こどもの日(5月5日)とは?定番の食べ物や過ごし方、おすすめ作品10選
5月5日といえば「こどもの日」。兜やこいのぼりを飾って男の子の成長を祝う「端午の節句」としても知られています。しかし、意外と何をする日かわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、由来や定番の食べ物とあわせて、こどもの日を楽しく過ごすためのお菓子やインテリア作品を厳選してご紹介します。
こどもの日とは?意味と由来
こどもの日とは、子どもが元気に成長したことをお祝いする日のことです。
祝日法によると「子どもの人格を重んじて幸福を願い、母親に感謝する日」とされ、子どもだけでなく、産んでくれたお母さんに感謝をする日でもあります。
男の子の日というイメージが強いこどもの日。それは、古くから「端午の節句」として男の子の健やかな成長を願う行事が行われてきたことに由来します。
しかし今では、性別に関わらずみんなをお祝いする日として定着しています。また、1954年には国連が「世界こどもの日」を11月20日に制定。
こどもの日は世界中に存在するお祝いの日として、世界でも多種多様なイベントが楽しまれています。
こどもの日と端午の節句の違い
こどもの日と端午の節句の大きな違いは、こどもの日が国の定めた祝日であることに対し、端午の節句は古くからの伝統行事を指すことです。
端午の節句は、もともと病気や災いを避けるための宮中行事でしたが、江戸時代以降になると「男の子」の成長と一族の繁栄を願うお祝いの日へと変化していきました。このことから、今でもこどもの日に「男の子のお祝いの日」というイメージが根強く残っているといわれています。
何をする?こどもの日の過ごし方
こどもの日には、さまざまな飾り物や、伝統的な行事があります。代表的なものをご紹介します。
こいのぼりを飾る
こどもの日といえば、こいのぼり。江戸時代、武家では男の子が生まれると「のぼり」を立てる風習があったそうです。
のぼりを持たない町民たちが、代わりに和紙でつくったこいのぼりをあげたことが由来といわれています。健やかな成長や、出世の願いが込められています。
五月人形を飾る
五月人形を飾る風習も江戸時代に生まれたとされています。
古くは、男の子に本物の兜や鎧を身につけてお祝いしていたものが、代わりに人形をもちいる習慣に変化して広まりました。事故や病気からこどもを守る願いが込められています。
菖蒲湯(しょうぶゆ)に入る
菖蒲湯に入る風習は、古代中国に由来するといわれています。古代中国では、邪気払いに菖蒲が使用され、飾ったり、お酒に浸して飲んだりしていました。
そのことから、厄除けの意味や、血行促進といった効果を期待して菖蒲湯に入る習慣が続いています。また、武家社会の中では当時「勝負」「尚武」といった言葉ともかけられ、男の子のたくましい成長への願いも込められているとされています。
陣羽織(じんばおり)を着せる
陣羽織は、特に男の子の初節句では定番の衣装です。武将のように強くたくましく育ってほしいという願いが込められています。
陣羽織には赤色が取り入れられていますが、赤は「生命力」をあらわし、厄祓いするという意味もあります。
こどもの日の定番の食べ物
こどもの日には、何を食べるのでしょうか?有名な「柏餅」や「ちまき」の他、地域によっても違いがあります。代表的な食べ物をご紹介します。
柏餅
こどもの日の定番の食べ物といえばやっぱり柏餅ですよね。柏の木は、若い芽が育つまで葉が落ちないことから、子孫繁栄を願う縁起のよい植物と考えられてきました。
縁起物とされている餅を、同じく縁起のいい柏の葉で巻いた柏餅は「子どもが元気に育つように」という願いが込められています。柏の木は、西日本にはあまり生息せず、江戸時代から関東地域を中心に、こどもの日に柏餅を食べる風習が広まったとされています。
ちまき
ちまきは、主に関西地域の風習といわれています。もともと、こどもの日にちまきを食べる風習は中国から伝わりました。お餅を笹や茅(ちがや)などの葉で巻いた餅菓子ですが、香りの強い葉で巻くことで魔除けの意味をもつとされています。
ちまきを包んで結ぶ糸にも意味があり、赤・青・黄・白・黒の5色にも魔除けの意味があるとされています。こいのぼりの一番上に付いている吹き流しにもこの5色が使われています。
ちまきには地域によって食べ方に違いがあり、北海道〜関東甲信では中身がおこわのちまきが主流で、鹿児島では「あく(灰汁)まき」と呼ばれる餅菓子をちまきの代わりに食べるようです。
ちらし寿司
華やかな見た目でお祝いの席に定番の食事です。海の幸、山の幸を一緒に食べることで、自然の恵みに感謝しながらその力を取り込むという考えもあります。
長寿を表現する「海老」や、金運の「錦糸玉子」など、具材それぞれにも縁起のよい意味があるんですよ。
例えば、海老には「腰が曲がるまで長生きできますように」、豆は「健康でまめに働けるように」、レンコンには「(穴が空いているので)将来の見通しが立つように」といった意味が込められています。
タケノコ
タケノコも、こどもの日によく食べられる食材です。タケノコは生命力が強く、天に向かってすくすく成長することから「まっすぐ健やかに育ってほしい」という願いを込めて、こどもの日に食べられるようになったといわれています。
ちょうどこどもの日の頃が旬のシーズンでもあり、ちらし寿司の具材や炊き込みご飯にもよく使われています。
カツオ
カツオは「勝男」と書くこともでき、古くから縁起のいい魚として、こどもの日によく食べられてきました。
出世魚としても知られており、強くたくましく育ってほしいという願いが込められています。食卓に立派な魚料理があると、お祝いの雰囲気がグッと高まりますね。
こどもの日のプレゼントにおすすめの食べ物5選
ここからは、minneで見つかるこどもの日のプレゼントにぴったりな食べ物をご紹介します。お祝いの贈り物にもおすすめですよ。
笹の葉が香る3種のもち米ちまき
中華ちまき、鶏ごぼう、赤飯の3種の味わいを楽しめる笹ちまきセットです。
大人も子どもおいしく食べられる味付けで、蒸された笹の葉のいい香りも魅力。電子レンジで簡単に温めて食べられる手軽さも◎。
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保存食にもなる贈り物
5年間ふわふわな食感を保つおいしい缶入りパンです。名入れ可能で、知り合いや親戚のお子さんへの贈り物にもおすすめ。
もしものときの非常食にもなる、実用性も兼ね備えたセンスあふれる贈り物です。
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1歳から食べられる祝い膳
お子さんも飽きずに食べられる、バラエティ豊かな離乳食の御膳です。
離乳食を食べ始める頃に迎えることが多い、初節句におすすめ。たくましく育つ願いをのせて贈ってみませんか。
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お子さんへのプチギフトにも
目でも楽しめる、働く乗り物のアイシングクッキーです。
お子さんへのおやつにはもちろん、こどもの日のパーティーのプチギフトにもぴったり。
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ママがつくった保存料無添加ドーナツ
ママさんたちが愛情を込めて生地からつくる保存料無添加のドーナツです。
色とりどりで種類も豊富なアソートで届く20個セットは、パーティーやイベントで大活躍すること間違いなし。
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飾ってイベントを盛り上げよう!おすすめの飾り5選
minneには、ハンドメイドならではの温かみと個性があるこどもの日の飾りがたくさんそろっています。おすすめの作品をピックアップしました。
名入れ可能で特別感を演出
兜やこいのぼりといった端午の節句の象徴を木製インテリアにした作品。名前や誕生日の記入も可能です。
どんな家にも飾りやすいデザインやサイズ感で、兄弟がいてもひとりひとつ準備してあげられる手軽さが魅力です。
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クロスステッチにチャレンジ
今年のこどもの日に間に合うよう、ぜひこの時期からチャレンジしたいクロスステッチのキット。
元気いっぱいの金太郎や熊、縁起の良い魚など、端午の節句のお祝いにぴったりな柄です。
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ピンクの鯉のタペストリー
マンションなのでこいのぼりは飾れない、という場合にも、省スペースでかわいくお部屋を演出できるタペストリーです。
名入れ可能で、記念写真の小物にも◎。出産祝いにもおすすめの作品です。
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どんなインテリアにも馴染む飾り
ミニマルなデザインで飽きのこない木製の飾りです。どんなお部屋にも合わせやすいため贈り物にもおすすめですよ。
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名前札付きのオーナメント
こどもの日のモチーフがバランスよく配置されたひのきのオーナメントです。
和洋どちらのインテリアにも馴染むシンプルなデザインも魅力。名前札が特別感を演出してくれますよ。
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おいしい食べ物や飾りで、こどもの日を楽しもう
minneには、こどもの日のお祝いにぴったりな作品がたくさんそろっています。家族みんなで楽しめる食べ物や飾りをぜひ探してみてくださいね。
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