短冊に書きたい七夕の願い事例文をご紹介!
今回は七夕の短冊に書きたい願い事の例文を大特集!小さな子供向けの例文から、中高生・大人向けの例文まで年代別にご紹介します。
七夕の短冊にまつわる素朴な疑問もピックアップ。意外と知らない七夕の短冊の書き方についても取り上げています。七夕の短冊に書く言葉に迷っている人は、ぜひ例文を参考にしてみてくださいね。
七夕の願い事に関するQ&A
願い事の書き方例文を見ていく前に、七夕に関するQ&Aをいくつかご紹介します。七夕行事を毎年行う人でも、意外と知らない七夕にまつわるあれこれ。この機会に覚えてみましょう。
今回は3つの素朴な疑問をピックアップしました。今年はきちんと七夕をお祝いしたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
七夕の短冊の色に決まりはある?
七夕の願い事を書く短冊は赤・白・青・黄・黒の5色が基本の色。もともとは中国に伝わる「陰陽五行説」が由来となっています。
それぞれの色には「赤=親・家族・祖先への感謝」「白=決まりごとや義務守る」「青(緑)=人間力を高める」「黄=人を信じる・大切に思う」「黒(紫)=学業の向上を祈る」という意味が込められています。
これまで意識していなかった人も、今年の七夕は叶えたい願い事に合わせてそれぞれ短冊の色を選んでみましょう。
七夕の願い事でNGな例はある?
七夕の願い事で絶対にNG!と決められているものはありませんが、書かない方がよいことややらない方がよい書き方があります。願い事にはネガティブな言葉を使わないのが基本。自分や誰かを否定するような書き方や、マイナスイメージのある言葉は避けましょう。
また願い事は上達したいことや克服したいものなど、自分の努力で叶えられそうなものが◎。子供と一緒に書くときには、ちょっとした身近な目標を書かせると、願いが叶いやすいかもしれません。
七夕の飾りはいつ飾る?いつ片付ける?
七夕の飾りは、前日7月6日の夕方以降に飾る「一夜飾り」が基本。そして7月7日の七夕当日に片付けるのが、昔からの風習とされています。
しかし、子供達が書いた短冊や素敵に飾った七夕飾りは、せっかくなら長く楽しみたい人も多いはず。現代では七夕をイベントのひとつとして捉えている場合も多く、1週間ほど前から飾って楽しむのもよいでしょう。
その際には、本来の風習である「一夜飾り」について子供に話してあげるのがおすすめです。
七夕の願い事例文《幼稚園・保育園》
ここでは幼稚園児や保育園児向けに、短冊の書き方例文をご紹介します。保育園に通う0歳〜2歳頃の子供の短冊は、保護者が代わりに書く場合も。「赤ちゃんの年代の願い事って何を書いたらいいの?」そんな人は参考にしてみてください。
また3歳〜6歳ごろの子供が自分で書く場合、何を書いたらよいか迷ってしまうことも。そんなときには例文や書き方のヒントを出してあげると、書きやすくなりますよ。
身近な成長に関する願い事例文
おいしいごはんをモリモリ食べて、ぐんぐん大きくなりますように。
まだ自分で書けない赤ちゃんの年代の短冊には、身近な成長を願う親の気持ちをそのまま書くのもおすすめ。「ごはんをいっぱい食べて大きくなりますように」など、毎日のちょっとした成長に喜びを感じられるものがよいでしょう。
「毎日笑顔で過ごせますように」「お友達と仲よく遊べますように」など、ささやかながら心が温かくなる願い事は家族みんなが笑顔になれそう。写真に収めて後から見返せば、よい思い出になります。子供の健やかな成長の願いを短冊に込めてみませんか?
好きなものに関する願い事例文
新幹線に乗れますように
自分で文字が書ける子におすすめなのが、好きなものに関する願い事。好きな乗り物・キャラクター・食べ物など、自分の好きなものについてなら自然と言葉が出てきます。字を覚え始めた子も楽しみながら書けますね。
「新幹線に乗りたい」「あのキャラクターのおもちゃがほしい」そんな願い事の場合は、それが叶うためにがんばることを決めて目標にしていくとよいでしょう。七夕の短冊は子供が成長できる素敵な機会。親子で楽しんでみてくださいね!
七夕の願い事例文《小学生》
ここでは小学生向けの願い事例文をご紹介します。今回は王道な例を2つピックアップしました。幼稚園児や保育園児に比べ、さらに七夕を楽しめるようになる小学生の年代。
ただイベントとして楽しむだけでなく、由来や風習など七夕にまつわるさまざまなことを学べるよい機会です。親子で願い事を考えたり七夕飾りを作ったりと、いろいろと工夫してみてくださいね。
苦手を克服する願い事例文
九九ができるようになりたい
小学生におすすめなのが、苦手なことを克服したり上達したりするための願い事。みずから短冊に書くことで、自分の目標として明確にできるのもメリットです。
その際には「サッカーが上手になりますように」というぼんやりとした書き方よりも「リフティングが◯回できるようになる!」など具体的に書くとよいでしょう。算数が苦手なら「九九を全部覚える!」や「図形の問題が得意になる!」などの書き方がおすすめです。
将来の夢に関する願い事例文
アイドルになりたい
小学生の短冊には将来の夢に関する願い事も人気。無限の可能性が広がる小学生にぴったりの願い事ですね!苦手を克服する願い事と同様、将来の夢を短冊に書くことで、自分のやるべき課題がよりはっきりしてくる点もメリットと言えます。
「アイドルになりたいなら歌やダンスをがんばろう!」「野球選手になりたいなら、今できることはなんだろう?」など、夢を叶えるために今できることを具体的に出しながら、親子で改めて考えるのもよいですね。
七夕の願い事例文《中学生・高校生》
ここでは中学生・高校生向けの七夕の願い事を取り上げました。中高生の年代は短冊に願い事を書く機会も減るかもしれませんが、今年の七夕はぜひ書いてみてください。
願い事だけでなく、素敵な言葉やおしゃれな名言を英語で綴るような書き方もおすすめ。凝った七夕飾りを作ったり七夕のお菓子を作ったりと、中高生の年代だからこそ楽しめるおしゃれな七夕を楽しんでくださいね!
勉強に関する願い事例文
志望校に合格しますように
中高生が書きやすい願い事といえば、勉強に関すること。お正月の絵馬のように、身近な目標を書くのもよいでしょう。学業向上の願い事は黒の短冊に書くのが風習とされていますが、紫の短冊でも代用できます。
夏を迎える前の七夕の時期は、受験生が気合いを入れ直すのにちょうどよい時期。七夕の短冊に書くことで、自分の目標が明確になりますね。志望校などを具体的に書くと、さらにモチベーションが上がりおすすめです。
恋愛に関する願い事例文
告白が成功しますように
中学生・高校生には恋愛に関する願い事もおすすめです。人間関係の願い事なら、青色の短冊がぴったり。緑色の短冊でも代用できます。最近では、金と銀の短冊に自分の名前と好きな相手の名前をそれぞれ書く、といったおまじないも人気です。
そのほかにも、恋愛に関する七夕の願い事にはさまざまな素敵なジンクスがあります。「七夕当日に7回同じことをくり返すと願いが叶う」など、いろいろ調べてみると面白いですよ。
七夕の願い事例文《大人》
最後は大人向けの七夕の願い事例文をピックアップ。大人になると七夕をお祝いする機会は減りますが、地域や職場のイベントなどで短冊に願い事を書くことがあるかもしれません。
ここではおすすめの書き方や例文をご紹介します。短冊を観葉植物と一緒に飾ったり、おしゃれにデコレーションしたりと、七夕飾りをインテリアのひとつとして楽しむのもおすすめ。部屋の季節感がグッと増しますよ。
四字熟語で表す願い事例文
無病息災
大人の短冊におすすめな書き方が、四字熟語で表す方法。七夕の願いごとはシンプルな言葉で綴るのがよいとされており、4文字で表現する四字熟語は短冊の願い事にぴったりです。
健康に関する「無病息災」、家族の幸せを願う「家内安全」、お金に関する「一攫千金」などが人気。ひとつに絞りきれない人には「順風満帆」や「大願成就(たいがんじょうじゅ)」などもおすすめです。短冊いっぱいに大きく伸びやかに書いてみましょう!
仕事に関する願い事例文
今の職場で◯◯を成功させて、認められる
大人の願い事といえばやはり仕事関連も人気です。おすすめの書き方としては「出世したい」などとぼんやりとしたものよりも、例文のような具体的な書き方が◎。「その目標を達成するためには何が必要か」を考えるきっかけにもなります。
大人にとっての七夕の短冊は、決意を表明できるよいチャンスです。七夕の時期は1年の半分ほどが過ぎたころ。気持ちを仕切り直すのにはちょうどよいタイミングと言えそうです。
七夕の願い事は例文を参考にしてみよう
今回は七夕の願い事例文や書き方を特集しました。幼稚園・保育園の年代なら身近な成長や好きなものを、小学生や中高生なら苦手なことや恋愛などに関することを選ぶと書きやすいでしょう。大人なら素敵な四字熟語を使うのもよいですね。
どの年代にも共通するおすすめの書き方は、シンプルに書くこと。短冊は願い事に合った色を選びましょう。夜風が心地よい7月の時期。願いを込めた短冊とともに、七夕の夜空を楽しんでくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物