好き同士でも、彼氏の泣く理由によっては彼女の気持ちも冷め、思わず別れたくなってしまうもの。泣くのは女性だけなんてことは無いのです!人前では泣かない彼氏も、気を許した彼女の前でなら泣くこともあるのです。
付き合ってみたら、よく泣くタイプで困った…なんてことに陥らないためにも、よく泣く彼氏の特徴と対応をご紹介します。
彼氏が泣くシチュエーション
まずは、彼氏がどんな状況で、何で泣くのか、そのときに必要な対応を含めてシチュエーション別にご紹介していきます。
うれしいとき
相手から好意を受けたり、努力が報われたりしたとき、感情が高ぶり思わず泣いてうれしい感情を表現する場合があります。そのときは、彼氏の気持ちを理解して受け入れてあげるといいでしょう。彼氏と一緒になって、喜びを分かち合いましょう。
身近な人を失ったとき
家族や、友人など身近な人やものを失ったとき、人はどうしようもない悲しみに襲われます。そんな時はどんな人でも泣いてしまうもの。彼氏がそんな状況に陥ったときは、無理に明るい言葉をかける必要はありません。彼氏の気持ちが癒えるのを、そばでそっと見守ってあげましょう。
悔しいとき
仕事でミスをしたとき、上司や同僚に認めて貰えないとき、感情を抑えきれず悔し涙を流します。そのときは、彼氏の話を優しく聞いて共感してあげましょう。共感してあげることで、自分には味方かいるのだと感じることができるのです。
また、彼氏を認めてあげるような言葉を日常的にかけると、自信が持てるのでいいでしょう。
感動・感極まったとき
テレビや映画を見て感動したり、音楽を聞いて涙を流したり、もらい泣きしたりと、他人からの刺激を受け易い彼氏には、なぜ泣いたのか理解してあげることが必要です。
絶対にからかって馬鹿にするような言動は控えましょう。一緒にその気持ちを共有してあげることが大切です。
裏切られたとき
信頼していた相手から、浮気をされたり、約束を破られたりと裏切られる行為をされたときは、とても心が傷ついて泣いてしまいます。
自分が彼氏を裏切った場合は、まずは誠心誠意謝りましょう。その場の言い訳は、火に油を注ぐことになるのでしてはいけません。
謝り続け、彼氏の心が落ち着いてから話し合いを行いましょう。
寂しいとき
会えない日が続き、孤独を感じていると寂しい気持ちが湧き上がります。自分ではどうしようもない気持ちを持て余したときに泣きます。また、その気持ちを彼女にも理解して欲しいと願い泣いてしまうのです。
そんな彼氏には、優しく話を聞いてあげましょう。そして、相手が安心できるような前向きな言葉をかけてあげると心も落ち着くでしょう。
喧嘩したとき
喧嘩して泣いてしまうのは、彼女の言動に対して感情が高ぶったとき。自分で感情のコントロールができなくなってしまうためです。
喧嘩をしても、一方的に攻め立て、大声で怒鳴るなど、彼氏を刺激するような言動は避けましょう。冷静に対応することを心がける必要があります。彼氏の感情が高ぶっている場合も話し合いになりません。お互いが冷静になってから、再度話し合いましょう。
彼氏を慰める方法
彼氏を慰めるときって、どうしていいのか分からなくなってしまうことが多いですよね。
そんな時は、まず、彼氏がどんな性格なのか見極めることがとても重要になります。その彼氏に合った慰め方をしなければ、逆にマイナスな状態に陥ってしまう場合があるので注意しましょう。
それでは、彼氏のタイプ別に慰める方法をご紹介します。
寂しがりやのタイプ
寂しがりやのタイプの彼氏には、かまってあげることが大切です。基本的に、彼女には自分にかまって欲しいという願望が強いので、そっとしておくことは逆効果になります。
寂しがりやのタイプの彼氏を慰めるときは、積極的に励ましの言葉をかけてあげるようにしましょう。頭をなでたり、肩を抱いたり、スキンシップを図るのもいいですね。傍にいて元気づけてあげることが、彼氏の癒しに繋がるのです。
彼氏の傍にいることができない状況のときでも、電話やラインを利用して連絡を頻繫にしてあげると、離れた状況でも落ち着くかもしれません。
プライドが高いタイプ
プライドが高いタイプの彼氏には、彼氏から求めてこない限り、下手に慰めることはしない方がいいかもしれません。プライドが高いタイプの場合、自分が落ち込んだ姿を彼女には見られたくない、一人になる時間が欲しいと、強く感じてしまう彼氏が多いのです。
そんなプライドが高いタイプの彼氏を慰めるときは、まずはそっとしておくことが大切です。少し距離を置くのもいいかもしれません。彼氏から求められたときにだけ、彼氏の話を聞いてあげましょう。
下手にアドバイスをするよりも、彼氏の話に相槌を打つ、それだけでプライドの高いタイプ彼氏には充分なのです。
傷つきやすいタイプ
傷つきやすいタイプの彼氏は、些細なことでも落ち込んでしまう傾向があります。そんな傷つきやすいタイプの彼氏を慰めるときは、男のクセにとか、そのくらいで…という言動は余計に傷つけることになります。
彼氏を否定するような言動はしてはいけません。おおらかな態度で接するよう、心がけることが大切です。彼氏を認めてあげたり、時には褒めてあげたりするような言葉を投げかけて慰めてあげましょう。
彼氏の自尊心を高められるような、前向きな言葉やアドバイスをして、優しく背中を押してあげるのがいいかもしれませんね。
負の感情を表に出さないタイプ
負の感情を表に出さないタイプの彼氏には、あからさまな表現で励ましたり、慰めたりしないようにしましょう。無理に慰めようとすると、強がってしまう場合があり、余計感情を表に出さなくなります。
負の感情を表に出さないタイプの彼氏には、何事もさりげなくするのがポイントです。さりげなく好きな場所に遊びに連れて行ったり、好きな料理を振舞ったり、行動で彼氏の落ち込んだ気分が和らぐようにしてあげましょう。
黙って寄り添う姿勢を見せた方が、彼氏の気持ちも落ち着き、自然と表に感情を出せるようになります。そうなったときに初めて、彼氏に対して、慰めの言葉を一言伝えてあげてみてはいかがでしょうか。
涙を武器にする彼氏の特徴と対応
泣く理由は人それぞれだと思いますが、その理由によっては引いてしまうこともありますよね。特に、自己中心的な理由で泣くタイプは、男女関係なく敬遠されてしまいがち。
敬遠されがちな人に多い傾向をタイプ別にして、その特徴と対応の仕方をご紹介します。
泣いてごまかすタイプ
泣いてごまかす彼氏の場合、自立心がなく甘えん坊のマザコンタイプに多いのが特徴です。彼女にも母親のような母性を求め甘えようとします。幼少時から母親に甘やかされて育っているため、自分では何もすることができません。物事を自分で決める判断力に欠けるため、何事も自分で解決しようとはせず、責任感がありません。
そのため、子供が母親に駄々をこねて泣くのと同じように、彼女にも問題の責任を押し付けて泣いているだけなのです。自立心がない甘えん坊の彼氏には注意が必要です。泣いてごまかすタイプの彼氏には、自立心を与えるようにしましょう。まず、彼氏と話し合うときは、一緒になって感情をぶつけ合うのは避けましょう。感情をぶつけ合うだけでは問題は解決せず、いつものように彼氏に泣かれて終わります。
まずは自分が冷静になって、彼氏から自分の意見を引き出すようにしていきましょう。根気が大変必要になりますが、何事にも彼氏が自分で考え判断するように促すことが大切です。そうすることによって、次第に自立していき、自分の言動にも責任が生じ、泣かなくなることでしょう。
ネガティブ思考タイプ
ネガティブ思考の彼氏は、自分に自信がないタイプに多いのが特徴です。自分に自信がないため、何をするにも他人と自分を比較しては悩み、物事を悪い方向に考えすぎてしまう傾向があります。どうせ俺なんて…という気持ちがとても強いので、口癖のようになっています。
また、否定的なことを相手に言われてしまうと、メンタルが弱いため受け止めることができません。そのため、自ら自虐的な発言をして、自分のプライドを守っているのです。ネガティブ思考の彼氏は、全ては自分の自信のなさが原因になっています。まずは、彼氏の話に耳を傾け、理解や共感を示しましょう。彼女から受け入れられたと思えば、彼氏のネガティブな心も少しは軽くなるはずです。
そして日常的に、彼氏のいいところはよく褒め、大げさなくらいの愛情表現をしてみましょう。自信がない彼氏には、大げさなくらいがちょうどいいのです。自分以外の人から、必要とされていると思えれば、少しづつ彼氏の自信もついてくることでしょう。
感情のコントロールが下手なタイプ
感情のコントロールが下手な彼氏は、精神的に幼い傾向があります。感情を子供のようにそのまま表現してしまうため、言動や行動も配慮に欠けてしまいます。また、感受性がとても強いため、他人の刺激に対してとても敏感です。
そのため、他人の感情に左右されがちで、物事を客観的に判断することができないのです。自分の感情に対しても、冷静に判断する力がないので、感情をコントロールすることができず、すぐ泣いてしまうのです。
彼氏が感情をコントロールできず泣いているときは、泣き止むまで放置しましょう。泣いているときは、冷静に判断する力も、話に耳を傾ける余裕もないため話し合いをすることは不可能です。まずは落ち着いてから話をすることが大切です。話をするときは、わかりやすい言葉ではっきりと伝えてあげましょう。精神的に幼い彼氏には、場合によってはときに厳しく伝えることも必要です。
泣いて気を引くタイプ
泣いて気を引くのは、女性だけではありません。付き合っている彼女に対してであれば、彼氏でも彼女の気を引きたいときに泣くことがあるのです。このタイプの彼氏は、恋愛慣れしたとても計算高いタイプになります。同情をかいたいときや、許しを請いたいとき、無理な要求を通したいときなどに泣くことを手段として選ぶ特徴があります。
このタイプの彼氏に対しては、冷静に対応することが必要になります。自分の都合のために泣いているだけなので、彼氏の涙に惑わされないように注意しましょう。経験慣れしているタイプなので、上手く丸め込まれる可能性もあります。そのため、一度彼氏と距離を置いてから、再度話し合いをすることをおすすめします。
自分を見失わない方法
よく泣く彼氏と付き合っていくことは、大変根気がいりますよね。自分を見失わないようにすることが必要なのです。限界を感じる前に、適度な距離を保ちましょう。
第三者に相談する
どんなに頑張っていても、うまくいかないときはあるものです。気の許せる友人に相談したり、顔の見えないインターネットを活用して相談するのもいいでしょう。第三者に相談することが大切です。
相談することによって、自分の気持ちを吐き出し、整理することができます。狭くなっていた自分の視野も広げることができるのです。そして、彼氏だけでなく、自分自身を見つめ直すきっかけにもなります。決して一人で悩んだり、問題を抱え込んだりしないようにしましょう。
趣味の時間を作る
自分自身の時間を作ることで、彼氏のことを一時的に頭から排除しましょう。相手のことばかり考えていても、ストレスが溜まるだけです。ストレスが溜まると、気持ちに余裕が無くなり思考がネガティブになります。
自分の好きなことに没頭する時間を作って、ストレスを思いっきり発散させ、気分もリフレッシュしましょう。そうすることで、気持ちに余裕が生まれます。定期的に時間を作り、ストレスは溜め込まないように気をつけましょう。
惹かれた所を思い出す
よく泣く彼氏のどんな所に惹かれたのか、まずは思い出してみてください。彼氏の悪い所ばかりに目を向けていても嫌になる一方です。彼氏のいい所にも目を向けてみるようにしましょう。違った角度から彼氏を見てみると、また印象も変わるかもしれません。一部分だけにこだわらず、全体を見て判断してみましょう。
別れを選ぶ
どうしても限界を感じてしまっている場合は、別れを選ぶことも一つの手段です。どうにもならないこともあるので、別れを選択することは悪いことではありません。自分が壊れてしまう前に、彼氏から離れることも自分を見失わない方法なのです。
まとめ
いかがでしたか?よく泣く彼氏の特徴と対応は参考になったでしょうか?
どうしていいかお手上げだった方も、よく泣く彼氏の対応が分かると、気持ちにもゆとりが生まれるのではないでしょうか。
どんな彼氏と付き合ったとしても、自分を見失わないよう気をつけていきたいですね。ぜひ、参考になった部分は、積極的に取り入れ活用してみてくださいね。
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