今回は、後輩が彼氏になった時の魅力や悩ましい点をご紹介致します!
後輩というと年下で面倒見るべき存在という感じですが、大学や社会生活では一口に後輩といっても必ずしも年下とは限りませんよね。
実年齢は年上だけど、立場としては相手が後輩だったり、自分がいろいろと世話をすることもありますよね。
そんな後輩が彼氏になったら!?
後輩が彼氏に!その魅力は
「女子力」という言葉が今では随分定着しましたが、その言葉が示すものは家庭的でよく気が付くさまであったり、女性らしさを強調するデザインの衣服を指していたりと、今でも女性は男性を立てるほうがモテるというような価値観は残っているという事を示しています。
だからこそ「後輩彼氏」というのは、あらかじめ女性が男性を立てるという価値観から一歩引いた関係が既に出来上がっているというところに魅力もあるんです。
気楽さがある
男性を立てることが上手な女性がモテると思っている人は今でも多いと思いますし、実際にそういうアドバイスを受けたことがある人も多いのではないでしょうか。
合コンでモテたいなら男性の話に「そうなんだ~!」「スゴーイ!」という相槌をいれると良いよ、なんて具合に。
でも、思ってもいないことを口にするのは窮屈で退屈に感じませんか?
後輩彼氏はこちらの方が立場上、上であるということからあまりこういったことに気を使わなくても良いという気楽さがあります。
彼氏の素直な面が見られる
実は男性も「スゴーイ!」と持ち上げられるためには、それなりに見栄や意地を張ったりしているので、後輩というついてく側の立場になることで無理な見栄や意地を張ることが少なくなります。
同僚や先輩などの彼氏とは違った素直な面をみることができるでしょう。
アドバイスがしやすい
もともと「先輩」「後輩」という立場だからこそ、こちらからアドバイスすることが自然な関係が作られていますよね。
年上や先輩など普段敬っている相手に対して「もっとこうしたらよくなるのにな」という改善点やアドバイスをしようと思うと「プライドを傷つけないように…」など気を使いながら慎重に言葉を選ばなくてはなりませんが、後輩の彼氏ならアドバイスがしやすいですよね。
実はファッションセンスが合わないと思っている場合も、持って回った言い方でなく率直に伝えても、相手も抵抗なく受け入れてもらえそうです。
理想やこだわりを少なくできる
誰もが少なからず、彼氏や恋人に対して理想やこだわりをもっているのではないでしょうか?
彼氏には頼りになる人がいい、年収が高い方がいい、マメに連絡をくれる人がいい、などありませんか?
しかし自分の方が先輩という立場から、自分の方が頼りになって当然かもしれない、年収も自分の方が高くても気にならない、マメに連絡がこなくても自分の方からすれば良いと思いやすい、と柔軟に考えやすくなります。
後輩彼氏の悩ましいところ
後輩である以上、年下の彼氏という事が多いかと思います。
年下の後輩彼氏が出来た時、もっとこうだったら良いのにと思いがちな悩ましい点をご紹介します。
堅苦しさがとれない
気楽さがあり、素直な面も見やすい後輩の彼氏ですが、やはり悩ましい面もあります。
例えば「先輩」「後輩」という立場上、堅苦しさを崩せないというような時。
真面目な方の場合、敬語がなかなか取れないということもあります。
気になる場合は、デートしている時は敬語はやめてほしいと率直に伝えたり、デートのと時は自分も先輩という立場を忘れ、対等な立場でいるようしたりと心がけましょう。
リードすることに疲れる
「先輩」「後輩」という間柄、素直な面が見られて可愛いと思っていても、常にこっちがリードしていると疲れてしまう時があります。
デートの計画をいつもこちらが決めていて、肝心な決断もいつもこちらが決めることとなったら、余裕のある時は楽しくとも疲れている時はイライラしてしまいます。
そうなると、関係自体にも疲れを感じてしまうもの。
こういったところは自分で提案して欲しいなど、どういう面をリードしてほしいか具体的に伝えると良いでしょう。
結婚適齢期が違う
晩婚化が進む日本。男性、女性ともに初婚平均年齢は約30歳です。
しかし、晩婚化が進んだからといって男性、女性とも不妊になりやすい年齢が変わるわけではありません。
医療が進んで高年齢でも子どもを設けることができますが、時間もお金も費やすことになります。
妊娠・出産に適齢があるということを、女性の方が男性よりも強く意識していると思います。
同世代ですら、男性の方が結婚や妊娠・出産を関連づけて考えることに意識が低いのに、年下なら尚更。
妊娠を考えた時に、そろそろ結婚したいと思っていても相手は仕事や趣味に夢中で全く考えていないとなったら寂しく思いますよね。
嫉妬深くなりやすい
後輩の彼氏の周りには、同じように、もしくはそれよりももっと若い女性がいたりすると、やっぱり若い子がいいと思っているんじゃないの?と勘ぐってみたり、先輩である自分は後輩彼氏に対して甘えるのが難しい、と思っているのに後輩の同僚の女性や後輩よりももっと若い女性が簡単に自分の後輩彼氏に対して甘えたり頼りにしているのを目の当たりにすると嫉妬深くなることがあるんです。
しかし、嫉妬も高圧的じゃなく、可愛らしく伝えられれば相手は嬉しく感じるでしょう。
後輩彼氏との関係を長続きさせるためには?
メリットもデメリットももちろんある後輩の彼氏。
これからも関係を長続きさせるためにはどんなことに気を付ければ良いでしょうか?
対等に付き合う
まず、後輩だから遅刻しても多めにみたり、お金にルーズでも目をつむったり…こういったことは後輩とは全く関係がありません。きちんとしましょう。
そして、「先輩」「後輩」という間柄、デートの提案や決定なども自分の方がリードするという事が多いかもしれません。
もちろん、相手も同意していればいいのですが、相手の同意が曖昧なまま押し切ったりなど強引なことを繰り返したりしていては対等な関係は築けません。
対等でないまま関係を長続きさせると、自分の意志がわからない未熟な人間になってしまったり、何から何まであなたに任せてしまうような甘えの多い人間になってしまったりする可能性大ですよ。
「後輩彼氏」という周りには少ない関係性だからこそ、小さなことでも話し合って対等に付き合うことで、お互いを成長させることが出来る関係になればとても素敵ですよね。
周りと少し違う?「後輩彼氏」との関係性
男性より女性の方が活気あると言われることも多いですが、まだまだ恋愛や結婚において女性は謙虚な姿勢を見せる方が好ましく思われる傾向もあります。
そんな価値観に触れた時、後輩彼氏とお付き合いしている女性は、自分のリードや年齢に引け目を感じてしまうこともあるようです。
例えば、後輩の女性と比べて自分のファッションは大人っぽすぎるのではないか、いつもリードしているけれど可愛げがないのではないか、などです。
他にも、後輩の同年代の女性と自分を見比べてしまうということなどもあるようです。
若々しさはやはり魅力的に見えますが、人の魅力というのは若さだけではありませんよね。あなた自身、若さだけで後輩を選んだだけではないはずです。
つまり、後輩の周りの女性たちの若々しさが眩しかったとしても後輩があなたを選んだことには変わりなく、あなた自身に人として強く惹きつけられたからに他なりません。
周りの女性と比較しながらよりも、あなたの個性や強みをブラッシュアップした方があなたを内面から輝かせてくれることでしょう。
社会人ではありがちな年上後輩が彼氏だったら?
先輩と言ったら年上、後輩と言ったら年下が当たり前だった時もあるかと思いますが、大学生ぐらいから徐々に自分より年下だけど先輩、自分より年上だけど後輩というような関係が出てくると思います。
社会人になり、実際的な指導をすることが多いとこの複雑な関係に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
年上なのに後輩、しかもその方が彼氏になってしまったら?
さらに複雑な関係になりそうですが、もちろんこちらにもメリット・デメリットがあるんです。
お互い複雑な関係性だからこそ、お互いを思いやれる
自分の方が年下なのに、職場では先輩という立場上指導をしなくてはならないとなるとどんな言葉遣いをしたら良いのか、ということをはじめどこまで注意をしなくてはならないのか、など年下の後輩よりも悩むことが多いと思います。
もちろん、これは年上の後輩側からも同じように悩んでいること。
年下だけど先輩だからどんな態度が望ましいのか、先輩よりもわかっているつもりなのに注意が入ると面白くない気持ちになるなど、お互いに慣れるまではぎくしゃくした関係が続くかもしれません。
このぎこちない関係を乗り越えてお付き合いが始まったならば、お互いの負の面を一旦見つめてからの交際になるので、過度な期待を持たずにお互いを思いやれそうです。
オン・オフを楽しめる
職場では自分が年下だけど先輩だからリードする側、デートで会う時は年上である彼氏がリードする側などお互いのオン・オフを切り替えて楽しめることが出来ます。
わざわざ切り替えなくとも…という意見もあるかと思いますが、あえて意識して切り替えると相手の多面的な面を見られると思いますよ。
職場では気づかなかった魅力に触れられるかもしれませんね。
年上後輩が彼氏のデメリットは?
ぎこちない関係を乗り越えて交際がスタートしたのに、交際となったらまたそれとは別にデメリットを感じてしまいがち。
デメリットを冷静に見つめてより強いつながりが持てるようにしましょう。
気を遣いすぎてしまう
年上で後輩だと気を遣うことがいろいろと多いかと思います。
私はこんなに気を遣っているのに!といった気持ちを溜め込んだままで接していると、デートで会う時も不満が貯まりやすくなってしまいます。
職場での不満は、できれば仕事をする中でお互いに話し合い、その都度解決していくとデートがより楽しめると思います。
年下後輩と比べて年齢と結婚の問題が身近にあるけれど…
若々しい年下後輩に結婚の話をしても、なかなか手応えがないということがあります。
年上後輩なら年齢が上な分、結婚の話も理解してもらいやすいかもしれませんが、やはりあなたよりも後輩であるという点でまだまだキャリアアップを優先したい気持ちが強い場合もあります。
頭では理解できるけど、実際にはなかなか行動ができない、そんなジレンマを感じる問題になるかもしれません。
年上の後輩彼氏と長続きさせるためには?
先輩としての立場と、年下としてのわきまえ。
相手の方も後輩としての立場と、年上として引っ張っていきたい気持ちがあるかと思います。
対等のようで対等でない複雑な関係を長続きせさせるために大事なこととは?
難しい関係だからこそ話し合いを
ただでさえ関係の難しい年上後輩の彼氏は、一度関係をこじらせると先輩と後輩としても関係にひびが入ってしまいそうで対応が難しいですよね。
しかし、だからと言ってこじらせるのが怖いから不満を押し殺していたり、過度に気を遣ったりしてしまってはお互いの関係が成熟することはありません。
こじらせてしまっても、早めに修復できるよう話し合いをいつでもするようにしましょう。
女性にありがちな「言わなくとも察してほしい」というのはこの複雑な関係では難しすぎます。
自分の意見を伝え、相手の話にも聞く耳を持つようにしましょう。
年下の後輩彼氏と年上の後輩彼氏の共通点は?
同じ後輩と言えど、年下と年上というだけでこちらの対応の難しさも随分変わります。ましてや彼氏になったら尚更です。
しかし長く付き合いたいのならば、どちらもお互い恋人としては対等な関係を築けられるように常日頃話し合う機会を多く設け、ケンカなどしたら話し合いで修復できるようにすることが大切です。
歩み寄りが大切
年下の後輩に対しては「自分の方が年上だからリードしなくちゃ!」と思ったり、年上の後輩に対しては「自分は相手より年下だけど、立場は先輩だからしっかりしなくちゃ!」と思ったりと、先輩や後輩、年上や年下といった関係や年齢が絡むと気負ってしまいがちですよね。
実は相手も同じように「自分は年下だけど男だからリードしよう!」とか、「後輩だけど年齢は上なんだからなめられたくないな」など思っているかもしれません。
お互いに肩ひじを張らず、信頼し合える関係を作るために歩み寄る気持ちを意識すると先輩、後輩としても恋人としても長続きしそうですね。
まとめ
後輩彼氏の魅力について、後輩でも年下の場合と年上の場合に分けて魅力や悩ましい点、メリット・デメリットなど掘り下げてご紹介させて頂きました。
好きになった人とせっかくお付き合いするのですから、楽しい時間は多い方がいいに決まっていますよね。
是非こちらを参考にして、デメリットを感じた時には冷静に対処して貰えると嬉しいです。
きっと素敵な時間が増えると思います。
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