おしゃれなフランス映画をご紹介
芸術的で独特な世界観がある作品が多く、ストーリーだけでなく周りの風景やファッションまで魅力的なフランス映画。今回は、大人が楽しめるようなおしゃれな「フランス映画」を特集します。
1人でじっくりと鑑賞できる作品から、2人でも楽しめるような作品まで、年代別におすすめのおしゃれなフランス映画をセレクトして、13選の人気ラインナップを揃えたので、ぜひ参考にご覧になって下さい。
おしゃれなフランス映画|20代向け
パリのアパルトマンがポイントの映画
まずは2001年に公開された日本でも知られている名作、おしゃれなフランス映画の「アメリ」です。
パリのモンマルトルを舞台にした、カフェで働くパリジャンの日常生活を描いていて、おしゃれな映画の代表作の一つにもなっていますよね。
コミュニケーションが苦手で空想で一人遊びするようになったり、不器用なアメリが恋をしたりと、ストーリーも映像もどちらも楽しめる初心者にもおすすめのフランス映画になっています。
50年代を舞台にしたキュートな映画
2019年に公開された「タイピスト!」は、1950年代の都会暮らしに憧れて田舎から出てきた主人公を舞台にした作品で、レトロでおしゃれな映像がポイントのおすすめの映画です。
50年代当時を再現するために生地からこだわった衣装や、世界中からタイプライターを探して200台ほど用意したというこだわりも備えています。
ノスタルジックでキュートでおしゃれな映像を楽しめる、大人に人気のおすすめフランス映画です。
心が温まるような感動する映画
2015年に公開されたおしゃれなフランス映画「エール」は、高校生の主人公ポーラ以外、両親や弟が聴覚障がい者という家庭環境で育っていて、コメディタッチのヒューマンドラマです。
家族みんなで農場を経営するベリエール一家ですが、主人公ローラには歌の才能がありパリでのオーディションを勧められてといったストーリーで、家族の絆が描かれた感動ストーリーによって心が温かくなるようなおすすめフランス映画です。
おしゃれなハートフルコメディ映画
1994年公開のフランス映画「猫が行方不明」は、パリに暮らすメイクアップアーティストのクロエが主人公のおしゃれな作品です。
愛猫を近所に住む猫好きのマダムに預けて久しぶりのバカンスを取り、休暇を終えて戻ると愛猫が行方不明になっていたというストーリーで、パリを舞台にした心温まるようなおすすめのコメディ映画です。
パリの下町を見てみたいという方も楽しめるでしょう。
おしゃれなフランス映画|30代向け
美しい映像のファンタジックコメディ映画
2014年公開のフランス映画「ぼくを探しに」は、幼いころに両親を失ったことによるショックで、言葉を発することができなくなった主人公ポールの物語。
そんな主人公が同じアパートに住むマダムと出会い、彼女の作り出すハーブティーの力によって、幸福に満ちていた頃の記憶を呼び戻し、閉ざされた心が解放されていくという展開を楽しめます。
シュールな世界観とおしゃれな美しい映像が特徴的な、ファンタジックコメディータッチになっています。
モノクロ映画好きにおすすめの名作映画
1960年に公開されたフランス映画の名作、「勝手にしやがれ」はモノクロ映画好きにおすすめのおしゃれな人気作品です。
フランスで1950年代末に始まった映画運動、「新しい波」を意味するヌーヴェルヴァーグの代表作の一つともいわれています。
警官を殺して逃亡し、恋人との時間を楽しむ奔放な主人公を中心に描かれているフランス映画は、モノクロながらおしゃれが詰まった大人にぴったりな作品です。
キュートでおしゃれなミュージカル映画
1967年に公開された「ロシュフォールの恋人たち」は、キュートでおしゃれなミュージカル映画で大人女性におすすめの作品です。
数々のミュージカルの名作のよさを詰め込んだような作品で、可愛らしい世界観が広がっているフランス映画。
ピンク色のキュートなパッケージは、本作をフランスからオリジナルネガを取り寄せ、日本でデジタルリマスターを行ったという一面もポイントに。
音楽と映像どちらも楽しめる、おしゃれなフランス映画です。
美しい映像がポイントのおしゃれ映画
2019年製作のおすすめフランス映画「燃ゆる女の肖像」は、女性画家と貴族娘の恋愛模様を描いていて、美しい映像が続く女性に人気の作品です。
カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィアパルム賞を受賞していて、日本でもロングランを記録したという一面も備えています。
当時のファッションから風景や映像、音楽の見どころが満載で飽きることなく見続けられるような、おしゃれなフランス映画です。
戦時中の恋愛模様を描いたおすすめ映画
1995年公開のフランス映画「フランスの女」は、混乱の第2次大戦から戦後の植民地時代まで、フランスの現代史を背景にした作品です。
全てを捨てて愛のみに生きようとした女性の姿を中心に描かれていて、主人公の心情や時代背景が印象的な映画になっています。
今よりも保守的だった時代に生きる女性の強さが伺えるような作品になっていて、大人女性におすすめのフランス映画です。
おしゃれなフランス映画|40代向け
シャネルのデザイナーの生涯を描いた映画
フランスのラグジュアリーブランド、シャネルのデザイナーココ・シャネルの生涯を描いた、2009年公開のフランス映画「ココ・アヴァン・シャネル」は、大人女性におすすめのおしゃれな映画です。
孤児院育ちの彼女が、世界を舞台に活躍することになった生涯を描いたドキュメンタリーのようなおしゃれな作品。
ファッションを通して女性が自分らしく生きにくい時代に反発するという内容で、映像もストーリーも見逃せない作品になっています。
パリの出版業界を舞台にした大人の映画
2019年公開のフランス映画「冬時間のパリ」は、大人女性が楽しめるおしゃれな作品です。
パリで暮らす2組の夫婦の間で生じる、もつれた恋愛騒動が軽妙に描かれていて、フランス映画らしい会話劇を楽しめるようになっています。
パリの出版業界を舞台にしていて、電子書籍ブームが押し寄せる時代に順応しようと努力していく編集者の動向も楽しめるような、大人にぴったりなおしゃれなフランス映画です。
実話をもとにしたフランスの伝記映画
2012年製作のおしゃれなフランス映画「大統領の料理人」は、実話をもとに描かれたい大人女性におすすめの作品です。
片田舎で小さなレストランを営む主人公がスカウトされ、フランス大統領官邸のプライベートキッチンで働くことになるというストーリーで、はじめは冷たかった周りの人たちが彼女の料理の腕と情熱に刺激されていき、官邸の厨房には少しずつ新しい風が吹き始めるという話で、料理なども見どころになっている作品です。
幸福感あふれるミュージカルコメディ映画
1961年に公開された「女は女である」は、現在鑑賞しても斬新でおしゃれな世界感が広がるフランス映画です。
巨匠監督ジゴダールの初カラー映画となったこちらの作品は、男女の恋のもつれを軽やかなタッチで描いていて、幸福感あふれるミュージカルコメディ作品になっています。
主人公の身に着ける古さを感じさせないファッションも見どころになっていて、大人女性のおすすめの作品です。
おしゃれなフランス映画まとめ
ストーリーだけでなくファッションや周りの風景まで楽しめる、おしゃれなフランス映画にスポットを当てて、人気のラインナップ13選をご紹介いたしました。
数十年以上前の作品でも、おしゃれで洗練された作品が見つかるフランス映画。ドラマからコメディ、アクションまでジャンルによっても違った味わいを楽しめる一面もポイントに。ぜひおしゃれなフランス映画を見つけて下さいね。
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