簡単&きれいに落ちるサビ取りの方法を徹底解説!ピカピカにする裏ワザやお手入れのコツも

掃除の中でもハードルが高く感じてしまうサビ取り。どんな風にお手入れしたらよいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、サビ取りのおすすめアイデアをご紹介。重曹やクエン酸を使う、ケチャップやお酢を使う、ブラシなどを使うアイデアなどもお届けします。

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簡単&きれいに落ちるサビ取りの方法を徹底解説!ピカピカにする裏ワザやお手入れのコツも
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mochi_kinako

ライター

ハンドメイドや模様替えが大好きな1児の母です。最近は手帳のデコレーションも、日々楽しんでいます。インテリアの他、ギフトや暮らしの知恵など、幅広い記事を執筆できればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

簡単にできるサビ取り方法や手順を解説!

負担になりがちなサビ取り。市販のサビ取り剤を使って落とす方法は簡単ですが、できるだけ家にあるアイテムでサビ取りを終わらせたいと思う方も多いかもしれません。

そこで本記事では、簡単にできるサビ取りの裏ワザを解説!使うアイテムや手順なども解説していますので、掃除やもののお手入れが苦手な方でも安心です。

お気に入りアイテムのお手入れをしたい方も、簡単にピカピカのおうちにしたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

簡単なサビ取り方法|重曹・クエン酸を使う

簡単なサビ取り方法|重曹・クエン酸を使う

地球にやさしいエコ洗剤としても注目されている重曹やクエン酸は、サビ取りにも活用できます。どちらも手軽に購入できるうえ、手にも優しいので安心。サビ取りだけではなくキッチンや洗面所など、あちこちの掃除で使えるため、余らせる心配がいらないのも魅力のアイテムです。

双方ともドラッグストアの他、スーパーや100円ショップ、ホームセンターなどさまざまな場所で販売されています。食用のものもあるため、より安心したい方はそちらを利用するのも一考です。

 

 

簡単な掃除方法①ペースト状にした重曹を使う

研磨作用のある重曹は、サビ取りにも活用可能です。落とし方は、水を含ませてペースト状にした重曹をサビ部分に塗って30分~1時間ほど放置するだけと簡単。放置後はスポンジや古布、歯ブラシなどでこすり落とします。

最後にきちんと水で流し、水気を雑巾などでふき取ればきれいに仕上がりますよ。ペーストは、水1:重曹3~4ほどの割合で作るのがおすすめ。やや硬めになるようペーストを作ると垂れづらく、よりきれいな仕上がりになります。

 

簡単な掃除方法②クエン酸を溶かした水を使う

酸性のクエン酸も、サビ取りに効果を発揮します。落とし方は、水にクエン酸を溶かしクエン酸水を作り、そこにきれいにしたいものを漬けておくだけと簡単です。

クエン酸水は、水100~200mlにクエン酸を小さじ1杯ほど入れるのが目安。30分~1時間ほど漬けておき、ある程度汚れが浮き上がってきたら、ブラシやスポンジでこすって落とします。

サイズの問題で漬け置きができない場合は、クエン酸水に浸したキッチンペーパーや雑巾で覆うと簡単です。

 

簡単なサビ取り方法|家にあるものを使う

簡単なサビ取り方法|家にあるものを使う

重曹やクエン酸が家にない場合や、より身近なアイテムで掃除をしたいときには、歯磨き粉や調味料が活躍します。口に入れるものでもあるため、安心感が高いのも嬉しいポイント。特に小さなお子さんがいるご家庭や、ペットを飼っているご家庭でしたらサビ取りも負担なくできるでしょう。

ただし掃除用のアイテムではないことから、サビの程度によっては効果が実感しづらいことも。どちらかといえば、小さな範囲や、できはじめのサビを綺麗にしたいときにおすすめです。

 

簡単な掃除方法③家にある歯磨き粉を使う

研磨作用のある歯磨き粉は、簡単なサビ取りにぴったりのアイテムです。落とし方は、使い古しの歯ブラシや古布に歯磨き粉を出し、こするだけととても簡単。きれいになった後は水で流し、雑巾などでふき取ると掃除完了です。

研磨剤が多く含まれている歯磨き粉の場合は、強くこすりすぎないようご注意ください。普段使いの歯磨き粉はもちろん、サンプルでもらったけれど使っていない歯磨き粉や、体質に合わなかった歯磨き粉の再利用方法としてもおすすめです。

 

簡単な掃除方法④有機酸が含まれたケチャップを使う

ケチャップに含まれる有機酸で、サビ取りをする方法です。落とし方の手順は、ケチャップを該当の場所に塗ってから30分ほど放置し、乾いた布で拭くだけと簡単。頑固なサビの場合は、研磨作用のある塩や歯磨き粉を併用してこするとより効果的です。

また、ケチャップだけではなくソースでも同じ効果が得られます。万一食べてしまっても健康を害さないため、特に包丁やキッチンバサミ、ざるなどキッチンアイテムのお手入れにおすすめです。

 

簡単な掃除方法⑤お酢やレモン、ライムを使う

酸性のはたらきをもつ「お酢」は、クエン酸と同様にサビ取りにも活用できます。落とし方は、水で2~3倍に希釈したお酢にサビ取りしたいものを漬けておくだけと簡単。クエン酸と同様、30分~1時間ほど漬けておき、ブラシやスポンジでこすります。

お酢の他、レモンやライムといった柑橘系の果物でも同様の使い方ができます。レモンやライムの場合は、皮部分をスポンジ代わりにしてこするのもおすすめです。なお、酸性のものは塩素系の洗剤と組み合わせると、有毒ガスが発生するため注意が必要です。

 

 

簡単なサビ取り方法|洗剤を使う

簡単なサビ取り方法|洗剤を使う

頑固なサビは、ナチュラルクリーニングではなかなか落としづらいもの。そんなときは、洗剤を使ってしっかりケアしていくのが重要です。

市販のサビ取り剤は、大きく分けて化学的に分解するタイプのものと、研磨剤タイプのものがあります。研磨剤タイプのものの方が効果は高いですが、その分傷つきやすくなるため一長一短でしょう。

また、市販品は使用用途もさまざまなので、自分に合ったものを選ぶことも重要です。注意書きや使用手順も、よく読むようにしましょう。

 

 

簡単な掃除方法⑥掃除用のクレンザーを使う

掃除用洗剤としても売られているクレンザーは、さまざまなもののサビ取りにも有効です。落とし方は、サビに直接クレンザーをつけ、古布でふき取り水で流すだけと簡単。クレンザーはステンレスなどの金属はもちろん、プラスチックやタイルに対応しているものもあるため、安心して使えるでしょう。

ただ、柔らかい金属(アルミ、銅)や人工大理石などは使えないものもあります。商品説明をよく読んでから、利用するようにしてください。

 

簡単な掃除方法⑦市販のサビ取り剤を使う

頑固なサビは、市販のサビ取り剤を使って落とすのが簡単です。落とし方は商品によって異なりますが、おおむね溶剤を塗って、古布でふき取るだけと簡単。商品によっては、サビ予防になる成分が入っていたり、光沢感をアップさせる成分が入っていたりするものもあるため、満足のいく結果になりやすいでしょう。

サビ取り剤は、ホームセンターや大型スーパーなどでよく売られています。また、インターネット通販でも販売されているため、近くに店舗がない場合はそちらを利用するのもおすすめです。

 

簡単なサビ取り方法|道具を使う

簡単なサビ取り方法|道具を使う

どうお手入れしてもうまく落とせない強力なサビは、物理的に削り落とすという選択肢もあります。ただし素材に傷がつきやすく、場合によっては故障、破損の原因となってしまうことも。心配な場合は自分でやろうとせず、掃除業者や塗装業者をはじめとする専門業者に頼むというのも一考です。

また、自分でサビ取りをする場合は一気に落とそうと力を入れすぎず、少しずつ削っていくと傷つきづらくなるでしょう。また、傷がついた場合は塗装をし直すと新たなサビの予防にもなります。

 

簡単な掃除方法⑧ナイロン・ワイヤーのブラシを使う

ナイロン製あるいはワイヤー製のブラシを使って、サビをこすり落としていく方法です。できるだけ傷つけたくない場合は、ナイロン製の柔らかいブラシを使ってお手入れするのがおすすめですよ。

重曹やクレンザーなどと一緒に使うのも、よさそうですね。掃除用のブラシはホームセンターやスーパー、ディスカウントストアの他、100円ショップでも販売しています。手に馴染みやすいサイズ感のものを使うと、楽にサビ取りができるでしょう。

 

簡単な掃除方法⑨研磨用のパッドを使う

不織布で作られた研磨パッドは柔らかいため、円形のものや曲線が多いもののサビ取りにも便利です。物によっては好みのサイズにカットできるものもあるため、小さなものや細い隙間のサビ取りにも活躍してくれるでしょう。

そのまま手に持ってこするほか、グラインダーやサンダーに取り付けて使えるものもあります。広範囲のサビ取りをしたい場合や、力をあまりかけずに掃除したい場合は、利用してみるのもよいでしょう。商品の使用手順や注意点を見ながら、活用してみてください。

 

簡単な掃除方法⑩サンドペーパーを使う

サンドペーパーを使って、サビ取りをするのも一考です。耐水サンドペーパーを使って細かくこすっていくと、きれいになりますよ。

素手で使うと危険なので、軍手などをはめて使うのがおすすめ。うまく力が入らない場合は、端材などに巻き付けて利用するのもよいでしょう。スポンジタイプのサンドペーパーも便利です。

また、サンドペーパーは目が粗いものだと傷つくリスクも高まります。まずは細かい粒子のものから試し、徐々に変えていくとよいでしょう。

 

簡単なサビ取り方法を知っておうちをピカピカに

サビの多くは、水分が原因で発生するといわれています。そのため、金属が濡れてしまった場合はできるだけ早く拭くことが、何よりも重要です。また、水濡れしないようあらかじめカバーをかけておくのも、有効な予防手段でしょう。

より安心したいなら、防錆剤や錆防止剤を利用してみるのも一考です。気をつけていてもサビが発生してしまった場合は、ご紹介した簡単なサビ取り方法を活用して、ぜひきれいな状態に戻してみてください。

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