ファンデーションが浮くのは乾燥や皮脂が原因?化粧崩れ対策のスキンケアやメイク方法
ファンデーションが浮いていると老けて見えるので、大人女子は気をつけたいポイント。ファンデーションが浮くのは「乾燥」と「皮脂」が原因であることが多く、正しいスキンケアとメイク方法を知ればメイク崩れを対策できます。
しっかり保湿ができるスキンケアで乾燥しない肌を手に入れましょう。また、自分の肌に合った化粧下地やパウダーで皮脂対策も忘れずに。万一メイクが崩れたときのためにメイクの直し方も紹介します。
ファンデーションが浮くとどうなる?
ファンデーションが浮くとは?
綺麗にメイクを仕上げて出かけても、夕方になると肌が汚くなっていることはありませんか?夕方になるとファンデーションが皮脂でヨレたり、乾燥でひび割れたり…。そういった化粧崩れを「ファンデーションが浮く」といい、大人女子は気をつけたいポイントです。
10代や20代ではファンデーションは浮きにくいのですが、年齢を増すごとに浮くようになってきます。スキンケアやメイク方法を変えて、ファンデーションが浮きにくいベースメイクを作りましょう。
誤ったスキンケアとメイク方法が原因でファンデーションが浮く
ファンデーションが浮くのは、誤ったスキンケアとメイク方法が原因であることが多いです。例えば、クリームなどのベタつきが嫌だからと化粧水だけでスキンケアを終わらせていたり、化粧下地をきちんと使っていなかったりするとファンデーションが浮くようになります。
対策として正しいスキンケアとメイク方法を身につけることでファンデーションが浮きづらくなり、美人で若々しい印象を与えられるでしょう。
お直しは大変?正しいスキンケア&メイクで化粧崩れを防ぐ
一度ファンデーションが浮くと、日中に綺麗にお直しをするのは難しいです。そのため朝に肌をしっかり保湿して、肌からファンデーションが浮かないように正しいスキンケアとメイクをすることがとても重要になります。
また、乾燥肌と脂性肌でも対策方法が異なりますので、自分の肌に合ったスキンケア&メイクで綺麗な肌を手に入れてくださいね。自分の肌に合った方法がわかると、夕方でもファンデーションは浮きづらくなりますよ。
ファンデーションが浮く原因は「乾燥」と「皮脂」
ファンデーションが浮く原因は「乾燥」と「皮脂」なので、油分水分バランスの取れた健康な肌を目指しましょう。乾燥肌には油分・水分を与えてしっかり保湿をして、脂性肌には水分を与えて皮脂分泌を減らします。
対策方法としては肌に合った化粧下地を塗ったり、パウダーで日中の皮脂分泌を防いだりすることで、日中のメイク崩れを防げますよ。
肌タイプによってファンデーションが浮く原因は異なる
ファンデーションが浮くのは「乾燥」と「皮脂」が原因であることが多いです。つまり、肌の油分水分バランスが崩れることで化粧崩れが起こります。乾燥肌さんは油分と水分を足して、肌を保湿することが重要です。
一方で脂性肌さんは油分過多な状態なので、水分を補給して油分が少ない肌環境を目指しましょう。 油分水分バランスが取れた健康な肌では、夕方にファンデーションが浮きにくくなりますよ。
乾燥肌は「乾燥」が原因で化粧がうまくのらない
乾燥肌さんは肌に油分も水分も足りていないため、ファンデーションがうまく肌に馴染みません。また、日中は肌が乾燥しやすいので、朝綺麗にメイクを仕上げてもだんだん浮いてくるようになります。
乾燥によるファンデーションの浮きを見分けるポイントは、ひび割れや粉吹きです。メイクのひび割れや粉吹きが見られると肌が乾燥しているサインですので、油分を多く含むクリームや化粧水ミストを使って保湿ケアを行いましょう。
脂性肌は「皮脂」が原因で化粧が崩れる
脂性肌は日中に皮脂分泌が盛んになるため、油分が原因でファンデーションが崩れてきます。TゾーンやUゾーンは皮脂分泌が多いので、おでこや鼻、顎を中心に化粧崩れが起きていたら皮脂が原因と考えましょう。
また、皮脂によるファンデーションの浮きを見分けるポイントは、ファンデーションが皮脂と混ざってムラになっていることです。油分の少ないクリームやパウダーを使って、皮脂を抑えるケアを行いましょう。
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ファンデーションが浮かない朝のスキンケア方法
水分が化粧崩れを引き起こす!ハンドプレスで肌に馴染ませよう
朝は忙しいからとスキンケア用品を塗ってすぐにメイクを重ねると、ファンデーションが浮く原因になります。きちんとスキンケアを肌に馴染ませた後に、メイクを重ねるようにしましょう。
おすすめの方法はスキンケア後に手のひら全体を使って、ゆっくりとハンドプレスすることです。手のひらの体温で肌が温まることで、スキンケアの美容成分が肌に浸透※しやすくなります。ハンドプレス後はスキンケアが肌に馴染んだ状態なので、メイク崩れも減りますよ。
※角質層まで
油分の与えすぎに注意!自分の肌タイプに合ったクリームを選ぼう
スキンケアで肌を保湿することはとても大切です。しかし、油分の多いクリームを使うとかえって化粧崩れを引き起こしかねないので注意してください。
とくに脂性肌さんや夏の暑い時期は、油分の多いクリームで肌荒れを起こす可能性もあります。
皮脂分泌の多い肌には油分が控えめの水分クリームがおすすめです。肌の保湿ができるうえに、油分が少ないのでテカリや皮脂分泌を抑えられます。
乾燥でも化粧は崩れる!朝も保湿はきちんとしよう
スキンケアで油分を与えすぎてもダメですが、保湿が足りなさすぎてもファンデーションが浮く原因になるので注意しましょう。自分の肌の状態を見ながら、油分水分バランスが保てるスキンケアを選択することがとても重要です。
乾燥肌さんは油分の多いクリームを選択して、肌に油分と水分の両方を与えるようにしましょう。肌の油分が増えることで水分が蒸発しにくい肌になり、ファンデーションのノリや馴染みもよくなります。
ファンデーションが浮かない朝のメイク方法
化粧下地はメイクの土台!肌タイプに合った化粧下地を選ぼう
ファンデーションが浮かないようにするには、適切な化粧下地を選ぶことが大切です。
化粧下地はメイクを支える土台となる部分なので、化粧下地によって夕方のメイク崩れが変わってきます。
脂性肌さんは皮脂分泌を抑えてくれる化粧下地を、乾燥肌さんであれば肌を保湿してツヤ出ししてくれる化粧下地を選ぶようにしましょう。
大人女子には、美容成分配合のスキンケアができる化粧下地もおすすめです。
ひと手間が大事!スポンジでファンデーションを馴染ませよう
リキッドファンデやクッションファンデを塗った直後は、余分なファンデーションが肌の上に残っている状態です。この余分なファンデーションはメイク崩れを引き起こす原因となるので、ファンデーションを塗ってすぐにメイクを始めるのはやめましょう。
ファンデーションを塗った後は、スポンジの新しい面で肌をトントンと叩いていきます。そうすると余分なファンデーションがスポンジに吸収されて、夕方にメイク崩れが起こりにくくなりますよ。
乾燥肌におすすめ!リキッドファンデーションにオイルを混ぜる
乾燥肌さんがリキッドファンデーションを塗っても、ファンデーションが浮いて見えるのは肌に油分が足りていないからです。
手持ちのリキッドファンデーションにフェイスオイルを1〜2滴ほど混ぜてから、肌に塗ってみてください。
肌への密着力がグッと高まり、ファンデーションが浮かない綺麗な肌になれますよ。
注意点としては、フェイスオイルを混ぜすぎないことです。混ぜすぎるとかえって化粧崩れを引き起こすので注意してくださいね。
肌タイプに関わらずパウダーは必須!化粧崩れを防ごう
乾燥肌さんでも日中にTゾーンやUゾーンに皮脂が分泌されます。
皮脂が分泌されるとファンデーションが浮くので、肌タイプに関わらず化粧崩れ対策にパウダーを使いましょう。
皮脂分泌の多いTゾーンやUゾーンはパフでしっかりパウダーをのせ、皮脂分泌の少ない頬には大きめのブラシでふんわりとパウダーをのせます。
また顔が乾燥して粉を拭きやすい人は、全顔にブラシで薄くパウダーをのせるだけでもOKですよ。
メイク後にひと吹き!フィックスミストを使おう
メイクが完成したら、最後に保湿&メイク固定のためにフィックスミストを使いましょう。
フィックスミストを持っていない人は、化粧水ミストで代用してもOKです。フィックスミストを使った後はハンドプレスを行い、肌にミストを浸透※させます。
フィックスミストを使うときは、ミストを顔から20〜30cmほど離してふりかけてください。
顔に近づけすぎるとミストの水滴でメイクが崩れてしまうので、注意しましょう。
※角質層まで
日中、ファンデーションが浮いてきたときの直し方
メイクの直し方(1)ティッシュで余分な油分を取る
日中ファンデーションが浮いたときの直し方として、メイク直しをする前にまず余分な油分を取っていきます。あぶらとり紙だと油分をとりすぎてしまうため、ティッシュで油分を取る方法がおすすめです。
ティッシュを使うときはなるべく肌に摩擦を与えないように、顔の上から軽く抑えるようにします。Tゾーンはとくに油分の多い部分なので、しっかりとオフしましょう。余分な油分や皮脂が取れて肌を綺麗な状態にしてから、メイクを直します。
メイクの直し方(2)化粧水ミストを軽くふって肌に水分補給を
余分な皮脂や油分が取れたら、肌に水分を与えていきます。携帯に便利な化粧水ミストを使うのがおすすめですよ。
直し方としては顔全体に化粧水ミストをふりかけて、ハンドプレスで肌に馴染ませていきます。
化粧水ミストで肌に水分補給をすると、メイク崩れを直せるだけでなくツヤ肌作りにもよいです。ツヤ感のある肌は、若々しく綺麗な印象を与えられますよ。
メイクの直し方(3)ファンデーションをトントンと叩く
最後にファンデーションやパウダーを使って、肌を整えていきます。普段リキッドやクッションファンデを使っている人も、お直しのときはパウダータイプのファンデーションが携帯しやすくおすすめです。
直し方はパフで肌を擦らないように注意して、肌の上にトントンとファンデーションをのせていきます。これでベースメイクのお直しは完成ですが、乾燥が気になる方はもう一度化粧水ミストをふって仕上げてもOKですよ。
ファンデが浮くのは肌老化のサインかも?スキンケアを見直そう
繰り返す化粧崩れは肌不調かも?スキンケアを見直してみよう
メイク崩れ対策方法を実践してもファンデーションが浮くなら、肌自体が不調を起こしている場合も。
ヒアルロン酸やセラミドが入ったスキンケアでしっかり保湿をするようにしましょう。
また、加齢とともに肌の弾力が下がり、ファンデーションは肌に密着しづらくなります。
そんなときは、肌にハリや弾力を与えてくれるスキンケアアイテムを選びましょう。
とくに目元や口周り、眉間はシワや乾燥が起きやすい部分なので、アイクリームなどで集中ケアをしてくださいね。
脂性肌は水分をたっぷり補給!皮脂分泌の少ない肌を目指そう
脂性肌さんは水分が少なく油分が多い肌環境のため、水分補給を意識したスキンケアを行いましょう。
具体的な対策方法としては化粧水を1回でなく数回に分けて塗ったり、油分の少ない水分クリームを使ったりします。
時間のあるときはシートマスクを使って、肌に水分補給することもおすすめの対策方法です。
肌に水分が増えてくると自然と皮脂分泌が減ってきて、ファンデーションが浮きにくい肌になりますよ。
乾燥肌はセラミド入りスキンケアで、乾かない肌を作ろう
乾燥肌さんは水分も油分も足りていない肌環境なので、朝晩のスキンケアでしっかり保湿しましょう。スキンケア選びの際に注意したい点は、肌を保湿できる成分が入っているかどうかです。おすすめの成分はセラミドで、肌に補給した水分が乾燥しにくくなります。
また、手持ちのクリームや美容液にフェイスオイルを1滴混ぜるのも、乾燥対策に効果的な方法です。スキンケアの保湿力がグッと上がりますよ。十分に油分水分がある肌なら、メイク崩れも少なくなるでしょう。
ファンデが浮かないツルツル肌でご機嫌に過ごそう
ファンデーションが浮かないツルツル肌になれると、午後からも楽しく過ごせます。鏡に映る自分の肌に落ち込むこともなくなりますよ。
また、メイクが崩れにくい肌=健康な肌のため、肌荒れや毛穴トラブルも自然と減ってくるでしょう。肌が綺麗だと自分に自信を持てるので、積極的に仕事や勉強にも取り組めます。肌やメイクを綺麗に整えて、楽しい毎日を送ってくださいね。
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