合コンの最初のポイントと言われるのが、まさに「自己紹介」です。自己紹介は、自分一人に注目が集まる最初のタイミングです。この自己紹介を制する人が、合コンを制する…そう言っても過言ではないでしょう。
でも、合コンの自己紹介なんてどうすればいいかよく分かりませんよね。今回は、合コン初心者の人のために、合コンの自己紹介のコツをご紹介していきたいと思います。
合コンの自己紹介の基本マナー
ではまず最初に、合コンの自己紹介について、基本となるマナーをご紹介します。自己紹介といっても、固く考える必要はありません。基本的なマナーがあれば、最初から「この人は無理かな…」と思われるようなことはないものです。
基本マナーの大事なポイントは以下の3つになります。
明るく笑顔で話す
明るく笑顔で話すこと、これは基本中の基本です。合コンの場だけではなく、ビジネスシーン、友達同士での遊びの場などでも、明るさと笑顔がなければ印象は悪いものですよね。
まずは難しく考えず、明るく笑顔で話すことを心がけましょう。変に「印象に残る自己紹介にしよう」「周りより目立とう」と考えてしまうと、不自然になってしまうことも多いので、最初はこれだけで十分です。
男性は明るく笑顔が素敵な女性が好きなものです。明るさと笑顔を忘れないようにしていれば、自然と良い印象は残せるはずですよ。
周りを見渡しながら話す
自己紹介の際注意しておきたいのは、前の人ばかりを見ないようにすることです。2対2くらいの少人数の合コンであれば、前にいる男性を交互に見るようにしながら話せば良いのであまり難しくないでしょう。でも、5対5やそれ以上の規模の合コンだと、一定の方向しか見ずに話さないのはちょっと不自然ですよね。
コツは、話すごとにいろいろな男性と目を合わせることを意識しながら話すことです。緊張して焦ってしまうと、前にいる男性のことしか見なくなってしまう人も多いので、なるべく周りを見渡して話すように心がけましょう。
ちなみに緊張のあまり下を向いてしまうのは問題外です。最初から印象がいまいちになってしまうことは間違いないので、最低限、下は向かないように気をつけたいところですね。
自己紹介を聞いているときの愛想も大切に
他の人の自己紹介を聞いているときの態度も実は大事なものです。
男性メンバーの自己紹介は気になるのでちゃんと聞きたいところでしょう。でも、他の女性メンバーの自己紹介はどうでしょうか?
自分が自己紹介を終えたからといって適当に聞いていたら、態度があまり良くないですよね。適当な態度でいると、その態度の悪さは周りにも伝わってしまうものです。
皆で出会いを楽しむ場である合コンを盛り上げていくためにも、盛り下がってしまうようなきっかけは作らないようにしましょう。
以上の3つのことにしっかり気をつけていれば、気の利いたことを言わなくても、嫌な印象になんてならないものです。まずは無難に合コンの自己紹介をクリアしたいという人は、この3つのポイントを忘れないようにしてみてくださいね。
効果的な自己紹介とは?
最初にも触れたように、合コンの自己紹介は、自分に周りの注目を集められる最初のチャンスになります。失敗してドン引きされてしまうなら無難な自己紹介をしておくのが一番ですが、なんだかんだ周りに良い印象は残しておきたいものですよね。
そこでここからは、効果的な自己紹介のポイントについてご紹介していきます。
無難な自己紹介ではなく、印象に残る自己紹介にチャレンジしたい!という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは言うべきことを整理しよう
合コンの自己紹介で伝えておくべきことは、
このあたりが一般的ですね。無難にささっと自己紹介を終えたいなら、名前と職業あたりを伝えておけば問題ないでしょう。
ですが、この後の話のネタにもなるので、趣味や好きなものについて触れておくのは非常に効果的です。
取っつきにくいような趣味でなければ、趣味や好きなものの話は盛り上がりやすいからですね。偶然にも同じような趣味を持つ人がいれば、共通点もあって一気に仲良くなれる可能性は高いです。
もし名前と職業などを伝えたうえで余裕があるなら、趣味や好きなものを合わせて伝えておくようにしましょう。
ニックネームはぶりっ子すぎないものを
合コンはお酒を飲みつつ皆で盛り上がる場ですし、せっかく集まったメンバー同士ニックネームで呼び合えたら楽しいですよね。
もし余裕があれば、自己紹介のときに自分が普段呼ばれているあだ名を伝え、「〇〇ってぜひ呼んでください!」と提案してみましょう。
「自分であだ名を言うなんて恥ずかしい」と思う人もいるかもしれませんが、合コンの場では最初に自らあだ名を提案してくれた方が男性としては呼びやすい部分もあります。苗字にさん付けではどこか堅苦しい気もしますし、男性の方から名前にちゃん付けは意外と恥ずかしくて呼べないものなのです。
なので、ぜひ周りが呼びやすいようなあだ名を自分から伝えて場を盛り上げていってくださいね。
ちなみにぶりっ子すぎるあだ名や呼びにくいあだ名などはやめておきましょう。例えば「〇〇ぴょん」などのようなあだ名は、最初から「いい歳して、この人痛いなぁ…」と思われてドン引きされてしまいますよ。
笑いや小ネタを入れつつ親近感を出そう
少し笑いを取って場を和ませるのも大事なポイントになってきます。特に最初の方はムードも固くなりやすいので、少しボケて親しみを持たせると非常に効果的ですね。
名前や職業、趣味などを言いつつ、ちょっと親近感がわくような小ネタを入れるのも良いですね。
「仕事はWEBデザイナーをしています。最近まさに、合コン攻略のコツを書いたサイトの制作に携わりました!」
なんて言ったら、ちょっと周りの興味を持ちますし、「えっ?そのサイトってどんなこと書いてあるの?」「え~じゃあ変なことしたら〇〇ちゃんにサイトに書かれちゃうじゃん」なんて笑いを誘えますよね。
また、女性なら可愛く意気込みや自己PRするのも親しみやすさがあって良いです。例えば、
「最近仕事がずっと忙しくて大変だったので…今日はとにかくそんなストレスが吹っ飛んじゃうくらい楽しみたいと思います!」
というのが可愛いですよね。真っ直ぐな感じや、仕事に対して真面目な印象が伝わるので、男性ウケはかなり良いはずです。
趣味は場合によってドン引きされる可能性あり
特に趣味を言うときに注意しておきたいのは、なんでも伝えておけば良いというわけではないということです。
人によって趣味はさまざまですが、上でもお伝えしたように「話題にしづらい趣味」「ドン引きされる趣味」でははっきり言って印象は良くないものです。例えば、
「趣味はスマホゲームをすることです!この前も夜通し夢中でゲームしちゃって、気づいたら2万円も課金してしまってました!」
なんて言われたら、男性はさすがに引いてしまいますよね。ゲーム好きがダメというわけではありませんが、なるべく「女性らしい趣味」の方が男性ウケが良いことは確かです。
男性が好む女性の自己紹介とは?
ここまでは自己紹介の基礎的なことから、ちょっとプラスで印象的な自己紹介にしたいときのコツをご紹介してきましたが、実際に合コンで男性は、女性にどんな自己紹介をされたら「この子いいな」と思うのでしょうか?
ここでは、男性が女性に自己紹介で言われたらグッとくるポイントをまとめてみましたので、「良い自己紹介が思い浮かばない…」というときは参考にしてみてください。
男性の自己紹介に内容をからめてくる
合コンでは男性メンバーから自己紹介をする流れが多いです。そのため、女性は男性の情報を知ったうえで自己紹介ができるということになります。なので、
「〇〇君と同じで、私もアパレル企業で事務をしています」
「仕事はマッサージ師です。みんなは普段デスクワークが多くて大変だと思いますので、お店に来てくれたらマッサージはぜひ受け付けます♪」
と言われたら、「しっかりと男性の話を聞いている」「男性メンバーに興味を持っている」ことの証になりますので、大変印象は良いものです。
偶然だったとしても、たまたま名前を呼んでもらった相手の男性などは、単純ながらもいきなり最初から女性のことを意識してしまうでしょう。
料理が趣味の人はポイント高し
ドン引きされる趣味もあるとお伝えしましたが、逆にとても好印象を持ってもらえる趣味もあります。
特に料理やお菓子作りが趣味の女性は、「女性らしくていいなぁ」という良いイメージを持ってもらいやすいものです。男性は、単純なほどに家庭的な女性が大好きなのです。
料理が趣味な人はぜひ積極的にアピールしていきましょう。
特に、合コンだけでなく、婚活パーティーなどの結婚に繋げやすい場所では、家庭的な印象の強い女性は人気なものです。料理が趣味というだけで、一気に男性メンバーの注目を集められるかもしれませんよ。
こなれた自己紹介よりもはにかみながらの方が魅力的
あまり緊張せず、テキパキと自己紹介を進めていく女性より、どこか照れくさそうに自己紹介する女性の方が「可愛い」と男性には思われるのは事実です。
緊張していないで「こなれ感」が出てしまうと、男性からしてみれば、「もしかして合コン慣れしているのかな?」という印象にもなります。
もちろん男性の全員が嫌な印象を持つわけではありませんが、こなれた自己紹介よりも、どこか初々しい感じの印象の自己紹介の方が、多くの男性にとって受けが良いのです。
気の利いた自己紹介が思いつかないからといって焦ることはありません。初めてでも親しみやすさを持って笑顔で自己紹介すれば、男性から見てきっと良い印象になることは間違いありませんよ。
合コンの自己紹介のNGマナー
では最後に、合コンの自己紹介において、あまりやらない方が良い「NGなこと」について触れていきたいと思います。
男性受けを狙おうとして失敗するのが、はっきり言って一番恥ずかしいですよね。最初の自己紹介から事故ってしまっては、先が思いやられてしまいます。
以下のようなNGなことをやってしまわないように、ぜひ注意してみてください。
語りすぎは厳禁!
とにかくたくさんのことを伝えようとしてしまって、職業、趣味、マイブーム、休日の過ごし方、血液型など、何から何まで伝えようとすると、とても数十秒の自己紹介では収まり切りません。
しかも最初からそんなに話されては、情報が多すぎて男性メンバーも覚えられないでしょうし、「話の長い面倒臭そうな人」という印象になってしまいます。
せっかくたくさんのことを話したのに、話の内容を覚えてもらうどころか、話が長かったことを覚えてもらうのでは印象最悪ですよね。
合コンで空回りしてしまう人がよくやってしまいがちな失敗なのでぜひ気をつけてください。
自己紹介からぶりっ子はやめよう
自己紹介は合コンが始まってまだ間もない頃にありますよね。つまり、まだ場は盛り上がっていない状態で、むしろまだ固い感じのムードが解けていない状態です。
そんなときに自己紹介でぶりっ子をアピールしてしまっては、周りは正直ムード的についていけないでしょう。男性は可愛い女の子が好きですが、ぶりっ子で浮いている女性はさすがに避けたがります。
自己紹介からいきなりキャラを作るのは失敗することが多いので、やめておきましょう。ありのままの状態で、笑顔で明るく自己紹介できれば十分ですよ。
恋人の存在を匂わせる
秘密の多い女性は男性を気にならせるとは言われるものですが、合コンにおいて変に何かを匂わせる行動は男性からも正直うっとうしく思われることが多いです。
特に一番やってはいけないのが、恋人の存在を匂わせることです。もしあなたが男性の立場だったら、「彼氏がいるかどうかは…秘密です」なんて言われたら、ちょっと面倒臭くてその人にはアプローチしたくないですよね。
秘密の多い女性を演出する必要はありません。最初から変化球で勝負しようとせず、直球で攻めていってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?たくさん解説はしてきましたが、自己紹介とは言ってもそれでその日の合コンの全てが決まるわけでもありません。
良い自己紹介ができればそれに越したことはありませんが、もし失敗してしまっても、その後楽しく過ごすことができれば、男性からの印象も大きく変わるものです。
慣れないうちは、まず明るく笑顔で話すことを第一に、合コンをとにかく楽しむ姿勢を大事にしてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物