いざという時に役立つ寝室に備えた防災グッズ
まもなく9月1日防災の日。備えている防災グッズを見直す、不足しているものを買い足す。そんな方も多いのではないでしょうか?
今回は、新しく寝室に備えた防災グッズをご紹介します。
寝室の防災対策で足りなかったもの
主に地震対策として、寝室は必要最低限のものしか置かないようにしています。
ベッドと細々としたものを収納するチェスト程度で、壁の装飾などもないシンプル空間。
特に高さのある家具は、倒れてくることを懸念して使わないと決めています。
そんな中で、ずっと気になっていたのが足元の対策。
「枕元に靴を」という言葉もありますが、靴を常時置いておくということがなかなかできなかったこと、避難に向くような丈夫なスニーカーも持っていなかったことなどから「何か対策をしないと」と考えていました。
足を守る防災スリッパ
やっと見つけたのが、ディノスさんのガラス片から足を守る防災スリッパ2足セット。睡眠中に万が一、地震が起きた時に靴代わりに履いて逃げられるものです。
飛び散ったガラスや、何かが倒れて散乱している可能性もある釘や、鋭利なプラスチック片など、危険なものから足を守ってくれるもの。一般的なスリッパよりも厚みやクッション性が高くなっています。
日常から使える
防災グッズは「備えたら安心」と思ってしまいがちですが、いざという時にきちんと使いこなせることも大切なので、防災スリッパについても普段から使えるものを選んでいます。
常時履いているわけではありませんが、時々使って慣れておくことを意識しています。洗えるスリッパなので、汚れてしまっても安心。厚みがあるわりには軽量で扱いやすくなっています。
さっと履きやすい
一刻を争う時、慌てている時に重要なのがさっと履けるということ。その上で脱げにくい必要もありますが、こちらの防災スリッパは、甲の部分の切り込みや後ろ半分がゴムになっている点で、さっと履きやすく脱げにくい特徴があります。
普段使いでは、かかと部分を踏んだ状態でも使え、いざという時はしっかりと足全体を守る。実際に履いてみた印象は、足全体を包まれた感が高く、底面の特殊シートの厚みを感じで一般的なスリッパとは全く違いました。
部屋に置いても違和感のないデザイン
実は以前にも防災スリッパを用意していた時期がありましたが、”いかにも防災”あるいは”工事現場に見るようなデザイン”で、部屋に置くと色目立ちや違和感が気になり、いつしか見えないように隠して収納するように・・・。
しばらくそのままにしていましたが、「これではいざという時に役立たない」「(かかと部分もないスリッパだったので)かかとも守るものが欲しい」と考えリサイクルに出しました。
今回の防災スリッパは、ブラウンとグレーのバイカラーで部屋にもすっと馴染むデザインが気に入っています。
寝室に備えた防災グッズまとめ
防災と聞くと、備蓄食品や水、懐中電灯などが真っ先に思い浮かびますが、これだけではいざと言う時に不足するものはたくさんあると思います。
経験のないことに対する備えは難しくもありますが、「今起こったらどうなるだろう?」「逃げる間に何かあったら…」と想定をし、少しずつ備えていくことが重要です。
9月1日は防災の日。まずは家族と「もしも災害が起こったら」について話し合い、今できることを始めてみてはいかがでしょうか。
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