美人と可愛いの違いは?男性からモテるのはどっち?
今回は、「美人」と「可愛い」のそれぞれの特徴をご紹介していきます。
「美人」と「可愛い」、どちらも女性としては、言われたら嬉しい褒め言葉ですね。
しかし、この「美人」と「可愛い」には、どのような違いがあるのでしょうか。
そして、男性からモテるのは、はたして「美人」と「可愛い」のどちらなのでしょうか。
美人と可愛いの違い《美人の特徴》
「美人」とは、「美しい人」のことであり、主にその容姿を指す具体的な形容詞であることがイメージできます。
表現の方法が幅広く、抽象的な形容詞である「可愛い」よりも、「美人」という言葉は限定的であり、誰から見ても「美人」であることが多い傾向にあります。
美人の見た目
顔が整っていて綺麗
「美人」は、まず「顔が美人」であることが多いでしょう。
目鼻立ちが整っていて、左右対称のバランスの良い顔立ちであることが多いです。
いくらスタイルが良くて綺麗な格好をしていても、顔が整っていなければ「美人」とは言えないでしょう。
「美人」は、顔が綺麗に整っていることが、最も大事な条件であると言えます。
スタイル抜群
美しく整った顔に加えて、モデルのように背が高く足が長いなど、スタイル抜群であることも「美人」の特徴でしょう。
女性が憧れるような「美人」のスタイルだと、とにかく細くてどんなファッションでも着こなせるような身体をイメージする傾向にあります。
しかし、これが男性目線になると、胸やお尻が大きくてメリハリのある、いわゆる「ナイスバディ」と言われるような魅力的なスタイルも「美人」の容姿の特徴に加えられます。
クール&ビューティー
例えば、ファッションはシンプルでモノトーンが多く、スカートよりもパンツスタイルを好むなど、「クール&ビューティー」な雰囲気を醸し出しているのも「美人」の特徴です。
「女の子らしさ」を全面に押し出したような、甘い雰囲気のリボンやフリルなどの装飾はあまり好まない傾向にあります。
メイクやへアルタイルなど同様で、子供っぽさはありません。
余計な装飾がなくとも、媚びずに華やかな雰囲気を纏えるのが「美人」の特徴でしょう。
美人のイメージ
華やかで品がある
「美人」は、ファッションやメイクなどで作り込まれた「華やかさ」ではなく、その人自身の内面から強く輝いてみえるような、自然な「華やかさ」を纏っている雰囲気があります。
媚びているようないやらしさはなく、どちらかというと「高嶺の花」のような、高潔であり少し近寄りがたい雰囲気さえあるでしょう。
「美人」は「可愛い」よりも、より「完成」されたイメージを持たれることが多い傾向にあります。
そのため、美人は「品行方正」な雰囲気を持っていることもあるでしょう。
色気がある・セクシー
「色気」や「セクシーさ」は、「美人」に多く抱かれがちなイメージです。
反して「可愛い」と言われるような人には、このようなイメージを持つことは少なく、ここは「美人」と「可愛い」の大きな違いだと言えます。
「美人」と言われる人は、大人っぽく落ち着いている雰囲気があるため、「大人の女性が持つ魅力」としてのセクシャルな部分が際立つのでしょう。
「いい女」の雰囲気がある
「美人」は、「完成されたイメージ」が根付いているため、「いい女」をイメージすることも多いでしょう。
例えば、バリバリと働くキャリアウーマンであり、いわゆる「デキる女」であることや、恋人や夫を影から支えて出世させる「いい女」であるなど、「美人」であることで、一人の人間としての価値も高く見られることが多い傾向にあります。
「美人」ということだけで「いい女」のイメージを持たれることが多いと言えますので、「美人は得」という言葉は、あながち間違いではないでしょう。
美人と可愛いの違い《可愛い人の特徴》
「可愛い」人は、顔などがそのまま「可愛い」こともありますが、表情や雰囲気などでも「可愛い」とされることも多く、「美人」よりも幅広く表現ができる傾向にあります。
どのような人が「可愛い」と思うのかも、その人の好みなどによってそれぞれであることも特徴です。
可愛い人の見た目
小柄
小柄な人は、「可愛い」と思われることが多い傾向にあるでしょう。
背が低くて華奢な女性であった場合、男性からは「守ってあげたい」と思わせるような雰囲気もあると言えます。
丸顔
「丸顔」であることは、人を安心させるような印象があり、どこか癒される雰囲気を持っています。
そして幼い雰囲気もあり、親しみやすいことから「可愛い」と思われることが多いでしょう。
整っていてくっきりとした目鼻立ちであっても、顔が丸いだけで「美人」よりも「可愛い」印象が強くなる傾向にあります。
ふんわりとした雰囲気
ファッションやメイクが女の子らしく、ふんわりとした雰囲気を醸し出している人も「可愛い」と思われる特徴です。
優しい色合いの明るいパステルカラーや柔らかな素材の服を好み、またメイクもピンクを基調とするなど、「女性」というよりも「女の子」を感じさせる雰囲気を持っています。
ヘアスタイルは、クールな印象を受ける真っ直ぐストレートや黒髪よりも、ふわふわとした巻き髪やパーマスタイル、明るいヘアカラーを好む人が「可愛い」人には多いでしょう。
可愛い人のイメージ
愛嬌がある
「可愛い」印象を受ける人のイメージで最も多いのは、「愛嬌がある」ことではないでしょうか。
あまり表情が変わらない人や仏頂面の人は、クールな印象か「愛想が悪い」と思われがちで「可愛い」対象にはなりにくいと言えます。
「可愛い」人は喜怒哀楽を顔で表現することが得意であり、ころころと変わる表情に「愛嬌があって可愛い」と思われることが多いでしょう。
癒し系
「可愛い」人は、「癒し系」であるイメージも強い傾向にあります。
「美人」は女性としての強い魅力はありながらも、「癒される雰囲気」を持つことは少ないことから、これも「可愛い」との大きな違いになるでしょう。
「可愛い」雰囲気を持つ人に、「キツイ印象」を受けることはほとんどないと言えるのも理由です。
「可愛い」人は、柔らかい印象で穏やかな雰囲気を持っている人が多く、「そばにいるだけで癒される」と感じる傾向にあります。
親しみやすい
愛嬌があって癒される雰囲気を持つ「可愛い」人は、「親しみやすい」イメージを強く持つことも特徴です。
「美人」はその容姿端麗さやクールな印象から、「近寄りがたい」「高嶺の花」のように思われてしまうことも多く、この点でも「可愛い」人との大きな違いがあることがわかります。
親しみやすさを持つ「可愛い」人の周りには、男女を問わず多くの人が集まりやすいと言えるでしょう。
美人と可愛いの違い《美人の芸能人》
北川景子さん
女性からの根強い支持があります。ぱっちり二重の大きな目とすっと通った鼻筋、形の良い唇など、端正な顔立ちで華やかな雰囲気があります。
柔らかい女性らしさと涼やかな雰囲気をバランス良く兼ね備えた美人でしょう。
菜々緒さん
その手足の長さと細さで抜群のスタイルを誇り、クールで媚びないサバサバとしたイメージで、若い女性からの憧れの対象となっています。
少しキツい印象もありますが、典型的なクール&ビューティーな美人だと言えるでしょう。
佐々木希さん
「世界で最も美しい顔」にも選ばれたことのある彼女は、目鼻立ちが黄金比だと言われているほどの正統派美人であり、男女共に支持は厚いでしょう。
上戸彩さん
「日本国民的美少女コンテスト」を受賞した経歴のある美人です。
華やかで端正な顔立ちはもちろんのこと、大きくて厚い唇が特徴的であり、彼女の最大の魅力だと言えるでしょう。
沢尻エリカさん
日本とフランスのハーフであることから、小さい顔にスッと通った鼻筋が特徴的な美人です。ハーフならではの華やかさがあります。
長谷川潤さん
数々の女性誌で人気を博してきた、アメリカと日本のハーフモデルであり、女性からの支持が厚い美人です。
完璧な左右対称に近いほどに端正な顔立ちであり、目鼻立ちがすべてくっきりと大きくて、南国の花を思わせる情熱的で華やかなオーラがあります。
美人と可愛いの違い《可愛い芸能人》
新垣結衣さん
笑顔がとびきり可愛い新垣さんは、男女ともにとても高い好感度を誇っています。
端正な顔立ちと目鼻立ちは涼やかで美人でもありますが、丸い輪郭と柔らかい愛嬌のある笑顔で「可愛い」印象のほうが強いでしょう。
石原さとみさん
ぷるぷるの厚い唇と、ころころと変わる愛らしい表情で、男性からも女性からも高い支持を得ています。
つぶらな瞳と柔らかく丸みのある頬が可愛らしく、親しみやすい雰囲気があります。
有村架純さん
ふっくらとして丸みのある優しい顔立ちが、癒し系でとても可愛い印象です。素朴でピュアな雰囲気があります。
桐谷美玲さん
猫のように愛らしい顔立ちに、細くて華奢なスタイルが守ってあげたくなるような可愛さです。
綾瀬はるかさん
いくつになっても、少女のような透明感とイノセントな雰囲気を持つ可愛らしさがあります。
柔らかい笑顔と無邪気な雰囲気も素敵です。陶器のように滑らかで白い肌も、女の子らしい印象です。
深田恭子さん
大きくて丸い瞳と厚い唇が特徴的で、30代とは思えない驚異的な可愛さがあります。
おっとりとした雰囲気で、女の子らしくて癒しのオーラがあります。
宮崎あおいさん
歳を重ねて大人になっても、少女の頃からの清楚でピュアな可愛さは変わりません。
子犬のようにつぶらで黒目がちな瞳と丸いフェイスラインが童顔を際立たせ、ガーリーで透明度の強い印象です。
美人と可愛いの違い《モテるのは可愛い人?》
「美人」と「可愛い」は、それぞれの特徴やイメージからその違いが明らかになりました。
ただ、実際に男性から「モテる」のは、どちらなのでしょうか。
「美人」でも「可愛い」人でも、普通の人よりもモテるのは当然のことに思えますが、「美人」よりもやや「可愛い」人のほうがモテやすい傾向にあると言えるでしょう。
「美人」よりも「可愛い」がモテる理由
その主な理由としては、「可愛い」人のほうが「美人」よりも「親しみやすい」ことが挙げられます。
「美人」は高嶺の花だと思われてしまいがちで、どこか近寄りがたいイメージもあり、自分に自信のない男性は「どうせ相手にされない」などと感じてしまうこともあります。
「可愛い」人は、その親しみやすさから周囲に人が集まりやすく、話しかけやすい雰囲気を持っているため、「美人」よりも「可愛い」人は誰からもモテやすいと言えるでしょう。
「美人」は、その完璧に近い容姿端麗さから、例えば社会的地位が高くハンサムな男性など、「自分に自信のある男性」にモテやすい傾向にあります。
美人と可愛いの違い《女性と男性で異なる認識》
「美人」や「可愛い」は、その感じ方が女性と男性では違うのが一般的です。
女性が「美人」だと思う人でも、男性はそう思わなかったり、男性が「可愛い」と思う人でも、女性はそう思わなかったりなど、誰もがその男女差のギャップを感じたことがあるのではないでしょうか。
例えば、モデルのように細くてキリッと涼やかで端正な顔立ちの「美人」に女性が憧れていても、男性としてはもう少し丸みのあるグラマーな体型で、華やかで優しい顔立ちの人のほうが「美人」だと思うなど、です。
「可愛い」に関しても、女性から見るとあまり「可愛い」魅力を感じない人でも、男性にしか魅力を感じないような「可愛さ」を持っている場合もあるでしょう。
男女の性別差だけでなく、それぞれの好みもありますので、「美人」と「可愛い」はあくまでも「個人の感じ方による」ものだと言えますので、はっきりと定義できないのが一般的です。
美人と可愛いの違い《両方を持ち合わせている人は最強!》
「美人」なのに、「可愛い」雰囲気も持ち合わせている人は、老若男女問わずに多くの人を惹きつける魅力があると言えるでしょう。
例えば、容姿端麗な「美人」なのに、いつも笑顔でノリが良く、愛嬌もあって親しみやすい「可愛い」雰囲気を持つ人などです。
「美人」はその完成されたイメージなどから「近寄りがたい」印象を与えがちですが、「ちょっと抜けている、実は天然だった」などの「ギャップ」により、「美人」と「可愛い」の相乗効果を最大限に発揮できると言えるでしょう。
美人と可愛いの違いまとめ
女性であれば「美人」と「可愛い」、どっちを言われるほうが嬉しいでしょうか。
どちらでも男性からモテるのは間違いないですが、やや「可愛い」が優勢だと言え、「美人」はハイスペックでレベルの高い男性から特にモテやすい傾向にあります。
そして最も多くの人からモテるのは、「美人で可愛い人」です。
「美人」と「可愛い」、どちらの魅力も備えることができれば、「最強」だと言えるでしょう。
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