライターM:ということは、シーツを洗濯機で洗ったくらいではダニを取るのは難しそうですね…
開発企業担当者:はい、布団をコインランドリーの布団乾燥機を使う方法もありますが…
ライターM:布団を持っていく手間がかかりますねえ…
掃除機で生きたダニを捕獲するのは難しい
ライターM:では、掃除機でのダニ対策はいかがでしょう?これは簡単にできる方法として私も実践しているんですが。
開発企業担当者:はい、ダニのえさを予め取り除くという意味で「予防」として掃除機は有効だと思います。ただ、家庭用掃除機の吸引だけで生きたダニを全て取り除くのは難しいです。ダニの足先はカギ状になっていて繊維にしがみつくため、ダニが繊維の奥まで入っていくと取り逃がす可能性があります。
防虫剤は子供やペットへの影響が心配
ライターM:スプレータイプなどの防虫剤もありますよね?ああいったものはどうなんでしょうか?
開発企業担当者:そうですね、ダニは一旦いなくなるでしょうが、死んだダニは残ったままになるため、掃除機で吸引するなどの手間がかかりますね。それから、人やペット、特に赤ちゃんや小さなお子様への影響が懸念されるかと思います。
ライターM:確かにそうですね…私は肌に触れるものに関して敏感なので、身体への影響が気になって使ったことがありません。うーん、ダニ対策って必要なのに難しいですね…
開発企業担当者:そうなんですよ。そこで「どなたでも安心して手軽にダニ対策ができる製品を作りたい」と、私たちが開発したのがダニトリーゼです。
簡単で人に優しいダニ対策グッズ”ダニトリーゼ”
クラレトレーディングさんのダニトリーゼは、使いやすさや安全面において他のダニ対策グッズとは一線を画すアイテムだとか。ダニトリーゼの秘密や実力について深堀りしてみました。
カードみたいな薄さで圧倒的なダニ捕獲効果を発揮
ライターM:実物を見ると、薄くてコンパクトという印象を受けました。具体的にどんな製品なのでしょうか?
開発担当者:ダニトリーゼは、屋内のチリダニを捕獲するシートです。1枚で最大約392,832匹※ものダニを捕獲します。
ライターM:え?そんなにですか?こんなに薄いのに?
開発担当者:はい!不織布・樹脂メッシュ・強力粘着シートで構成された特許取得済みの5層構造となっていて、動き回るダニを捕獲して逃さない工夫が施されています。
ライターM:こんなに薄いボディの中に高い技術が詰まっているんですね。
※ダニ捕獲数の測定機関:株式会社ビオスタ(インテリアファブリックス性能評価協議会指定の試験機関)
※ダニ捕獲数は使用環境により効果は異なります。
子供やペットのいる家でも安心
開発企業担当者:ダニトリーゼには、もう1つ特許取得の技術が使われています。
ライターM:それは何でしょう?
開発企業担当者:樹脂メッシュ部へダニ誘引香料を練り込む独自技術です。
ライターM:香料…?確かにほんのり香りがしますが、嫌な感じではなく爽やかな柑橘系ですね。これって、身体に害がないんでしょうか…?
開発企業担当者:ダニトリーゼに使われている天然誘引物質は安全性の高い食品添加物なんです。有害物質を含む化学性殺虫剤は使われていません。
ライターM:それは助かります!これなら、小さな子供やペットのいる家庭でも安心して使えますね。
気軽にダニ対策を始められて継続しやすい
ライターM:とても便利そうだという印象を受けたのですが、ダニトリーゼは他のダニ対策とどんなところが違うのでしょうか?
開発企業担当者:まず、手軽さですね。使い方は布団の隙間に挟んだり、カーペットの下に置いたりするだけなので、掃除機や洗濯、天日干しといったよくあるダニ対策よりも簡単です。
ライターM:それは嬉しい!私は面倒な方法だと長続きしないんですよ…スマートな形状だから邪魔にならないのもいいですね。
開発企業担当者:気軽さに加えて、しっかり捕獲するところもメリットです。
ライターM:特許を取得した5層構造に含まれる強力粘着シートのおかげですね?
開発企業担当者:はい。例えば生地タイプのダニ対策グッズは粘着捕獲力が弱いものが多く、一旦ダニが入っても再び出てくることがあるのですが、ダニトリーゼは誘引したダニはもちろん、ハウスダストの原因となるダニの死骸やフンもキャッチします。使用後の処理も簡単で、ゴミ箱に捨てるだけなんです。
ライターM:気軽に安全性の高いダニ対策を始められて、実力もバッチリなんですね。これなら無理なく継続できそうです。人に優しいダニ対策だなと思いました!
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使い方について詳しく聞いてみた
使い方は置くだけ・挟むだけなので簡単ですが、上手に活用するための使い方についてさらに詳しく聞いてみました。
取り替えのタイミングは簡単にわかる
ライターM:使い終わったら捨てるだけとのことですが、どのタイミングで取り替えたらよいのでしょうか?
開発企業担当者:設置から約3ヶ月後が取り替えの目安になります。本体に使用開始日を書き込めるようにしていますので、ぜひご活用ください。
ライターM:いつ取り替えたらいいのかがすぐにわかって便利ですね。
おすすめの置き場所はココ
ライターM:冒頭でダニが繁殖しやすい場所を伺ったのですが、やはりおすすめの設置場所は寝具・ソファ・カーペットなどのファブリックまわりですか?
開発企業担当者:はい!加えて、子供部屋のベッドやペットクッションにもおすすめですよ。これまで他のダニ対策に不安を感じていた方にもぜひお使いいただきたいです。
引き出し用やクローゼット用も便利
出典:https://store.kuraray-trading.co.jp/
ライターM:ダニトリーゼは薄くて軽いから、衣装ケースに忍ばせたり、洗濯バサミを使ってクローゼットのハンガーに吊るしたりして使えそうですね。
開発企業担当者:mashouseさん、実は引き出し用やクローゼット用もあるんですよ。
ライターM:え?そうなんですか?サイズや形が違うとか…?
開発企業担当者:はい、引き出し用は通常版の約半分のサイズですので、チェストの引き出しなどの狭い隙間にも差し込みやすくなっています。それから、クローゼット用もコンパクトサイズで、ハンガーに掛けてお使いいただけますよ。
ライターM:使用場所に合ったタイプが用意されているのは嬉しいですね。
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捕獲シート以外のダニ対策グッズにも注目!
出典:https://store.kuraray-trading.co.jp/
ライターM:今回はダニ捕獲シート”ダニトリーゼ”の魅力についてお話しいただきましたが、他にもダニ対策グッズはありますか?
開発企業担当者:はい、ダニ捕獲シート以外では防ダニ・抗菌機能を付与した収納商品を販売しています。季節物の寝具や長期間使わないクッション、ぬいぐるみの収納におすすめです。
ライターM:キルティング調でおしゃれですね。中央が透明になっていて中身を確認しやすいところが便利そうです。
開発企業担当者:ありがとうございます。使い勝手にもこだわっており、湿気を感知して、色が変化する湿気センサーもついています。
ライターM:へ〜!換気や陰干しのタイミングがわかりやすいですね。
開発企業担当者:ソファやベッド、クローゼットの服といった日常的に利用する場所のダニ捕獲にはダニトリーゼ、長期間使わない布団などには防ダニ・抗菌の収納商品がおすすめです。
“ダニトリーゼ”は忙しいママに喜ばれるダニ対策グッズ
今回お話を伺ってみて、ダニトリーゼは今までのダニ対策と比べると、使いやすさと安全面にとことんこだわって開発された商品という印象を受けました。
薄くて場所を取らず、設置も後片付けも簡単で、身体への影響も考慮されています。小さな子供がいる家やペットがいる住まい、インテリアを損ないたくない方にぴったりです。気軽かつ安全な方法でダニ対策をしてみたい方は、ダニトリーゼを試してみてはいかがでしょう。
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次回の記事では私がダニトリーゼを実際に使用した本音レビューを紹介しますので、使い勝手が気になる方はぜひご覧ください。
『ダニ対策三日坊主ライターが本音でレビュー!ソファやベッドに潜むダニを「ダニトリーゼ」で徹底対策!』
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