あなたの彼氏は、束縛の強い男性ですか?独占的な愛故の束縛。もしかして、自分の彼氏もそうなのでは…とお悩みの方や、そんな彼氏だから別れたいと思っている方へ。
束縛する男性の特徴や、どうして束縛したい心理に至るのか、また上手く付き合う&別れる方法についてなどをご紹介していきます。
束縛が強い彼氏の心理
何を思ってそこまでに至るのか、まずは理解をしてみなければ突破口は開けません。束縛の強い彼氏は何を考えて束縛するのか、その心理をまとめてみました。
自分に自信が無い故に、束縛してしまう
自分に自信が無く、彼女からの愛が本当なのか疑ってしまう男性は、束縛を強いてくる事があります。自分の元から離れていかないよう、行動を制限する事でようやく安心するのがこのタイプです。
こうする事でしか、自分を見て貰えないという不安が束縛に繋がってしまいます。
独占欲が強い為、束縛してしまう
独占欲が強く、全て自分のものじゃないと気が済まないという気持ちから、束縛する事も。彼女を自分の所有物のように感じており、自分の思い通りにしないと気が済まない事が多々あります。
過去に浮気されて別れた経験がある為、束縛してしまう
過去に彼女に浮気され、手酷く振られてしまいトラウマになってしまった事から、束縛するパターンもあります。今回の彼女も同じ事をするのではないかと疑ってしまい、行動の全てを監視しないと落ち着かなくなってしまうのです。
母親への愛情を彼女に転嫁し、束縛してしまう
母親の事が好きなマザコン気質の男性は、彼女にも母親の様な振る舞いを求める事があります。マザコンな男性の母親は、息子に対して何でもやってあげて、言う通りに行動してしまう傾向にあります。
ですので、この母親の愛情を彼女に転嫁しようとする男性は、女性は要求に何でも応え、行動も全てこちらで制限する事が当たり前だと思っている場合が多いです。
その気はないつもりでも、束縛している状態になってしまっている事が多々あります。
彼女よりも自分の方が上だという思いから、束縛してしまう
自分は彼女よりも立場が上で、彼女が自分の言う事を聞くのは当たり前だという、暴君気質の男性にありがちな心理です。
この場合、束縛に加えDVも加えてくるケースが多いので、このような気質の男性には注意が必要になります。
愛情が行き過ぎてしまい、束縛してしまう
彼女の事を愛し過ぎてしまった為に、彼女を守ろうとして行動を制限したり、行動を監視したりしてしまうパターンも。
彼女の事を守りたいという気持ちが強いのは良いのですが、それが間違った方向にいってしまうと、この束縛という行為に走ってしまう場合があります。
自分が常に彼女の1番じゃなきゃ嫌だと思い、束縛する
彼女の中で自分が1番じゃなきゃ嫌だと思っている場合、何をするにも自分を優先して欲しいという思いがあるので、彼女を束縛してしまいます。
仕事や家族に何かあっても、自分が最優先で無ければ嫌だという我儘な気持ちが、束縛という行動になってしまうのです。
束縛が強い男性の特徴
次の特徴にあまりにも当てはまっている場合、その男性は束縛の強い傾向にある可能性が高いです。
彼氏や好きな人の動向や性格をじっくり観察し、この特徴と一致しているかしっかり見極めていきましょう。
自分に自信が無く、卑屈気味
これは、前述した自信が無い故に束縛する心理の元になってくる特徴です。自分に自信がなく自虐の仕方も特徴的で、自虐する際は「そんな事ないよ!」と言って貰えそうな相手の前でやったり、そう言って貰えそうな自虐をしたりする傾向があります。
庇って貰う事で、自分を見てくれていると安心するからです。このような男性は、常に自分を見て貰えないと不安になるので、段々と束縛に繋がっていってしまう事も。
2人きりの時はそうでもないのに、男性のいる前だと触ってくる
2人きりの時はあまり触ってはこないのに、男性がいる前だとボディタッチが増える男性は、束縛が強い傾向があるかもしれません。
これは、他の男性に対する牽制行為も兼ねている場合があります。この女性は自分のものだと、ボディタッチをする事で他人に示しているのです。
過去に浮気されて別れており、それを根に持っている
過去に元カノに浮気をされた事を根に持って、よくその事について話してくる場合は、執念深さも相まって束縛が強い傾向にある事も。
そんな男性と付き合った場合は、また同じ事を繰り返すのではないかと、行動を監視してくる可能性が高いかもしれません。
友達が極端に少ない、又はいない
友達と仲違いする事が多く、極端に友達の数が少ない男性やいない男性は、彼女に依存して束縛してくる可能性があります。
同性の友達がおらず、行動を共に出来る人が彼女しかいない場合、常に自分の傍にいてくれないと気が済まない事から、束縛を強いるパターンも。
あまりにもその男性の友達が少ない場合は、少ない理由もしっかり知っておいた方が良いでしょう。
あなたの事に対して異様に神経質になる
あなたに質問する際に、異様に細かく聞いてきたりする場合は、束縛男の素質があるかもしれません。
「何処でなにしてきたの?」「誰と会って何を食べてきたの?」「何処に行ってどんな遊びをしたの?」など事細かに聞いてくる場合は、あなたの行動を監視したいという束縛の気持ちの表れかもしれません。
プライドが高い
プライドが高い性格ですと、自分の思い通りにならないと気が済まない場合が多々あります。
この事から、彼女に対しても自分の思い通りにしようとする傾向があり、彼女の行動などを制限し束縛しようとする可能性も高くなってくるのです。
傷つきやすい性格である
ちょっとした事でも傷つき、落ち込みやすい性格の男性は、束縛しがちになるかもしれません。何かあったらすぐ傷つくと自分でも分かっている為、傷つく前に予防線をはろうとする事が多いのですが、それを彼女にもしてしまう事があります。
常に彼女の行動を把握し、制限する事で自分に傷がつかないようにするパターンも。
自分の彼氏は束縛が強い?束縛の行動パターンをチェック
束縛しようとすると、それが顕著に行動に現れてきます。特徴だけでは束縛が強いかどうか判断出来ない方は、束縛が強い彼氏がする行動パターンを参考にしてみてください。
常にスマホをチェックしようとする
スマホは連絡のやり取りをする為のツールでもありますので、束縛の強い彼氏はそのスマホを監視する事で、いつどこで何をしているかを把握しようとします。
あからさまに見せろと言ってこなくても、スマホを置いて席を外した時に見ようとしていたり、スマホをいじっている時に後ろから見ようとしたりする場合は、要注意です。
遊びに行く場に男性がいる場合、行かせないようにする
束縛の強い男性は、自分のいない所で男性と交流されるのを嫌がります。ですので、遊びの場に男性がいると分かると、無理やりにでも遊びに行かせないようにする事が多いです。
束縛の強い男性は、他の男の人に心変わりされるのを、何よりも嫌う事からこの行動をしてしまう傾向にあります。
友達と会っている時にしょっちゅう電話をかけてくる
彼女が例え同性の友達と会っていようとも、常に行動を把握しておかないと落ち着く事が出来ません。
数時間おきに電話をし、今何処で何をしているのかを逐一報告させようとするのは、束縛の典型的行動になります。
すぐに連絡が返せなかった場合、何回もLINEや着信を入れる
彼女の手が離せなくて電話に出られなかったり、気付かなくてLINEの返信が出来なかったりする事があると、彼女の事を把握できない焦りが表面化してきてしまいます。
それこそ数分おきに着信を入れたり、LINEを怒涛の勢いで送ったりする行動が見られる事も。連絡が取れたら取れたで、何故すぐに出なかったと怒り出す事もあります。
露出の高い服で出歩くのを禁止してくる
束縛の強い彼氏は、露出の高い服を着る事を禁じてくる事も多々あります。また、可愛らしい服や女性らしい服も禁止してくる事も。
なるべく目立たず地味な格好をさせ、他の男が彼女に目を付けない様にするという為だけに、こういった服装を強要するのです。
例え芸能人でも、男性の話をすると怒り出す
例え少しでもアイドルなどの芸能人の話題に出そうものなら嫉妬して怒り出す場合も。
テレビの向こう側でさえ、男性との関わりを持たせたくないという独占欲の強さが、このような束縛行動を起こさせます。
微妙なライン…どこまでが束縛になるのか
この行動は過保護なだけなのか、それとも束縛に入るのか…と微妙に判断に迷う行動もありますよね。
この微妙なラインの行動は、人によって捉え方が変わってくる事が多いです。
毎日彼氏からLINEや電話がくる
これは、愛情が深い男性や甘えたがりな男性にも見られる行動になります。
普通に近況を話したり、世間話をしたりするだけであれば、単純にスキンシップの領域内で収まる行動になるのですが、何をどうしていたとか、今は何をして何処にいるといった詮索が加わると、束縛といっていい行為になってくるのです。
プレゼントされた物を身に付けていないと、それについて言われる
アクセサリーなんかは、その日の服装や気分で変える事が多いですよね。彼氏からプレゼントされたアクセサリーなども例外ではないのですが、たまにその事について追及してくる男性も。
「あんまり気に入らなかった?」「もしかして趣味じゃなかった?」といった軽い程度ならまだ良いのですが、「なんでプレゼントしたのに身に付けないんだ!」と責める様であれば、これは束縛行動に入ります。
その行為をされて、本人が嬉しい!と思える様であれば、セーフ
何が束縛で何が束縛じゃないかは、自分の気持ち次第というのもあります。常に行動を監視され、心配されているという事を愛されている!と感じるようであれば、それは自分達にとって愛情表現ともいえる行動になってくるのです。
その行為をされて、本人が苦しい…と思うようであれば、アウト
その監視行動や密な連絡が、自分にとって苦しかったり重荷に感じたりするようであれば、それは束縛と言って良いでしょう。
束縛とは抑えつけられる行為になりますので、自分が制限されていて自由が無いと感じた場合は、相手に遠慮せずに束縛されていると認識しても良いのです。
束縛が強い彼氏と上手く付き合うには?
ここで、束縛が強くともやっぱり付き合っていきたいと思う場合は、上手くその彼氏と付き合っていく術を知る事が必要になってきます。
上手く付き合う事で、束縛が軽くなる事もありますので、下記を参考に行動してみてください。
過去のトラウマが原因の場合、そのトラウマを払拭する
元カノに振られたトラウマが束縛の原因だった場合、そのトラウマに対して安心できる様な言葉をかけてあげるのが大事になってきます。
自分は絶対に裏切らないと彼氏に主張し、彼氏がそれに対して証明を求めた場合は、要求通りの行動をするなどをして彼氏に忠実である事を示す事で、トラウマが払拭される場合も。
常に「好き」や「愛している」と声をかけ、スキンシップをする
愛情が確信できずに束縛をしている場合は、こういったスキンシップが重要です。ちゃんと声に出して愛している事を伝え、ハグなどの愛情表現を常にする事で、彼氏の気持ちが満たされる場合が多いです。
なるべくスマホも何もかもオープンにする
コソコソしていると、余計に怪しまれ束縛が酷くなる可能性があります。そうならない為に、全てをオープンにする方法もあります。
スマホにロックも掛けず、見たい時は見て良いという様にすると、彼氏は「怪しい事は無いんだ」と安心し、徐々にスマホを見なくなる事も。
無意識に束縛している場合は、ハッキリ意思表示をする
無意識に束縛をしてくる彼氏に対しては、意外にもハッキリと「嫌だから止めて」と意思表示をする事で分かって貰える事も。
何が悪いのか分からずに束縛をしている場合もあるので、されて嫌な理由と気持ちは明確に伝えるようにしましょう。
逆に束縛してみる
目には目を、歯には歯を作戦で、逆に彼氏をギッチギチに束縛してみるなんて手も。彼氏にやられた束縛行為を全てやり返してみると、彼氏がその束縛の激しさに根を上げる場合があります。
しかし、束縛される事が嬉しい彼氏の場合は逆効果になるケースも…。この作戦をする場合は、彼氏がどういったタイプか見極めてから実行するか決めましょう。
束縛の強い彼氏と別れる方法について
もうこんな束縛の強い彼氏とは別れたい!と思う方もいますよね。しかし、束縛が強いという事は執着が強いという事。無理に別れようとしたら、ストーカーと化す場合も少なくありません。
そうならない為にも、しっかりと対策をとっておく事が大切になってきます。
別れようと思った時は、家族や友人に協力して貰う
束縛の強い男性は、彼女以外の人にはあまり強く出る事が出来ない場合が多いです。また、1人で抱え込んでしまうより、周囲に助けを求めていた方が、何かあった時にすぐ協力をして貰えます。
束縛の強い彼氏はなかなか別れようとはしないので、何人かの協力体制のもとで、別れ話の準備をしていく事をおすすめします。
別れ話をする時は、人目の多い場所でする事
別れ話をする時は2人きりになれる場所ではなく、ファミレスや喫茶店など人目の多い場所でする事をおすすめします。家の中ですと包丁やハサミなどの凶器が多く、逆上された場合は非常に危険ですが、店内ですとそういった危険性も少なくなります。
また、ここで友人数人に待機してもらっておくと、心強いですよ。可能であれば父親や男友達などの異性もいると、より安心して話を進める事が出来ます。
きちんと意思表示をする
ここで曖昧な言い方で別れを告げても、束縛男にはなかなか伝わりません。別れ話をする時は、キッパリと「別れたい」という事を伝えるようにしましょう。
その後が怖い場合は、連絡先を変えたり引っ越しをしたりするのもアリ
その後に粘着される危険性が高いようであれば、連絡先を変える事をおすすめします。もし出来るようであれば、引っ越してしまうと更に安全です。
その場合、信用出来る人にしか住所や連絡先は教えない様にしましょう。
まとめ
束縛の強い彼氏と付き合っていくのは、とても大変な事かもしれません。ですが、彼氏との関係を続けたい場合は、なるべく愛情表現を絶やさないのがコツになってきます。
束縛を止めさせるためには、彼氏の不安を取り除くという事が必要不可欠になってくるからです。
そんな彼氏と関係を続けたい方も、別れたいと思う方も、上記を参考に特徴を捉え、それに沿って行動してみるのはいかがでしょうか?
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