年末だけじゃない！春の大掃除のススメ♪

日本で大掃除の季節といえば、年末に行うのが一般的。新年にその年の神さまをおむかえするために、家のなかを大掃除してその年の汚れを落とします。しかし、最近では春の大掃除をする人もふえてきています。なぜ春に大掃除をするのでしょう？

春に大掃除をするのはなぜ？

欧米では「スプリング・クリーニング」という言葉もあるほど、じつは春の掃除は一般的。

 

・あたたかいので窓をあけて掃除をすることができる

・カビが発生しやすい梅雨まえに掃除をして、清潔にしておくことができる

・忙しい年末年始に掃除しきれなかった場所を掃除できる

 

など、春の大掃除には、たくさんのメリットがあるんです。

 

 

春の大掃除のポイントは？

春の大掃除は、何をすればいいのでしょうか？掃除をするポイントは2つ。「ほこりや土や泥の汚れ」と「水回り」です。順に見ていきましょう！

 

ほこりや土・泥汚れを掃除しよう！

玄関

冬は風が強いので、出入りをする玄関には、ほこりや土・泥がたまりがちです。ほこりや土はホウキでとりのぞきましょう。

 

たたきにこびりついた土や泥などの頑固な汚れは、モップや雑巾などでしっかりとこすって落とすようにしましょう。

 

窓ガラス

冬の間吹いた強風で、ガラスはほこりだらけで真っ黒になっていませんか？春の日差しを十分取りこむためにも、窓ガラスを磨きましょう。さわやかに晴れた日の窓ガラス磨きはとても気持ちがいいですよ！

 

冬の窓ガラスの汚れの元は、ほこりだけではありません。結露で窓のサッシにカビが生えてしまった…なんてことはないでしょうか？カビが生えてしまった場合には、市販の薬剤などを使ってしっかりカビをとりのぞきましょう。薬剤を使っている間は換気をお忘れなく！

 

家具のすきまなど

毛糸のセーターやマフラー、毛布など、冬はほこりが多くなりがち。家具と家具の隙間など、知らないうちにほこりがたまっていることもあります。家具を動かしてしっかりとお掃除するのがよいでしょう。

 

効率よくキレイにお掃除するためには、順番も大事なんですよ。最初に乾いたモップやほうきでゴミやほこりを集めてから、掃除機でとりのぞき、次にモップやぞうきんで拭き掃除をするのがオススメ。電気の節約になります。

 

水回りを掃除しよう

バスルーム

気温の寒い冬がおわり、あたたかくなってくると気になるのが水回りのニオイです。排水口にたまった髪の毛・石鹸などのぬめりは、残さずやっつけましょう！

 

 

バスルームのお掃除ポイントは排水口だけではありません。風呂釜が汚れていると、お湯が汚れたり雑菌が入ったりしてしまうことも。

 

洗面所

バスルームと同様に、洗面所も排水溝を掃除してニオイの発生を防ぎましょう。洗面所を清潔に保つためのもう一つのポイントは蛇口。こちらが汚れていると、どんなにキレイに掃除をしていても不潔な印象になってしまうんです。

 

ドライヤーを使うことも多い洗面所。市販のごみ取りをつけておけば、落ちた髪を集めやすくなります。100均ショップで購入することもできるので、交換を気にせず使えますね。

 

キッチン

毎日使うキッチン。ぬめりや油汚れ、調理後のゴミなど、嫌なニオイの元になる原因がたくさんです。日頃なかなかじっくりお掃除する時間がない方も、春の大掃除で、排水パイプの中からシンクまで丸ごとキレイに掃除しちゃいましょう！

 

トイレ

トイレのニオイがすると、憂鬱な気持ちになりますよね…。トイレのニオイ発生を防ぐためには、便器の中だけでなく、フタや便座の裏、便器の外側、床や壁を掃除することも大事です！

 

洗濯機

せっかく衣服を洗っても、洗濯機の嫌なニオイがついてしまうとがっかりですよね。洗濯槽が汚れないように、定期的に大掃除をしましょう。糸くずとりにたまったゴミもこまめに捨てておくのも大切なポイントですよ。

 

まとめ

あたたかくすごしやすい春は、お掃除に最適の季節。お気にいりの音楽をかけながら、春の大掃除をはじめてみませんか？

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