笑顔の印象がUP◎口角を上げる5つのトレーニング方法と普段からできる習慣とは?
身近に笑顔が素敵な人はいませんか?口角がしっかりと上がっていると、明るくて柔らかい印象に。しかし、口角が下がっていると近づきにくいイメージになってしまいます。
「どうしたら口角を上げられるの?」「生活習慣に関係する?」という方のために、この記事では口角が下がる原因や上げるためのトレーニング方法を徹底解説。手軽にできるケア方法を毎日の習慣にして、笑顔が素敵な自分を手に入れてくださいね。
口角を上げると変わる?印象の違いとは
口角が上がっているときの印象
口角が上がっているときは笑顔で楽しそう、幸せそうなどのよい印象に。周囲から見た印象がよくなり、明るくやさしい柔らかい雰囲気になります。
また、口角が上がっていることで、自分自身もプラス思考になれるでしょう。笑顔に近い状態を意識せずに作れると、物事をポジティブに考えられたり、精神的に安定したりする可能性がありますよ。
口角が下がっているときの印象
一方、口角が下がっているときは「不機嫌そう、悩んでいる、怒っている」などの印象になります。また、作業をしているときは「一生懸命、熱心、集中している」という印象になるでしょう。
どちらの印象も近づきにくく、話しかけにくい雰囲気を持たれる可能性があります。また、同時に眉をひそめていると印象がよくないため、さらに注意が必要です。普段の表情には注意して、口角を上げるように意識して生活するとよいでしょう。
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年齢とともに衰える顔の筋肉
顔や口周りにはたくさんの筋肉があり、口角を上げた状態を維持するためには、筋力が必要不可欠です。しかし、体の筋肉と同様に何もせず放っておくと、年齢とともに筋力が低下し、口角が下がる原因に。
実際の年齢よりも老けて見える場合は、口角を引き上げる「口角挙筋」や下顎の「咀嚼筋」、舌を動かす「口輪筋」など、口元の筋力が衰えて口角が下がっている可能性があるため、注意してくださいね。定期的に鏡で表情をチェックし、普段からできるケアをしましょう。
咀嚼回数の減少
口周りの筋肉は、食事のときによく噛んで食べることでも鍛えられます。しかし、シチューやハンバーグ、麻婆豆腐などの柔らかい食べ物が増え、よく噛んで食べる習慣が減っているのも口角が下がる原因なので注意しましょう。
噛む回数が減ると口元の筋肉が弱っていくため、歯ごたえのある食材を選んでくださいね。また、普段からよく噛んで食べることを意識すると、自然と口周りの筋肉が鍛えられ、口角が上がるでしょう。
鼻呼吸ではなく、口呼吸をする
鼻呼吸は口元を閉じている状態が続くため、口元の筋肉を自然と使います。しかし、口呼吸ばかりを続けていると、口元の筋肉が緩んで口角が下がる原因に。
口呼吸になる原因は、口周りの筋力低下や歯並び、鼻炎などが考えられます。独断で判断すると余計に悪化させることがあるため、注意してください。
口呼吸をやめるには、歯並びの矯正や鼻炎の治療が必要になる可能性がありますが、原因を取り除いたあとに、普段から鼻呼吸を意識して行うようにしましょう。
姿勢が悪い
姿勢が悪いと体のバランスが崩れ、体調不良を起こすだけでなく筋肉や骨格にも影響を及ぼします。前かがみでパソコン作業をすると猫背の状態になり、筋肉のゆるみやたるみに繋って口角が下がる原因に。
また、俯いてスマホを操作すると顔全体の肉が重力によって下に引っ張られ、口角が下がる原因になるため注意してください。姿勢を矯正するアイテムもあるので、普段の生活習慣から姿勢に気を付けて生活するとよいでしょう。
簡単にできる!口角を上げるトレーニング方法
棒や割りばしを使ったトレーニング
割りばしのような棒を口にくわえて、そのままの状態で2~3分キープします。できるだけ奥歯に近い位置でくわえるようにし、「い」の口の形を意識しましょう。このとき、棒の位置よりも口角が上に上がっているのが理想的な方法です。
2~3分程度の継続が難しい場合は、時間を短くして30秒程度から始めてもよいでしょう。外方向へ引き上げる大頬骨筋や口角挙筋が衰えていると、疲れを感じやすくなる原因に。毎日の習慣としてトレーニングしましょう。
頬を膨らますトレーニング
口を閉じた状態で唇を右側に寄せ、左側の頬を膨らまして3秒間キープします。次に反対の左側に唇を寄せ、右側の頬を膨らまして口角を上げて3秒間キープ。これを交互に1分間続けてください。終わったあとは頬を両手で挟み、円を描くように動かして頬の筋肉をほぐしましょう。
強い力でほぐすと肌トラブルを起こす可能性があるので、力の強さには注意してくださいね。道具を使わない方法なので、湯船に浸かりながらや家事をしながらなど、スキマ時間を活用してできるストレッチ方法です。
鳥のような口元の動きでトレーニング
上下の歯の隙間に入れ込むように頬の肉を吸い、鳥をイメージしながら唇を上下に4回程度動かします。次に、口の中に空気をたくさん溜め込み、頬をぷくっと風船のように膨らましてください。そのまま10秒間キープし、2セット繰り返しましょう。
短時間でできる、唇の開閉に欠かせない口周りのトレーニングです。強く吸いすぎると頬の内側を傷つける可能性があるため、力加減には注意してくださいね。
アヒル口のトレーニング
両手の親指と人差し指を使って唇を上下から挟み込み、アヒル口を作るように上唇を突き出します。そのまま5秒間キープして力を緩め、同じ動作を3回繰り返してください。
アヒル口を作るときはツンとした形を意識して口を軽く開くと、効率的に口輪筋を鍛えられます。口角が下がる人は、口輪筋が衰えている可能性も。指で口輪筋の動きをサポートしつつ、尖らせる上唇を意識してトレーニングしてくださいね。
舌を動かすトレーニング
口を閉じた状態で歯茎の外側をなぞり、口の中で大きく舌を動かします。右回りで10回、左回りで10回動かしましょう。次に、舌を口から上方向に向かって思いっきり伸ばし、そのまま10秒キープしてください。
次は、下方向に舌を伸ばして10秒キープし、5セット繰り返しましょう。舌を伸ばす方向は上下どちらが先でも問題ありませんが、回数を忘れないように注意して。舌の筋肉を鍛えることで、口角を上げる口輪筋をケアできますよ。
普段の生活でできる!口角を上げる生活習慣とは
口角を上げるためにできる4つのこと
口角を上げるためには「表情豊かに生活する、食事のときはよく噛んで食べる、よい姿勢を意識する、ストレスを解消する」ことを意識しましょう。
口元の周りにある筋肉を自然と鍛えられ、無意識でも上がった素敵な口角になれます。また、自分の姿や笑顔を鏡でチェックすると、自然と生活習慣を意識できるでしょう。
表情豊かに生活する
笑うときに口を大きく開けたり、口角を上げたりと表情豊かに生活すると、自然と口元の筋肉が鍛えられます。口元の筋肉を鍛えることで顔のたるみも軽減され、マスクをしても表情が伝わりやすくなるでしょう。
普段の日常生活から口角を上げて過ごし、表情豊かに人とたくさん話すなどを意識すれば、自然と口元のケアができます。ちゃんと口角が上がっているか、鏡を見て普段の表情をチェックするのもよい方法です。
食事のときはよく噛んで食べる
食事のときは1日3回、よく噛んで食べるようにしましょう。回数としては、1口食べたら最低でも30回は噛むように意識し、できるだけ硬めな食材を選んでください。自然と噛む回数が増え、口周りのトレーニング方法として最適です。
また、できるだけ背筋を伸ばして座ることや、口を閉じて噛むことを意識して習慣化しましょう。よく噛んで食べることは口の周りのトレーニングになるだけでなく、ダイエットや老化防止にも役立ちます。
よい姿勢を意識する
よい姿勢を普段から意識して習慣化すれば、自然とトレーニングになるでしょう。しかし、骨格が歪んでいる場合は、しっかりとケアしてから普段の習慣を見直してください。
パソコンの前に座るときは首を突き出さないように意識し、椅子や机の高さなどの原因を探して改善しましょう。
また、スマホを操作するときは、下を向かないように顔の位置まで持って操作してくださいね。画面を見ているときに口角を上げるトレーニングをするのも、口角が下がるのを防ぐためによい方法です。
ストレスを解消する
ストレスを解消することで、自然と口角が上がる可能性もあります。ストレスを抱えている状態では、顔が自然と歪んで口角が下がる原因に。普段からストレスを抱えている方は、買い物を楽しんだりご飯を食べに行ったりなど、定期的にストレスを発散してください。
また、明るくポジティブな人と接する機会を増やすことや、楽しいことを考えるのも心のケアによい方法です。心のケアをすることで気持ちがリフレッシュでき、口角の上がった笑顔が自然と作れるでしょう。
自宅で簡単ケア!口角を上げるそのほかの方法とは
美顔器
美顔器には電気刺激を与えるタイプや口にくわえるもの、ローラータイプなど、さまざまな種類があります。電気刺激を与える美顔器は肌のケアも一緒にできるため、効率よく顔周りのケアができるでしょう。
しかし、肌に傷がある方や妊娠中、授乳中の方が使用するときは注意が必要です。体に不安を感じる方は、口にくわえるものやローラータイプがおすすめ。また、顔全体に装着するマスクタイプの美顔器もあり、普段の生活習慣や体調に合わせて使うとよいでしょう。
マッサージ
右頬に右手を添えて口を軽く開け、左手の親指を口の中に入れます。右側の頬にあて、右手に向かって親指で指圧してください。ほうれい線に沿って指を移動させながら1分程度、清潔な手で口の中からマッサージします。
左右を入れ替えて、反対も同様に1分程度行いましょう。強い力で押すと、シワやたるみの原因になる可能性があります。血流が悪いと口角が上がりにくくなるため、マッサージは口角を上げるための有効的なケア方法です。
メイクで変える!口角が上がるお手軽印象メイク術
口元の印象を変える!リップのメイク術
やり方
口角の横はくすみが出やすいため、コンシーラーで色味を、ハイライトで明るさを整えます。リップライナーで下唇の口角をやや内側に書いて鋭角にしましょう。
唇の中心に一番濃い色味が出るように外側は薄めにリップを塗り、仕上げにグロスで立体感を出しましょう。細かいラメ入りのグロスを使うと、より一層立体感のある唇に仕上がりますよ。
ポイント
肌の色よりもワントーン明るい色味のコンシーラーを選ぶと、厚塗り感が出ず自然な仕上がりになります。コンシーラーを塗るときは、人差し指でトントンとやさしく叩くように塗り込んで。
また、リップラインを描くときは、鋭角に書きすぎると不自然になってしまうので注意しましょう。ブラシを活用すると、自然でキレイなメイクに仕上がります。メイクで簡単に口角を上げられるため、普段の生活習慣やケア方法を見直しても口角が上がらないときにおすすめな方法です。
リップと合わせてイメージUP!チークのメイク術
やり方
チークは肌を明るく見せ、顔全体に立体感を出す役割があります。明るめなピンク系を選ぶと、血色がよく見えて顔の印象が明るくなるでしょう。
頬骨の少し下に沿わせながら、斜めにチークをのせます。チークの中心が、頬骨の1番高い位置ではなく、少し内側の部分になるように意識して。高い位置を中心にすると、違和感のあるメイクになってしまいます。
ポイント
チークを塗るときは、スポンジやパフよりもブラシを使うのがおすすめ。ふわっと色味をつけられるため、自然な仕上がりになります。スポンジやパフを使ったあとは、指や手のひらで馴染ませるとよいでしょう。
また、チークをのせる位置が定まらない場合は、黒目の真下の延長線上と小鼻から目尻の延長線が交わる部分からチークをのせて。幅広くのせるとチークの存在感が大きくなるため、注意しましょう。
忘れないで!口角を上げるために大事なこと
意識して毎日の習慣にする
トレーニングやマッサージ、美顔器などの方法は続けて行わないと、上手く効果を発揮できません。そのため、手があいている時間や何か作業をしている時間など、少しの時間を見つけて毎日の習慣にし、継続することが重要なポイントです。
継続しても上手く口角が上がらない場合は、普段の生活習慣や口角が下がる原因を見直してみましょう。また、無理して続けようとすると、口角を上げることがストレスに感じる原因になるので、無理しすぎないように注意してくださいね。
すぐに効果が出なくても諦めない
口角を上げるために必要不可欠な表情筋は、マッサージや刺激をしてもすぐには効果が出ません。毎日の習慣にして少しずつケアすることで筋肉を鍛え、口角が下がるのを防げます。
意識して少しずつ普段の生活習慣に取り入れ、疲れているときは無理をしないなど、自分なりのルールを決めるとよいでしょう。また、肌のケアをしているときに口角を上げるなど、美意識を高めるのも続けるためによい方法です。
毎日の努力で口角を上げて笑顔の印象をUPさせよう!
口角を上げたいけれど、どのようにトレーニングをしてケアをすればよいのか、自然な笑顔が作れているのか悩みますよね。まずは、鏡で自分の顔や姿を観察してみましょう。姿勢が悪かったり、口角が常に下がっていたりするなら、普段の生活習慣から見直して。
口角が下がる原因を知れば、トレーニングや普段のケアで改善される可能性があります。紹介した口角が下がる原因やトレーニング方法などを参考に、毎日の努力で口角が上がった素敵な自分を手に入れましょう。
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