オイリー肌なのはスキンケアや生活習慣が原因?見直したい対策方法・化粧品の選び方とは

自分の肌を鏡で見たときに「肌が脂っぽいな」と感じる原因は、オイリー肌の場合があります。そこでオイリー肌の原因や特徴、インナードライとの違いを徹底解説します。すぐにできる予防方法や対策方法もご紹介するので、自分の肌とうまく向き合ってくださいね。

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オイリー肌なのはスキンケアや生活習慣が原因?見直したい対策方法・化粧品の選び方とは

オイリー肌なのはスキンケアや生活習慣が原因?見直したい対策方法・化粧品の選び方とは

自分の肌を鏡で見たときに「肌が脂っぽいな」と感じる原因は、オイリー肌の場合があります。しかし、時間が経つと肌が乾燥してくるインナードライの可能性も。

そこでオイリー肌の原因や特徴、インナードライとの違いを徹底解説します。すぐにできる予防方法や対策方法もご紹介するので、自分の肌とうまく向き合ってくださいね。

オイリー肌とは?インナードライの可能性も

オイリー肌の特徴

オイリー肌の特徴

オイリー肌は「脂性肌」といわれており、皮脂の分泌が過剰になって肌がべたついたり、メイクが崩れやすかったりします。しかし、水分や皮脂が多いため、肌の弾力や潤いがあるのが特徴です。

一方、油分はあるけれど水分が足りない方は、インナードライと呼ばれる「乾燥性脂性肌」の可能性があります。

 

 

インナードライの特徴

インナードライの特徴

インナードライの特徴は、脂性肌と同じで肌がべたついたりメイクが崩れやすかったりします。しかし、かさつきやガサガサ、ゴワゴワ感はインナードライ特有のもの。

また、朝に肌の調子がよくても夕方には乾燥が気になったり、くすみやすかったりなど状態に変化が起こることもあるのです。

 

洗顔後の肌で見分けよう

洗顔後の肌で見分けよう

自分の肌がオイリー肌かインナードライかを確かめるときは、洗顔後の肌で見極めましょう。

洗顔後は化粧水や乳液などを付けず、しばらく肌の様子を観察してください。つっぱりや乾燥を感じず、皮脂が出てくる場合は「脂性肌」、つっぱりや乾燥を感じながら皮脂が出てくる場合は「インナードライ」といえるでしょう。

 

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要注意!オイリー肌になる原因

乾燥

乾燥

肌が乾燥すると皮脂の分泌が促進されるため、べたつきの原因になります。放っておくと過剰に皮脂が分泌され、オイリー肌になる可能性も。

べたつきが気になるからといって洗浄力の強い洗顔料を毎日使うと、余計に乾燥する原因になります。また、紫外線で肌のバリア機能が低下して乾燥につながるため、紫外線対策はしっかりと行いましょう。

 

間違ったスキンケア

間違ったスキンケア

洗浄力の強い洗顔料での洗顔やゴシゴシ擦って洗う、頻繁にピーリングを使用するなど、間違ったスキンケアはオイリー肌の原因に。皮脂の落としすぎは、過剰に皮脂を分泌させます。

また、洗顔で皮脂や汚れを落とした後は、必要な水分や油分を与えましょう。正しいスキンケアをすることで、肌のバリア機能を保つことにつながりますよ。

 

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れもオイリー肌になる原因の1つです。テストステロンやプロゲステロンは思春期や生理前に増えるといわれており、これらのホルモンが増加することで皮脂の分泌が促されます。

大人になっても生理の前後に肌の状態が気になる方は、ホルモンバランスが乱れている可能性も。また、睡眠不足もホルモンバランスが乱れるため、日頃からしっかりと体を休ませる時間をとりましょう。

 

ストレス

ストレス

ストレスを抱えていると皮脂量を増やすだけでなく、睡眠不足やホルモンバランスの乱れにつながります。また、肌荒れやニキビなどのトラブルを引き起こす可能性も。

適度な運動やリフレッシュ、趣味に没頭する時間をもつなど、気分転換をするとよいでしょう。ストレスを解消すれば、肌トラブルを予防できる可能性がありますよ。

 

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れ

バランスが偏った食生活や睡眠不足など、生活習慣の乱れはオイリー肌の原因に。糖分の過剰摂取は、皮脂が多く分泌されます。

バランスのよい食事や早寝早起きをするなど、日頃の食生活や生活習慣から見直しましょう。毎日続けていくうちに、少しずつ変化が出てくる可能性がありますよ。

 

すぐにできる!オイリー肌を予防する方法

スキンケアをしっかりと行う

スキンケアをしっかりと行う

スキンケアを毎日欠かさずに行うことで、オイリー肌の予防になります。1日の終わりにメイクをしっかりと落とし、洗顔後には化粧水や乳液、クリームなどで保湿してください。洗顔後、なるべく早くスキンケアをすると効果的だといわれています。

また、朝の洗顔も忘れずに行い、化粧水や乳液で保湿しましょう。毎日肌の状態を確認することで、肌の変化を把握できますよ。

 

 

油分の少ない化粧品やスキンケア用品を使う

油分の少ない化粧品やスキンケア用品を使う

化粧品やスキンケア用品を選ぶときは記載されている成分表を確認し、油分の少ないものを使いましょう。オイリー肌の方が油分の多いものを使用すると、油分と皮脂が混ざって余計に肌のべたつきやテカリなどの原因に。

化粧品やスキンケア用品に含まれる油性成分を見直すこともオイリー肌の予防や対策になるでしょう。

 

生活習慣を見直す

生活習慣を見直す

オイリー肌を予防するために睡眠時間や生活リズム、食生活などの生活習慣を見直しましょう。運動不足や睡眠不足、バランスの悪い食生活など、不規則な生活を送っていると肌荒れやニキビなどの原因に。

毎日の生活習慣と理想の生活習慣を紙に書き出し、「睡眠時間は8時間以上とる」「1週間に数時間は運動する」など具体的に目標を立てて、理想の生活習慣を目指すとよいでしょう。

 

ストレスを溜めない

ストレスを溜めない

ストレスを溜めないことは、オイリー肌を予防する方法の中でも重要です。予防や対策をしてもよくならない方は、ストレスが溜まっている可能性があります。

休日にショッピングを楽しむ、好きな音楽を聴きながら何もしない時間をつくるなど、心身共に休息する時間を設けることでストレスが軽減され、オイリー肌の予防につながるでしょう。

 

対策を見直そう!オイリー肌の正しいスキンケア方法

洗顔はやさしく擦らずに

洗顔はやさしく擦らずに

オイリー肌の対策として、クレンジングや洗顔は肌を擦らずやさしく洗いましょう。ゴシゴシと洗う方法では肌に負担がかかり、肌のバリア機能が低下する原因になります。

クレンジングは適量を守り、洗顔はたっぷりの泡で包み込むように洗うのが正しい方法です。また、タオルで拭くときもゴシゴシと拭く方法はやめて、ポンポンと押さえる程度にしましょう。

 

洗顔の回数を見直す

洗顔の回数を見直す

1日に何度も洗顔したり、気になる部分を徹底的に洗顔したりなど、過度な洗顔は控えましょう。肌への負担を増やすだけでなく、肌に必要な皮脂まで落とす可能性があります。

どのような肌質の方も、多くて朝と夜の1日2回程度にしましょう。また、洗い流すときは熱湯や水は避け、30~35℃のぬるま湯でやさしく洗い流してくださいね。

 

朝も洗顔料を使って洗う

朝も洗顔料を使って洗う

朝の洗顔も洗顔料を使うことでオイリー肌の対策になります。ぬるま湯や水だけの洗顔は顔に付いた汗やホコリは落ちますが、皮脂汚れが肌に残ってニキビや肌の老化の原因に。

起きたら洗顔料を使ってやさしく洗い、週に1~2回程度で朝もクレンジング料を使う方法もおすすめです。

 

寝る前に必ずメイクを落とす

寝る前に必ずメイクを落とす

寝る前は必ずクレンジング料を使って、その日のメイクを落としましょう。メイクを落とさずに寝てしまうと肌が分泌する皮脂や汗、メイク汚れが酸素と結びついて「過酸化脂質」へと変化します。

過酸化脂質は毛穴の黒ずみや汚れ、ニキビの原因になりかねません。オイリー肌を予防するためにも、寝る前に必ずメイクを落としてくださいね。

 

肌の状態に合わせて使う洗顔料を変える

(1)固形タイプ

(1)固形タイプ

オイリー肌が気になるときは固形タイプを使うとよいでしょう。不透明な石けんは洗浄力が強く、保湿成分が少ない特徴があります。

一方で透明な石けんは、グリセリンやスクロースなどの保湿成分が多く含まれており洗浄力は比較的低いのが特徴。固形タイプを使うときは泡立てネットを使ってしっかりと泡を立て、石けんが肌に残らないように洗い流してくださいね。

 

(2)クリームタイプ

(2)クリームタイプ

クリームタイプやペースト状の洗顔料は泡立ちやすく、洗ったあとに肌がつっぱりにくい特徴があります。洗浄力は固形タイプよりも弱く泡タイプよりも強いため、インナードライの方におすすめ。

泡立てるのが苦手な方は泡立てネットを使うとよいでしょう。また、しっかりと泡立てることで肌への摩擦が軽減でき肌荒れの対策にもなりますよ。

 

(3)泡タイプ

(3)泡タイプ

泡タイプの洗顔料は、容器から出すときに気体と混ざって泡になって出てくるのが特徴です。そのため泡立てる手間がなく、洗顔の時間を短縮したいときや洗顔料を泡立てるのが苦手な方におすすめ。

また、固形タイプやクリームタイプの洗顔料に比べて洗浄力がマイルドなので、インナードライの方にもよいでしょう。

 

オイリー肌に合う化粧品の選び方【スキンケア編】

さっぱりとした使用感のものを選ぶ

さっぱりとした使用感のものを選ぶ

オイリー肌で悩んでいる方は、さっぱりとした使用感のスキンケアを選びましょう。

インナードライの方は肌の症状や特徴に合わせて、クリームやオイルなどを併用する方法がよいでしょう。また、毛穴の悩みにアプローチしたり皮脂の分泌を抑えたりする収れん化粧水を使用するとよいですよ。

 

 

「オイルコントロール」の表記があるものを選ぶ

「オイルコントロール」の表記があるものを選ぶ

オイリー肌で悩んでいる方は、「オイルコントロール」と表記されたものを選びましょう。オイルコントロールと表記のあるものは皮膚表面の皮脂バランスを整えるため、べたつかずテカらないなどの予防効果が期待できます。

さっぱりとした使用感のあるものが多く、オイリー肌の方におすすめです。

 

乳液はテクスチャーが軽めのものを選ぶ

乳液はテクスチャーが軽めのものを選ぶ

乳液といえばとろみのあるテクスチャーで、肌にしっとりと密着するイメージをもつ方が多いのではないでしょうか。しかし、乳液にもさっぱりとした使用感で軽めなテクスチャーのものがあります。

選び方に困ったときはテスターを使用したり、容器を傾けてみたりとさまざまな方法でテクスチャーを確認してくださいね。

 

クレンジングは肌の状態に合わせて選ぶ

クレンジングは肌の状態に合わせて選ぶ

クレンジングもオイルタイプやジェルタイプなどさまざまな種類があるため、肌の状態に合わせて選び方を変えるとよいでしょう。洗浄力が高いオイルタイプは、オイリー肌の方やガッツリメイクをした日におすすめ。

一方で、インナードライの方は洗浄力があまり強くなく、保湿成分の含まれたクリームタイプがよいでしょう。

 

オイリー肌に合う化粧品の選び方【コスメ編】

保湿力のあるものを選ぶ

保湿力のあるものを選ぶ

オイリー肌の方がマット感のある下地やファンデーションを選ぶと毛穴を圧迫し、皮脂の過剰分泌につながります。そのため、水分と油分のバランスをコントロールできる化粧品選びが大切です。

また、脂浮きが目立つTゾーンはテカリ防止の下地を選ぶ、目元は保湿力のあるものを選ぶなど、顔のパーツによって種類を変えるのもよい選び方の1つです。

 

油分の少ないものを選ぶ

油分の少ないものを選ぶ

コスメを選ぶときは、油分の少ないものを選びましょう。油分が多く含まれるコスメの使用は、メイク崩れやテカリ、ニキビなどの原因になることがあります。

化粧品を買うときも成分表をよく確認し、油分の少ないものを選びましょう。成分表を見ても分からないときは、テスターやお試しセットを使ってくださいね。

 

パールが入っていないものを選ぶ

パールが入っていないものを選ぶ

コスメを選ぶときの重要なポイントは、パールが入っていないものを選ぶことです。化粧下地やファンデーションにパールが入っていると、オイリー肌の方はパールの輝きでテカリが強調される原因に。

肌のテカリを抑えたい部分にパール入りの化粧品を使うことは避けましょう。また、メイク崩れが気になる場合は、こまめに化粧直しをするなどの対策をするとよいでしょう。

 

失敗しないために!オイリー肌に合う化粧品を選ぶポイント

お試しセットやテスターを活用する

お試しセットやテスターを活用する

新しく化粧品やスキンケア用品を買う前に、お試しセットやテスターを活用しましょう。いきなり高額なものや大容量のものを購入すると、思っていた使用感と違って「選び方に失敗した」ということになりかねません。

事前に肌へ異常が出ないかの対策としても、お試しセットやテスターを活用するのはとてもよい方法ですよ。

 

肌質に合う成分や合わない成分を知る

肌質に合う成分や合わない成分を知る

肌質に合う成分や合わない成分を知って化粧品を選ぶことはとても重要。肌に合わない成分を使い続けると刺激で皮脂の分泌が過剰になり、ニキビやテカリなどの肌トラブルを起こしかねません。

配合されている成分を見極めることは、肌トラブルの予防や対策への近道になるでしょう。日頃から使っている化粧品やスキンケアの成分と特徴を把握しておくことが重要です。

 

敏感肌用の化粧水を常備する

敏感肌用の化粧水を常備する

普段使用している化粧水のほかに、敏感肌用の化粧水を常備しておきましょう。ホルモンバランスが崩れているときは肌が敏感になるため、普段から使用しているオイリー肌用の化粧水が肌に合わなくなる可能性があります。

肌が敏感になっているときは敏感肌用の化粧水を使う、普段はいつもの化粧水を使うなど肌に合った選び方が必要です。

 

「医薬部外品」や「医薬品」の表示を確認する

「医薬部外品」や「医薬品」の表示を確認する

化粧品を購入する前に、「医薬部外品」や「医薬品」の表示を確認しましょう。「医薬部外品」は一定の効能試験に合格し、厚生労働省から「効果が見込める」と判断された成分が含まれている商品にのみ表示されます。

また、「医薬品」と表示されたものに関しては、医師や薬剤師の方の説明を聞く必要があるため、医薬部外品よりもさらに効果が期待できるでしょう。それぞれの特徴を把握しておくことで、肌トラブルの予防になりますよ。

 

正しい対策方法でオイリー肌と向き合おう!

ケアを頑張ってもよくならないオイリー肌には、悩みが尽きませんよね。ですが、オイリー肌の特徴や原因を知ることで改善されることがあります。諦めずにまずは自分ができる予防から始めて、肌と向き合うとよいでしょう。

また、自分の肌と向き合うことで、自然と化粧品やスキンケア用品の選び方も変わります。紹介した対策方法や化粧品の選び方を参考に、自分らしく肌と向き合ってくださいね。

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